2014年釣行記(46)-MK
2014/09/26
潮回り:中潮 場所:YNGSM 釣果:ナシ 同行者:TKUCさん
孤島での徹夜釣行から中1日おいただけでは、歳のせいか疲れが完全に取れると云う訳ではないが、来週早々は台風17号が接近して来るので海には到底出られないだろう。
と云う訳で、メッキが出始めているとの情報もあり、メッキングの2014年幕開けのためにYNGSMに出掛けた。
朝間詰めを狙うため早朝から釣り場に入ることも考えたが、仕事を終わってから来ると云うTKUCさんに久し振りに会いたかったので、午後からの上げ潮にタイミングを合わせることにした。
流石に昼間の時間帯なので交通量が多く時間が掛かるのは想定して早目の10:00頃に自宅を出発したので、現地到着は予定通りの12:00少し前。
久し振りにチェストハイのウェーダーを穿いて釣り場に向かって歩きながら海の様子を見ると、意外とウネリが高く、数名のサーファーが波間に浮かんでいるのが見える。前日の木曜日は南風だったが、夜中からはずっと北風だったので波も収まっていると思っていた。しかし、これは予想外だった。既に台風17号の余波が来ているのだろうか?
井桁突堤の周囲は濁りが入っているのでパスして、その先の石積み突堤に・・・・。
風は予報通り少し東が入っているが、ほゞ北からの風が少し強め。このYNGSMは北風ならばフォローになるので多少強くても全く問題はない。寧ろ、北風の方が波が抑えられるので好都合なのだが、それよりも問題はウネリで、石積み突堤を見下ろせる場所からは、時々高い波しぶきが打ち上がっているのが見える。
石積み突堤の上り口付近からキャスティングを開始。
しかし、丁度その頃から風向きがより東寄りに変わって来て、ラインが大きく右に膨らんでしまう。それでもウネリを避けながら我慢してキャスティングを続けていたが、風向きが完全に東に変わってしまい、強さも益々増して来たので、どうにも出来なくなり、止む無く東風を背負える突堤の先端に移動。
突端に釣り座を構えて西向きにキャスティングを始めたが、グンッとロッドが重くなる様なアタリで来たのは、メッキ狙いでは付き物のダツで一時はワン・キャスト:ワン・ダツの状況。
ダツは表層を泳いでいることが多いので、カウント15までルアーを沈めてダツを避けようとしたが、ルアーを咥えて来るのはサヨリ・サイズの可愛いダツで、上から下までダツが泳ぎ回っている様子。
ダツからのアタックを避けたい所だが、強い東風のためキャストする方向を替えることも出来ず、西向き以外には狙うことも出来ない。
仕方がないので、TKUCさんが来るまでメッキは諦めてダツと遊ぼう・・・・。
14:30頃に登場したTKUCさんでもこの風にはお手上げ状態。
それでも、潮が高くなるのを待ちながら休み休みキャスティングを繰り返したが、やはりメッキからのコンタクトはなく、16:30頃に河口に移動。
河口付近では17:30頃まで頑張ったものゝ、TKUCさんが極小さなメッキを掛けただけで、小生はボーズに終わり、前途多難を思わせるメッキングの幕開けだった。
ただ、TKUCさんの感触では、昨年よりもメッキの数が多そうだとのことで、この言葉を頼りに通って見ようと思った次第。