※ カテゴリー別アーカイブ:2012年 ※

2012年釣行記(46)-MK

2012年 Ajing 釣行記

大潮 月齢:28.9 場所:YNGSM 釣果:ナシ 同行者:単独

メッキが出始めたとの情報を得たので、その調査に行くことにした。

空が白み始める時刻には釣り場に着きたいので、3:30頃自宅を出発、駐車スペースには4:20頃到着。
夜明け前の未だ暗い中、ヒップ・ウェーダーを穿こうとして・・・・・。
ヒップ・ウェーダーではなくてチェスト・ハイのウェーダーを持って来てしまったことに気が付いた(汗)

釣り場は波をかぶり易い所なので、本当ならチェスト・ハイにすべきだが、この暑い時期に胸までのウェーダーを穿くなんて減量をしているボクサーならいざ知らず、とても穿いて釣りなど出来る訳がない。
と云うことで、ヒップ・ウェーダーを穿く積りだったのに・・・・・。
仕方がないので、濡れるのを覚悟でフェルト・ピンのブーツを履いて釣り場に向かった。

釣り場の石積み堤防に到着すると、遠目には判らなかったが、意外にウネリがあって、所によっては堤防の中程まで波が這い上がって来ている。
風は予報通り殆どなくて、この点は歓迎だが、夜明け時刻だと云うのに、蒸し暑さが纏わりついて来る程

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堤防の先端に入って、早速キャスティングを始めたが、ボラが跳ね回る姿もなければ、ルアーに対してすこぶる付きで良い反応を示すダツの姿も見えず、全く魚の気配が感じられない。

時折寄せて来る大きなうねりを警戒しつゝ、NSHM方面に釣り座を移動しながらキャスティングを繰り返したが、7:00過ぎにスレ掛かりして来たグーフが、本日の唯一無二の釣果。

水色は、情報通り薄く茶色に濁っており去年の様な透明なブルーではないものゝ、釣りに影響があるとは思えない。
思えないが、釣果がないので、そう云い切れるかどうか・・・・。

スレで掛けたグーフの祟りかどうか・・・・。
その頃から、腹がグルグルと痛み出し、こうなると釣りに集中することなど出来る筈もなく、ティッシュさえ持っていればトイレに出来そうな所はあちらこちらにあるのに、生憎その持ち合せもなく、7:30頃に已むなくStopFishingとした。

2012年釣行記(45)-FF

2012年 FlyFishing 釣行記

場所:SKM-R 釣果:ヤマメ x 2 同行者:単独

4:45頃自宅を出発し、現地には予定通りの6:00過ぎに到着。

西湘バイパスを走っている時は雲も高く所々青空が出ていて、雨が降りそうな気配は微塵もなかった。
所が、現地に近付くにつれて雲が厚くなり、現地付近では黒っぽい雲が山の中腹まで降りて来ていて、何となくイヤ~な気配
予報では9:00頃から午前中は弱い雨が降るとのことだったが、降り出すのが早くなったのだろうか?

何とか午前中はもって欲しいと願いつつ、支度をして渓に降り立ったのは6:30頃。

水量は来る度に減っていて、前回より一段と流れが細くなっている。
ここまで減っているととても期待は出来ないだろうと思いつつ、茶色のパラシュートを結んで入渓地点で挨拶のキャスティング。

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ここは去年か一昨年に、一度だけ底からフーッと浮かんで来たことがあったので、それ以降は毎回挨拶だけはすることにしている所。
しかし、気配があったのはその時だけで全く実績がないポイント。
なので、今回も流れているフライを何気なく眺めていると、何と2投目にパシャとライズがあって、幸先の良い16cm。

今回も前回と同様、今年は、今までに実績のないポイントで出る傾向が強い
様に思う。
これが、減水している影響なのかどうか判然としないが、渓魚の着き場がこれまでとは違っている・・・・・。

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と云うことで、これまで実績のないポイントを重点的に攻めて見たが、朝の1匹は正にまぐれ当たり

雨が降り出すのを気にしつゝ、普段より早いペースで釣り上がって、2匹目を取ったのは9:00少し前。

これは細くなってしまった流れに乗ったフライが、岩陰に隠れた瞬間にチラリと見えた白い小さなシブキに反射的に腕が動いたもので、朝より一回り大きな18cm。

その後は、又々アタリがないまゝ脱渓点近くにまで来た時に、とうとう雨が降り出して来たので、吊り橋下の開きをサッと流して、10:00頃にStopFishingとした。

現地付近の山では、雨は時々は降っている様だが、降雨量が少ないのだろうか、来る度に減水していて、見る所、いつもより30~40cm程水位が低くなっているのではないだろうか。
ために、只でさえ細い流れが益々細く、と云うより、貧相な流れになってしまっていて、少し多めの雨が降って増水しなければ、一寸厳しい様に思った次第

2012年釣行記(44)-FF

2012年 FlyFishing 釣行記

場所:SKM-R 釣果:ヤマメ x 4 同行者:単独

1:00からのオリンピック女子サッカーのなでしこ・フランス戦が気になるし、FFにも行きたい!!
と云うことで、前夜21:00頃に床に入り、1:00に起きてなでしこ・フランス戦を観戦して、その後再度仮眠をとって・・・・・。

しかし、床に入ったのは予定通りだったものの、23:30頃に自然に目が覚めてしまったので、卓球の女子団体戦日本対中国の決勝戦を観戦し、その流れでなでしこが辛勝するのを観て、再度電灯を消して・・・・・、いつの間にか寝入ってしまい目覚まし時計のけたたましい音にビックリして飛び起きたのは4:30。

現地到着は予定通りの6:00過ぎ。

前日、住居地方面では午後にかなり激しい雨が降ったので、減水気味のSKM-Rには恵みの雨だった筈と思ったのだが、渓の傍に立って見ると、雨が降った痕跡はあるのに水位は回復するどころか更に減水していて流れが細くなっている

水量が少なくなると、渓魚の着き場は限定されて狙い易くなるが、その反面警戒心が一層強くなるため岩陰にジッと隠れてしまい水面まで出て来てフライを追うことが少なくなってしまう。
故に、減水はアングラーにとっては余り歓迎出来るものではないが、前回はそれでも、結構良いFFが出来た。
今回は、更に減水しているので、その影響はどう出るだろう???

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本日の第一号は7:00頃。

細くなった流れの小さな釜にフライをキャストして何回目かのこと。逆光で水面がキラキラと輝きフライを見失ったのでピックアップしようとした瞬間と、ヤマメがフライを咥えたタイミングが偶然に合って、この渓では標準サイズの18cm。
これは釣ったのではなくて釣れてしまったので、喜びも半減だが、渓魚の活性が高そう・・・・・。

と思ったのも束の間。
その後、アタリは遠く、前回出た所などはしつこい程キャストしてフライが流れていることを気付かせようとしたが、全く無反応。

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漸く2匹目が出て呉れたのは、最初の1匹目から2時間半後の9:30頃。

このポイントは、大きな底岩がゴロゴロとしていて見るからに出そうな場所なので、毎回欠かさずキャストはしていたが、残念ながら1度も実績がない。
餌師が好みそうな深みもあるので、餌師に抜かれてしまっているのだろうと諦め半分だったが、今回は、いつもより距離を取ってキャストして見た。
するとどうだろう、フライが流れに乗って岩の際を流れ掛かった瞬間、パシャッと素直に反応を見せて呉れたのが、16cm程のアマゴ。
今までは、少し近付き過ぎていたのかも知れない。

その後、10:30頃からポツリ・ポツリと降り出して来た雨が、その内篠付く程になったので、オーバーハングした岩陰で小一時間程雨宿りをして再開したが、強くなったり弱くなったりの繰り返し。

濡れながら雨にはからっきし弱いドライ・フライをキャストしながら釣り上がり、脱渓点に近い小堰堤の近くで漸く15cmを追加。
これでStopFishingにしようと思ったが、雨に濡れたついでと小堰堤の上の開きに入り、17cmをゲット。
更に、二段堰堤のしたのプールまで足を伸ばしたが、2度のアタリを見ただけに終わり、結局、13:00頃StopFishingとした。

2012年釣行記(43)-FF

2012年 FlyFishing 釣行記

場所:SKM-R 釣果:ヤマメ x 8 同行者:単独

この所入れ込んでいたカマスも沖合いに去って行った様なので、久し振りのFF。

6:00頃に入渓する積りだったが、フト、2:30頃に目が覚めてしまい、目が覚めたついでに気になっていたオリンピックの男子体操をTV観戦してしまった。
体操が終わった後は一寝入りするには中途半端何時間しかなかったので、少し早目だったが4:00頃に自宅を出発し、現地到着は5:30頃。

15番の茶色のパラシュートを結んでキャスティングを始めたのは5:40頃。
水量は少な目な上に水の透明度は高いので、警戒心の強いヤマメには少々きつい条件かも・・・・・・。

所が、意外にもヤマメの活性は高く、6:00を少し回った頃本日の第一号がフライを咥えて呉れた。
ここは、これまでに出たことがないポイントだったので、軽く様子見の積りでフライを流しただけだったので、些かビックリしたが嬉しい一匹だった。

FF-2012-012R.JPG
それから10~15分後に、写真の良型。
これは21cm程あったが、流石にこれ位のサイズになると、引きも強くて面白い。

実は、今回の釣行にはカメラを携行するのを忘れていた
そのことに気が付いたのは、最初の1匹を釣った時で、その時はスマフォのカメラ機能を使えば良いや位にしか思わなかった。
所が、実際に撮影するとなると、意外にこれが難しい。
特に、今回の様に左手にヤマメを掬い持ち、右手だけでスマフォを操作するのは誠に難しく、何度も失敗を繰り返した次第。難しく思う最大の原因は、思ったタイミングでシャッターが下りないことで、折角構図を決めてシャッターを押しても直ぐには下りず、左手のヤマメはジッとして撮影が終わるのを待って呉れる訳ではなく・・・・。
何枚もの中から比較的良く取れているものをアップしたが、しかもピントも甘い。

8:10頃には、22cm位の本日最大の良型を上げたが、スマフォで撮影するのにモタモタしている内に、流れに戻って行ってしまった。 これは写真のヤマメよりも体高があって惚れ惚れする様な魚形だっただけに、是非写真に残しておきたかった。
残念なことをした

結局、この日は20cm超を2匹含む8匹の釣果で、取れなかったアタリも何度かあったので、楽しい半日だった。

今回の様に水量が少なくて透明度が高い時は、ヤマメは岩陰にジッと隠れていて中々出て来ることはなく、それが故に釣果が伸びないことが多いと思っている。
しかし、今回の印象では、水量が少ないだけに深場に集まっている様に感じた。
もしそうだとすると、餌師が入ると一発で抜かれてしまうことになるだろうし、痛し痒しと云った所だ。

2012年釣行記(42)-SL

2012年 SaltLure 釣行記

小潮 月齢:7.9 場所:TKIS 釣果:カマス X 1 同行者:単独

今週は23日(月)、25日(水)に続いての3回目の釣行。
と云うのも、オリンピック男子サッカー予選の対スペイン戦のTV観戦をしようと考えていたのだが、釣り場方面の天気予報を見ると南の風2mと条件としては悪くはない。
そこで、サッカーはカーラジオで中継を聴くことにして、本当にシーズンが終わったのかどうか、確認のための調査をして来た。

現地には、前回、前々回より若干遅い1:00過ぎに到着したのだが、今回もまた駐車場は空っぽ。
やはり、シーズンは終わってしまったのか?!
アングラーの人数が多いと、それはそれでうざったいが、こうなると人っ子一人いない場末の盛り場の様に何となく寂しいものがある。

ポイントは磯の右側の前回と同じ場所にして、殊更にゆっくりと支度をして、キャスティングを開始したのは1:30頃。
風は多少強いかなぁと云った程度で釣りには支障なく、前回の様に風がなくて蒸し暑くて堪らないよりは、ずっと快適。

2:30頃まで同じ場所でやっていたが、アタリが出そうにないので、磯の左側の角にロッドだけを持って場所を移動。
何度か通った経験では、カマスは磯の左から右に回遊して行っており、最初に釣れ出すのは磯の左側の角、そして中央、最後に右側と釣れる場所が移動し、特に右側が最も長い時間釣れている傾向がある。そこで右側に釣り座を設けたのだが、アタリがないのであれば、こちらからカマスを迎えに行こうと考えた次第。

そこはカマス狙いで通うようになって2回目に11匹を出した所で、実績場所でもあるし、その後もここに入ったアングラーがコンスタントに釣り上げていた場所。しかし、海に向かってなだらかに下がっていて、一寸波っけがあると直ぐに這い上がって来るので、油断の出来ない所。

この時も、左側から這い上がって来そうな波を警戒しながらキャスティングを繰り返していると、3:00少し前にコツンと軽いアタリがあって待望の1匹をゲット。

カマスは群れを作って回遊している筈なので、次を期待したが、それっきりで、交通事故の様なもの(?)
その後、元の場所に戻った所で2度程アタリがあったものの、1度は途中でバレてしまい、1度は合わせられず。

アングラーは、結局、3:30頃に1人が来ただけで、最後の最後まで広い磯は二人の貸切状態のままで、彼は釣果はなしとのこと。

3:40頃からポツリポツリと姿を現して出て来た漁船は、陽がすっかりと明けた頃には夥しい数になり、前回よりも岸近くにも寄って来たが、釣れている様子は余りない様に見えた。もっとも、小生、目が悪いので当てに出来る筈はないが・・・。

結構な数の漁船も出ているし、完全にシーズンオフに入ったとは思えないが、地元のアングラーの姿が全くなくなってしまったことを考えると、もう数を出すことは期待出来ないだろう。

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