2019年釣行記(23) – MB
2019/04/13
日 時:04月13日(土) 18:00~22:30
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 15
同行者:単独
雨や風の条件が整わず、週末の土曜日になって漸く南風が3m。
時期的には4月も中旬に差し掛かって来たので、ソロソロ孤島でのアジング開幕も考えたい所。しかし、週末なのでシーズンが始まったばかりとは云え、孤島は混み合うだろう。
と云う訳で、週末でも混み合うことのないMHR-KGNでのメバリングをすることにして、17:00頃、自宅を出発し、現地到着は18:00を回った頃。
今回のプランは、干潮からのスタートになるため、潮位が低い内はジグ単、潮位が高くなって来たらプラグに替える予定。
そのため、どちらにも対応出来るTenryu改を手に岸壁に出て、釣り場の状況を確認すると、風は予報通り背後からの弱い南風で好条件。時間的には干潮時刻から30分程経った頃なので潮位は低く、テトラ帯が海面から姿を現しており、テトラ帯とテトラ帯の切れ目には、繁茂した海藻が海面に漂っている。
日没時刻前のまだ明るい海を眺めながら、凸部の先に向かい、18:20頃、111番スポット付近に到着。直ぐに、0.5gのJHでキャスティングを開始したが、音沙汰がない。
18:30を回り、漸く周囲の光量が落ちて来てゴールデン・タイムに入った所で、待ちに待ったコツと小さな反応が出て来た。これで円らな瞳の可愛娘ちゃんが居ることは判ったが、どうにも合わせるタイミングが掴めない。何度か空振りが続いたり、掛かったと思ったらプルプルとした感触だけで、バレてしまったりで、どうにもいつもとは勝手が違って、乗せられない。
18:40頃、小さなアタリに何とか合わせが決まり、魚が掛かった感触もあったので、今度こそ大丈夫だろうとリーリングを始めたが、全く引きが感じられない。
アレ、又、バラした?
と思いつゝリーリングをしていると、空中をヒラヒラと小さな魚が上がって来た。良くよく見ると、まるでネンブツダイの様な10cmソコソコの可愛娘ちゃん。
10cm程度と云っても本命には違いなく、取り敢えずボーズは回避出来たと云えるが、これにはガッカリ。しかも、2度、3度と空振りをしていると、直ぐにスレてしまって、アタリがなくなってしまう。
そこで蟹の横這い釣法で隣りのテトラ帯の切れ目に移動して、探ってみたが、アタリは間遠く中々続いて来ない。たまに来るアタリを取っても、来るのは判で押した様に同じサイズのロリータばかりで、面白みが全くない。
潮位が低いから良いサイズの可愛娘ちゃんは、まだ寄って来ていないのかも知れない。
そこで、少し遠目を狙ってキャストすると、海藻に掛かってしまう。
海藻にも可愛娘ちゃんは絡んでいる筈で、海藻からジグを外した時のイレギュラーな動きに反応して来たことも、以前はあったが、今シーズンは前回も今回もない。
20:10頃、ツ抜けと成ったので、一応、様にはなったと云えるが、その内容に至っては寂しい限りで、内8匹がネンブツダイサイズで、15cm位が2匹だけ。
釣れなければ、サイズは小さくても良いから、来て欲しい。
小さなものばかりだと、少しは大きいのが欲しい。
と身勝手なことを考えるアングラーの性で、潮位が少し上がって来た21:00過ぎからサイズ・アップを狙ってプラグに替えたが、忘れた頃に掛かって来るのはロリータばかり。
21:30を回った頃、凸部の先を諦めて、戻りながらチェックすることにしたが、悉く空振りで、もう一つ満足感のないまゝ22:30頃、StopFishingとした。