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2015年釣行記(74)- AJ

2015年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮 場所:孤島 釣果:アジ X 17、カサゴ X 3、メジナ X 1 同行者:SGRMさん

この所、週の前半の釣行は火曜日にすることが多いので、玄関ドアの交換工事が月曜日にされることを了承していたのだが、この週に限ってSGMRさんは都合で月曜日に行くとのこと。
だからと云って工事の日程変更は出来ないので、今回は孤島でのアジングは諦め、翌日の火曜日にメッキ狙いでCGSKに行く積りにしていた。しかし、工事は早い時刻から始めて貰えば、午前中には終わることが分かり、孤島に行ける可能性が出て来た。
そして、業者と交渉の結果、工事は午前中に終わって貰うことになった。

そこで半分以上孤島に行く積りになって改めて天気予報をチェックすると、月曜の夜から火曜の朝にかけて一貫して北東の風が4mも吹き続けるとのこと。対して、火曜日は南寄りが2m程。
孤島で北寄りの4mの風は、小生には非常に厳しい状況なので、当初の予定通り火曜日のメッキにしようと思ったが・・・・・。

月曜日は、絶対に釣れるヨ~!!の言葉に釣られたのは小生で、結局孤島でSGMRさんと一夜を共にすることにした。

孤島着は15:00過ぎ。
空はどんよりと曇っていて、今にも雨が落ちて来そう。夜にはパラパラと雨が降る所があるので傘を持って出かけた方が良いとの予報が、残念ながら的中しそうな雰囲気。風は横風になる北東から強く吹き付けて来ており、海は表側も裏側もバシャバシャと波立っていて、分かっていたこととは云え、小生のモティベーションは急降下。
SGMRさんは、そんな状況をものともせず、直ぐにキャスティングを始める始末で、この辺が孤島の住民と云われる所以か・・・・。

しかし、ものの5分も経たない内に、SGMRさんメッキにした方が良かったかも・・などと首を傾げながら云い出す始末。

小生が準備を整えてキャスティングを始めたのは15:40頃。
横風が強く吹いているので、小生は最初から裏側に移動し、アングラーがいないことを幸いに、突堤の角に陣取って風を背負える方向にキャスト。

AJ-2015-030すると、16:00頃、数投目にコツンとハッキリとしたアタリで来たのは、豆ながら本命のアジ
日没前と云っても曇り空で光量が落ちているからか、幸先の良いスタート。

こうなるとメッキのことは忘れて目の前の釣りに集中するのは、良くも悪くもアングラーの性で、17:00頃までに4匹の釣果に期待は大きく膨らんだ。しかし、を見ることが出来たのは束の間で、ポロリポロリと4連続バラシをした頃からアタリが徐々に遠くなって行き、お約束の修業の場に変わってしまった。

アジを求めて、エサ師を含めて3人しかいない孤島をウロウロとしたが、横風に邪魔をされて、結局は又々裏側に戻って来て、忘れた頃に来るアタリを拾っての繰り返し。AJ-2015-031強い風とアタリの少なさに嫌気が差して来た、19:30頃、コツンと久し振りに感じるハッキリとした感触で掛かって来たのは、初めてのメジナ。


 

風が強く吹くことは分かっていたので、用意して来た3gの中通し錘を使ったキャロライナも試して見たが、これも功を奏せず不発。

結局、今回の孤島も良い釣りには程遠い豆ばかりの17匹。その殆どが裏で忘れた頃に来るアタリで、今回もフラストレーションが溜まる結果だった。

所で、2m程度しか離れていない場所で、同じ様にアクションを加えても小生に感じないアタリをSGMRさんはハッキリと感じているとのこと。
その理由が、解った・・・・?

今回初めて、SGMRさんのロッドを借りてみた所、確かにハッキリとコツンとしたアタリを感じることがあった。たった一度きりのことで、結論付けるのは早計に過ぎるきらいはあるが、どうも小生のロッドには出せないアタリをSGMRさんのロッドは伝えてくれている様に思える。
この強い横風のなかでも39匹の釣果を出したこのSGMRさんのロッドを、機会があればジックリと振らせて貰いたいと思った次第。