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2017年釣行記(58) – AJ

2017年 Ajing 釣行記

日 時:9月19日(火)
潮回り:大潮(↓)

場 所:UMKZ-P
釣 果:ナシ

同行者:単独

前回はHGS-OGSMでアタリらしいアタリもなくスゴスゴと引き揚げて来たので、今回は場所を替えてUMKZ-Pに行くことにした。
UMKZ-Pも8月に2度、出撃してその度に情けない思いをして帰って来た実績しかないが、他に思い当たる良い釣り場もなく、3度目の正直に期待しての出撃。

16:00頃、自宅を出発し、UMKZ-Pには予定通り17:20頃、到着。
駐車場に車を止めて岸壁を見ると、平日にも拘らず、結構な数のアングラーの姿がある。
クーラーやバッカンを手に空きを探して、暫く歩いてみたが、何処も割って入るには少々勇気の要る微妙な距離しか空いていない。そのまゝ歩を進めてスーパーの建物の陰で、一ヶ所だけ広めに空いている場所を発見。これを逃すとあぶれることにもなりかねないので、道具を置いて場所を確保した上で周囲を見やると、隣りのアングラーが留守にしているので、空いている様に見えただけ。とは云え、そのアングラーに遠慮して他の場所を探すにしても、なさそうなので、そのまゝ居座ることにして、準備に入った。

今回持ち込んだロッドは、ワインディング用のEarly+81Mとアジング用の8320#1Bの2本。
その2本にリールをセットしラインを通している最中に、隣りのアングラーが自転車に乗って戻って来て、何事もなかった様に釣りを始めた。様子を見ると4~5mの長いロッドにサビキをコマセなしでセットして、キャストすることもなく、ストンと底まで落とした上でロッドを小さくシャクッて誘いを掛けているだけ。
そして直ぐに、ティップの先が横で見ている小生にも判る程大きくクンクンとお辞儀をして、20cm強のアジ様を抜き揚げた。

アジ様が寄って来ていることが判ったので、先ずは1gのJHでアジングを開始。隣りは2匹、3匹と順調に掛けているので、直ぐにでもコンタクトがあるかと思ったが、何も感じられない。そのアングラーに棚を訊けば、底だと云うので30、40、50カウントと沈めたが、底にはヘドロでも溜まっている様で、根掛かりすることもなければ着底した感触もなくて、何をしているか皆目判らなくなってしまった。そこで、今度は10カウントから5カウントづつ端を下げて探って見たが、これも空振り。
その内、群れが去ったのか、隣りも掛けることがなくなったが、すると直ぐに帰り支度を始める始末。釣り場に近く住んでいる人は、毎日の様に通って来て、釣れる時間帯だけ楽しんで、釣れなくなったら、サッと引き揚げて行く。無い物強請りをしても仕方がないが、小生もこんな生活をしたいと、つい思ってしまった。

隣りが引き揚げて行ったので、少し彼の居た場所寄りに移動していると、逆隣りのアングラーがワインディングでタチウオを掛けて獲り込んでいる所を目撃。
ならばと、Early+81Mにロッドを持ち替えてワインディングを開始。斜め右前方遠くに見える赤い電気浮子の灯りも、何やらおかしな動きをしているので、タチウオが回って来た・・・・・。
しかし、小生にはガツンと衝撃が来ることもなく、隣りもその1匹を掛けてからは何事も起きていない様子。

それからは、8320#1Bでアジングをしたり、Early+81Mでワインディングをしたり、どちらかに反応があれば、そちらに集中する所だが、どちらにも反応がなく如何にも落ち着かない釣り。

20:30を回り、後ろのスーパーから客に帰りを促す蛍の光のメロディーが繰り返し繰り返し流れて来て、こちらもスッカリ嫌気が差して、StopFishingとした。

そして、帰り支度をしている時に、フト、近くのMHRC-GNPKに寄って見ることを思い付いた。MHRC-GNPKは色々な魚種が釣れることで知られている釣り場で、勿論タチウオも釣れると聞いているので、様子を見ておこうと考えた次第。

着いて見ると、長い岸壁の半分以上に金網が貼られており、UMB-FP寄りに少し釣れる場所があるだけ。情報によれば護岸工事らしい。
空いているUMB-FPに近い岸壁に這い上がって、ワインディングをしたが、はやり岸壁に中央付近でなければ水深は余りない様で、少し油断をすると直ぐに根掛かってしまう。
タチウオのガツンはないし、根掛かりも激しいので、左前方に見えるUMB-FPの街灯が消えた22:00頃に、この日2度目のStopFishing。

と云う訳で、今回はアタリ一つさえない完全ボーズの屈辱感を胸に、次回は、豆アジだがアジングの実績のあるUMB-FPに久し振りに行ってみようと考えつゝ、帰路に着いた次第。