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2013年釣行記(61)-AJ

2013年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮 場所:孤島 釣果:アジ x 19,サバ x 1 同行者:単独(空読、悪徳各氏)

癒されたくて出掛けたのに、完全に裏切られた格好になった昨日のUMB-FPでのアジングで溜まりに溜まってしまったフラストレーションを解消すべく、例外的に2日連続の釣行を敢行。
場所は小生の自宅付近のアジング・スポットでは鉄板中の鉄板である孤島
ここは過去2回、空読さんに連れて来て貰った場所だが、今回は金曜日ゆえ現役組は仕事なので単独で入ることにした。

釣り場近くの駐車場には15:20頃到着。
流石に人気場所とあって、駐車場はウィークデイにも拘わらず結構埋まっている。

空いたスペースに車を止めて支度をしていると、小生を追い掛ける様にして黒の日産車が入って来て体格の良い若者が直ぐに支度を始めた。狙い物は何だろうと見ていると、SRAMの印字があるロッドが眼に入った。と云うことは小生と同じアジングに間違えない。
声を掛けると、正にその通りで、しかも驚いたことに空読さんの仲間の一人でハンドルネームを悪徳さんと云い、彼も空読さんの手解きでアジングを始めた由で、小生よりも遥かに若いとは云え兄弟子筋に当たる若者
実は、過去に2度来たことがあるとは云え、いつも空読さんに付き添って貰っていただけに、独りで乗ることに若干の不安を持っていたのだが、これで一安心

釣り場の堤防に着いたのは、16:20頃。
流石に通い慣れている悪徳さんは要領が良く、堤防に着くなり直ぐにキャスティングを開始。そして間もなくしてロッドを満月に曲げて丸々としたサバをゲット。
対して、小生は着いてからロッドにラインを通し等々・・・・。

小生は、悪徳さんの岸側隣りに入れて貰ってキャスティングを開始。
風は左から右、そして潮の流れも左から右でやり難いが仕方がない。我慢をしてキャスティングを続けていると、日没時刻の直前の16:40頃カツンと明確なアタリで良型のアジ。これで、ボーズはなくなったがその後が続かない。

兄弟子の悪徳さんはコンスタントに釣果を延ばしていて、翌日のイカ釣りのために20:30頃早揚がりをするまでに20匹超の釣果。

陽が沈みゴールデン・タイムに入って間もなくして、クッと小さなアタリを漸く取ることが出来て、これからだと思ったのも束の間、風が益々風が強くなり、しかも向きも斜め左前方から吹き付けて来る様になって、JHが思う様に飛ばせなくなってしまった。
そこで、飛ばし浮子を付けたり、重めのシンカーを付けてスプリットにしたりと色々とやってみた。風対策の中の選択肢の一つであることには間違いはないのだろうが、これまで1度も実績がないため自信が持てず、着底しているのかしていないのか? 針にまでアクションが伝わっているのかいないのか? その一つ一つに確信が持てず考えれば考える程何をやっているのか解らなくなり、このまま続けていると迷路に入り込んでしまう
と云う訳で、手持ちのJHの中では最も重い1.5gのJH単体にシステムを変えた所で、漸くポツリポツリとアタリを出せる様になって来た。

20:30頃、悪徳さんが引き揚げて行き、入れ替わる様に空読さんの仲間達がやって来て、一度に賑やかな釣り場に変わった。
考えてみれば翌日は土曜日であり、アジング・シーズンも1ヶ月程を残すだけになって来たので、アジング・フリークの空読さんの登場は当然と云えば当然で、期ぜずして今回も空読さんと一緒にアジングをすることになった。

AJ-2013-012R日付が変わる頃から幾分風が弱まり、釣りやすくなったもののその頃にはアジの群れも去って行ったと見えて、アタリがなくなってしまった。

そしてまた明け方が近付くに連れてまた強く吹き、風の強さに合わせて、JHの重さを1g、1.3gと替えながら、粘って何とか19匹の釣果。

最初のアタリがカツンと明確に手元に響くものであったため、どうしてもハッキリとしたアタリを待ってしまう傾向にあったのではないか。そのために、小さなアタリに手が出ずに見送ってしまうことが多かった様に思う。

次回は、特に小さなアタリや変化を意識してやってみようと深く反省する次第。