2010年釣行記(49)-EG
2010/11/19
潮:大潮 月齢:12.9 場所:KMKM 釣果:300g x 1 同行者:単独
今シーズンでは、最初の満月の大潮。
片目が開いた様な未だ開いていない様な中途半端な状態なので、何とかしなければ・・・・と、自治会の長い会合後の23:30頃に自宅を出発。
出掛けにチェックした予報によると、釣行場所方面での風力は2m/sだが、その先のATMやITH方面では1m/sと弱くなっている。 場合によっては久し振りにAJRやITHにまで、脚を延ばすことになるかも知れない。
KMKM着は00:30頃。
駐車場には4~5台止まっているので、入る余地はないかも知れないと半ばAJRに行く積りで、突堤に出ると若者エギンガーが2名だけ。
声を掛けると、二人ともハキハキとした受け答えで気持が良い。 風は予報通り少し強めだったが、この若者達と並んでシャクリたくなり、隣りに入れて貰ってエギングの開始。
小生は、1年を通して3.5号のエギしか使わないのだが、結果が欲しいので今日は3号をチョイス。
しかし、ラインが風に流され速い潮に流され着底が覚束ない。 そこで重めの急速に替えたり、アゴリグをかませたのだが・・・・・。
イカ様からの信号がないと、背中に受ける風が益々冷たく感じられ、指先がジンジンとして来て、気持が萎えそうになる。 独りならば、引き上げている所だろうが、頑張ってシャクッテいる若者達を見て気を取り直しの繰返し。
頭上にはオリオン座が輝き、丸い月が背中から辺りを照らし、ウネリもなく、風は強めだが状況としては、
悪くない・・・・
筈・・・・・・・・
だが・・・・。
横風を受けるので躊躇ったが、モノは試しと、少し浅い方面を狙うために、突堤の左側に立ち位置を替えての何投目か・・。
波に引っ張られたのか、流れに引っ張られたのか・・・・、ジワーッと重くなったので、ロッドを立てると海藻がカンナに掛かった様な感触に、舌打ちをしながらリーリングすると途中でグイ~ン・グイ~ンと忘れていた信号が手許に伝わって来て、上がって来たのがこの娘。
恥ずかしながら、思わず来たヨ~と若者達に声を掛けてしまった。
その後は又沈黙が続き、3:00頃になって、若者の内の一人は局面を打開すべく磯に移動。
満潮の4:00少し前になって、根掛かりでエギをロストしたのを機にStopFishingとした。
出会った若者の一人は足柄の開成から、もう一人は平塚から来たとのことで、釣果には見るべきものはなかったが、非常に楽しい3時間余りの釣りだった。
その間、他に2名のエギンガーが入って来たが、このエギンガー達はいつの間にか来ていつの間にか去って行った。 その二人に比べると、開成や平塚の二人の若者らしいハキハキとした態度、話振りは何と気持の良いことか! 是非、又並んでシャクリたいと思った程で、本日の最大の釣果は、この二人と云っても良いだろう。
残念ながら磯に移動した開成からの若者には声を掛けられなかったが、平塚からの若者には声を掛け連絡先を交換し合った。
開成からの若者も、このブログを見る機会があったら是非コメントを入れて頂きたいと切に願う。