2016年釣行記(42) – AJ
2016/07/19
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:孤島’
釣 果:アジ x 3、カサゴ x 12
同行者:SGMRさん、OHTさん
今年は6~7月は昨年覚えたライト・エギングでメトイカを狙う積りでいたが、7月に入ったのに寄りが芳しくなく、一晩で1杯か2杯の貧果。アオリイカならいざ知らずメトイカの様に小さなイカを1杯だけでは、夜のおかずにもならない。
と云う訳で、孤島でのアジングに精を出しているのだが、こちらも見るべき釣果を出せずにいる。しかし、こちらは仲間が常に居るので、例え貧果でも楽しい時間を過ごせることから、孤島に通っているのだが・・・・。
連休明けの火曜日の予報は、南風が1~2m程と絶好の条件。
孤島’にはSGMRさんと一緒に17:00過ぎに到着。岸壁には先行して入っているOHTさんの姿が一人あるだけで、人気場所なのに少々意外。
広い釣り場に我々3人組だけなので、ゆったりと釣り座を構え、最も先端寄りのVゾーンからOHTさん、小生、そしてSGMRさんの順に釣り座を構えキャスティングを開始。
風は予報と違って東寄りだが、釣りには全く影響がない程で、場合によっては蒸し暑く感じる位。波も殆どなくのったりとしていて、アジングには良い条件で、問題はアジのご機嫌が良いか悪いか・・・・。
最初にアジをゲットしたのはSGMRさんで、日没時刻前のまだ明るい時間帯。心配していたアジのご機嫌も良さそうだし、この分で行けば楽しいアジングが出来る。
小生が最初にゲットしたのはお定まりのロリ・カサゴ。
こんなに小さな体でも、コツとハッキリとしたアタリを出すのに感心したり、呆れたり。
この釣り場ではカサゴはアジを釣る際の税金の様なもの。直ぐにでもアジが来る筈・・・・と余裕を持っていたが、掛かって来るのはカサゴばかり。
それまではSGMRさんの失笑を誘うカサゴばかりで、少々嫌気が差して来た頃で、モゾモゾと感じる違和感に半信半疑で合わせを入れたもの。
チクッとしたアタリにタイミング良く合わせが決まった時の爽快感はないが、それでもアタリのパターンが判れば・・・・と一寸した違和感も見逃さない様に集中したが、その後は全く音沙汰なし。
この夜のアジの寄りは期待した程でもなく、流石のSGMRさんも釣り座を色々と変え、ポツリポツリと忘れた頃のアタリを拾っている状態で、
翌日の仕事に差し支えるからとごろりと横になって休んでいたかと思うと、蚊が五月蠅くて眠れないとゴソゴソと起きて来てキャスティングをすることの繰り返し。
3:00を廻った頃、OHTさんが構えた釣り座付近に3人が集まって臨時のSGMRアジング教室。底の取り方、アクションの付け方等々レクチャーして頂いた。アジの寄りが良くてアタリが続く状況であれば、講師などして貰える余裕などある筈はないが、この日はアタリが遠いのが幸いした。
その効果があって、2匹追加することが出来たが、思った様にアタリが続かない。そんな中、隣りのSGMRさんとダブル・ヒット。
これで二人揃ってアジをゲット出来れば申し分のない所だが、残念ながら小生に来たのは赤い色のカサゴ。対してSGMRさんには本命のアジ。
2mも離れていない隣同士で、ほゞ同時にロッドを曲げたのに、この違いは一体どこから来ているのか?
全くもって教え甲斐のない生徒で、本当に恐縮するしかない。
次回は、SGMRさんに教授頂いた点をジックリと実践して、少しでも上達したいと思う。