2018年釣行記(62) – AJ
2018/10/13
日 時:10月13日(土) 17:00~21:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 2
同行者:YGWさん
久し振りにYGWさんから、土曜日に夕方にDKKに入るので、行きませんか?とお誘いを頂いた。
しかし、天気予報では、土曜日の夜は北風が4~5mと強く吹く予想になっている。4~5mの風になると、唯でさえ釣りには厳しい条件だが、DKKでの北風と云えば、左手から右手に向かっての横風になるので、更に条件は厳しいため、小生が釣行を考えることは殆どない。所が、YGWさんに会うのは9月17日以来とほゞ1ヶ月振りのことになるし、このチャンスを逃がすとYGWさんの仕事の都合で次に会えるのが何時になるか判らない。
幸い釣り場のDKKは気軽に行ける近場であり、釣りにならなくてもYGWさんの元気な顔を見るだけでも良いか・・・・・・・。
現地には16:30頃到着。
先着していたYGWさんの車を覗くと、主はシートを倒して爆睡中。起こしては可哀想なので、そっと車から離れて岸壁の様子を見に行き戻って来た所でタイミング良くお目覚め。
二人連れ立って岸壁の入り口に立って、地元のオッチャン達の釣りを見学しながら時間調整した後、岸壁の中央付近に少し広く空いた場所を見付けて、キャスティングを始めたのは17:00頃。持ち込んだTenryu改と8320#1Bの内、今回もライト・キャロのTenryu改が先発。風は少し東に寄っていると見えて、斜め左前方からかなり強く吹いて来ているので、シンカーは普段よりも重たい2.7gをチョイス。
その一投目。
左からの風なので少し左向きにキャストし15カウント程した所で、コン。反射的な合わせも決まったと思ったが、ラインが左側で餌釣りをしているオッチャンの方向に引っ張られて行く。
それ程、左にはキャストしていない筈なのになぁ。祭ったのか?
そのオッチャンに抜き揚げられたアジを見ると、オッチャンの針が刺さっていたかどうかは判らなかったが、小生のJHはちゃんと口に掛かっている。お祭りした訳ではなく、口に小生の針が掛かっている以上、小生の獲物だと主張することも出来たと思うが、ここは先行者に譲って・・・。
そして二投目。
今度は正面に向かってキャスト。すると今度は右側のオッチャンとお祭り。
一般的に、餌釣り師は風にラインが吹かれて膨れてもお構いなしなので、横風が強い場合にはありがちなトラブルだが、これでは落ち着いた釣りが出来そうにもない。
オッチャン達が引き揚げてからにしよう!
陽が暮れてすっかり暗くなっていたので、17:30頃のことだったと思うが、最奥に入っていた餌釣り師が、場所を譲ってくれたので、有難く移動させて貰って、本格的にアジングを再開することになった。
しかし、時折、YGWさんがアタッたと云っているが、小生にはコンタクトは感じられず、前回の動画を見ている様な気がして来る程、海には気配が全くない。
小生がこの日の最初の1匹を獲ったのは19:30頃のこと。
この夜の様に横風が強い場合のロッド操作方法をYGWさんから講義して頂いた直後、習った様にやって見ると直ぐに答が出て、コツン。
実は、この夜はアジの顔を拝むのは、諦めていたので、嬉しい1匹。しかし、2匹目は来ず、又々厳しい状況に戻ってしまった。
20:00頃だったと思う。今にも降り出しそうだった空から、小生の苦手とする雨がポツリポツリと落ちて来た所で、気持ちは切れてしまって惰性のキャスティングを繰り返しているだけ。小生達に場所を譲ってくれた餌釣り師も引き揚げて行き、岸壁はYGWさんと二人で貸切。
20:30頃、横風は変わらず強いまゝだったがライト・キャロのシンカーを1.5gの軽いものに替えてみた。するとこれが良かったのか、偶々キャストしたポイントにアジが居たのか、コツッと小さなアタリで2匹目をゲット。しかし、やはり後続はない。
21:00を回った頃、一度は止んだ雨がまたポツリポツリと降り出して来た。
そうなると、もはや気持ちを誤魔化すことも叶わず、引き揚げを提案した次第。
YGWさんは、この日早朝からMNDRでティップ・ラン・エギングをして来た帰りだと云うのに、疲れも見せず強い風の中、雨が降って来ても臆することなく集中していたのは、流石と云わざるを得ない所で、到底小生には真似の出来ない相談。
そんなYGWさんでもこの夜の釣果は小生より1匹多い3匹だけ。
と云うことは、この夜のDKKにはアジが居なかったと云うことの証であり、小生の2匹は上出来だと云うべきだろう。