2012年釣行記(59)-MK
2012/10/26
中潮 月齢:10.6 場所:YNGSM 釣果:メッキ x 2 同行者:Dr.TJさん、YTさん
石積突堤で良い釣りをしたとの仲間からの情報が入ったので、早目に家を出て現地に到着したのは6:00頃。
昨年の例から行けば、その情報の主のDr.TJさんは当然先着しているものと思っていたが、彼の黒のレガシイが見えない。
少し待とうかとも思ったが、折角早く来たのだから先行して入っておこう・・・・。
ゆっくりと支度をして石積突堤が見渡せる地点に来て見ると、何と突堤の第一ブロックには先端から4人のアングラーが等間隔に陣取っている。
仕方がないので第二ブロックでキャスティングを開始。
海はべた凪、背中からの風も弱くて絶好の釣り日和。
第一ブロックと第二ブロックの間にあるテトラ帯付近で綺麗なナブラが出ていて、これは期待出来る?
キャスティングを初めて間もなくのこと・・・・・。
ロッドを振った瞬間、軽いショックを残してルアーが遥か遠くに飛んで行くのがチラリと見えた。
ラインがなければこんなにも飛ぶものか??? 細いとは云えラインの空気抵抗の大きさを今更ながらに実感した次第。
そこで、突堤に腰を掛けてリーダーとラインを結束する編み物をしていると、漸くDr.TJさんが登場。
軽く挨拶をしてDr.TJさんは昨日良い釣りをした第一ブロックへスタスタと歩いて行き、小生は編み掛けのタックルを手に後を追いかける様にして第一ブロックに移動した。
幸いなことに、丁度その頃先行して入っていたアングラーの3人が引き揚げて行き、Dr.TJさんはベスト・ポイントのテトラに陣取ってキャスティングを開始。
海では小魚が海面から飛び出して逃げ惑うナブラが其処彼処に絶え間なく出ており、否応もなくアングラーのテンションはグングンと上昇してしまうのだが、所が、我々のターゲットであるメッキやシーバスも、本物の餌になるベイトに夢中になっているのか、アングラーの投げるルアーには見向きもしない。
遅れて登場して来た流石のYTさんも大苦戦・・・・・。
3人で、突堤の先端付近で立ち位置を色々と変えキャストする方向を変えても、状況は変わらず、昨日の好釣が嘘だと思ってしまう位の激変振り。
それでも、YTさんは足場の悪いテトラに乗って3匹をゲットし、12:30頃に早上がりして行った。
そして、Dr.TJさんもポツリポツリと拾っていたが、小生にはアタリらしいアタリもない状態が続き、ただ惰性でキャスティングをしているだけだった。
13:00を回った頃、気分転換を兼ねて井桁突堤に移動することを提案。
移動した途端、Dr.TJさんはポンポンと2匹をゲット。
小生は2度目の高切れに嫌気が差して、引き揚げようと思った所にTKUCさんが登場。
TKUCさんは石積みに行き、小生は編み物をしてキャスティングを再開・・・・。
そして、14:00頃、待望のアタリで涙が出る程嬉しい1匹。
更に、14:30頃、最後の1投で来たのが20cmを軽く超える良型。
それにしても、朝の6:30から14:30までの8時間にも及ぶ実釣で、右腕の手首や肘に鈍痛が残っていて、今回は何とか結果が出せたので良かったものゝ、これでボーズだったらと思うと・・・・・・。