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2011年釣行記(29)-FF

2011年 FlyFishing 釣行記

FlyFishing 場所:SKM-R 釣果:山女 x 1、虹 x 1 同行者:単独

この所、雨が降ったり風が強かったりで、釣行することが出来ない日が続いていて、16日の日中にKAJRに試釣に行ったことを別にすれば、1週間以上も間が空いていることになる。
今日も風が強い予報が出されていたが、フラストレーションが溜まって来ていることもあって、多少の風なら何とかなるFFに行くことにした。
FFであれば、明るくなってからの釣りになるので、真夜中に起き出す必要もなくゆっくりと出掛けられるのも理由の一つ。

と云うことで、4:00過ぎに自宅を出発し、目的地には6:00少し前に到着。
早速、支度をして入渓した。
これまは、橋の袂から入渓して、一旦橋の下流側を狙ってから釣り上がっていたのだが、渓相は良いものゝ実績が全くないので、そこをパスする意味で今回は橋の上流から渓に降りて行った。

渓に降り立ったそのポイントで、17番のMKカディスを結んで最初のキャスト。
すると、いきなりのライズ。 しかし、合せ切れずに空振り。
同じポイントで、何度か流すコースを替えて狙って見たが、警戒心の強い山女は二度と姿を見せることなく、しかし、チラリと見えた魚影は、型もソコソコで、幸先の良さを連想させるものだったが・・・・・。

その後、流れがぶつかっている岩に沿って流れているフライに飛びついたのが17cm位の山女。 7:00頃のこと。
しかし、写真撮影をしようとカメラを構えている最中に、手から滑り出る様にして、元の渓に帰って行ってしまった。

SKM-004R.JPG
それから、脱渓するまでの間、ライズは何度かあったが空振り続きで、漸く、10:20頃、脱渓ポイント間近の流れで、来て呉れたのがこれ。
引き具合から、良形を期待したが、ランディング・ネットに入ったのは山女ならぬ虹鱒
昨年の夏からこの渓に通っているが、虹が来るのは珍しく、これで通算2匹目。
しかし、この虹鱒、写真にも写っている様に背中に大きな傷がある。 しかも、左右に・・・。
鳥にでも襲われたのだろうか?

と云うことで、11:00過ぎにStopFishing
今日は、前回(4/30)に比べて、アタリは多かった。 しかし、今にも泣き出しそうな空模様で、ハッチも殆ど見られなかったことが影響したのかも知れないが、もう少しあっても良いのではないかと感じた次第。

2011年釣行記(17)-FF

2011年 FlyFishing 釣行記

FlyFishing 場所:SKM-R 釣果:山女 x 3 同行者:単独

実は先週の日曜日(4/24)に、小生をFlyFishingの世界に引きずり込んだ張本人のtommy氏うらたんざわ渓流釣り場に行ったのだが、相変わらず眼の調子が悪くて足許が良く見えず、この分じゃ当分釣りに出掛けることは駄目かと落ち込んでいた。

所が、昨日の夕方から眼の調子が良くなり、足許も見える様になった。
眼科医の話では突然治る人もいるとのことだったので、小生もその例かと喜んだ。 ならば、行って見るか・・・・

午前3時起床。 この時期虫が飛び回るのは暖かくなった10時頃からだろうから、そんなに早く出掛ける必要はないのだが、折角釣行するのに先行者に入られてしまっては万事休す。
と云うことで3:30に出発、現地着は予定通りの5:00頃。
早速支度をして入渓したのが5:30頃。
山の木々は若い緑に覆われ、渓の流れの音に混じって名も知らぬ小鳥のさえずりが聞こえて来て、渓流に入ることの喜びを改めて感じた次第。

眼の調子が悪くならないことを願いつゝ、いつも通り入渓点の橋から少し下ってから釣り上がることにしたが、水量が思った以上に少ない。 昨年の記憶に照らしても、ここまで減水していることはなかった。

この減水がどの様に釣りに影響するか・・・・?
所が、キャスティングを始めて間もなく、橋に到達する前の普段は釣れることのない所で、いきなりピシャッとアタリ。 思わず力を入れて合せてしまったので、これは頭上を飛んで背後に・・・・。 

SKM-001R.JPG
これで期待をしたがその後は全くアタリもなく、人影に怯えて浅瀬を走る魚影も見えず????
時期が早いのか、時間が早いのか、それとも減水の影響か?

釣りを始めて2時間余り経過した8:00過ぎ、オーバーハングしている大岩の下にフライを打ち込むと、チェイスして来て反転した渓魚の姿がチラリ。
再度、同じ所を狙って打ち込んだフライが岩陰から出掛かって来た瞬間、バシャッと飛び付いたのが、結果として本日最大の手尺20cmのこれ。

この頃から、眼の調子が悪くなり、足許が覚束なく、ラインを掴もうにも遠近感がなくなって空を掴むばかりになって来た。
とは云っても、行程の中間地点を過ぎた付近のことなので、引き上げる訳にも行かずこれまで以上に慎重に足場を選びながら釣り上がることにした。

SKM-002R.JPG
それから、程なくして来たのが15cm程。 これは朱点が見えるのでアマゴかも知れない。

その後は、又々音無しになってしまい、悶々としたまゝ脱渓点に到達してしまった。
さて、どうするか?
眼の調子が悪いし、時間的にも丁度良いので上がろうかとも考えたが、どうにも気持が治まらない。

そこで、少し上流にある堰堤下のプールで延長戦をすることにした。

SKM-003R.JPG
プールの縁に岩陰に立ち込んでの第一投にいきなりバシャッと派手なアタリ。
こいつは一瞬、合せが遅れて空振り。
それどころか、背後の岸から張り出した枝にフライを取られてしまう始末。

ティペットを取り換え、フライを結び直して再チャレンジ・・・、バシャッ・・・、空振り。
そんなことを2度・3度繰り返して漸くゲットしたのが17cm程のこれ。

その後も何度かバシャッと派手なアタリで遊んで呉れたが、結局タイミングが全く合わず、その内フライを見切られてしまって、12:00過ぎにStopFishing

2010年釣行記(45)-F.F.

2010年 FlyFishing 釣行記

FlyFishing 場所:KR-R 釣果:山女 x 0 同行者:単独

明日から禁漁期に入るので、今シーズン最後のFF釣行。
東名の集中工事による渋滞が気になったが、最終釣行なので、久し振りにKR-Rに行くことにして、4:00過ぎに自宅を出発。

現地到着は、予定通り6:00。 いつもの通り先行者の有無を確認するために入渓点の橋まで下りて行くと、橋の袂にグレーの車が止まっている!!!
更に近付くと、丁度釣り支度の最中で、訊けば今シーズン最後の釣りをするために出て来た由で、釣り人の考えることは皆同じ(笑)

釣りの種類は、餌釣りだとのこと。 フライの後の餌釣りは釣りになるが、餌釣りの後のフライでは勝負にならない。 10分早く着いていればと悔やんでも仕方がない。 入漁券を買っていなければSKM-Rに転戦する所だが、こんなことでKR-Rの新しいポイントを探す羽目になろうとは思いもしなかった。 しかし、これも考え様で来シーズンのための下見の機会が与えられたと思えば良い。

と云うことで、下流域に入るためにUターンし入渓点を探しながら下りて、ファーズト・キャストは6:45。
心なしか水量は少し多めの感じがするが、渓魚の気配は全く感じられない。 前回、tommyさんと入った時も脱渓点の近くまで、殆どアタリがなかったので、シーズン終盤に近くなるともう残っていないのかも知れないと思いつゝ釣り上がった。
最初の堰堤まで3時間で、その間一度もアタリがない。 一旦、林道にまで上がって堰堤を高巻いて次のステージに入っても状況は全く変わらず、二つ目の堰堤を迎えた所で気持も切れてしまいStopFishing

今日のコースはSKM-Rより少し長い行程で、これで釣れて呉れれば小生にとっては手頃な釣り場になる。 もう少し丁寧に探って見る価値がありそうなので来シーズンに期待して、今シーズンの幕引きとした。

2010年釣行記(44)-F.F.

2010年 FlyFishing 釣行記

FlyFishing 場所:SKM-R 釣果:山女 x 4 同行者:単独

長男夫婦が孫を連れて遊びに来たり、釣行予定日の天候が悪かったりで、気が付いてみれば3週間振りの釣行で、日の出時刻も5:40とかなり遅くなっている。

久し振りにKR-Rに行こうかと考えたが、東名高速道路は集中工事が入っているので、行き帰りの渋滞が怖くて、又々SKM-Rに行くことにして、4:00少し前に自宅を出発。 途中のSAで10分程時間調整をして、日の出時刻の5:40ジャストに現地着。 流石に10月も中旬に近くなって気温が下がり吐息が微かに白く見え、3週間前との暑さが嘘の様。

いつもの通り入渓点の橋から少し岸伝いに下って、最初のキャストは6:00。 この周辺も渓相は良くて如何にもと云った感じだが、やはり今日もアタリはなし。 チビメが顔を見せて呉れる橋の真下も本日はお留守。

中間地点までは実績が余りないので、チョンチョンとノックをする程度で釣り上がったが、何故か全体として生き物の気配がない。 あれだけ五月蝿く鳴いていた蝉の声もないし、トンボの姿も全く見えない。 10月も中旬に近付いたので蝉やトンボがいないのは当然なのだが、それ以外の虫の姿が殆ど見えない。 虫がいないので渓魚がフライを追わないのか、チビメのアタリもない。
中間地点を過ぎ気を入れてフライを流したが、実績のあるポイントでも何の音沙汰もない。 人の気配に驚いて浅瀬を走るチビメもいなければ、スクーリングも今日に限っては見ることが出来ない。 丸で忽然と姿を消してしまった様だ。 こんな状況がズット続き、一時は完全試合を喰らう覚悟をした程

Sukumo-River008R.JPG
脱渓地点まで50m程手前で、イキナリ出たのが最初の1匹。 それまで全く音沙汰がなかっただけに、半ば諦めながら気のないキャストをしていたので、突然のアタリに少々慌てたせいか、こいつはオート・リリース

しかし、その後立て続けにポンポンと出たので、何とかボーズは免れたが、こんなことってあるのだろうか?
写真は、本日最大の20cm弱。 朱点があるので、ヒョットしたらヤマメではなくてアマゴか?

2010年釣行記(43)-F.F.

2010年 FlyFishing 釣行記

FlyFishing 場所:SKM-R 釣果:山女 x 5 同行者:単独

今年は暑くなる時も涼しくなる時もイキナリで、正に異常気象。 今朝はいつもの通り半袖のTシャツで4:00少し前に家を出たのだが、薄ら寒くて早くも車のヒーターを入れてしまった。 所が、帰りにはクーラーで、一日の中に夏と冬が同居した様な日だった。

先週は、折角tommyさんに自然河川のヤマメと遊んで貰おうと思ったのに叶わず、そのリベンジにKR-Rに行く積りだったが、行き帰りの道路状況を考えると億劫になって、結局SKM-Rに行くことにした。

秋分近くになり、流石に日の出時刻も遅くなって来ているので、途中で時間調整をして5:30頃に現地到着。
入渓は5:40頃。 ここ2・3日続いた雨模様のせいか、水量は若干増えているが、遡行には問題がない程度。

例によって橋の袂から少し下がった所からキャスティングを開始し、最初の1匹は橋の真下の一寸した深みから出た10cm強。 余り小さいのは釣りたくないのだが・・・・・。

Sukumo-River007R.JPG
写真は、以前から狙っていた開きで狙っていた流し方に、正に計算通りに出た20cm強で、本日の最大サイズ。
このポイントでは水深がないこともあって、一寸した異常を感じると大きな岩の下に走られることが多かったので、今日は慎重にアプローチをして一発で出したもの。

実は、その前にバラした1匹が残念だった。 こいつは掛けた瞬間にグ~ンと底に潜って行き、何度かやり取りをしたものゝ、結局水中に沈んでいた木の枝に巻かれてバレてしまった。 釣り落とした魚は大きいと云われているが、こいつは手応えからしてかなり大きかった。

11:00過ぎに脱渓点に達したのでStopFishingとしたが、今日は総じてアタリが少なく、先週の大雨の影響なのだろうか?

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