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釣行記(20)

2006年

潮回り:小潮  場所:伊東  釣果:450g X 1 同行者:tokeiさん


土曜日の仕事帰りの途中、tokeiさんから電話を貰った。
運転中のことで詳しい話も出来ず、帰宅してから電話をすると「アオリに行かないか?」のお誘い。
丁度、連休を利用して息子夫婦が帰って来る予定があったが、こんな話は直ぐに纏り、17日に行くことに決まった。
所が、16日の夕方7時頃に天気予報を見ると、何と東伊豆方面は風速8?9m/sの数字が並んでいる。
これじゃ、釣りになりゃしない。早速、tokeiさんに電話を入れると湯上りのビールを楽しんでいたとのこと。
状況を説明.。夜半頃になってアルコールが抜けている様であれば、予定を変更することにした。
午後11時過ぎ、tokeiさんから「アルコールは大丈夫」との電話連絡があり、今夜の釣行が決定した。
午前0時過ぎ、tokeiさん到着。早速、tokeiさんの道具を乗せ替えて出発。
所が、この時点で東伊豆方面の何処に行くか決まっていない。
道中、候補地は色々と出たものの決まらず、結局、風が強いかも知れない伊東に行って見て、駄目なら戻りながら入る場所を探そうということになった。
伊東には3時前に到着。防波堤に出ると結構風が強い。しかも正面からのマトモなアゲンスト。
しかし、tokeiさんは準備の開始。僕は・・・・。tokeiさんの様子を見てからでも遅くないと入釣場所を探してウロウロ。
そうこうする内に、風も幾分弱くなって来た。
4時頃、シャクッたロッドに海藻とは僅かに異なる感触。
が、又々、海藻だろうと期待もせずリールを巻いて来ると、何やら小さな生命体。
本命のアオリでもなく型も小さいがアカイカがエギに抱き付いている。
小さいのでキープせずに・・・と思ったが、久し振りの釣果でもあり、この後ゲット出来なければ息子夫婦に喰わせてやれないと、キープさせて頂く。
5時過ぎに突然睡魔が襲って来て、どうにもならなくなった。テトラにもたれて暫しの睡眠。
と云っても30分も眠ってはいないと思うが、目が覚めてからキャスティングの再開。
2段シャクリの後のカーブ・フォールで、ズンと魚信が来た。
思わず合わせると、ロッドのティップが何回かお辞儀をしている。
久し振りに味わうアオリの引きに、思わず年甲斐もなく「乗ったヨ?!!!!」と叫んでいた。
心配した風も殆どなく、曇りで暑さもさほどではなく、絶好の釣り日和だが、この後、海からの呼びかけもなく時間だけが過ぎて行き、9時頃にStopFishing。
3連休の最終日でもあり早めに上がった積りだったが、帰路の上りは渋滞で、車は一向に動かず・・・。
9時半頃に釣り場を後にしたのに帰宅した時刻は午後1時過ぎ、約4時間の道中だった。
tokeiさんへ:
今日は、僕一人楽しんでしまい申し訳ありませんでした。
でも、僕にとってはtokeiさんはツキを呼び込むラッキー(ヤング???)ボーイだと思います。是非、又ご一緒しましょう。