2012年釣行記(18)-MB
2012/03/27
中潮 月齢:4.5 場所:NBKW,KTGHM 釣果:ナシ 同行者:AKW氏
この所通い詰めていたHYKWは、少々場荒れ気味。
そこで目先を変える意味で、以前からAKW氏が入りたいと云っていたNBKWに行くことにして、17:00過ぎにAKW氏をピック・アップ。
西湘バイパスの吹き流しが横になっているので、気になったが、兎に角行くだけ行って見よう・・・・・・。
NBKWの駐車場に着いて見ると、心配していた風はそれ程強く吹いてはおらず、釣りには支障がなさそう。
・・・・と此処までは順調だった。
駐車場から階段を下りてゴロタ浜に出て、そのゴロタ浜を左に向かって歩くのだが・・・。
先日のTKBは一抱えもある岩の連続だったが、この浜の岩と云うか石のサイズが小さい。
小さいから歩き易いかと云えば、足許の覚束ない身からすれば、どっちもどっちで、小さいが故に体重を掛けた石がズルリと動いてしまって、踏ん張りが効かない。その分、体力的には疲れ易いと感じた。
そのゴロタ浜を抜けると、今度はテトラ帯。
このテトラ帯の殆どは、テトラとテトラの間が石や小さ目の岩で埋められていて、そこを縫う様にして歩けば良かった。所が、テトラ帯が終わる直前の5~10m位の間が問題で、この間は石や岩で埋まってもおらず、テトラ伝いに進むしかない。
しかし、テトラとテトラの間が広く開いている。
AKW氏は職業柄、この様な高い足場も慣れているし、何と云っても若いので、難なくテトラ帯を抜けて目的の磯に行き着いてしまった。
対して、小生は・・・・・・・???
結局、無理をしてテトラ帯を越えることは諦めて、一旦戻って迂回をして漸く磯に辿り着いた次第。
言葉で表すと、これだけのことなのだが、テトラ帯を行き来するだけで体力の大半を使い切る程の難行だった。
急がば回れで、最初から迂回路を行けばこんなに苦労することもなかったのにと後悔しきり・・・・・。
この磯は初めてなので、息を整える意味もあって、周囲をザッと見て回ったが、足許から生え根が長く伸びていたりしており、掛かり場が限られていて、先行してキャスティングを繰り返しているAKW氏が入っている付近以外に前方が開けている場所が見当たらない。
仕方がないので、AKW氏の隣りの岸寄りに入れて貰って、漸くキャスティングを開始した。
海は多少波っけがあり、風も少し吹いているが、釣りには全く問題なく、しかも、今にもグ・グンとメバルからの挨拶がありそうな雰囲気がプンプンと臭っていて、結果が出るのも時間の問題と思ったのだが・・・・。
19:00過ぎ、AKW氏はテトラ帯に移動。
小生は、そのまゝ残ってキャスティングを続けたが、全く駄目で、モチベーションは急降下。
19:30頃、小生は諦めて迂回路をゴロタ浜に戻り、テトラ帯から移動して来るAKW氏と合流。
AKW氏はライン・トラブルで、余りキャスティング出来なかった由で、当然テトラ帯でも結果はナシ。
20:10頃、ゴロタ浜の岩に腰を掛けて、AKW氏のこの日何度目かのライン・システム組み直しに付き合っていると、何やら耳慣れないメールの着信音。
エリア・メールの着信で、内容は神奈川県に津波警報が発令されたので、直ちに海辺や川から離れる様にとのこと。
座っていたのに地震を感じることはなかったので、????と思ったが、津波警報が出ている以上ジッと留まっている訳には行かず、直ぐに背後の15m程高い国道にまで戻って、海の様子を見ていたが・・・・。
何故か、国道を走っている車にも、駐車場でも慌しい様子は全くなく、警報が出されたのが嘘の様。
果して、20:40頃、再度エリア・メールの着信があって、津波警報は誤報だったとのこと。
その後、風も余り吹き付けて来る様子も感じられなかったので、KTGHMに移動したが、ここでもサッパリ。
結局、23:00頃、StopFishingとしたが、Mebaringでは今シーズンに入って初めての〇ボーで、加えてアタリもない完全試合を喰らってしまった(涙)