2011年釣行記(1)-MB
2011/01/07
中潮 月齢:1.7 場所: SMD 釣果:1(セイゴ) 同行者:単独
本日は、小生の65回目の誕生日。
そう云えば、先日は介護保健証が送られて来た。
最初はお袋宛だと思ったが、記載されている氏名は小生のもの。 イヨイヨ介護が必要になってもおかしくはない年齢に達した訳で、これで名実共に高齢者の仲間入りをしたことを、行政が証明してくれたことになる。
果たして、喜ぶべきか、悲しむべきか?
その介護仲間参入記念を、
大きくてつぶらな瞳の可愛いメバルが祝って呉れるのではないかと期待して、今年の初釣りにはるばるSMDにまで行くことにした。
Mebaringは、依然、一寸かじったことはあるが、年明けから本格的に参戦することにしたので、出来れば条件の良い所でと考えた。 しかし、何処もかしこも風が強く気温も氷点下の予報が出ている。 そんな中でも、比較的風が弱く気温も高めの予報だったのがSMDだった。 しかも、メバルのポイントである旨の情報があったのが、決め手。
SMDにはアオリ狙いで通った経験はあるがメバルでは初めて。 従って、明るい内にポイント付近の様子を見ておこうと、小生にしては珍しく昼間の12:30頃に自宅を出発。
現地着は16:00過ぎ。 これは予定通りだったが、途中で通り掛かったポイント・ポイントでは、予報にも拘わらず、それ程風も吹いておらず、波の様子も穏やか。
軽四での長距離移動は疲れるので、ITHを過ぎた辺りから、SMDを中止して・・・・との考えがよぎったが、結局、初心貫徹。
SMDでも、やはり風もなく湾奥に位置しているとは云え、完全な凪状態。 所が、ベイトどころか生き物の気配さえ感じられない。 それでも、
陽が落ちれば状況は変わるだろうと、期待をしつゝ、タックルの準備をして公園の岸壁から第一投。
岸壁を端から端まで少しずつ移動しながらキャストを繰り返し、漁港のスロープを狙い、弁天島を一周して又元の公園の岸壁に戻って来た頃から、冷たい風が吹き出して来た。 そうなると、体感温度が一気に下がって、指先がキンキンと痛くなって来る。
アタリはないは、寒いはでは、只でさえ粘り腰の無くなった高齢者には、粘って何とかしようとする気持もきれいさっぱり消えてしまい、それでも、折角遠くまで来たのだからと、正面遥か遠くに見える堤防に場所を移動することを決意。
この堤防は人気場所なのだが、堤防の付け根にある駐車場には車が1台だけ。
やはり、ここでも出ていないのかも知れないと思いつゝ、風を避けられる付け根付近で漫然とキャストしていると、コツンとアタリ。
何か居ると慎重にリーリングすると、再度コツン。
そしてブルブルとロッドを震わせて揚がって来たのは、可愛いセイゴで、時刻は8:30。
記念写真を取りたかったのだが、カメラを取り出そうとしている内に、リーダーがプツンと切れて、そのまゝ海にお帰りになってしまったので、写真はなし。
その後は、風が強くなり気温も下がって来たので、21:30にStopFishing。
帰り道を北上するに連れ、風が弱くなって来ている様子に、遂に我慢が出来ずに、SKNでアオリ狙いで初釣り再挑戦。
SMDよりも北に位置するのに、余り寒くもなく、風が多少ある程度で、
ヒョットするとと期待したが、エギを奉納しただけ。
結局、いつもの出発時刻の2:30頃に帰宅して、そのまゝバタン・キューの初釣りで、
今年も厳しい年周りになりそうな予感。