※ 月別アーカイブ:4月2019 ※

2019年釣行記(22) – MB

2019年 Mebaring 釣行記

日 時:04月06日(土) 18:00~21:30
潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 6
同行者:単独

SMD-FKUR緑のアイシャドウの可愛娘ちゃんに会うことが叶わずスゴスゴと引き揚げて来てから中一日しか経っておらず、まだ、疲れが若干残っていた。特に、右腕の手首や肘にピッと痛みが走ることがあるので、少しは釣りを控える必要があるかなと思っていた。しかし、風の条件が良さそうな天気予報を見てしまうと、ムズムズと虫が動き出して、結局、MHR-KGN円らな瞳の可愛娘ちゃんと遊ぶことにして、16:30頃、自宅を出発。

現地到着は17:30過ぎ。
大潮の満潮直前のため、テトラ帯が完全に水没しており、目の前には広い海原が広がっていて、通い慣れている筈にも拘わらず、いつもとは印象が違って見える。風は予報通り東寄りだが、前回程強くもなく条件としては悪くない。
流石に、週末の土曜日であり気候も良くなって来たのでアングラーの姿が点々と見える。それでも長大な岸壁の釣り場なので、あぶれてしまう心配はいらない上、可愛娘ちゃんの愛想も良くて、小生の最も気に入っている釣り場。

直ぐに凸部の先に向かって歩き出したが、途中で、新しいプラグのスイム・テストをしたこともあって、いつもの角の111番スポット付近に到着したのは、18:00頃。

今回もロッドは、Soare30 S610LS30。プラグはTOTO 42Sをチョイスしてキャスティングを開始。
凸部の先付近のテトラ帯は高さがあるので、頂上が海面から頭を出していて、キャスティングする方向が定め易い。海面下に沈んでいるテトラ帯の本体の餌食にならない様に注意しながら、可能な限りテトラ帯に近い所を狙ってキャスティングを繰り返し、2投、3投、4投・・・・・。
これだけキャスティングを繰り返していると、これまでなら、何かしら反応があったが、この日は全く音沙汰がない。
可愛娘ちゃん達は沖目かも知れないテトラ帯を越えた沖側を狙うと、海藻が、100発100中掛かって来る。海藻に掛かったプラグをプンと外した時のイレギュラーな動きに、反射的な反応を示す可愛娘ちゃんの姿もない。前回来た時には、これ程海藻が繁茂していなかったし、今回は大潮の満潮直後の潮位が最も高い時間帯なので、こんなにも海藻が邪魔をして来ることなど考えもしなかった。

日が沈んだばかりで光量もある。もう少し時間が経って暗くなれば、可愛娘ちゃん達が、テトラ帯と岸壁の間に入って来るだろう。そうすれば・・・・。

この頃は、まだ精神的にも肉体的にも余裕があったが、時間が進み、周囲が暗くなってもコツリとも来ず、両隣のアングラーが魚を取り込んでいる様子も見えず、徐々に今日は、駄目かも知れないと弱気の虫が動き出す始末。

何とかしなければと前回、反応の良かったFinluckMInnow30Sにルアーを交換した所、この日初めてのコンタクトがあり、サイズは17cm程の小振りだが、愛しい可愛娘ちゃんが来てくれた。
時計を見ると、19:15頃で、実釣開始後1時間以上も何も反応がなかっただけに、嬉しい1匹だった。
今日の当たりルアーもFinluckMInnow30Sか・・・。と思い、キャスティングを続けたが、後続のアタリがない。

そこでルアーをBEAGLE SSに替えるとコン。しかし、単発。
Gracy SFに替えた途端、またもやコン。しかし、これまた単発で、後が続かない。
何とか当たりルアーを見付けようと、次から次にタイプの異なるルアーに替えたが、どれも空振りで、全くコンタクトがない。

20:00を回った頃、遂に凸部の先を諦めて、戻りながら探ることにした。
そして、前回、強い東風の中で唯一の釣果のあった、凸部の角、88番スポット付近でのこと。テトラ帯と岸壁の間を狙ってルアーを通していると、丁度中程の所で、いきなりのコンと明確なアタリ。合せも決まって寄せて来ると、バシャバシャと海面を逃げ回る強い引き。
ひょっとすると、シーバスでも掛けてしまったか・・・・・
しかし、エラ洗いがない。
では黒鯛かも・・・・・。

何とか強引に抜き揚げてみると、24~25cmもあるMHR-KGNでは滅多に出ることのない良型の可愛娘ちゃん。そして、その直後にも20cmを追加。
やっと活性が上がって来た!!
とこちらの活性も上がったが、可愛娘ちゃんからのコンタクトはこれでお仕舞い。その後は、72番スポット付近でおまけの1匹を追加した所で、この夜のメバル・プラッギングは事実上の終了となり、腰と踵の痛みを我慢してして車に戻り、21:40頃MHR-KGNを後にして帰路に着いた。

2019年釣行記(21) – EG

その他

日 時:04月04日(木) 05:00~12:00
潮回り:大潮(↓)
場 所:SMD-FKUR、ATM-MH
釣 果:ナシ
同行者:YGWさん

久し振りにYGWさんから連絡が入り、4日の木曜日が休みになったので、SMD-FKURでアオリを狙いませんかとのお誘い。小生としても、この所MHR-KGNでのメバリングが続いていたので、一も二もなく有難く受けさせて頂いた。

YGWさん前日の夜中まで仕事なので、現地到着は04:30を回るだろうとのこと。と云う訳で、04:30の現地到着を前提に01:30頃自宅を出発。順調に車を走らせ、03:00を回った頃に連絡を入れた所、小生よりもかなり前方を走っている由。ええーっ。それじゃ、04:00前に現地到着してしまうじゃないかと思いつゝ車を走らせていると、03:40頃に着信があって現地手前の路肩に車を止めて小生を待っているとのこと。そのYGWさんと落ち合ったのは04:00を回った頃だったので、申し訳ないことに、30分程も待たせたことになってしまった。

そこから、YGWさんの先導で現地に到着。
車から出て夜明け前の暗い空を見上げると、流石に自宅から約150kmも離れていて街の灯りも少ないので、空一面に星々が輝き天の川まで見える。
ゆっくりと支度を整えて、ヘッドランプの灯りを頼りに突堤に出たが、車を止める場所、そこから突堤に至るルート、突堤の様子のどれもが10年程前に通っていた頃と殆ど変わっておらず、懐かしい思いがこみ上げて来た。
突堤には先行者のヘッドランプの白い灯りが一つ見えるだけで、閑散としており、風は突堤の先端から吹いて来る西風がやゝ強目。

YGWさんによれば、この時期、アオリが釣れ出すのは明るくなってからとのことだが、現場に着いて仕舞った以上、鰹節を目の前にした猫と同じで、何もせずにいることなど出来る筈はない。YGWさんは、直ぐにキャスティングを始め、小生はそんなYGWさんを横目に、ロッドを繋ぎラインを通したりの支度をして、05:00過ぎにキャスティングを開始。
今回もロッドはSephia S806ML-S、エギは水深の具合や横風の強さを考えて、Dタイプをチョイス。

1投、2投・・・・・。
近くに居れば直ぐにコンタクトがある筈だが、音沙汰がない。
アングラーは先行者を含めて3人だけで、突堤の中央付近から付け根にかけてはYGWさんと小生二人の貸し切り状態。そこで、緑のアイシャドウをした可愛娘ちゃんの居場所を探して、誰に遠慮をすることもなくウロウロとさ迷い歩いたが、何処にも見付からない。
風は弱まる気配も見せず吹き続けており、桜が咲いたと云うのに、指先がジンジンとして来る程の冷え込みで、バッグに忍ばせていたホカロンを取り出す始末。

日の出時刻を過ぎ周囲が明るくなって来た所で、状況の変化を期待したが、これも期待外れ。
アジメバルと違ってアオリの場合は、そんなに頻繁にコンタクトがある訳ではない。そのため、キャスティングを続けていないと、交通事故的な千載一遇のアタリも見逃すことになる。と云う訳で、エギを替えたりして頑張ってキャスティングを続けていたが、8:00頃になって益々風が強くなってしまい、釣りを続けるのが難し状況になってしまった。

そこで、風裏を探して山を挟んだ反対側のSZKに移動してみたが、こちらでも風は強く海もウサギが飛ぶ程荒れ気味状態で、竿を出すのは到底無理。折角遠征して来たのにと悔しさは残るが、諦めてStopFishingとすることにした。

そして、風や海の様子を見ながら帰路に着き、道の駅でトイレ休憩を取るために車を降りた所、意外にも風が穏やかになっている。そこで、YGWさんに連絡を入れた所、風が弱そうなのでATM-MHに寄って見るとのこと。

と云う訳で、ATM-MHでこの日の二回戦を行うことに。
このポイントも昔は何度か来たことはあるが、基本的にテトラからの釣りになるので、敬遠していた。今回、思わぬことから久し振りに竿を出す気になったが、テトラが小さいので、途中までは比較的簡単に出ることが出来る。しかし、その先になると、やはり年寄りには少々勇気が要りそう。
結局、中程まで出た所でキャスティングをしたが、アオリが掛かった場合、ギャフを使わなければならない状況では、取込みが難しそう。

このATM-MHでは12:00頃まで頑張ったが、一度のコンタクトもなく、二回戦も敢え無い惨敗で、この日は緑のアイシャドウをした可愛娘ちゃんから一度も相手にされることもなくスゴスゴと引き揚げて来た次第。

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