2012年釣行記(16)-MB
2012/03/19
中潮 月齢:26.2 場所:HYKW 釣果:23 x 1、カサゴ x 1 同行者:TKUC氏
日曜と春分の日に挟まれた月曜日なので釣り客も多いことが予想される。
毎日が日曜日の身なので、混む日に出掛けずにいようと思ったが、何となく気持ちが落ち着かず、行って入れなかったら諦めて帰って来ようと考えて出掛けることに・・・。
15:30頃自宅を出発。
順調に行けば17:00頃には現地到着の筈だったが、何とこの日は戸塚警察付近から渋滞の連続で、現地到着は1時間遅れの18:00頃。
先に到着しているTKUC氏に連絡を取ると、いつもの場所は黒鯛師が入っているとのこと。
ならばと、TKUC氏が入っている突堤の向かいの角に陣取ったが、思いの外強く吹いている風が左から右に抜けていて釣り難いことこの上ない。
暫くやって見たが風が収まる兆しも感じられないので、少しは風裏になるであろう奥に移動することに。
来て見ると、右手に防潮堤が高くそびえているので、廻り込んで来る風が少しあるだけで、全く問題なし。
19:30頃、AKW氏の調子伺いの電話の後、コツンと待望のアタリ。
釣りに来るといつも、今日は釣れないかも知れないとの思いがあって、最初の1匹が出るまでは不安が一杯なので、取り敢えず〇ボーは免れたと喜んだのも束の間、抜き揚げる際に、ボチャンとオート・リリース(涙)
気を取り直して、キャスティングを続けていると、本日二度目のバック・ラッシュでラインの塊がゴボッと・・・・。
暗い中、ヘッド・ランプの灯りを頼りに、しかも老眼の身で、腰のないPEラインの縺れを解きほどくなんて出来る訳はない。
仕方がないので、ラインの絡まった部分で切断し、海の中に残っているラインを手で回収していると、何やら生命体の感触が伝わって来て、上がって来たのは20cm程のカサゴ(笑)
その後20分程粘ったが、全く魚の気配がない。
そこで、TKUC氏が入っている突堤に移動しようと歩いて向かっていると、大きな獲物をぶら下げたTKUC氏と遭遇。
訊けば34cm程あるとのこと。
突堤では、まだ黒鯛師が頑張っているので、狭い場所に二人で押し掛けると揉めるだろうとのことで、又、元の場所に・・・。
そこでは、眼先を変えるためにプラグを諦めてワームにして見たが、一度コツンとアタリがあっただけ。
その内、黒鯛師が引き揚げるのが遠目に見えたので、再度、突堤に移動。
このHYKWでは一番のポイントがこの突堤なのだが、これを外すとどうも釣果が得られない。TKUC氏に云わせると、この付近が最も海藻が濃いとのことだが、それにしても他のポイントとは差があり過ぎる。
兎に角、一番のポイントに入れたので、期待一杯にキャスティングを開始したが、アタリは全くなく、単独釣行であれば、とっくに諦めてしまっている所。
22:00を廻った頃、ルアーをSHIRASU 48 LLSに替えた途端、いきなりコツンとアタリ。
これは合わせ切れなかったが、そのまゝゆっくりとリトリーブしていると、追尾している様な感触があって、再度コツン。
TKUC氏の34cmには遠く及ばない23cm。
23cmと云えば三浦では良型だが、釣れれば尺前後が揃うここでは悲しいことに小さく見えてしまう。
この後、4回連続してアタリがあったが、最後のアタリのメバルを足許でバラしてからは、又々、だんまり・・・・。
23:00頃StopFishingとした。