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釣行記(19)

2006年

潮回り:中潮  場所:福浦  釣果:ナシ 同行者:ナシ

今日は偶々休みが取れた。
今シーズン唯一の釣果も休暇を取っての釣行だった。ならば、行くしかないだろう。
潮周りは大潮の翌日の中潮。中潮と云っても潮位表を見ると昨日の大潮と殆ど変わらないので、悪くはない。
では、場所は? 時間帯は?
色々と考えたが、tokeiさんが1.7kgの実績を出した福浦で、潮が上げに入っている夕間詰め狙い・・・・。
昼過ぎの2:00頃家を出た。余り早く着いても暑さが残っているだろうし、車の汚れも気になっていたので途中のGSで洗車。
戸塚原宿の渋滞に巻き込まれながらもほぼ順調に走り、西湘バイパスに入った。道路脇の吹流しは殆ど垂れ下がっているので、風もそんなには強くない筈なのに、湘南の浜辺には波頭が崩れる程大きな波が押し寄せて来ている。
ウン???? 台風の影響だろうか?
 
予定通り16:00に福浦着。
駐車場のオッチャンは、こんな時間だから半額で良いと親切なお言葉。500円硬貨を手渡すとそれを胸のポケットに入れてスタスタとお帰りになった。
ナヌ!! あと10分遅ければ駐車料金はタダだった???
防波堤には誰もいない。ここは一つチャンスだと考えることにしよう。
先端の防波堤は海面からの高さがかなりあるので、ケーソンに釣り座を決めた。
所が大きなウネリが押し寄せて来ると、ケーソンの中に入り込んだ波が今にも足元にまで這い上がって来そうになり、引き波に引き込まれる様な錯覚も覚えるし、兎に角、落ち着いて釣りに集中出来ない。
加えてケーソンの壁にぶち当たる波の音が不気味に腹に響く。
仕方がないので、防波堤の上に登ったが、ペット・ボトルや空き缶、仕掛けの入っていた空き箱、使い残したコマセ、何よりも酷いのは、餌釣りに使ったアジが捨てられていて、釣り人のモラルの低さが情けない限り。
気を取り直してキャスティングを繰返したが上がって来るのは海草ばかり。
ゴールデン・タイムの5時も過ぎ、辺りが薄暗くなって来たが、状況は変わらず、イカのイの字も感じられない。
そう云えば、先日tokeiさんも此処でボーズだったよナ・・・なんて、変なことまで思い出してしまった。
その内、若者3人組が入って来たが、程なくして撤収。
そして本日一番の成果が、そのあとに入って来た塗装などを生業としているY氏と知り合えたこと。
Y氏はこの福浦付近でかなり以前からアオリを釣って来られたとのことで、色々と貴重な情報を教えて頂いた。
この場を借りて、改めてお礼を申し上げる次第。