2015年釣行記(78)- AJ
2015/12/28
潮回り:中潮 場所:孤島 釣果:アジ x 8、カサゴ x 3、シーバス x 1 同行者:SGMRさん(OHT、USJM、YGW、FKT各氏)
2015年最後の釣りを何処でするか?
と云っても、アジかメッキかのどちらを選ぶかと云うことだが、どちらも年内一杯でオフ・シーズンになりそうな雰囲気がプンプン。であれば、欲張ってどちらも行きたい所だが、そうするとカミさんから文句タラタラなのは目に見えている。
そこで、カミさんにばれない様に、カミさんの留守を見計らって月曜日朝10:00頃自宅を出て、11:00~15:00頃までメッキを狙い、いつもの様に18:00頃に何食わぬ顔をして帰宅。そして翌日の火曜日に孤島で徹夜のアジングをする。過去にもやっ方法なので、今回もそうしようと目論んでいた所、カミさんはこの月曜日の外出はないとのこと。と云う訳で、この方法は夢のまた夢に終わってしまった。
そんな時に、SGMRさんから連絡があり、月曜日に孤島に行きたいとのこと。連絡を貰って改めて天気予報をチェックすると、火曜日は北寄りの風が5~6mと強く吹く予報になっている。と事実関係に少し前後している部分はあるにしても、結論として月曜日に孤島に行くことになった。
仕事の都合で遅れると云うSGMRさんを置いて、15:00過ぎに孤島に到着。孤島には既にOHTさん、OHTさんの友人のUSJMさん、YGWさんの3人の姿があり、小生は岸壁の先端よりのYGWさんとUSJMさんの間に入れて貰って釣り座を確保。
OHTさんの岸寄りには3名程のアジンガーがいたので、この時点でアジンガーは既に7名程で、最近にない盛況状態。
風は予報通り向かい風になる北東から吹いて来ているので、最初から裏側でキャスティングをしたかったが、入りたい場所には餌釣りのアングラーが居る。幸い風は弱いので、釣り座の高い表側でも何とかなりそう。
16:00過ぎ、SGMRさんが4~5名のアジンガーと共に登場。
SGMRさんは、裏側に釣り座を構え、先行して入っている小生達を差し置いて直ぐにアジの捕獲に成功。流石と云えば流石だが、もう少し苦労してからならば、少しは可愛げがあるのにと思ったのは、小生だけ?(笑)
それを見たOHTさんとUSJMさんは直ぐに裏側に移動。対して、YGWさんと小生は表側でそれから暫くの間粘ったが、これは大きな間違えで、完全に電車に乗り遅れてしまった格好。
YGWさんと小生が裏側に移動した時は既に遅しで、其々1匹をものにしただけで、短い夕間詰めの時合が終わってしまった。
その後、彼らは表側に戻り、小生は裏側の低い場所に移動したが、アタリが遠い。
17:00を廻った頃には、FKTさんやその友人を含め7~8名のアジンガーが登場して来て、岸壁は満員状態。数えた訳ではないので正確ではないかも知れないが、総勢20名程になったのではないだろうか? 最盛期でも小生が知る範囲では15名が最高だったので、冬のこの時期にこれ程のアジンガーが集まるとは思いもしなかった。
このアジンガーの数に反比例してアジからのコンタクトは徐々に減って行き、交通事故的なアタリが散発的にあるだけの状況になってしまい、18:30頃には、小生はすっかり諦めモードに入ってしまった。
それから約10時間の間、全体としても釣り場は盛り上がることもなく、まったり状態が続き、強い風が吹かなかったことだけが唯一の救いと云った所。
結局、2015年納めの釣りもツ抜けも出来ない貧果で、今シーズンの孤島を象徴する様な結果に終わってしまった。
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2015年の釣りを振り返って見ると、何を置いても釣行回数が78回と長い釣り人生の中で最高の回数を記録出来たことが特筆すべきことだと思う。
中でも特徴的なことは、孤島でのアジング回数が19回にもなったことで、それまでの精々6~7回と比較すると倍以上の増加となっていた。これは何と云ってもSGMRさんと知り合ったことが大きな理由だろうと思う。
SGMRさんの広い交際範囲のお蔭で、沢山の若いアジンガーの皆さんと知り合え、例え釣果が出なくてもアジンガーの皆さんと楽しい時間を過ごせたことが孤島に通う動機づけにもなったし、アジンガー仲間の忘年会にも生まれて初めて出席させて貰うことが出来たのも、SGMRさんの故で、この場を借りてSGMRさんには心からお礼を申し上げたいと思う。
また、こんな高齢者でも快く仲間として接して頂いたことに、孤島でお会いした若いアジンガーの皆さんにもお礼を云わなければならないだろう。
皆さん、本当に有難うございました。
しかし、年明けには古希を迎えるこの年齢になると、釣行後の疲れの回復が遅くなるなど体力やバランス感覚の衰えが顕著になって来ているのも、認識したくはないが、厳然たる事実で、来年はどうなることやら・・・・。
釣りを楽しめる体力があるのも、あと数年。
SGMRさんや皆さんの足を引っ張らない様にして、精々楽しい釣り人生を全うしたいと思う次第。