※ 月別アーカイブ:6月2019 ※

2019年釣行記(38) – AJ

2019年 Ajing 釣行記

日 時:06月11日(火) 18:00~21:30
潮回り:小潮(↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 5
同行者:単独

昨日の月曜日は、久し振りにYGWさんとコラボ・エギングを予定していたが、生憎の雨模様。しかし、雨には極めて弱い小生だが、YGWさんのエギング・テクを拝見出来る滅多にないチャンスなので、多少の雨なら見学するだけでもと思っていた。所が、時間が進むに連れて小雨弱雨と悪い方に変わり、しかも終日傘マークとなっては強行する訳にも行かず、已むを得ず中止にした。
そこで、ネットで火曜日以降の予報をチェックした所、火曜日の夜は曇マークしか付いていない。TVのニュースなどでは曇り時々雨と雨が降ることもあるとのことだったが、ここは自分に都合の良いネットの予報を信じて、火曜日の夜にDKKでアジングをすることにした。

自宅を出発したのは17:00を回った頃。
実は、16:00頃から、西の空がやけに暗くなって来ているのが気になっていた。しかし、何とか降らないでいてくれるだろうと思い、準備に取り掛かった。そして、準備が終わった頃には、すっかり空模様のことは忘れていた。所が、時刻になり道具を手に建物から出て見ると、何と雨が降っているではないか。しかも、雨粒が大きめで、道路面の濡れ方から、どうもかなり前から降っている様子。
どうしようかと思ったが、ここまで来た以上現地まで行って見て決めよう。

現地到着は、17:40頃。
自宅からは10km余りしか離れていないのに、地面は渇いており、こちらでは雨は降っていない様子に一安心。と云っても、梅雨のことなので、いつ降り出してもおかしくはない。
直ぐに道具を車から降ろして、岸壁に急ぐと、先行者は1人しかおらず、お気に入りの最奥は空いているので、迷わず最奥に釣り座を構えることが出来た。

予報では北東の風が3~4mとのことだったので、斜め左前方からの強めの風を覚悟していたが、岸壁に立ってみると、右から左への横風になる南寄りで、しかもかなり強目。

Soare改1gのJHでキャスティングを開始したのは、18:00頃。
前回は、まだ明るい時間帯に1匹目が出たので、今回もと期待したがアタリがない。雨が降り出しそうな曇り空で、辺りは薄暗くなっているので、前回よりは良いだ筈と思ったが、肩透かしを喰った格好。

強い横風に負けない様にとJHを1.2gや1.5gにしてアジを探したが、見付からない。それどころか、頭上高く薄い灰色に見える雲の切れ目から、青空が覗いているのに、雨がポツリポツリと降り出して来る始末。
幸い、雨は酷くならずに止んだが、アジからのコンタクトは感じられないまゝ。
前回、前々回ともアジが寄って来たのは20:00頃なので、それまではアタッて来ないかも知れない
風は、相変わらず右から左の南寄りで弱くなる気配も見せず、この上雨が降り出して来ては、泣きっ面に蜂。雨の降り出しを気にしながら、キャスティングを続けていたが、コンとも来ないまゝ。

この日、最初のアタリがあったのは、20:00頃。
モゾモゾとした違和感があったので、念のために聞き合わせをしてみると、これがアジからのコンタクトだったと云う訳。
サイズは20cm程度で、さして大きくはないが、この日の口開けの嬉しい1匹。

それにしても、DKKアジの時間に対する律儀さには、思わず笑いがこみ上げて来てしまった。

前回は、ここから入れ掛かりになったが、今回はどうか?
2匹目は、5分程後に追加出来たが、それを最後にピタリとアタリがなくなってしまった。それどころか、又雨がポツリポツリと降り出して来る始末。

雨が降るのは仕方がないが、酷くなることはない様にと念じながらキャスティングを繰り返したものゝ反応がない。と云って、20cm程度のアジが2匹では、幾ら老夫婦と云えども、お土産にするには寂し過ぎる。
何とか、あと2匹

3匹目は、21:00を回った頃。
この頃になって、漸く風が少し弱くなって来たので、JHを軽めの0.8gに替え、ゆっくりとフォールさせていると、それこそ微かなチクッ。その直後に同じ様なアタリで4匹目、5匹目をゲット。
やっとパターンを掴めたので、これからだ。
所が、そんな出鼻を挫く様に雨粒が大きくなり、これまで我慢していたのを一気に吐き出す様な降り方に変わって来た。雨に溶けてしまう体質の身では、これには到底抗し切れず、21:30頃、泣く泣くStopFishingとした。

2019年釣行記(37) – EG

2019年 Eging 釣行記

日 時:06月06日(木) 04:00~08:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:JGSM-HTL-ST、MSK-TRY
釣 果:ナシ
同行者:単独

今シーズン、まだ顔を見ていない緑のアイシャドウの可愛娘ちゃんに会いに、JGSMに行くことにした。ポイントは、前回NDGSK完全試合を喰らったので、今回はHTL-STでリベンジ。
実は、JGSM方面では、エギングにドップリと浸かっていた14~15年前でも、殆ど良い思いをしたことがなく、専らMNDR方面をホームにして通っており、楽しい思い出も色々と残っている。所が、文字通り行きは良い良い、帰りは強いを地で行く様なもので、引き揚げて来る際には長くて急な坂をエッチラオッチラ上って来なければならないのが難点で、14~15年前の若い頃ならいざ知らず、古希を過ぎた高齢の身では、些か以上に自信がない。
これに対して、JGSMの磯はNDGSKにしろHTL-STにしろ、駐車場から5分程度と至近距離で、しかもアップ・ダウンがない。仮に、他のポイントに入るにしても、距離は伸びるものゝ、体力的にはMNDRよりも遥かに楽で、正に高齢者向きと云える。しかし、入り易いだけにMNDRよりは場荒れしている可能性があることが難点と云えば難点だろう。と云っても、獲物の数よりも釣り師の数の方が圧倒的に多い関東地方では、何処の釣り場も場荒れしていると云っても過言ではなく、大同小異。余り気にしても仕方がない。

と云う訳で、自宅を2:00頃に出発。
現地まで2時間の行程とみて、日の出時刻の30分程前に到着する目標だったが、夜中の走行で全てが順調に過ぎる位で、一般道を使ったにも拘らず、現地の駐車場到着は、3:40頃。

直ぐに道具を手に、消え掛かった記憶を頼りに何とかHTL-STの磯に乗ったのは4:00頃。最初は先端部分に釣り座を構える積りで、先端付近にまで行ってみた。しかし、左右に根があってキャスト出来る範囲が狭そうなので、少し戻った所に落ち着いた。

予報によると、風は南寄りの2~3mとなっていたが、殆ど吹いておらず、距離は短いとは云え凸凹の磯道を歩いて来たので、薄っすらと汗をかく程。その汗の臭いのためか、ロッドを繋ぎリールをセットしている内に、蚊が纏わり付いて来て、慌てて防虫剤を両手や顔、首筋に塗ったが、左耳を喰われてしまい、痒い痒い。

Sephia S806ML-Sのロッドに、エギはぴょんぴょんサーチをチョイスして、4:00過ぎにキャスティングを開始。ぴょんぴょんサーチは、勝手に釣れちゃう!の謳い文句に惹かれて購入したのだが、これまで1度も可愛娘ちゃんを連れて来てくれたことがない。何とか1杯でもと、この所サーチ・エギ的な使い方をしているのだが・・・・。

この日は、風も殆どなく波もないので、ラインの動きが良く分かる。そこで、キャスト後のラインの動きを注視していると、25カウント程の所で、ラインがふっと緩む時がある。それ以上カウントを進めるとホンダワラが掛かって来るので、カウント25で藻面になると考え、以降は25カウントを基準に可愛娘ちゃんの泳層を探ることにした。

最初はカウント10で斜め左、次に正面、そして斜め右と扇状にキャスト。しかし、可愛娘ちゃんからのコンタクトがないので、次はカウント20で、同じ様に扇状に探し、そしてカウントを5増やして・・・と順番に上層から藻面までを通してみたが、全く気配がない。
そこで、エギをシャロー・タイプに替えてみたが、これにも反応がない。

小生は、余り移動せず同じ場所で粘るタイプのエギンガーだが、こうなると、移動したくなって来る。しかし、元々実績がない場所だけに、粘る方が良いのか、場所を替える方が良いのか判断するだけの自信がない。
そこで、大きく移動する代わりに、ロッドとギャフだけを持ち10m程岸に戻ってワンドの奥の浅場をチェックすることにして、入手したばかりのスーパー・シャローをキャストしたが、音沙汰がない。
浅場を諦めて、元の場所に戻り根掛かり覚悟で左手の根の際を流したが、これも空振り。

6:00前、突然、足許の際に沿って、小さなイワシ(?)の群れが帯状になって右から左に猛スピードで途切れることなく泳いで行くのが目に入って来た。小さな魚体に似合わない程のスピードの速さにビックリしながら、その様子を見ていると、次にはウロコらしいものがキラキラと光りながら右から左に流れて行く。
これだけのベイトが居るのだから、待っていれば可愛娘ちゃんが来てくれるだろうと粘っている内、気が付けば夥しい数のトンビが周囲を飛び回り、隣りの岩で羽を休め出して来た。

可愛娘ちゃんからのコンタクトもないので、トンビの様子を興味深く観察していると、浅い潮溜まりに立ち込んで小魚を捕まえている。見れば多くのトンビの脚には小さな魚が捕まえられており、どうやら浅い潮溜まりに迷い込んだ小魚を狙って集まって来たらしい。

7:00頃になり、全く気配がない。ベイトがいるので粘れば何とかなるかも知れないとも思ったが、周囲を見渡しても墨跡もないので、HTL-STを諦めることにした。と云っても、時間は未だ未だ充分に残っており、このまゝ引き揚げるのも、悔しいものがある。

そこで、最近出始めたとの情報があったMSK-TRYの様子を見に行くことにした。

MSK-TRYに到着したのは7:30頃。
岸壁には家族連れ、突堤の曲がり角にエギンガーがいるだけで、思っていた程もアングラーが入っていない。この岸壁は車横付けが出来るので、気軽に入れるだけに、アングラーの数が少ないのが気になる。
直ぐにSephia S806ML-Sを繋いでキャスティングを始めたが、切れ藻が夥しく漂っており、キャストの度にエギのカンナに引っ掛かって来る。

小一時間程、キャストをしたが、ここでも可愛娘ちゃんからの信号はなく、ジリジリと暑くなって来た所で、気持ちも完全に切れてしまい、今回も完全試合の返り討ちにあって、今季4連敗。意気消沈したまゝStopFishingとした。

2019年釣行記(36) – AJ

2019年 Ajing 釣行記

日 時:06月03日(月) 18:30~22:30
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 24
同行者:単独

一昨日の6月1日はの小学校の運動会だったので、栃木まで行き炎天下の中、一日中応援していたため、一晩寝たにも拘わらず翌日の2日になっても疲れが取れず、一日中道楽部屋でウダウダしていた。栃木までは拙宅から130km程。距離の点から見ると、150km先の下田よりも近いのだが、下田方面に行った時よりも、事後の疲れが酷い様に思う。
下田は好きな釣りだから、疲れないのかも・・・・・(笑)

所が、そんな疲れが取れて来ると、またぞろ釣りに行きたくなり、と云っても翌日の4日には眼科クリニックに行かねばならず、寝不足にならない程度の釣りにしなければならない。となると、MHR-KGNでのメバリングかDKKでのアジングになるが、MHR-KGNはもう一つ調子が良くない。
と云う訳で、近場のDKKアジと遊ぶことにした。

17:30頃、自宅を出発。現地到着は18:00を回った頃。
早速、道具を肩に岸壁に出た所、東風4mの予報とは違って、南風が右から左にかなり強めに吹いている。先行者は、小生と入れ違いに帰って行った若者が2人と奥に1人だけで、何処にでも入れるガラガラ状態。となれば、お気に入りの最奥にスペースがあるとは云え、敢えてその場所に拘る必要はないのだが、残った1人にその旨断わった所、どーぞどーぞとニコニコ笑いながら気持ち良く了解してくれたので、入れさせて貰った。

今回、持ち込んだロッドはSoare改の1本だけ。強い横風が気になったが1gのJHにアジリンガーを刺して、キャスティングを始めたのは18:30頃。

すると2投目で、早くもモゾモゾとした違和感が伝わって来た。日没前でまだまだ明るい時間帯なので、アタリがあるとは思いもしなかったが、抜き揚げたのは20cm程度の本命。

今回は釣果のお持ち帰りのご下命がなかったので、クーラーやバケツを持って来ていなかったが、トングまで忘れて来ていた。そこで、先行者の御仁にトングをお借りして、獲物はプレゼントすることにした。

幸先が良いので、好釣果を期待するのは極々自然なことだが、こんな時は期待倒れになることは、釣りでは良くあることで、今回もその例に漏れず、その後は全くアタリがない。

その内、右から左の強い横風に対して、潮は左から右に強く流れ出して来て、やり難くて仕方がない状況になってしまった。
それでも我慢をして、キャスティングを続けていると、20:00少し前に、漸く2匹目が来てくれ、この1匹を皮切りにテンポ良くアタリが続いて、20:30頃にはツ抜け達成で、前回のDKKと全く同じパターン。

先行者の御仁はイソメで1匹を釣り上げて以来梨の礫だったのに対して、ワームの小生が入れ掛かりに近い状態で釣り上げるのを見て、アジングに興味を持ったらしく、色々と尋ねて来る。と云っても、小生の状況を見ながら、質問するタイミングを計っているのが、良く分かるので、非常に好感が持てる。

釣り方は前回と同じで、1gのJHで20カウント程沈めた所で反応が良かった。JHを0.8gに替えたり、ワームを変えるとアタリがなくなり、元の1gのJHにアジリンガーの組み合わせに戻すとアタリが復活する印象。

この様な状況は、21:00を回る頃まで続いたが、その後は風が強くなると共に反応がなくなってしまったので、JHを1.2gに重くして、斜め左の風下側にキャストしてみた。すると、フォール中にコンと反応がある。そこで15カウント程沈めて待っていると、チク。20:00~20:30頃の間の様な入れ掛かり状態ではないが、退屈する間もない間隔でアタリが続いた。

所が、22:00を回った頃から、アタリが遠くなってしまった。その上、岸壁に来て以来ズーッと風に吹かれ続け、寒さを感じる様になって来たので、22:30頃、二人揃ってStopFishingとした。

新しい記事 »