※ 月別アーカイブ:9月2014 ※

2014年釣行記(42)-AJ

2014年 Ajing 釣行記

潮回り:若潮 場所:UMB-FP 釣果:カマス x 1、カサゴ x 1 同行者:単独

前回の釣行は2日の火曜から3日の水曜日にかけての徹夜だったので、順番から行けば次の釣行は金曜日の5日になるのだが、金曜日は風が強く吹くとの予報なので、1日早めて木曜日の4日にUMB-FPに行くことにした。

15:30頃、自宅を出発。現地着は17:00頃。
釣り場の岸壁には、平日にも拘らず結構な数のアングラーが竿を並べている。

沢山のアングラーの様子を見ながら岸壁を奥に向かい、結局、岸壁の突端手前に少し間隔の空いたスペースを見付けて釣り座にした。奥から2番目の街灯から8m程奥に寄った場所で、お気に入りの場所に近いので、マァマァと云った所。
しかし、途中で引き揚げて来るアングラーに声を掛けると、午後からは全然駄目との寂しい返事。

周囲の状況を観察しつゝ、ゆっくりと支度をしてキャスティングを開始したのは17:40頃。
風は南寄りの風が思いの外強く吹いて来ていて、1gのJHでは吹けるラインに引っ張られて具合が悪い。そこで、少し重めの1.3gに変更し、その後は風の強弱の状況で1gとの使い分けをしてこの日の釣りを通したのだが・・・・・。

最初の魚は日没時刻の少し前の18:00頃。
コンと軽いアタリで来たカマスだったが、尾の付け根付近が湾曲していて良く見るとフナムシに似た得体の知れない虫がとり付いる。カマスの干物は美味いので出来ればお土産にしたかったが、気色が悪いのでそのまま海にお帰り頂いた。

その後は、アジが回って来るまでカマスをと狙いを替えたが全くの不発に終わり、20:30頃にやったの思いでカサゴを追加しただけ。

所で、このUMB-FPには、どうやらタチウオが回って来ている様で、小生がキャスティングを開始して間もなく最奥で3匹立て続けに揚げているのを目にしたし、日が落ちてから、小生の左右にタチウオ狙いの若者アングラーが入って来たので、そんな情報が出たのだろうと思う。
他のアングラーが隣りに入って来ること自体にクレームを付ける気はサラサラないが、小生の左側に入って来た2人連れには・・・・・・。

小生の左側には、小生と同じ高齢者アングラーがタチウオを狙っており、小生との間は7m程。アングラーの数が多いとは云え、夜間のことなので他に広く空いている場所は沢山あるのに、この2人連れは何の挨拶もなく、ここに入って来た。しかも一人は初心者と見えて、長い竿を使ったキャスティングがすこぶる下手糞で、直ぐ目の前にジグを叩き付けたり、小生の正面に着水させたり。だからと云って小生に詫びを入れることもせず・・・・・。
ワザとしている訳ではないのは重々承知しているが、気になって仕方がない。

この日は多少の強弱はあるにしろ右から左の南寄りの風が吹いていて、軽いJHを使っているアジングでは、どうしても左にラインが吹けてしまうので、意図的に左側を広めに空けておいたのが、裏目に出てしまった様だ。

そんなこんなで、嫌気もピークに達した所で、21:20頃にStopFishingとした。

帰宅後、UMB-FPの釣果レポートを見ると、アジの釣果は3桁になっていた。
漸く、この付近にもアジが回って来た様で、陸っぱりのアジングもこれからが良くなる筈だが、それにしても、今回、全くアタリがなかったのは、どうしたことだろう?
タチウオが寄って来たので、何処かに去って行ったのだろうか?

所で、晩飯を喰いながらカミさんタチウオの話をすると、次は持ち帰れとのこと。
奥方のご下命であれば仕方がないので、次回はタチウオ用の支度もしなければ・・・。

2014年釣行記(41)-AJ

2014年 Ajing 釣行記

潮回り:小潮 場所:孤島 釣果:アジ x 11 同行者:単独

先週の25日に釣行して以来急に気温が下がると同時に殆ど毎日が雨模様の天候でモヤモヤした気分でいる内に、月が替わって9月になってしまった。そして日課となっている天気予報のチェックで2日の様子を見ると、曇りだが南風が1~2mと弱いとのことで、漸く釣行出来ることになった。

場所を何処にするか?
候補はUMB-FPUMKZ-P等あるが、この所思わしい結果を出せていないので、一念発起で鉄板とされている孤島に決め、16:00少し前に自宅を出発。

孤島の突堤には17:00過ぎに到着。所が人気場所にも拘わらず黒鯛狙いのアングラーが一人しか見えない。
これはどうしたことか?
人気場所を独り占めに出来るのは嬉しいが、この突堤にアングラーが二人しかいないと云うのは、余りにも寂し過ぎる。

ベスト・ポジションに道具を置いて周囲の状況を眺めてみると、思った以上に南東からの風が強く吹き付けて来ていて、外海側はザワザワと波立っていてやり難そう。
しかし、この突堤での小生の実績は外海側でしかないので、取り敢えず1gのJHを結んで外海に向かってキャストして見たが、案の定、風に戻されてしまって全く飛ばない。
そこでJHを重めの1.3gに替えて、何とか距離を稼いだが、ラインが風に押されてルアーの操作感が全く感じられない。

18:00頃、黒鯛狙いのアングラーが引き揚げ、イヨイヨ独り残ってキャスティングを続けたが、この時点まで全くアタリなし。
その頃になって、頭上の街灯が点灯されこれで少しは状況に変化があるのではと期待が膨らんだが、19:00を廻っても状況は変わらぬまま。何とかせねばと事態を打開するためこれまでやったことがない内海側を、キャストをしては5m程横に移動し、キャストしては又5m程横移動云々を繰り返して長い突堤を探ってみたが、これも空振りでモティベーションも急降下・・・・

20:30頃、1人のアジンガー、2人の何でも狙いの若者アングラーの3人がが登場して来て、何となくホッとした次第。
仲間が出来たと安心してキャスティングを続けたが、益々強くなる風に負けて23:00頃、休憩を取るために横になったものゝ、寒くて寝付けずウツラウツラするだけ。
冬場の様な凍える寒さではないものゝ、間断なく風に吹かれていると徐々に体温が奪われていく様で、念のためにバッグに入れておいたレインウェアの上着がなければ、とても釣りを続けてはおれなかっただろうと思う。

寒くて眠れないので2:00少し前ノコノコと起き出して、強い風対策に0.2号のナツメ錘で自作した1.4g程のシンカーに0.3gのJHを使ったスプリット・ショットに変更してキャスティングを始めると間もなく、これまでなかった違和感・・・・・・・。
上がって来たのは20cm程の金アジ。途中で休んだ時間帯もあるとは云え、約7時間振りに手にする嬉しい嬉しい1匹。
そして間を置かず2匹目・・・・・。その後もポツリポツリとアタリが続き、1時間程の間に都合5匹の釣果で、何れも20cmを超える良型。

これで本来の孤島に戻ったかと思ったが、好地合いは1時間程で過ぎてしまい、又々3:00頃から元の木阿弥のダンマリ状態。
そして日の出前の最も気温が下がる4:00を回った頃から、再び群れが寄って来た様で、StopFishingとする5:30頃までに6匹を追加し、結局11匹の結果だった。
AJ-2014-009R最大27cmを含む11匹は、小生としては満足すべき釣果だが、やはり日付が変わる前のアタリも感じられなかった時間帯が長過ぎたことが、どうにも気に掛かって仕方がない。

群れが回って来ていなかったのか、風のために微妙なアタリが感じられなかったのか・・・・・。

何となく敷居が高く感じられていた釣り場だったが、こうして思い切って行ったので踏ん切りもついた。これからも通って見ようと思った次第。

 

 

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