2018年釣行記(86) – EG
2018/12/26
日 時:12月26日(水) 5:00~7:00
潮回り:中潮(↑)
場 所:SHNN-surf
釣 果:ナシ
同行者:単独
正月用に緑のアイシャドウの可愛娘ちゃんを捕獲すべく、SHNN-surfに出掛けた。
と云っても、サーフ・エギングの経験はこれまでに数える程しかなく、このSHNN-surfにしても、つい先日、釣り仲間から教えて貰ったポイントなので、果たして目論見通りの結果になるかどうかは、5分5分。寧ろ、確率的にはボーズを喰らう方が高いだろう。
情報をくれた釣り仲間によると、このポイントの狙い目は大潮の満潮前後とのことだが、残念ながら、年内には潮回りが大潮になる日はない。次善の策として大潮の後の中潮を狙うことにした。しかし、潮の動きが大きい中潮初日の24日は振り替え休日、2日目の25日は用事があって出撃出来ず、3日目となってしまった。しかも、狙い目となる満潮時刻は、日を追うごとに遅くなり、3日目の今日は8:00過ぎ。所が、事情があって駐車場が使えるのは7:00頃まで。
となると、時間的に苦しいが、5:00から2時間程やって、その結果次第で他に回る計画で、3:30頃、自宅を出発。
現地の駐車場に到着したのは、4:45頃。直ぐに支度を整えて海岸に出た所、風もなく波もない。
緑のアイシャドウの可愛娘ちゃんに久し振りに会えるかも知れないと年甲斐もなく胸をドキドキさせながら、砂浜を歩いてポイントに到着。
すると波が寄せて来る方向によるのだろうが、突堤の根元に当たるポイントでは、思いの外波が高く、時折シブキが舞い上がっている。
キャスティングを始めたのは、5:00を少し回った頃。
エギは手に入れたばかりのぴょんぴょんサーチの3.5号。このエギの謳い文句は、ぴょんぴょんと3回軽くシャクッて、6秒フォールさせると簡単に可愛娘ちゃんが掛かって来ると云うもの。激戦区のスレた可愛娘ちゃんがこんなに簡単に釣れるとは到底思えないが、釣りのし過ぎで右手首、右ひじに少し痛みを感じている小生は、ベテラン・エギンガーの様にビシバシと激しくしゃくることが出来ないので、軽くシャクって・・・・の『軽く』に思わず惹かれてポチッとしたもの。
1投、2投、3投・・・・。
近くに居れば直ぐにでもコンタクトがある筈だが、潮位がまだ低くてフィーディングに来ていないのか、何も音沙汰がない。
立ち位置を替えキャストする方向を変え探したが、空振りが続き、東の空が白み始めた頃には、頭の中にはボーズの単語がクルクルと回り出す始末。
そうこうする内、一際大きな与太波が押し寄せて来た。足許は何とか凌げたのでヤレヤレと思った瞬間、背後に回り込んだ波のしぶきがバサーッ。頭から被ってしまった。
それにもめげずゴロタの浜をウロウロして可愛娘ちゃんの気配を探したが、何事もなく時間ばかりが過ぎてしまい、6:50頃、このポイントは諦めて引き揚げることにした。
次のポイントを何処にしようかと考えながら歩いていたサーフから見た日の出が見事で、思わずパチリ。
しかし、車に戻った頃には、場所を変えて釣りを続ける気持ちはすっかり失せてしまって、そのまゝStopFishingとして帰路に着いてしまった。