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2023/12/08
2023年 Ajing 釣行記
日 時:12月08日(金) 16:20~21:20
潮回り:小潮(↓↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 8、カサゴ x 2
同行者:単独、(KMI、ICNH、HRD各氏)
小生は、毎年、自分の年齢数と同じ回数だけ釣りに出掛けることを目標にしており、これをエイジ・シュートと称しているのだが、今回で今年の釣行は77回目、一方、年齢は77歳。
と云う訳で、祝・エイジ・シュート達成!!
16:00少し前に、現地に到着。岸壁に出てみると先行者の姿はなかったので、迷うことなく最奥に釣り座を構えて、準備に取り掛かった。
今回持ち込んだロッドは、SoareXR S76UL-TとSaltyStage改の2本。
SoareXR S76UL-Tは、前回の釣行で、KMIさんがアジは沖目に付いていると呟いていたので、沖目狙い用に持参したもの。足許の近場狙いであれば、短いベイト・ロッドのSaltyStage改で、何ら問題はないが、軽い仕掛けを沖目に届けるにはやはり長めのスピニング・ロッドの方が有利と考えたもの。
風は右手から左手に吹くそよ風で、波もなく、好不調の波が大きくなって来たアジのご機嫌さえ良ければ、楽しめそうな雰囲気の中、SoareXRを先発に選び、2gのナツメ錘を使ったキャロライナ・システムで、16:20頃、キャスティングを開始。
久し振りに手にするスピニング・ロッドの感触を懐かしく思いながら、キャストし着底した後、軽いリフト&フォールを繰り返しているとロッドのティップがグーッと入る反応があった。手許には何も感じなかったが、反射的に合わせを入れた所、明らかに生命体が抵抗する感触が伝わって来た。
よっしゃ!!
残念ながら、これは途中でバレてしまったが、今日は良いかも・・・と期待に胸が膨らむ瞬間だった。
その後も何度か反応があったが、中々タイミングが合わず、空振り続き。
おかしいなぁと思いつゝキャスティングを繰り返し、16:38、ようやくこの日最初の1匹をゲット。サイズは21cm程で、のっけからの良型に気を良くしてこれならお土産に出来ると始末をして、追加を狙った。
しかし、小生の思いとは逆に、徐々に反応がなくなってしまい、早くも夕マヅメのゴールデン・タイムは終わってしまった様子にガックリ。
そうこうする内、17:00頃(?)、ICNHさんが登場。彼は、小生の中央寄りに釣り座を構えてアジングを開始し、程なくして本命をゲット。
それを見て、近場を狙うために、ロッドをSaltyStage改に持ち替えてベイト・アジングを開始。しかし、反応が返って来る気配は皆無。
17:30頃(?)、KMIさんが姿を見せ、奥から小生、ICNHさん、KMIさんと並んでアジングをすることになったが、アジの反応は相変わらずで、ICNHさんが忘れた頃にロッドを曲げるだけ。彼の向こう隣りのKMIさんの様子は判らないが、少なくとも頻繁にアジを掛けている様子はない。
18:00頃(?)、HRDさんが真打ち登場とばかりにやって来て、中央付近に入った。これで役者が揃った格好だが、観客の入りは良くなることもなく、3人の話し声が聞こえて来るだけ。
小生が、2匹目のアジをゲット出来たのは、口開けの1匹から1時間以上も経過した18:02のこと。そして、その7分後の18:09に豆アジだが、ロッドを曲げてくれたので、ようやく、回って来てくれたと喜んだのも束の間。その後は又々、ピタリと反応が消えてしまった。
早くも12月の最初の1週間は過ぎ、3週間も経てば新年を迎えると云うのに、異常な程に暖かい日が続いていて、真冬の装備では汗をかく程。この日も虫が顔の周りを飛び回って煩く、海の中の季節も移ろいが遅くて良い筈だが、どうもそうではなさそうな印象で、アジの活性は徐々に低くなって来ていることは確実。
そこで、気分転換のために、ロッドをSoareXRに持ち替えて、長竿でのアジングに切り替えることにした。仕掛けもキャロライナ・システムから少し重めの1.3gのJHを使ったジグ単に替えて、キャスティングを始めた。
しかし、相変わらず、反応はない。
駄目な時は、何をしても駄目だなぁ・・・と思いつゝ、キャストを灯りが届いていない暗い方向にして見た。すると、思い掛けなくコツンとはっきりとした反応が返って来て、こちらは胸がドキン。この時は、余りにも突然のことだったので、空振りをしてしまったが、アドレナリンがどっと溢れてやる気満々。
そして、18:28にようやくこの日4匹目を掛け、18:31、18:36に立て続けに本命をゲット。これで上り調子になるかと思ったが、これがこの日のハイライト。その後は、又もやダンマリの世界に戻ってしまった。
19:00頃、少し早めのコーヒー・ブレイクをし、19:30頃、早上がりのICNHさんを見送ったり・・・・・・。この頃には、完全に気持ちも切れてしまって、最終兵器のガルプを持ち出したり、ヒイカでも来ないかとナオリーをキャストしてみたり。
しかし、完全に無視されるがまゝに時間だけが経ち、20:17にリリース・サイズ、20:28にこの日の最大サイズの24.5cmを拾ったのを最後に、事実上のアジングを終了。
結局、残業をすると云うKMIさんを一人残して、21:20頃、StopFishingとした。
この日は、フラストレーションが残る結果だったが、兎にも角にも、元気にエイジ・シュートが達成出来たことには、満足すべきだろう。
冒頭にも述べた様に、小生は自分の年齢の数だけ釣行することを目標としているのだが、体力は、年々落ちて行くのに対して、ノルマの釣行回数は毎年着実に増えるので、後期高齢者にとっては誠に厳しいものであることは間違えない。
来年も達成しようと精々頑張る積りだが、どうなるか・・・・・?
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16:38 1匹目
18:02 2匹目
18:09 3匹目 R
18:28 4匹目
18:31 5匹目 R
18:36 6匹目
20:17 7匹目 R
20:28 8匹目 24.5cm
2023/12/04
2023年 Ajing Touching 釣行記
日 時:12月04日(月) 16:30~21:20
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 0、タチウオ x 0、セイゴ x 2、カサゴ x 1
同行者:単独、(IKOKさん)
定例釣行日の月曜日は、小潮の潮回りでもう一つだが、南寄りの風が1m程度と絶好の条件。翌日の火曜日には降雨予報が出ていることもあって、迷うことなくホームのKMI’sに出掛けて来た。
16:00過ぎに、現地に到着。
岸壁に出てみると、先行者は入り口付近のルアー・マンと浮き輪付近の顔見知りの年配者の二人だけだったので、年配者に断って最奥に入って、準備に掛かった。
すると、それから程なくしてIKOKさんが登場し、小生と年配者の間に釣り座を構えて、直ぐにキャスティングを開始。そして、小生がSaltyStage改とBlueCurrentⅢ 82/Bのリールのブレーキ調整をしている間に、早くも合わせを入れている。残念ながら、これはライン・ブレイクで獲れなかったが、アジが近くに居ることが解って、二人ともニコニコ。
釣り上げたアジの血抜き用のバケツに海水を汲み入れる等準備万端整えて、16:30頃、SaltyStage改を手にベイト・アジングを開始。
海は穏やかで、風は殆んど吹いておらず先生方が走り回る12月に入ったと云うのに暖かくて絶好の条件・・・・。しかも、アジは近くに居る。
これで釣れない筈はないと高を括っていたが、反応が返って来ない。
アレッ・・・・。
どうした・・・・・?
隣りのIKOKさんも首を傾げている。
こんな筈では・・・・。
実は、小生には実際に魚を釣り上げる前に、血抜き用のバケツに海水を入れて準備すると、釣れないとのジンクスがあるのだが、この時は、アジは近くに居るので、直ぐにものに出来るだろうと安易に考えて、ジンクスに反することをしてしまった。正に捕らぬ狸の皮算用で、それが良くなかったと見えて、何の反応も返って来ない。
二人でおかしい!おかしい!と云いながらもキャスティングを繰り返したが、梨の礫。
19:00頃、それまで殆んど吹いていなかった風が右手から左手に吹き抜けだして来た。風向きからすると、南寄りでそれ程冷たくはない筈だが、それでも冬に吹く風は凍り付く様に冷たい。一気に体感気温が下がり指先がジンジンとして来て、ポケット・カイロを忘れて来たことを悔いる始末。
19:30頃、余りにもコンタクトがないのに嫌気が差して入り口に移動して行ったIKOKさんは、諦めて引き揚げて行った。
小生も、寒さと反応の無さに気持ちが切れ掛かったが、時刻はまだ19:30を回ったばかり。仲間からの前半耐えて7匹だったが、途中から違う海になった様に活性が上がりバタバタと20匹のライン・メッセージがグルグルと頭を巡って来る様になっては堪らない。頑張れば、時合が来る筈と根拠のない期待を胸に、冷たい風が吹き止まない中、老骨に鞭打って居残ることにした。
幸い、冷たい風は20:00頃には止んで寒さはなくなったが、海の中の様子は相変わらずで、コツリとも来ない。
21:00頃、隣りの年配者も諦めて引き揚げて行って、岸壁は小生の貸し切りになったが、小生も気持ちは首の皮一枚で繋がっている様なもの。隣りの年配者に機先を制された格好で、未練のキャスティングを繰り返したが、奇跡が起きることもなく、21:20頃、遂にStopFishingとした。
この日は、アジもタチウオも、そしてヒイカまでも、一度もコンタクトがないパーフェクト・ゲームで完全に打ちのめされてしまう結果だった。
にも拘わらず、もう、次の釣りのことを考えている(笑)
2023/12/01
2023年 Ajing Touching 釣行記
日 時:12月01日(金) 16:30~22:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:タチウオ x 0、アジ x 8
同行者:KMIさん
木曜日の11月30日は4mの北風が吹くとのことだったので、一日順延して金曜日に釣行することにしたが、生憎なことに2mの南寄りの風は20:00頃までで、以降は北風が3mとのこと。しかし、この時期の日没時刻16:30頃なので、20:00に釣り上がるとしても、3時間半程度は楽しめそう。
16:00過ぎに、現地に到着。
岸壁に出てみると、残念ながら、岸壁には入り口に1人、最奥に3人の若者ルアー・マンが入っており、入りたかったポイントは塞がっている。先行者の4人は全員ルアー・マンなので、暗くなる前には引き揚げるだろうと思ったが、確証はない。仕方がないので、取り敢えず、浮袋から中央に寄った所に道具を置いて準備に掛かった。
そして、持ち込んだBlueCurrentⅢ 82/BとSoareGame改にリールをセットして、ブレーキの調整をしながら最奥の3人の様子を見ていると、ラッキーなことに帰り支度を始めた。
と云う訳で、久し振りに最奥に釣り座を構えることが出来た。
16:30頃、SoareGame改を手にベイト・アジングを開始。予報通り風は殆なく、海は波もなく穏やかで、左から右にトロトロと流れていて、雰囲気は抜群。
所が、期待に反して全く気配がない。
17:20頃(?)、KMIさんが登場。小生は、この日はお持ち帰り予定はないので、最奥はKMIさんに譲り、小生は机と水道の中間付近に移動してアジングをすることにした。
すると、KMIさんはリリース・サイズだが、2~3投目で早くもアジをゲット。しかし、小生の方には音沙汰がない。そんな小生を横目に、KMIさんはポツリポツリとだが、ロッドを曲げている。いつのことだか、記憶が定かではないのだが、3m程しか離れていないのにも拘わらず、隣りは入れ掛かりなのに、こちらは皆目反応がないと云う極端な場面に出会したことがある。
今回も、その類かも知れないと思いつゝキャスティングを繰り返して、17:56、ようやくこの日の口開けの1匹をゲット。サイズは21cm程のお持ち帰りサイズ。
2匹目は、若干、間を置いた18:07のリリース・サイズ。
このまゝポツポツでも釣れ続いてくれれば・・と思ったが、反応がなくなったので、18:20頃、ロッドをBlueCurrentに持ち替えて、この日の本命である刀狩りに乗り換えた。
しかし、コンタクトして来る気配が感じられない。
FJKWさん情報や前回、前々回の経験から19:00前後が狙い目だと集中してタチウオからの反応を待ったが、完全に梨の礫。
1時間半近く、立ち位置を替えキャストする方向を替えて銀色に輝くタチウオの反応を探ったが、空振りだったので、19:45頃、ロッドをSoareGame改に持ち替えてアジングに切り替えた。すると、直ぐに答えが出て、19:50に3匹目をゲット。それから7匹目を獲った20:08までの約20分間に、都合5匹を追加した所で、又々反応が消えてしまった。
そこで、JET BOILでお湯を沸かしてコーヒー・ブレイク。
20:30頃、休憩を終わって、刀狩りを再開。
しかし、おやと思う違和感も全くないまゝ時間ばかり経ち、21:00頃になって北風が吹き出して来た。強さはそれ程でもないが、冷たい風に吹かれると一気に寒くなり、その内、指先がジンジンとして来る。12月に入ったので、寒いのは当然のことで驚くには当たらない。しかし、これまでが異常な位に暖かい日が続いていたため、若干油断があったのかも知れない。もう少ししっかりと寒さ対策をして来る必要があると痛感した次第。
21:30近くになって、その頃には集中力もなくなっていたのだが、慰みにアジを狙ってみると、コツと反応が返って来て、この日の8匹目をゲット。ここまで来ると、ツ抜けは目前。何とか達成したいと思うのはアングラーの性。改めて気合を入れ直してキャスティングを繰り返したが、これは空振り。
結局、22:00頃、精根付きてStopFishingとした。
前回、2匹の釣果があって復調して来たと思ったタチウオだが、この日は全く掠りもしないパーフェクト・ゲーム。
昨年のブログでは、12月に入ってからの釣果は2日に2匹の記録があるだけで、以降は「ない」。次回、もう一度狙ってみようと思うが、ソロソロ終わりに差し掛かっているのだろう。
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17:56 1匹目
18:07 2匹目 R
19:50 3匹目
19:56 4匹目
20:03 5匹目
20:04 6匹目
20:08 7匹目 R
21:31 8匹目 R
2023/11/27
2023年 Ajing Touching 釣行記
日 時:11月27日(月) 16:15~21:15
潮回り:大潮(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:タチウオ x 2、アジ x 12
同行者:単独、(NKYMさん)
月曜日の27日は、南西or西の風が2mとのことで、KMI’sでは願ってもない条件に喜び勇んで釣行することにした。
現地到着は、15:40頃。
岸壁には、最奥にアナゴ狙いのNKYMさんが一人いるだけ。
この日の満潮時刻は16:06で、時間的にはほゞ最高位の潮位になっており、しかも、潮回りは大潮のため海水面はいつもより高い。しかし、風が殆どないため、波もなく穏やかで釣りには持って来い。
この日持ち込んだBlueCurrentⅢ 82/BとSaltyStage改にリールをセットし等々準備をし、16:15頃、SaltyStage改を先発に選んで、ベイト・アジングからこの日の釣りを開始。
いつものことだが、釣り始めのキャスティングは、爆釣の期待とボーズの不安が綯い交ぜになってドキドキする。特に、最近の様に好不調の波が大きい場合には、尚更のことで、どうか良い時であってくれ!!と思わず知らず祈っている。
この日の日没時刻は16:29で、まだ間があるため周囲は明るくて、反応が返って来る気配はない。そこで、まだ手に馴染んでいないBlueCurrentⅢ 82/BにセットしたリールのSilverWolf TW 1000XHのブレーキ調整を念を入れて行い、光量が減るのを待った。
この日、始めての反応が返って来たのは、17:05。
左から右への潮流に流されているラインを見ていると、何やら動きが怪しい。思わず左腕を煽って合わせを入れると、紛れもないアジの引きがあって、抜き上げたのは22cm程の良型。
実釣を開始してから1時間近くもの間、コンタクトがなかったので、悪い時に当たったのか・・・と思い始めた矢先のことだったので、ヤレヤレ、これでボーズは免れたと胸を撫で下ろした。
2匹目は、それから若干間を置いた約10分後の17:16に来た良型。
この日は、アジのお持ち帰りの予定はないので、正直な所、一寸惜しい気がしたが、1匹目に続いてこれも最奥のNKYMさんに差し上げた。
そして、17:16の2匹目から17:32に8匹目を揚げるまで、僅か16分間に7匹と正に絶好調状態。しかも、20cmに少し足りないリーリース・サイズは2匹のみの良型揃いで、この日はアジよりもタチウオに重点を置く積りで来たのだが、このまゝアジングを続けようかと思った程。
こんなことを考え出すと、音沙汰がなくなってしまうのが常で、この日も8匹目を最後に、ピタリとコンタクトがなくなってしまった。
そこで、初心に帰って18:00頃から、BlueCurrentⅢ 82/Bに快適波止タチウオテンヤSSの2S(11g)を組み合わせて刀狩りを始めたのだが、なかなか反応が返って来ない。
陸っぱりでのタチウオはアジとは違って、頻繁にコンタクトがある訳でなく、数少ない反応を如何に首尾良くものにするかが肝で、この辺りはアオリイカを対象とするエギングに通じるものがある。
と云う訳で、いつ来るかも知れない反応を期待してキャスティングを続ける必要があるのだが、一向に音沙汰がないまゝ時間が経って行くだけ。
そこで気分を変えるために、中央付近に移動してキャスティングを繰り返していると、微かな違和感が伝わって来たので、同じポイントに集中してテンヤを通してみた。しかし、違和感があったのは一度だけで、その後は何も返って来ない。
違和感の主がタチウオだとは断定出来ないが、兎にも角にも、1時間以上もの間キャスティングを繰り返して感じた唯一の変化に頼るしかないと考え、これまでのリズムを変えるために、テンヤを一段軽い3S(8g)に替えてみた。
すると、これが奏効したと見えて、少し長めに取ったポーズにガツンと反応が返って来て、銀色に輝く指4本サイズのタチウオを抜き揚げることが出来た。
時刻は19:17のことで、前々回には18:42に来たことを考えると、仲間のFJKWさんの云う通り19:00前後が一つのチャンス・タイムと云えそうだ。
タチウオは群れで回遊しているとのことなので、近くには他のタチウオがウロウロしている筈だが、その後は、全く音沙汰がない。別名幽霊魚と云われて、いつ何処に姿を現すか予想が出来ない神出鬼没の魚だけに、反応がないと油断をしていては泣きを見ることになるので、キャスティングを繰り返す以外にない。
頭では充分解っている積りだが、無反応の時間が長く続くのは辛い。と云う訳で、気分を変えるためにベイト・アジングを再開。
すると、直ぐにコンタクトがあって、19:48に9匹目を掛けてからの約10分間に4匹を追加し、19:57にはカウンターの数は12になった。このまゝコンタクトが続くかと思ったが、20:00を回った所で、又もや反応が消えてなくなってしまった。
そこで、直ぐに刀狩りに復帰。
この日、2匹目のタチウオを掛けたのは、1匹目から1時間後の20:19のこと。サイズは1匹目より少し小振りの指3.5本。
実は、この2匹目を獲る少し前のこと。コツと感じるアタリにタイミング良く合わせも決まって、よし、2匹目だと内心ほくそ笑みながらリールングを始めた所、途中でフット軽くなって、無念のバラシ。
1時間もの間、キャスティングを繰り返して、やっと来た反応だったのにと切歯扼腕。諦め切れずに、バラした付近を繰り返し通して得た云わば執念の一匹だった。
それから、3匹目のタチウオを求めてキャスティングを繰り返したが、音沙汰が無いまま21:00を回り、遂に気持ちも切れてしまって、21:15頃、StopFishingとした。
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17:05 1匹目 19:55 11匹目
17:16 2匹目 19:57 12匹目
17:18 3匹目
17:20 4匹目 R
17:22 5匹目
17:24 6匹目
17:26 7匹目 R
17:32 8匹目
19:48 9匹目
19:52 10匹目
2023/11/24
2023年 Ajing Touching 釣行記
日 時:11月24日(金) 16:30~20:30
潮回り:中潮(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:タチウオ x 0、アジ x 20
同行者:単独、(KMI、ICNH両氏)
11月23日(木)は勤労感謝の日の祝日のため、平日釣行派の小生は釣行することを控えて翌日の金曜日に行くことにしたのだが、予報では4~5mの北風が吹くとのこと。
冬の夜釣りで北風に吹かれるのは、老いの身ならずとも辛いものがあるが、金曜日以外の選択肢がないので、我慢出来ない程寒ければ、直ぐに引き揚げる積もりで、敢えて、出掛けてみることにした。
16:10頃、現地に到着。
この日の午前中には、南寄りとは云えかなりの強風が吹いていた上、夜には4~5mの北風が吹く予報が出ているので、こんな荒れた日に来る物好きは居ないだろうと思っていた。所が、世の中には小生に似た偏屈者は何処にでも居るもので、最奥には年配のアジンガー、中央付近に見知らぬ若者アングラーが2人、都合3人もの先行者の姿があった。
と云う訳で、空いていた入り口に釣り座を構えた。
この日持ち込んだロッドは、刀狩り用のBlueCurrentⅢ 82/Bとアジング用のSaltyStage改の2本で、夕マヅメはアジング、19:00頃から刀狩りに切り替えるプラン。
小生が準備を初めて程なくして、KMIさんが登場。最奥の年配者アジンガーはKMIさんの知り合いなので、隣りに入るとのこと。
釣り場の様子は、南寄りの風が北に変わる時間帯に当たっているらしく、風は殆なく、海も穏やかで何となく拍子抜けの気分。
しかし、これも北風が吹き出すまでの、云わば嵐の前の静けさだろう。
SaltyStage改を手に、16:30頃キャスティングを開始。
時間的には日没時刻なので、夕マヅメと云うには若干早い気がするが、全く気配が感じられず、この2~3日は調子が落ちて来ているとの仲間からの情報が頭に浮かんで来る。
情報通り、苦労しそうだなと思いつゝキャスティングを繰り返していると、モソッと押さえ込む様な違和感が伝わって来て、この日の口開けの1匹をゲット。
時刻は、実釣開始後20分程経った16:47のことで、20cmに足りないサイズだったが、ボーズ逃れの嬉しい1匹。
これに気を良くして、2匹目を狙ったが、どうやら迷子のアジだったと見えて、後続がない。
やはり、情報通りの展開か・・・・・。
と思いつゝキャスティングを繰り返し、17:07にようやく2匹目をゲット。
この2匹目までは時間も掛かったので、この日のアジングは苦労しそうだと思ったが、この後は様変わり。それから約30分後の17:39には、早くもツ抜けを達成。しかも、何れも20cm超のお持ち帰りサイズばかり。
この調子は、11匹目をゲットした17:43以降も続き、20匹目を獲ったのは18:08。つまり、17:07から18:08までの約1時間で、19匹の釣果を上げたことになり、これまでにないハイペース。しかも、17:55に掛けた1匹は、26cmにもなる大物で、云うことなし。
このままアジングを続ければ、更に釣果を伸ばせたと思う。しかし、これ以上釣っても、ご近所のお土産にするにしろ、処分に困ることは目に見えている。その上、ソロソロ、タチウオが回って来ても良い頃。
と云う訳で、予定通り刀狩りに切り替えた。
そしてBlueCurrentⅢ 82/Bを手に、快適波止タチウオテンヤSSの2S(11g)をキャストし始めたのだが、丁度その頃から、北風が吹き出して来た。
しかも、時間の経過に連れて徐々に強くなり、帽子が飛ばされそうになるし、正面にキャストしたテンヤは斜め右手方向から戻って来る様な状況になっては、どうしようもない。
それでも、何とかタチウオを獲ろうと蟹の横這い釣法で岸壁を移動して立ち位置を替えながらキャスティングを繰り返したが、音沙汰がない。
20:00を回った頃、小生が、釣った2匹目を始末している所に登場して来たICNHさんは、明日も仕事があるからと云って帰り支度を始めた。
しかし、KMIさんと小生は北風は強いが、ここで引き揚げるには早過ぎる。もう少し粘ってみようと居残って、釣りを続けることにした。
その後、居残り組の二人は、30分程キャスティングを繰り返したものゝ獲物からのコンタクトもなく、弱くなる気配のない北風に嫌気が差して来て、結局、引き揚げることにした。
そして、帰り支度が終わったにも拘わらず、ベンチに座ったまゝ一向に腰を上げなかったICNHさんと3人連れ立って、20:45頃、岸壁を後にして帰路についた次第。
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16:47 1匹目 R 17:43 11匹目 R
17:07 2匹目 17:46 12匹目 R
17:09 3匹目 17:49 13匹目
17:19 4匹目 17:52 14匹目
17:21 5匹目 17:55 15匹目 26cm
17:24 6匹目 17:58 16匹目
17:28 7匹目 18:01 17匹目 R
17:30 8匹目 18:03 18匹目
17:33 9匹目 18:05 19匹目 R
17:39 10匹目 18:08 20匹目
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