※ 月別アーカイブ:6月2012 ※

2012年釣行記(31)-EG

2012年 Eging 釣行記

中潮 月齢:18.1 場所:OHM 釣果:550g x 1 同行者:単独

自宅を1:30に出発し、予定通り現地には3:00頃到着。
途中、西湘バイパスの吹き流しは垂れていたので安心していたが、SAから見た海は結構脚の長いウネリがあって、OHMの磯に乗れるか心配。
果せるかな、支度を終えて長い坂道を下って行くと、半分も行かない内に波音が聞こえて来る。
このOHMで乗れないなら、同じ南西向きのTKURも無理、半島の反対側にあるYMSTHMは潮が高いから渡れないし・・・・・・・・。

実際に見なければ判らないと、そのまゝ下って行き、いつもの通り腰掛けに出来るコンクリートのブロックがある磯に乗って見たが、潮位が100cm程とそれ程高くはないのに、時折足許付近にまで波が這い上がって来る。
満潮まで30cm程潮が上がって来る筈なので、念のため、背後の一段高くなっている崩れ掛けているコンクリートの壁の上にDバッグやクーラーを置き、与太波が来た時には直ぐに40cm程の高さがあるブロックの上に避難出来る様に準備をして、3:30頃からキャスティングを開始。

6月も1週間程過ぎてソロソロ梅雨入りしてもおかしくはないが、満月を過ぎて少し欠けた月が、正面上空から辺りを煌々と照らし雰囲気は抜群。
しかし、押し寄せて来るウネリが磯に砕けて音が大きく響き、波立った海面がザワザワと落ち着きがない。
左側から来るウネリを警戒しつゝ、正面、右、左と扇状に探った見たが音沙汰はナシ。

EG-2012-002R.JPG
日の出時刻の4:30頃、フォールさせている途中で、グンッと引っ手繰る様なアタリで来たのが丁度食べ頃サイズのこの娘。
前々回、キロ・アップを取った時には然程力強いグイ~ン・グイ~ンの引きがなくて、何となく物足りなさを覚えたが、この娘はその半分程のサイズなのに、グイ~ン・グイ~ンとアオリ独特の引きを味合せて呉れた。

メスの近くにはオスがウロウロしている・・・・・・筈?
一回り大きなオスのアタリを期待してキャスティングを繰り返したが、その後はサッパリ。

一旦収まりかけたウネリが、満潮時刻の6:00を過ぎて下げに入った頃から、又大きくなって益々釣り難くなって来たので、ウネリを避けられる立ち位置を探して2度3度と場所をプチ移動したが、全て徒労に終わり、結局8:30頃StopFishingとした。

釣り具にシュッ!(1)

釣り道具

釣りを楽しんだ後の釣り具のメンテナンス・・・・・・・・・は、思いの外面倒臭いものである。
特に海釣りの場合は塩分の付着の問題があるので、メンテナンスが不充分だと固着したり、が出て来たりとロクなことはない。

対策として、小生の場合は帰宅直後に、ロッドには温水、リールには冷水のシャワーで塩分を洗い流すことにしている。
これは、徹夜明けで帰って来た場合であっても、励行しているし、メンテナンスも含めて釣りだと思うことにしている。

所が、正直に云うと面倒臭く思うことが、歳を重ねるに連れて多くなって来た。
特に、アタリもない完全試合を喰らって意気消沈して帰宅して来た時などは、メンテナンスを後回しにして早く横になりたいと云う欲望がモクモクと湧いて来て、それを抑えるのに一苦労することが常になって来た。

そんな時に、相互にリンクを貼っているとおるチッチさんが、釣り具にシュッ!と云う釣り具のメンテナンス用の画期的な製品のモニターを募集していることを知った。

で、応募させて頂き・・・・。
快く粉末の試供品を送って頂いた。

turigu-ni-shuR.JPG
小生のブログのアクセス数は、1日精々20件もあれば良い方の泡沫ブログなので、小生の記事を見てこの商品に興味を持つ人は殆どないとは思うが、少しでも役に立つことがあればなぁと思う次第。

スプレーボトルは、カミさんが使っていた化粧品の入っていた空の200cc程のもの。
そのボトルに、2g程度の粉末を温水で溶かして、準備を整えた。

2012年釣行記(30)-EG

2012年 Eging 釣行記

大潮 月齢:15.1 場所:TKUR,YMSTHM 釣果:ナシ 同行者:単独

今年は何故かアオリについての良い話しがないこともあって、エギングに出掛けるのが億劫だった。
しかし、もう6月で7月に入ってしまえばアオリ・シーズンは終わり・・・・。
と云うことで、今月一杯は、エギングを中心にして見ようと思っていた。

所が、何処に入るか床に入っても中々決まらない。
今の時期は、日の出直前に満潮になるのだが、現在は大潮のため潮位が150cmを超える。こうなると磯に入るルートが水没していたり、又、少しでもウネリがあると波が這い上がって来る所が多い。
開幕戦でキロ・アップを出したOHMも良いが、途中が水没している筈だし、波も這い上がって来やすい。
KTGHMTKURはルート水没・・・・・。
SKNはルートの水没もなく、波のシブキを被ることはあっても、這い上がって来ることはない。しかし、秋の実績はあるが春はない。

そんなことを考えながらウツラウツラして、目が覚めたのは1:00頃。
少し早いがそのまゝ行くことにして・・・。
TKURは2~3年前に良く通っていた所だが、この所とんと御無沙汰をしている。ヒップ・ウェーダーを履けば途中の水没箇所もかわせる筈だし、久し振りに入って見よう

現地の無料駐車場には3:00過ぎに到着。
早速、支度をして九十九折りの坂を下って磯場に立ったのは3:30頃。
やはり、ヒップ・ウェーダーは正解で、ニー・ブーツだと濡れない様に無理をしてしまうし、その結果バランスを崩して転んだりすることがある。その点、ヒップ・ウェーダーでは、足許が濡れることを厭わずに歩けるので、無理をする必要がない。
この時も、潮が抜けて行くミゾを、頭を出している岩伝いピョンピョンと牛若丸よろしく越えることもなく、ジャブジャブと歩いて渡った。

第一投は3:40頃。
時間的には、満潮時刻間近なので潮の動きもない故、先ずは様子見・・・。

所が、何故かエギの飛びが悪いし、トップから3個目のガイドの所で毎回ラインが絡んでしまう。
糸絡みの少ないKガイドの筈なのに???
それもその筈で、ラインをガイドの脚の間に通してしまっている

ラインを通し直して扇状にキャストを繰り返したが、アオリからの信号は全くなし。
満潮時刻を過ぎ潮の動きが出て来ると、切れ藻の帯が目の前に流れて来てキャストの度にエギが拾って来て、釣り難くなり、その内キャスト出来る方向が無くなる始末。

そこで6:30頃、半島の反対側のYMSTHMに場所移動。
しかし、少し沖目にある磯に渡るには、時間が早くてヒップ・ウェーダーには潮位が高いため、近くでキャスティングをして時間潰し。
7:30過ぎ、漸くヒップ・ウェーダーでも渡れる程にまで潮位が下がったので、ソロリソロリと岩伝いに潮溜まりを渡って、懐かしいポイントに立って期待のキャスティングをしたが・・・・。

9:30頃になり、腰の痛みが強くなって来た所で我慢も限界に達したので、結局エギを2個奉納したまゝStopFishingとした。

一旦、車に戻って道具を片付けてから、KTGHMのヤエン師と1時間程歓談したが、活きアジの餌にもアタリはない由。
活き餌に興味を示さないのに、偽餌のエギに興味を示す筈がないと納得はしたが、ヤエン師の話しでは、今年はアオリの数が異常に少ないとのこと。
理由は不明だが、潮が引いてすっかり剥き出しになった足許の岩にヒジキ等の海藻が殆ど生えておらず磯焼けの症状を呈しているのも原因かも知れない・・・・。

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