2020年釣行記(63) – AJ
2020/12/29
日 時:12月29日(火)~30日(水) 14:30~04:00
潮回り:大潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 3
同行者:AKT、AKT弟、INUE、NGHM、SK、YGW各氏
恒例の孤島釣り納め会に参加して来た。
実は、予報では南西の風が5~6mと強く吹く予想が出ていたので、躊躇する気持ちがあった。しかし、当日の29日朝、再度、予報をチェックすると、風は向きは変わらないものゝ、強さは3m程に弱くなると予報が変わっていたので、喜び勇んで出掛けることにした。
14:00過ぎ、先着していたAKTさんやYGWさんに迎えられて、AKT弟さん、SKさん、NGHMさんと連れ立って孤島の突堤に到着。
駐車場にはギッシリと車があったので、突堤は混み合っているものと思っていたが、それ程でもない。と云っても、納竿のためにやって来るアングラーでソコソコ混んでいて、直ぐにロッドを出すことは出来ない。
と云う訳で、今回持ち込んだアジング用のSoare改、8320#1Bの2本に加えて、タチウオ用のXRFC-704M-MBの3本にラインを通し等々、殊更にゆっくりと支度を整え、釣り談義をしたりして時間を稼いだ。と云っても、たかが知れている。直ぐに終わってしまったので、空いた場所を選んで、Soare改を先発に選んで0.8gのJHを組み合わせてキャスティングを開始。
風は予報とは違って北東から吹く横風で、少々強目なので、JHを重くしようかとも考えたが、明るい内は左手でのキャスティングの練習と割り切って、軽めのJHのまゝ続けることにした。
15:30頃になって、昼間のアングラー達が帰り支度を始めたので、空いた場所に入ったAKTさんが、まあまあサイズのアジをゲット。それを見て、小生を始め他の連中も、釣り座に着き、改めてキャスティングを開始。
強めの横風の中、軽いJHでしかも慣れない左手でのキャスティングでは、隣りのAKTさんに迷惑を掛けてしまうかも知れないと思いつゝ、無精を決め込んでキャスティングを続けていると、風に吹かれて円弧を描いているラインが、スッと入った様に見えた。
反射的な合わせが決まって、初めて左手で掛けたアジの引きを楽しみながらリーリングを開始したが、もう少しで海面に顔を出す所まで来た時に、敢え無くフック・アウト。
気を取り直して、キャスティングを繰り返すと、又々同じ様にラインがスッと入る動き。
今度は、途中でバレることもなく、無事抜き揚げに成功。サイズは21~22cmと云った所でそれ程大きいものではないが、左手で初めて獲った初の本命で、嬉しい1匹だった。
時刻は、16:00直前の日没前の明るい時間帯のことで、左隣りのAKT弟さんもロッドを曲げている。
この調子で行けば、直ぐにでも満クーになって仕舞うなどと捕らぬ狸の皮算用をしてしまった。
16:00過ぎに登場して来たINUEさんに入れ替わる様にして昼間のアングラーが引き揚げて行き、この日の徹夜組は親しい仲間内の7人だけ。
和気あいあいとした雰囲気の中で2020年納めのアジングをすることになったが、肝心のアジからのコンタクトがピタリとなくなって仕舞った。
時間が進み20:00、21:00頃になると、風が収まり寒さも全く感じることもなく快適な状況になったが、肝心のアジからの音沙汰がない。AKTさんやYGWさんをはじめ他の手練れの皆さんも苦労しているので、アジの回遊が殆ど見られないのは確実で、肩から先に問題を抱えている小生にはどうしようもない。完全にお手上げ状態に落ちってしまい、22:20頃には最初の休憩に入ってしまった。
その後は、寝たり起きては一寸ロッドを振って、アタリがないのを確かめて又休みに入るの繰り返しで、日付が変わる頃から強く吹き出して来た南西の風に気持ちが切れてしまって、4:00頃には片付けに入ってしまった。
と云う訳で、2020年の竿納めの会は、釣果には恵まれない結果だったが、気の置けない仲間内だけで過ごした一夜は、楽しい時間だった。
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今年も、釣り仲間の皆さんには、色々とお世話になりました。
今年は、コロナ自粛期間があり、又、カミさんの病院通いの影響もあって、釣行回数は63回で終わり、エイジ・シュートの達成は残念ながら出来ませんでした。しかし、釣りの楽しさ・面白さを思う存分満喫することが出来、充実した1年間でした。
これも皆さんのお陰だと心から感謝申し上げたいと思います。
本当に有難うございました。
それでは、良い新年をお迎え下さい。