※ 月別アーカイブ:10月2012 ※

2012年釣行記(55)-MK

2012年 Ajing 釣行記

中潮 月齢:26.0 場所:YNGSM 釣果:ナシ 同行者:単独


10月10日は・・・・・。

最近のお定まりパターンで、6:00頃YTさんと井桁堤防で落ち合ってキャスティングを開始。

波はなく非常に穏やかな海、この上ない程透明で綺麗な水色、最近では珍しい程沢山のベイト・・・・。
最近、滅多に見ることのなかったナブラも少し遠目だがアチラコチラで起きているし、この上ない好条件。

これで釣らなければ、いつ釣るんだぁ~。

所が案に相違してメッキからの信号はサッパリ。
何が悪いのかサッパリ見当が付かない。と云うより、
メッキが付近には回遊して来てはいない様に思えて来る。

その内、井桁突堤の先端左斜め前方、ギリギリ、ルアーが届くか届かないかの距離の所で、ベイトが八方に散る様なナブラが起きその中心でシーバスが身体をくねらせてジャンプし始めていた。
成程、見様によっては沸騰している水がブクブクと泡を立てている様でもあり、これをボイルすると称するのも頷ける次第。
そのシーバスが狂ったのではないかと思われる程のボイルを狙ってYTさんは重めの10gのルアーに替えて遠投。
とルアーが着水すると同時にロッドを大きく曲げてやり取りを始め、何度かのジャンプをかわしてゲットしたのは、62cmの良型。

メッキ狙いでは外道だが、メッキのアタリもないのでそんな贅沢なことは云ってられない。
兎に角、魚の感触を・・・・と小生もYTさんに倣って重めのPinTailに替えて遠投を繰り返したが、見向きもされず・・・・。
そうこうする内、ボイルも徐々になくなって何となく寂しくなった所で、石積みに移動。

石積みに乗った途端、メッキがベイトを追い掛けていると思われる綺麗なナブラが西に向かって移動して行くのが見え、
メッキはこちら側に回遊していたのか?
第二ブロックでキャスティングを始めたYTさんをパスして、小生はそのナブラが消えて行った方向に進み、突堤の先端でキャスティングを開始。

先端付近ではシーバスのナブラ、メッキのナブラとそこかしこでベイトを追い掛け回しているフィッシュ・イーターが集まっている様子。
所が、小生のルアーにはまるで反応がなく、
あのナブラの正体は何だろう???

結局、石積みでYTさんが朝方よりも良い型のシーバスをラインブレイクでばらし、小生は正体の判らないアタリを2度程感じただけで、11:00頃StopFishing

10月12日・・・。

毎回毎回メッキの回遊を期待して通っているのに一向に結果が伴わず、今度こそはと単独での釣行。

6:20頃、井桁突堤に到着。

海は予想外に高い波が押し寄せて来ていて、その波の影響だろうか、足許から5~6m程は
ベージュ色の濁りが入っている。
しかもベイトも見えず、何もかも一昨日とは真逆の状況。

こんな状況なので出来れば石積みに移動したかったのだが、石積みの突堤を越えてワンドに流れ込んでいる波の様子が見えるし、シラス船も高い波の陰に隠れてマストしか見えなくなる時もあって、ここは
君子危うきに近寄らずで、場所移動は諦めざるを得ない。

時折寄せて来る大きな波のしぶきを頭から被りながらキャスティングを繰り返したが、今回もアタリなく、10:00頃には気持も切れてStopFishing

2012年釣行記(54)-MK

2012年 Ajing 釣行記

小潮 月齢:22.0 場所:YNGSM 釣果:メッキ X 1匹 同行者:YTさん、AKWさん


10月に入って初めての更新。

先ずは、10月3日・・・・・。

今回もいつもと同じ様にYTさんと6:00に待ち合わせし、井桁突堤に入った。

YTさんによると、昨日は1日に関東地方を縦断していった台風17号の余波が残っていて、波シブキを被りながらの釣りだったそうだ。
本日はその台風から中1日おいているので、影響もなかろうと期待したのだが、そんな読みは大甘で、時折大きな波が押し寄せて来る。
風も予報通り強めに吹いているが、背後からの北風なので、ルアーも飛ぶし波シブキも風に飛ばされて行くので被ることはなく、余り気にすることはない。
しかも、水は非常に良い色をしており、期待充分・・・・?

しかし、期待に反して二人とも全くアタリを感じることもなくベイトっ気もないため、1時間程で石積突堤との間のワンドに移動。

こちら側は沖の突堤の影になるので波もなく、水色は更に良くて雰囲気は最高!!!
が、しかし、ルアーをチェイスする魚影もなく、YTさんがセイゴをばらしたのみ。

正面の石積みを眺めて見ると、ごく間近までシラス船が接近して漁をしている。
シラス船が接近している -> ベイトのシラスが接岸している -> メッキが接岸しているのでは?
と云うことで、再度移動して石積みへ。

石積では、時折押し寄せて来る大波が突堤の中央付近まで這い上がって来るので、気が抜けない状況。
しかも、途中からは梅雨の様な雨がシトシトと降り出す始末。
そんな中でも頑張ってキャスティングを続けたが、アタリらしきものを一度味わっただけて、尻尾を巻いて退散
YTさんはここでもセイゴをばらして、それなりの感触を楽しんでいた。

ならば、ダツに遊んで貰おうと排水口から、ダツの集団の真ん中にルアーをキャストしたのだが、何とダツがルアーから逃げ回る始末で、結局、ダツにも遊んで貰えず、また、帰り掛けの駄賃とばかりに朝の井桁突堤に戻って来たが、その頃には、まっ茶色の強い濁りが突堤の周囲をグルリと取り巻いており、朝とは様変わりの状況。

9:00少し前には二人とも気持ちが切れてしまって、StopFishing

そして、10月5日・・・・・・・。

今日は、珍しく単独の釣行。

6:00頃現地の駐車スペースに到着すると・・・・・・。
何と、既に6台も車が止まっている。

17号に前後して関東沖を通過して行った台風19号の余波が多少は残っているだろうと覚悟はしていたものゝ、多少どころか結構残っており、左手遠くに見える石積突堤を、時折、大波が洗っている状況。

MK-2012-007R.JPG
なので、一旦はそのまゝ引き返そうかとも思ったが・・・・・
来たからには何投かしなければ気が済まないと、井桁突堤に入って周囲より一段と高くなっている割れたコンクリート・ブロックの上に立ってキャスティングを開始。
正面にはこの大波を求めてやって来た沢山のサーファーが波間に見え隠れしている。

この大きな波の影響だろうか、水にはベージュ色に濁りが入っており、底荒れしている様子が明らか。

数投した所で、河口に移動。
ここは川の流れがあるので濁りは幾分ましだが、波の影響はここでも大きく、時々導流堤の上を波の頂上がサーッと洗って行くので、油断をすると足を取られそうになる。
ここでも、数投した所で、釣れそうな気配が全くないので、石積みとの間のワンドに移動することに・・・。
途中、サーフを歩きながらキス狙いの釣り師2~3人に様子を訊ねたが、やはり底荒れしていてフグばかりとのこと。

ワンドでも、ベージュ色の濁りが入っていて全く生き物の気配がなく、結局実釣り時間、1時間足らずでStopFishing

最後に、10月8日は・・・・・・。

例によって6:00頃、YTさんと現地で待ち合わせ。
風はあるけれど、背後からの北風で全く問題なく、先日の高波もおさまり、これでメッキが来て呉れれば云うことなし・・・・。

1時間程遅れて姿を現したメッキの申し子AKWさんが、入釣するなりサクッと18cm位の良型をゲット。
これに刺激されて、気を入れてキャスティングを繰り返したが、YTさんにも小生にもアタリがない。

MK-2012-008R.JPG
8:00を回った頃、メッキは底に沈んでいると判断して、3gのメタル・ジグに替えて底狙いに替えて何投目か・・・。
底付近まで沈んだジグを通してブルブルのアタリで、上がって来たのが15cmに届かないこのメッキ。
型は小さいが久し振りの嬉しい嬉しい1匹

その後は又アタリが遠くなり10:00頃にYTさんが小生と同じ様な型のメッキを上げた所で、この日の釣りは事実上終了。

結局、11:00頃までダラダラとキャスティングを続けてStopFishing

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