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2019年釣行記(24) – MB

2019年 Mebaring 釣行記

日 時:04月16日(火) 23:30~01:45
潮回り:中潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 3
同行者:単独

前回は、潮位が低い時間帯の釣りで結果が思わしくなかったので、今回は高い時間帯に入ろうと考えた。所が、生憎、この時期は夕方から21:00過ぎにかけては下げ潮で潮位が低く、ある程度高くなって来るのは夜中からになる。

と云う訳で、実釣時間帯を23:30頃から2~3時間と考えて、自宅を22:15頃、出発。現地到着は23:15頃。
流石にこの時間帯になると駐車中の車は2台とガラガラ状態。

直ぐにTenryu改を手に岸壁に出て見ると、思いの外潮位が高くなっておらず、前回の引き上げ時よりも低い様に見える。
もう少し、入釣するのを遅らせた方が良かったかも知れない。しかし、大潮の直前の中潮なので、直ぐに高くなって来る筈。
と思いながら、凸部の角の111番スポットに向かったが、途中で見掛けたアングラーは一人だけで、この長い岸壁はほゞ貸し切り状態。

風は予報通り南から弱く吹いており、海は油を流した様なべた凪状態。凪を釣れと云われているメバルだが、余りにも静か過ぎる印象。しかし、これもアングラーのない物強請りで、荒れ気味が良い時もあれば、凪が良い時もある。兎に角やって見なければ分らないと、23:20頃、Rigge 35SSをパイロットに選んで、期待のメバリングを開始。

2投、3投したが、全く反応がない。そこでMHR-KGNでは実績の高いFinluckMinnow30Sに替えたが、これでも音沙汰がない。
円らな瞳の可愛娘ちゃんは居るのか居ないのか?
居ても口を使わないのか?

そこで、保険のためにバッグに入れて来た0.5gのJHに替えてみた所、直ぐに答が出てコン。
残念ながら、今日はプラグではなくワームの日かも知れない。

時刻は23:30頃のことなので、実釣開始後それ程時間も経過しておらず、この分で行けば、楽しいメバリングが出来るのではと思ったが、後続がない。

幸い釣り場は貸切状態なので、誰に遠慮をすることもなく、キャストする方向もルアーを泳がせるルートも自由に出来る。可愛娘ちゃん達が屯している場所を探して、蟹の横這い釣法で探ってみたが、一向に見付からない。

この日の2匹目をゲットしたのは、1匹目を出して1時間後の24:30頃のこと。
その間、凸部の先の129番スポットまでの間を2往復もして、ワームやプラグを色々と取り換えて可愛娘ちゃんの気を引こうとしたが、アタリがあったのは1度あるかないかの状況。しかも、1度アタリがあったポイントを2度、3度と通しても見向きもしない位にナーバスになっている様子。最後には禁じ手とも云われている汁系ワームまで動員したが、これも奏功せず仕舞いで、完全にお手上げ。
こうなうると、実釣時間1時間余りで、ヤル気は急降下してしまい、暖かい布団の中が恋しくなって来る。

そこで、戻りながら、これまでロッドを出したことにない88~60番スポットをチェックしてみることに。
そして83番スポット付近で、FinluckMinnow30Sで23cm良型をゲット。この時は、その直後にもアタリがあった。残念ながらこれは軽いショックと共にフック・アウトしてしまったが、この日連続してアタリがあったのは、後にも先にもこの1回だけ。

そして、55番スポット付近で、海面から頭を出しているテトラをタイトに狙い過ぎて、Beagle SSを殉職させてしまったと同時に気持ちも切れてしまって、01:45頃、StopFishingとして帰路に着いた。

2019年釣行記(23) – MB

2019年 Mebaring 釣行記

日 時:04月13日(土) 18:00~22:30
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 15
同行者:単独

雨や風の条件が整わず、週末の土曜日になって漸く南風が3m。
時期的には4月も中旬に差し掛かって来たので、ソロソロ孤島でのアジング開幕も考えたい所。しかし、週末なのでシーズンが始まったばかりとは云え、孤島は混み合うだろう。
と云う訳で、週末でも混み合うことのないMHR-KGNでのメバリングをすることにして、17:00頃、自宅を出発し、現地到着は18:00を回った頃。

今回のプランは、干潮からのスタートになるため、潮位が低い内はジグ単、潮位が高くなって来たらプラグに替える予定。
そのため、どちらにも対応出来るTenryu改を手に岸壁に出て、釣り場の状況を確認すると、風は予報通り背後からの弱い南風で好条件。時間的には干潮時刻から30分程経った頃なので潮位は低く、テトラ帯が海面から姿を現しており、テトラ帯とテトラ帯の切れ目には、繁茂した海藻が海面に漂っている。

日没時刻前のまだ明るい海を眺めながら、凸部の先に向かい、18:20頃、111番スポット付近に到着。直ぐに、0.5gのJHでキャスティングを開始したが、音沙汰がない。

18:30を回り、漸く周囲の光量が落ちて来てゴールデン・タイムに入った所で、待ちに待ったコツと小さな反応が出て来た。これで円らな瞳の可愛娘ちゃんが居ることは判ったが、どうにも合わせるタイミングが掴めない。何度か空振りが続いたり、掛かったと思ったらプルプルとした感触だけで、バレてしまったりで、どうにもいつもとは勝手が違って、乗せられない。

18:40頃、小さなアタリに何とか合わせが決まり、魚が掛かった感触もあったので、今度こそ大丈夫だろうとリーリングを始めたが、全く引きが感じられない。
アレ、又、バラした?
と思いつゝリーリングをしていると、空中をヒラヒラと小さな魚が上がって来た。良くよく見ると、まるでネンブツダイの様な10cmソコソコの可愛娘ちゃん
10cm程度と云っても本命には違いなく、取り敢えずボーズは回避出来たと云えるが、これにはガッカリ。しかも、2度、3度と空振りをしていると、直ぐにスレてしまって、アタリがなくなってしまう。

そこで蟹の横這い釣法で隣りのテトラ帯の切れ目に移動して、探ってみたが、アタリは間遠く中々続いて来ない。たまに来るアタリを取っても、来るのは判で押した様に同じサイズのロリータばかりで、面白みが全くない。

潮位が低いから良いサイズの可愛娘ちゃんは、まだ寄って来ていないのかも知れない。
そこで、少し遠目を狙ってキャストすると、海藻に掛かってしまう。
海藻にも可愛娘ちゃんは絡んでいる筈で、海藻からジグを外した時のイレギュラーな動きに反応して来たことも、以前はあったが、今シーズンは前回も今回もない。

20:10頃、ツ抜けと成ったので、一応、様にはなったと云えるが、その内容に至っては寂しい限りで、内8匹がネンブツダイサイズで、15cm位が2匹だけ。
釣れなければ、サイズは小さくても良いから、来て欲しい。
小さなものばかりだと、少しは大きいのが欲しい。
と身勝手なことを考えるアングラーの性で、潮位が少し上がって来た21:00過ぎからサイズ・アップを狙ってプラグに替えたが、忘れた頃に掛かって来るのはロリータばかり。

21:30を回った頃、凸部の先を諦めて、戻りながらチェックすることにしたが、悉く空振りで、もう一つ満足感のないまゝ22:30頃、StopFishingとした。

2019年釣行記(22) – MB

2019年 Mebaring 釣行記

日 時:04月06日(土) 18:00~21:30
潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 6
同行者:単独

SMD-FKUR緑のアイシャドウの可愛娘ちゃんに会うことが叶わずスゴスゴと引き揚げて来てから中一日しか経っておらず、まだ、疲れが若干残っていた。特に、右腕の手首や肘にピッと痛みが走ることがあるので、少しは釣りを控える必要があるかなと思っていた。しかし、風の条件が良さそうな天気予報を見てしまうと、ムズムズと虫が動き出して、結局、MHR-KGN円らな瞳の可愛娘ちゃんと遊ぶことにして、16:30頃、自宅を出発。

現地到着は17:30過ぎ。
大潮の満潮直前のため、テトラ帯が完全に水没しており、目の前には広い海原が広がっていて、通い慣れている筈にも拘わらず、いつもとは印象が違って見える。風は予報通り東寄りだが、前回程強くもなく条件としては悪くない。
流石に、週末の土曜日であり気候も良くなって来たのでアングラーの姿が点々と見える。それでも長大な岸壁の釣り場なので、あぶれてしまう心配はいらない上、可愛娘ちゃんの愛想も良くて、小生の最も気に入っている釣り場。

直ぐに凸部の先に向かって歩き出したが、途中で、新しいプラグのスイム・テストをしたこともあって、いつもの角の111番スポット付近に到着したのは、18:00頃。

今回もロッドは、Soare30 S610LS30。プラグはTOTO 42Sをチョイスしてキャスティングを開始。
凸部の先付近のテトラ帯は高さがあるので、頂上が海面から頭を出していて、キャスティングする方向が定め易い。海面下に沈んでいるテトラ帯の本体の餌食にならない様に注意しながら、可能な限りテトラ帯に近い所を狙ってキャスティングを繰り返し、2投、3投、4投・・・・・。
これだけキャスティングを繰り返していると、これまでなら、何かしら反応があったが、この日は全く音沙汰がない。
可愛娘ちゃん達は沖目かも知れないテトラ帯を越えた沖側を狙うと、海藻が、100発100中掛かって来る。海藻に掛かったプラグをプンと外した時のイレギュラーな動きに、反射的な反応を示す可愛娘ちゃんの姿もない。前回来た時には、これ程海藻が繁茂していなかったし、今回は大潮の満潮直後の潮位が最も高い時間帯なので、こんなにも海藻が邪魔をして来ることなど考えもしなかった。

日が沈んだばかりで光量もある。もう少し時間が経って暗くなれば、可愛娘ちゃん達が、テトラ帯と岸壁の間に入って来るだろう。そうすれば・・・・。

この頃は、まだ精神的にも肉体的にも余裕があったが、時間が進み、周囲が暗くなってもコツリとも来ず、両隣のアングラーが魚を取り込んでいる様子も見えず、徐々に今日は、駄目かも知れないと弱気の虫が動き出す始末。

何とかしなければと前回、反応の良かったFinluckMInnow30Sにルアーを交換した所、この日初めてのコンタクトがあり、サイズは17cm程の小振りだが、愛しい可愛娘ちゃんが来てくれた。
時計を見ると、19:15頃で、実釣開始後1時間以上も何も反応がなかっただけに、嬉しい1匹だった。
今日の当たりルアーもFinluckMInnow30Sか・・・。と思い、キャスティングを続けたが、後続のアタリがない。

そこでルアーをBEAGLE SSに替えるとコン。しかし、単発。
Gracy SFに替えた途端、またもやコン。しかし、これまた単発で、後が続かない。
何とか当たりルアーを見付けようと、次から次にタイプの異なるルアーに替えたが、どれも空振りで、全くコンタクトがない。

20:00を回った頃、遂に凸部の先を諦めて、戻りながら探ることにした。
そして、前回、強い東風の中で唯一の釣果のあった、凸部の角、88番スポット付近でのこと。テトラ帯と岸壁の間を狙ってルアーを通していると、丁度中程の所で、いきなりのコンと明確なアタリ。合せも決まって寄せて来ると、バシャバシャと海面を逃げ回る強い引き。
ひょっとすると、シーバスでも掛けてしまったか・・・・・
しかし、エラ洗いがない。
では黒鯛かも・・・・・。

何とか強引に抜き揚げてみると、24~25cmもあるMHR-KGNでは滅多に出ることのない良型の可愛娘ちゃん。そして、その直後にも20cmを追加。
やっと活性が上がって来た!!
とこちらの活性も上がったが、可愛娘ちゃんからのコンタクトはこれでお仕舞い。その後は、72番スポット付近でおまけの1匹を追加した所で、この夜のメバル・プラッギングは事実上の終了となり、腰と踵の痛みを我慢してして車に戻り、21:40頃MHR-KGNを後にして帰路に着いた。

2019年釣行記(20) – MB

2019年 Mebaring 釣行記

日 時:03月29日(金) 18:00~20:00
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 1
同行者:単独

予報では、北東or東風が2mとのこと。北に開いているMHR-KGNでは、北寄りの風は正面から吹いて来ることになるので、0.5gを中心としたの軽めのジグ単では、釣りにならない。と云う訳で、これまでは、北寄りの風が予想される場合は、基本的に出撃することは見送っていた。しかし、3~4gのプラグであれば、何とかなるのではないかと、兎に角行って見ることにした。

16:30頃、自宅を出発し、現地到着は17:30を回った頃。
いつも止めている場所には、良く見掛けるセドリックが1台しか駐車しておらず、ガラガラ。午前中から北風が吹いていたので、やはり、出撃を見送ったアングラーが多いのだろう。

早速、Soare30 S610LS30を手に岸壁に出て、凸部の先に向かって歩き出した所、かなり強めの風が斜め左前方から吹き付けて来ており、海はザワザワと波立っている。テトラ帯と岸壁に挟まれた海面には、吹き寄せられたゴミ、千切れた海藻、泡などが帯状になって漂っており、いつもはテトラ帯よりも沖目で餌を取っている海鳥が、風を避けるためか岸壁の際に浮かんでいて、人の気配を感じると何食わぬ顔をして岸壁から離れて行く。

車に置き忘れたスマホを取りに戻ったりしたので、凸部の角111番スポット付近に到着したのは18:00頃。
折角、高速代を払って来たのだからと思い、いつものポイントに来てみたが、やはり風が強く吹いていて、やはり、プラグでも無理かも知れない
と思いつゝも、TOTO 42Sを結んでキャスティングを開始。
しかし、風を正面から受ける方向にキャストすると、全く飛ばない。横から受ける方向になると、大きく膨らんだラインに引っ張られて、ルアーが何処に着水するかも判らない。下手をすると、ラインをテトラに喰われてしまうことになる。

そこで、少し重ためのTOTO 48Sに替えた所、幾分、飛ぶ様になった。しかし、今度はキャストの都度、海面に顔を出している海藻に引っ掛かってしまう。ロッドを軽く煽ってプンと外しても、今度はリーリングを始めるや否や千切れた海藻を拾ってしまって、円らな瞳の可愛娘ちゃんを誘い出す以前の問題で四苦八苦。

それでも、何処かに海藻のない場所はないかと、凸部の先の133番スポット付近まで探したが、何処も同じ様な状況で釣りにならず、19:00を回った頃、諦めて戻ることにした。

状況は極めて悪く、良くなる気配もない。粘っても疲れるだけ。だからと云って、このまゝ引き揚げるのも口惜しいものがある。と云う訳で、いつもの111番スポット付近の角の反対側になる凸部の角付近で、未練のキャスティングをしてみることにした。このポイントは、いつもスルーしていてロッドを出すことはないのだが、東寄りの風を背に受けることが出来るので、ロッドを低く構えていれば、ラインが風に遊ばれることも少なくなるだろうと考えた次第。

そして、2投目か3投目のこと。偶然にも海藻やゴミのない所にルアーが着水したと見えて、ルアーが泳いでいる感触がある。
この日は何処に投げても、ルアーが泳いでいる感触はなかったので、懐かしく思いながら、いつもの様に軽くアクションを付けながらリーリングしていると、コン。
この日、初めてのコンタクトでロッドを曲げてくれたのは、20cm程のグラマーな可愛娘ちゃんで、時刻は19:30頃。
この日ばかりは、ボーズでも仕方がないと覚悟をしていたので、嬉しい1匹だが、その後は、又、風に弄ばれるだけで、結局、20:00頃、StopFishingとして、今季最短の実釣2時間で帰路に着いた。

2019年釣行記(19) – MB

2019年 Mebaring 釣行記

日 時:03月25日(月) 17:45~22:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 9
同行者:単独

今週の水曜日(27日)には、辰巳国際水泳競技場で行われる水泳大会に出場する可愛い孫の応援に行くことになっているので、要らぬ波風を立てないためには、その前日の火曜日の出撃は止めておく方が得策だろう
となると、釣行出来るのは月曜日しかないことになるが、天気予報では、南西の風が5mと強く吹く予想が出ている。風向きが予報通りであれば、多少風が強くても何とかなるが、こればっかりは行って見なければ分らない。

いつもの様に16:30頃、自宅を出発。高速を使ったので、現地到着は1時間後の17:30頃。
車から出てトランクを開けて支度をしていると、回り込んだ風が吹き込んで来ている。車を止めている場所は高い建物の陰なので、滅多に風を感じることはないのだが、予報通り風はかなり強く吹いていると見える。

Soare BB AjingSpecS704LTを手に岸壁をへの字カーブの先に向かって歩いたが、午前中はもっと強い風が吹いていた筈で、岸壁の間際には千切れた海藻やゴミが帯状になって漂っている。こんな状況のためか、アングラーの姿は全く見えない。

先ず、この日の円らな瞳の可愛娘ちゃんのご機嫌を窺うべくへの字カーブの先の60番スポット付近で、BEAGLE SSを結び、17:45頃、キャスティングを開始。
この頃の日没時刻は18:00前なので、日はまだ沈んではいないが、どんよりとした曇り空のため、周囲は薄暗くなっていて、気の早い可愛娘ちゃんが活動を初めてもおかしくない雰囲気。しかし、風は左手から右手に強く吹き抜けているので、海面から頭を出しているテトラ帯の左を狙うと、風に吹けたラインがテトラの餌食なってしまう。逆に右を狙うと、ルアーがどんどん離れて行ってしまう。可愛娘ちゃん達がオープン・スペースに出てくれていれば、多少テトラから離れたコースを通しても、アタッて来るだろうが、コツリとも来ない。
前々回辺りから、オープン・スペースに出て来ず障害物の傍にへばり付いている様な印象だったが、仮に、この日もからそうだとすると、テトラ帯ギリギリのコースにルアーを通すのは、難しいので、厳しいメバリングになりそう。
数投しても気配が感じられないので、可愛娘ちゃんは沈んでいるのではないかと考え、TOTO 42Sにルアーを替えてみたが、効果がない。

そこで、凸部の角111番スポット付近に場所を移動。
このポイントは、ソコソコ釣果が出ているし、何よりも西寄りの風を背に受けられるので、最近は好んで入っているが、この日は全く音沙汰がない。暫く粘って見たが、気配が感じられないまゝ。

そこで、蟹の横這い釣法で居場所を探すことにした。

そして、何か所目かのテトラ帯の切れ目に来た時のこと、風を背負う様に斜めにキャストして、テトラ帯と岸壁の間を通してみた。
すると、漸くコンタクトがあって、この日最初の可愛娘ちゃんをゲット。
時刻は、18:30を回った頃で、実釣開始後約1時間で始めてのアタリ。前回も出足は良くなく、最初の1匹を手にするのに1時間程要したが、今回もそのパターンか・・・
しかし、今回は、後が続かない。
何よりも前回と違う点は、時折身体をグラリと揺らす程の風の強さで、意図したコースを通せない。それでも、息をつく様に一瞬風が弱くなった瞬間に偶々来るアタリを拾う様にして、少しづつ数は増やせたが、ペースは前回よりも遥かに遅い。

予報では、夜が更けるにつれて弱くなるとされていた風は、それとは反対に時間の経過と共に強さが増して来て、海面を滑る強い風で起きたさざ波が、サーッと扇状に広がって行き、回収したルアーを手に取ろうとしても、吹き流しの様に吹かれる始末で、状況は一向に良くなる気配が見えない。

それでも、頑張って20:00頃に、何とかツ抜け直前にまで漕ぎ着けることが出来た。

20:30を回った頃から、少しづつ風が弱まって来た所で、気分を新たにして何とか1匹追加してツ抜け達成をと頑張ったが、可愛娘ちゃんのご機嫌は一向に良くならず、ウンともスンとも反応がない。

21:00を回った頃、余りにも反応がないので凸部の先を諦めて、最初に入ったへの字カーブ60番スポット付近をチェックすることにしたが、これも空振り。そのまゝ車を止めた場所に戻りながら、目ぼしいポイントを流してみたが、悉く外れに終わり、久し振りに一桁の結果のまゝ、22:30頃、StopFishingとした。

今回は、最後の1匹を、2時間掛けても獲れなかったので、どうしても厳しい印象は残るが、前半の2時間だけを考えると、あの強風の状況下で9匹を獲れたのは、寧ろ好結果だと云って良いと思う。

又、前回との対比で云うと、前回、あれ程好反応を見せていたFinluckMinnow30Sには、今回全く反応せず、反対に前回反応を見せなかったTOTO 42Sにしか、今回は反応を見せなかったのが、興味深く、これがプラッギングの面白さだろう。

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