※ カテゴリー別アーカイブ:2012年 ※

2012年釣行記(21)-FF

2012年 FlyFishing 釣行記

FlyFishing 場所:SKM-R 釣果:山女 X 3 同行者:単独

2012年のFlyFishing幕開け。

この時期は日の出時刻は5:00過ぎだが、朝晩はやはり冷え込むことが多くて、特に山の上の渓流ではこの傾向が顕著で、昆虫が飛び始める時刻は9:00以降だろう。
と云うことで、6:30に自宅を出発。現地着は8:00過ぎ。

早速支度をして・・・と云いたい所だが、1年振りのFF支度なので、要領が悪いことこの上なく、結局入渓したのは30分後の8:30頃。

1年振りの渓は、思いの外水量が少なく、しかも、底石が濃い茶色に染まっていて、真夏の渇水時期の様な色をしている。
水温は11℃。
小生は余り水温を測ることをしたことがないが、ヤマメの適正水温なので取り敢えず一安心・・・・・・。

幕開けから〇ボーだけは避けたいと願いつゝ、17番のパラシュートを結んで、2012年のFFの開始!!
しかし、水量が少ないため、これまでなら打っているポイントでも打てないことが多くて、いつもは3時間近く掛かる休憩ポイントまで、たったの1時間余り。
その間、アタリは何と一度だけ!!

FF-2012-001R.JPG
休憩ポイントで遅い朝食のパンをかじって小休止を取った後の9:40頃、漸くパシャッと出て呉れたのが17cm。

今年の記念すべき1匹だが、何となく痩せている様に見えるのは、気のせいだろうか?

その後ははやりアタリが遠くて、30分後、この渓で最も大きなプールの手前で、これまでは出したことがないポイントだったので、普通ならパスする所だがポイントを選んでいる余裕はないので、念のためフライを流して見ると、流れが落ち込む寸前の所でパシャッ。
これは手応えがあったが、残念ながらネットインする直前にオート・リリース(涙)

FF-2012-002R.JPG
それから更に30分後、脱渓ポイントの直前で・・・・。
フライを流し切った所でピックアップしようとロッドを煽ったのと、底から急浮上してフライを咥えたのと同時だった。
アタリが見えた訳でもなく、ロッドを煽ったら釣れてしまったと云う状況で、アングラーとしてはお恥ずかしい限り。

そして、11:30に早くも脱渓点到達。
久し振りの渓流遡行で若干疲れていたが、このまゝStopFishingするのも口惜しい・・・・

と云うことで、脱渓点から一旦岸に上がって土手を歩いて最初の堰下のプールで延長戦をすることに・・・。

最初からアタリがあったものゝ合せ切れず、4度目のアタリで一旦針掛かりしたのがバレてしまってからは完全に見切られ、その後は全く相手にもして呉れない。
最後の手段とばかりに不本意ながら、ティペットに仁丹を噛ませヤーンで作ったフローターを結び付けて流して見ると、ビンゴ!!
フローターがスパッと消し込むハッキリとしたアタリで20cm位のヤマメ。
このパターンかと思ったが、その後はパッタリ・・・・。

12:30頃、何となくフラストレーションを溜めたまゝ2012年の開幕戦を終えた。

2012年釣行記(20)-MB

2012年 Mebaring 釣行記

大潮 月齢:13.5 場所:LWSN-ST 釣果:23 x 1,25cm x 2 同行者:TJM,AKW氏


月曜日に引き続いてTJM氏とのコラボ。

明るい内はソイと遊ぶと云うTJM氏に合せて、現地駐車場で15:00に落ち合う約束で自宅を出発。
途中、幾つか渋滞の名所があるのだが、この日は予想に反してスムーズな流れで大きな渋滞もなく、30分も早く着いてしまった。
来る途中の西湘バイパスでは、強い風で砂浜がバチバチとフロント・ガラスに当り、海にはウサギが飛び跳ねていたので、釣りは無理だろうと思っていたのだが、駐車場には見慣れた黒のレガシーが止まっていて、主のTJM氏は既に釣り支度を始めている(笑)

小生も直ぐに支度をして、ゴロタ浜をヨタヨタとポイントに向かった。
前々回だったか、同じゴロタ浜を反対方向に行ったTKBで釣りをした時には、ゴロタ浜を歩くのはコリゴリだと思っていたのに、気が付けば又々・・・・・。

ゴロタ浜を抜けてH状のテトラ帯にDバッグを置いて、TJM氏ソイを求めてテトラ帯を先に進んで行くが、バランス感覚の衰えた小生には、一寸無理!
君子危うきに近寄らずで、足許のしっかりしたH状テトラで、時間潰し。

17:00頃になってライントラブルのためソイを諦めて帰って来たTJM氏と、暗くなるまでの間、釣り談義を楽しみ、時にはキャスティングをしながらルアーの泳ぎをチェック。

MB-2012-021R.JPG
日没時刻を過ぎて膨れ上がって来る期待に反して、海からの反応が薄くて、期待外れ?と疑問が湧いて来た頃・・・。
風にラインが吹かれてもソコソコ泳いで呉れるUMIBAKU DRIFT-Sをキャストしていると、周囲も暗くなった18:20頃、コツンと軽いアタリ。
これは合せ切れなかったが、フォローのキャスティングを入れると、又、同じ様なアタリ。
流石に、これはバッチリとタイミングがあったが、掛かった瞬間グングンと下に突っ込む強い引き・・・・。
来たヨ~!!
しかし、次の瞬間には足許の根に絡まれてしまった。
バレるかも知れないと思いながらラインのテンションを保っていると、ラッキーにもズルリと動き出してくれたので、何とかものにすることが出来た。
前回の様な痩せて貧相な体型ではなく、体高も厚みもある25cmの良型。

それから間もなく、TJM氏にも・・・・。
大物の様子に大きく曲がったロッドが、ピンと弾けて・・・・、無念のバラシ
ラインが根に擦れてブレイクした様だった。

その後20:00頃だったと思うが、キャロシステムで底を攻めていたTJM氏が28cmの泣き尺を見事にゲットし、ニューロッドの入魂を念願の良型メバルで無事完了!!
しかし、それからはメバルの気配は完全に消えてしまい時間ばかり経過し、20:30過ぎになって、TJM氏は状況打破のためにゴロタ浜への移動を敢行。
小生は安全第一を実践して、居残ってキャスティングを続けていると21:00を廻った頃、グンと来てくれたのが、本日最小の23cm。

22:00頃、ゴロタ浜の探索に行っていたTJM氏のヘッド・ランプの青白い灯りが少しづつ近付いて来るのが見えた。
電話連絡もなかったので、ゴロタ浜も良くなかったんだろうナ・・・・。
と思っていると、20m程手前で、ピタリと動かなくなってしまった。
何をしているんだろう??
心配になって迎えに行くと、岩に腰を掛け何やらモゾモゾとしている。
訊けば、滑って転んだ拍子に釣針が指に刺さってしまったので、抜いていた!!とのこと。
しかも、入魂を終えたばかりのニュー・ロッドのチップ部分が見事に折れてしまっている
踏んだり蹴ったりとは正にこのことで、並みの御仁ならばここで釣りは諦めて引き揚げる所だが・・・・
TJM氏は違った。
先人が設置したロープを頼りに背後の急坂をよじ登り、車の所まで戻って予備のロッドを持って来て、何事もなかった様にキャスティングを続けていた。

23:00少し前になってAKW氏が合流。
3人並んでキャスティングを繰り返したが、メバルからの信号は感じられず、日付が変わる直前の23:45に漸く小生が25cmを追加。
TJM氏は、指の負傷やロッドの損傷にめげることなく、その直後に27~28cmの良型を引っ張り出したのだから、その執念恐るべし。

結局、24:30頃に、TJM氏と小生は遅れて合流したAKW氏を残してStopFishingとしたのだが、AKW氏の結果はどうだったんだろう?

2012年釣行記(19)-MB

2012年 Mebaring 釣行記

中潮 月齢:10.5 場所:狸,MRN-PRK 釣果:18~20cm x 3 同行者:TJM氏


4月になったので、1カ月遅れのFF解禁釣行を予定していたのだが、現地の気象状況を確認すると、6:00の気温が何と0℃で、9:00になって漸く10℃。
住んでいる横浜付近では桜も開花し、日差しには春の気配が濃厚になって来ているのに、やはり、山の上の季節は未だ未だ早春の様で、これではFFは一寸厳しいか・・・・?

と云う訳で急遽メバルにターゲットを変更し、月曜日に釣行する旨のメールを頂いていたTJM氏に連絡をしてコラボ釣行することにした。
ポイントは、前回のパーフェクト・ゲームの悔しさを少しでも慰めて貰いたかったので、型は望めないが鉄板(?)の三浦方面。

17:00過ぎ、待合せ場所の市営駐車場で落ち合って、早速ポイントのに移動。
南寄りの風3~4mの予報が出ていたので、横風が心配だったが、幸いにも釣りに支障はなさそう。しかし、最も乗りたかった骨組みだけになった桟橋には、黒鯛師が3名入っている。
そこで、干潮で行き来がし易くなった岸辺を歩いて湾の入り口方向へ進み、緑色に塗られたブイ付近でキャスティングを開始した。

4月に入ると流石に陽も永くなって日没時刻は18:00頃。
マダマダ明るい時間帯なので、チョメリグ4gでのキャロライナ仕様のリグで扇状に底付近を探ったが、音沙汰はなし。ならばとそのブイぎりぎりを狙った所、風に吹かれたラインがブイに絡んでしまって、敢え無くプツンと高切れ・・・(涙)

丁度その頃になって、黒鯛師のご一行が引き揚げて行ったので、桟橋にポイント移動。
TJM氏は桟橋の先端に、小生は中程に立って仕切り直しのキャスティング。

予報に反して全く風もなくなってまるで湖の様に静かな海で、文字通りメバルは凪ぎを釣れを地で行く状況に期待したが、案に相違してボラがバシャンバシャンと飛び跳ねる以外、生き物の気配が感じられない・・・。

19:00頃になって、NABURA SMALL BAIT-50をヘッド・ランプの光でボーッと光らせて、半ば諦め気味にリーリングしていると、いきなりコツンッとアタリがあって、漸く上がって来たのが痩せて細い20cm程のメバル。
そして、それから間もなく、又同じサイズ。
陸ッパリのメバリングでは20cmもあれば及第点なのだが、この所、25~30cm位のマッチョな体型のメバルばかりを見て来たので、何とも貧相な感じがしてならない。
まぁ、贅沢なものだ!!

TJM氏には何とか三浦の地磯メバルを釣って貰おうと思って立ち位置を入れ替わって貰ったが、一度抜き揚げる際にポチャンと落としただけで、その後は鳴かず飛ばす。

MB-2012-020R.JPG
そこで、半島の反対側に移動することを提案。
急坂を登り尾根道を歩き、又、急坂を下ってMRN-PRKに来て見れば、こちら側でも風もなく海は凪いでおり、如何にもと云った雰囲気がプンプン。

移動後の第一投で、コツンコツンとアタリがあり、これは合せ切れなかったが、その直後の21:30頃にやはり20cm位。
シンペンを投げているTJM氏にもはやり第一投目にアタリがあったとのことで、後は時間の問題・・・・・・。 所が、前々日の荒れた天候で切れ藻が流れているのか、その後はキャストの度に海藻が掛かって来て、釣趣を損なうことこの上なし。

最初に入ったに戻る途中寄り道をした小さな磯で、漸くTJM氏が小振りながら待望の三浦磯メバルをゲットしたものゝ、狸ではアタリもなく、日付が変わった1:00頃StopFishingとした。

急な坂を上り下りすること3度で、釣れたとは云え後半には海藻しか釣れなかったこともあって、癒される所か疲れとストレスが溜まる釣行だった。

2012年釣行記(18)-MB

2012年 Mebaring 釣行記

中潮 月齢:4.5 場所:NBKW,KTGHM 釣果:ナシ 同行者:AKW氏


この所通い詰めていたHYKWは、少々場荒れ気味
そこで目先を変える意味で、以前からAKW氏が入りたいと云っていたNBKWに行くことにして、17:00過ぎにAKW氏をピック・アップ。

西湘バイパスの吹き流しが横になっているので、気になったが、兎に角行くだけ行って見よう・・・・・・。
NBKWの駐車場に着いて見ると、心配していた風はそれ程強く吹いてはおらず、釣りには支障がなさそう。
・・・・と此処までは順調だった。

駐車場から階段を下りてゴロタ浜に出て、そのゴロタ浜を左に向かって歩くのだが・・・。
先日のTKBは一抱えもある岩の連続だったが、この浜の岩と云うか石のサイズが小さい。
小さいから歩き易いかと云えば、足許の覚束ない身からすれば、どっちもどっちで、小さいが故に体重を掛けた石がズルリと動いてしまって、踏ん張りが効かない。その分、体力的には疲れ易いと感じた。

そのゴロタ浜を抜けると、今度はテトラ帯。
このテトラ帯の殆どは、テトラとテトラの間が石や小さ目の岩で埋められていて、そこを縫う様にして歩けば良かった。所が、テトラ帯が終わる直前の5~10m位の間が問題で、この間は石や岩で埋まってもおらず、テトラ伝いに進むしかない。
しかし、テトラとテトラの間が広く開いている
AKW氏は職業柄、この様な高い足場も慣れているし、何と云っても若いので、難なくテトラ帯を抜けて目的の磯に行き着いてしまった。
対して、小生は・・・・・・・???
結局、無理をしてテトラ帯を越えることは諦めて、一旦戻って迂回をして漸く磯に辿り着いた次第。
言葉で表すと、これだけのことなのだが、テトラ帯を行き来するだけで体力の大半を使い切る程の難行だった。
急がば回れで、最初から迂回路を行けばこんなに苦労することもなかったのにと後悔しきり・・・・・。

この磯は初めてなので、息を整える意味もあって、周囲をザッと見て回ったが、足許から生え根が長く伸びていたりしており、掛かり場が限られていて、先行してキャスティングを繰り返しているAKW氏が入っている付近以外に前方が開けている場所が見当たらない。
仕方がないので、AKW氏の隣りの岸寄りに入れて貰って、漸くキャスティングを開始した。

海は多少波っけがあり、風も少し吹いているが、釣りには全く問題なく、しかも、今にもグ・グンとメバルからの挨拶がありそうな雰囲気がプンプンと臭っていて、結果が出るのも時間の問題と思ったのだが・・・・。

19:00過ぎ、AKW氏はテトラ帯に移動。
小生は、そのまゝ残ってキャスティングを続けたが、全く駄目で、モチベーションは急降下。

19:30頃、小生は諦めて迂回路をゴロタ浜に戻り、テトラ帯から移動して来るAKW氏と合流。
AKW氏はライン・トラブルで、余りキャスティング出来なかった由で、当然テトラ帯でも結果はナシ。

20:10頃、ゴロタ浜の岩に腰を掛けて、AKW氏のこの日何度目かのライン・システム組み直しに付き合っていると、何やら耳慣れないメールの着信音。
エリア・メールの着信で、内容は神奈川県に津波警報が発令されたので、直ちに海辺や川から離れる様にとのこと。
座っていたのに地震を感じることはなかったので、????と思ったが、津波警報が出ている以上ジッと留まっている訳には行かず、直ぐに背後の15m程高い国道にまで戻って、海の様子を見ていたが・・・・。
何故か、国道を走っている車にも、駐車場でも慌しい様子は全くなく、警報が出されたのが嘘の様。
果して、20:40頃、再度エリア・メールの着信があって、津波警報は誤報だったとのこと。

その後、風も余り吹き付けて来る様子も感じられなかったので、KTGHMに移動したが、ここでもサッパリ。

結局、23:00頃、StopFishingとしたが、Mebaringでは今シーズンに入って初めての〇ボーで、加えてアタリもない完全試合を喰らってしまった(涙)

2012年釣行記(17)-MB

2012年 Mebaring 釣行記

大潮 月齢:29.2 場所:TKB,HYKW 釣果:25,30cm x 各1 同行者:AKW、TJM、TKUCの各氏


金曜日から雨模様の予報が出ているので、一日早めて今日(木曜日)出撃し様と思っていた。
そんな所に、TJM氏から休みになったので、おニューのロッドとリールに入魂すべく出撃する旨の連絡が入り、即、コラボすることに。

15:00少し廻った頃、待ち合わせ場所のHYKWの駐車場に到着。
TJM氏は、相変わらず出足が早く、既に、ゴロタ場方面をチェックして来たとのこと。
早速、TJM氏を先導してTKBに最も近い駐車スペースに移動。

駐車スペースからゴロタ浜の取っ付きまでは、約15分。
そして、目的地のTKBに向かってゴロタ浜を更に15分程の歩行。
バランス感覚の衰えている身には、ゴロタ浜は最大の難関で、岩伝いにヨタヨタ・・・・。対して、若いTJM氏はリズム宜しくピョンピョンと跳ねる様に進んで行き、アッと云う間に10m、20mと間隔が空いて行く(涙)
歳を取るとは、これまで当り前に出来ていたことが出来なくなることであり、今、出来ていることが出来なくなる惧れにジッと耐えることである、と云われているが、正にその通り!!
歳は取りたくないと心底から思い、自分の歳を思い知らされる瞬間である(涙)

汗びっしょりになりながら、漸く辿り着いたTKBに乗って見れば、予報とは違って北風が身体がグラリとする程強く吹き付けている。
予報では西風が3mだったが、TKBであれば風裏になる筈と踏んで来たのに、何と云うこと・・・・・。
TJM氏と相談して、ゴロタ浜の取っ付きを挟んだ反対側に風裏を求めて、ゴロタ浜を15分そして更に5分程移動することに(涙)

ここは高く走っている国道を背中側に抱えているので、時折巻いて来ることはあっても、先程のTKB程の風は吹いておらず釣りは出来そう。しかし、水深がなく、もう一つ釣れる気がしない。

周囲が暗くなって来た頃、TKUC氏が合流。
3人で相談した結果、風も弱くなったことでもあり、再度TKBに向かうことになった。
又また、ゴロタ浜を20分も歩くことに躊躇する気持ちは、正直、あるにはあったが、若い奴らに負けてたまるか!!

システムを組み直しているTJM氏を置いて、小生とTKUC氏が先行して移動を開始。
そして、暗いゴロタ浜をヘッド・ランプの灯りを頼りに、ヨタヨタ・・・・
何とかTKBに辿り着き、後ろを振り返ると、何とTKUC氏は小生を見失ってしまったのか、通り越してしまって先に行っている。
ヘッド・ランプの光を照射して呼び戻し、TKUC氏TKBによじ登るルートを示して、その間小生は小休止。

MB-2012-019R.JPG
19:00少し前、タックルの準備をしているTKUC氏を置いて、一足先に小生はキャスティングを開始。
風は、さっき程は強くないものゝ、相変わらず北風が吹いているので、先ずは風下方向。
そして、2投目は風を横に受ける東向き。
海は暗くてルアーの通過ルートが全く判らないが、正面少し左にあるシモリの横を通っている筈・・・・・・。

と、カツン・・・・!

根掛かり???
訝しく思いながら、少しロッドを煽るとグインと強力な引きが伝わって来て、きつく締め込んでいるドラグがジリッ・ジリッ。

思わず、来た~!!と大きな声を発していた。
玉網は要りますか~?と背中から支度中のTKUC氏の声が掛かり、
要る! 要る!
掬って貰ったのは明らかに30cm超えの良型(自宅で計測結果は、30.5cmで、何とか尺超え)。

支度の終わったTKUC氏は、同じ場所の第一投目で25cm。
そして、19:10頃、今度は小生が南向きで25cmと幸先の良いスタート。

その後は、漸く到着したTJM氏に入魂をして貰おうと場所を譲ったが、アッと云う間に地合いが去ってしまった様でアタリなし。

20:15頃、HYKWに移動することにして、又また、ゴロタ浜をヨタヨタ・・・・・

幸いにも、いつものベスト・ポイントが空いているので、3人で交替にキャスティングを繰り返したが音沙汰はなし。
22:00頃、一足先に引き揚げたTKUC氏と入れ替わってAKW氏が風邪をおして登場。
しかし、状況は変わらず・・・・・・。

AKW氏は、ゴロタ場に移動し、TJM氏は何とか入魂すべく粘りに粘ったがその努力の甲斐もなく、ネンブツダイだけ。
結局、日付が変わった01:30頃StopFishingとした。

<後日談>
釣行日の二日後の今日(24日)になって、身体の節々が痛い。
普段から身体を動かしていない証拠なのは分かるが、間を置いて症状が出るのは、歳を取った証拠!?
それにしても、ゴロタ浜の2往復は、堪えた~!!

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