2019年釣行記(42) – AJ
2019/06/24
日 時:06月24日(月) 18:20~24:00
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 10、マゴチ x 1、ワニゴチ x 2
同行者:YGWさん
この所、空振り続きでフラストレーションが溜まっていたので、24日の月曜日にはDKKでアジングをしようと考えていた。所が、予報では、朝から夜まで終日、傘マークが並んでいる。梅雨なので、当然と云えば当然だが、どうにも諦めが付かない。と云う訳で、何度も何度も予報をチェックしていると、時間の経過に連れて傘マークが徐々に少なくなって、どうやら天気は回復傾向にあるらしい。そして、当日になった24日の昼前の予報では、夕方には晴れマークが付いている。
こうなると、何も迷うこともなく、DKKでのアジングをすることに決め、その旨YGWさんに連絡して、18:00頃に現地で落ち合うことにした。
17:20頃、自宅を出発。現地到着は約束通りの18:00。
先着していたYGWさんと連れ立って岸壁に出て見ると、昼過ぎまで雨が降っていたせいか、先行者はタコ釣りの地元アングラーが一人だけ。風は斜め右前方の南東の風だが、それ程強くはない、と云っても、それ以上強くなると、小生は少々持て余すと思われる位。それよりも気になるのは、空模様で、予報では晴れマークに変わったにも拘らず、空にはどんよりとした黒い雲が一面に広がっている。
最奥のお気に入りの場所には、水溜まりが出来ているので、一人分中央に寄った所に並んで釣り座を決めて、小生は準備に取り掛かり、YGWさんは早速キャスティングを開始。
すると間もなく、あたった。
見ると、YGWさんがロッドを大きく曲げて魚とのやり取りをしている所で、かなりの大物が掛かった様子。しかし、次の瞬間には、一伸しされて、残念ながらライン・ブレイク。正体は判らないが、黒鯛ではないかとのこと。
小生が持ち込んだロッドは、今回もSoare改の1本だけ。そのロッドに1.0gのJHでキャスティングを始めたのは18:20頃。
水は、曇り空で光量がないためかも知れないが、赤茶色に濁って見える。
アジングに悪い影響がなければ良いがと思いながら、1投、2投、3投・・・・・。
心配した通り、アタリがない。
これまでも群が回って来る時刻は、20:00頃や21:00頃だったので、時間的にまだ出ないだろうと思いつゝも、やはり、何となく不安になって来る。
その内、YGWさんは小さなマゴチを掛け、本命のアジも掛けたが、もう一つテンポが良くない。
18:50頃、小生にも待望のアタリがあり、反射的な合せも決まって寄せに入ると、思いの外トルクのある強い引きで、ドラグを鳴らしてラインを引き出して行く。しかも首を振っており、本命のアジではなさそう。
小生にも黒鯛が来たのかと思いながら、やり取りをして、何とか浮かせた所で、正体を確かめるとその主は写真のマゴチ。しかし、0.25号のエステル・ラインでは抜き揚げることも出来ず、YGWさんに玉網入れして貰ってやっと確保出来た次第。
アジングに来ているので、外道には違いないが、現場での手尺計測で40cm強(自宅計測結果は43cm)の立派な獲物に、取り敢えずお土産の確保に成功し一安心と云った所。
しかし、本命のアジからのコンタクトは、ないまゝに時間が過ぎて行き、この日、最初の本命をゲットしたのは19:30頃。
イヨイヨ、群れが回って来たと次のアタリを期待したが、何の反応もなく、交通事故の様なもの。
20:00を回り、21:00を回っても状況は一向に変わる気配を見せず、忘れた頃に単発で来るアタリを拾うしかない状況。
満潮時刻の22:30を過ぎ、潮が下げに入っても、この日はアジの群れが寄って来ることもなく、流石のYGWさんもお手上げ状態。増してや小生にはどうすることも出来ず、24:00まで粘って何とかツ抜けは達成出来た夜だった。
しかし、この様な貧果にも拘わらず、間近でYGWさんが苦労しているのを見ているだけに、小生が釣れなくても当たり前とフラストレーションを余り溜めることもなくStoFishingと出来たのがこれまでとは違っていた。