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2008年釣行記(16)

2008年

潮回り:小潮  場所:OHM  釣果:ナシ 同行者:単独

30日の月末の天候は、強い雨との予報だったので、全く釣行する気持ちはなかったのだが、直前の予報では明け方には雨が上がるとなっている。
念のため、Yahoo天気予報で現地の予想をチェックして見ると、3時台では弱い雨が6時台では降雨なしとなっている。

と云うことは、ゴールデンタイムの朝間詰めには雨は上がっている????
そこで、急遽出撃!!!

DKNは前々回厭な思いをしたのでパス。TKURでは例のヤエン師と一緒になるだろうし、彼らより遅く入ると釣り座が確保出来ないし・・・・。
結局、消去法でOHMに行くことにした。

早く行っても雨が上がっていないだろうからと、普段より若干遅い2:30に出発。
その頃は横浜では完全に上がっていたのだが、西湘バイパスも早川付近で、突如、ワイパーのスピードを上げなければならない程の大粒の雨が落ちて来た。引き返す訳も行かず、駐車場で休んで上がるのを待とうと考えつつ、釣り場付近まで来ると、ラッキーなことに殆ど気にならない霧雨状態に変わっていた。

早速支度をして、道がぬかるんでいて滑り易く、ヌルリとした感触が気持ちが悪い下り坂を降りて行くと、西寄りの風が強く吹いており、ウネリも強い。
湿気は身体にまとわり付いて来るが、風が吹いていて蒸し暑さはない。
5:00頃に期待の第一投。潮は、前回と同じ様に右から左に若干強めに流れている。
第二投、第三投・・・・・。時折、何かに追われて逃げ惑うベイトがラインに衝突するコツンコツンとしたあたりはあるけれど、それ以外には何の感触も味会うこともなく、時間だけが過ぎて行く。

釣り始めて間もなく泣き出した雨は、霧の様に周囲を流れて、後ろの岩に立て掛けているDバッグは、いつの間にかシットリと濡れていて、正面に見える熱海の山の中腹までが雲に覆われて、今にも本降りになって来そうな気配。しかし、ラジオの予報は、もう直ぐ雨は上がって日が射して来るの繰り返し。それを真に受けた訳ではないが、レインウェアも着ずに頑張ったのに、アオリからのラブコールはからっきし届かない。

帰りの渋滞の名所である原宿の交差点や戸塚警察署前の状況が気にはなったが、珍しいことに9:00まで粘った。普通なら、ここで粘った甲斐あって・・・となるところであるが、今日は、アカイカにも見放され、完全にボーズ。

思えば、この1ヶ月間は、アオリの引きを全く味わっていない。
連続ボーズ記録を更新した一昨年の反省から、昨年は磯を中心とした釣行に切り替えて、何とか結果が付いて来たと思ったのだが、今年は磯でも芳しくない。特に、出だしからキロアップをゲットするなど、最先の良いスタートを切っただけに今年こそはと期待満々であったが、このままでは尻切れトンボに終わってしまいそうな雰囲気が濃厚になって来た。

防波堤が駄目、磯も駄目・・・となったら、何処に行けば良いのか・・・・????