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2011年釣行記(14)-MB

2011年 Mebaring 釣行記

大潮 月齢:29.0 場所:KTGHM,KRSK 釣果:ナシ 同行者:ケンケイパパさん

ケンケイパパさんと2度目のコラボ釣行。

天気予報では、最低気温が1℃、北寄りの風が2~3m/sとなっているので、単独であればきっと釣行は諦めていた所だが、念のためお伺いメールを入れると、直ぐに着信音。

今、群馬からの帰りだけど、当然出撃するヨ~!!

と云うことで、21:00に自宅を出発。 途中の行程は順調過ぎる位順調で、このまゝ行くと早く着き過ぎるかなと思ったが、目的地の直前で工事渋滞に引っ掛かってしまい到着は結局23:00。
車から出て様子を見ると、少し波っけはあるが、心配していた風は殆どなくてそれ程寒さも感じられない。 予報が良い方向に外れてくれた様で、一安心して、車に戻って暫し休憩。

はやり工事渋滞に掛かって遅れたケンケイパパさんが到着し挨拶の後、揃って磯へ。

小生はメバリング一本で勝負することにしていたが、ケンケイパパさんは、もう完全にエギング熱に毒されてしまった様で今回もエギングで頑張るとのこと。 丸で2~3年前の自分自身と同じで、思わずニンヤリしてしまった。
そもそも、小生がメバリングに本格的にチャレンジしようと思い立ったのは、ケンケイパパさんう~ざっとさんのブログを読んだのが切っ掛けだったのに、何処かで擦れ違ってしまった様だ。

そのお二人のブログに紹介されていたYURAMEKIを結んで、24:00少し前に第一投。
正面、右手、左手・・・・、特に右手の岩陰方向を重点的にチェックしたが、あのグッ・グンのアタリはなく、ワームに替えて見ても、状況は変わらない。
ケンケイパパさんに様子を聞いても、アオリからの信号もない由。
そこで、磯の右手方向に大きく移動して、平らに長く突き出した磯に乗ったが、ここでも駄目。
そうこうする内に、北風が正面から吹き付けてきて、体感温度が一気に下がり寒くなったので、風裏となるKRSKに案内を兼ねて移動。

駐車場からKRSKのポイントまでは、森の中をダラダラと続く細い道を下って行かなければならないのだが、そこは全く街の灯りが届かない漆黒の暗闇。 独りで入って行く勇気は到底持ち合せていないが、今日は頼もしいケンケイパパさんが後ろに続いているので・・・・・。

このポイントは磯もあるが、安全を第一に考えて堤防から開始。
程なくして、リトリーブして来たワームが右手の大きな岩の近くに差し掛かって来たと思った時、いきなりグッ・グンとアタリ。

恥ずかしながら来たぁ~と思わず叫んでしまった。

魚は、右手から左前方に斜めに走り、ドラグがジー。 慌ててドラグを締めてリーリングをした所で、白っぽい魚体が見えたと思ったら、フッと軽くなってリーダーの所から無念のライン・ブレイク
一部始終を見ていたケンケイパパさんによれば、魚はシーバスでサイズからするとムニエルにすれば美味いとのこと。
そのアタリが最初で最後、その後は魚からの信号は全然感じられなかった。

ケンケイパパさんには堤防を一通りチェックをして貰ったが、やはり魚の気配が感じられないとのこと。
朝の冷え込みで手先がキンキンと冷たくなって来たこともあって、ケンケイパパさんが玉網で掬い取ったナマコを土産に、再度KTGHMに戻ることにして、ダラダラ坂をエッチラオッチラ。 文字通り、行きは良い良い帰りは恐い状態。

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KTGHMでは、相変わらず風は吹いているが、先程よりは弱くなった様な印象で、ケンケイパパさんは再度エギングに、そして、小生は、ズット左手のワンドの突き当たりのシャローをワームで攻めることにして再開。
しかしながら、やはりメバルからの信号は全く感じられず、腰が痛くなって来たのを機に、ケンケイパパさんの真後ろの階段に座って、暫し休憩しながら様子を眺めていたが、どうも芳しくない模様。
このまゝで終わってしまいそうだし、写真もないのは寂しいので、ケンケイパパさんの雄姿をパチリ。
真っ暗な中での撮影で、ピントも全く合っていないので、闇を背景にボーッと白く浮かんでいる姿は、一寸不気味な感じがするが・・・・。

それにしても、気の合う同好の士と遊ぶのは、安全面でも云わずもがなだが、楽しくて、時間の経つのを忘れてしまう程。 今日も東の空が薄赤くなって来た5:30頃StopFishingの徹夜釣行になってしまった。

<ケンケイパパさん>
群馬から帰って来ての釣行、お疲れ様でした。
翌日の土曜日も連荘釣行されるとのことでしたが・・・・。
流石に、この歳ではお付き合いは無理ですので、家で、アオリをものに出来ることを祈っていますネ。

2011年釣行記(13)-MB&EG

2011年 Eging Mebaring 釣行記

小潮 月齢:23.0 場所:OHTZK,KTGHM 釣果:940gx1 同行者:ケンケイパパさん

雨や風の為にズルズルと週末になってしまったが、どうやら土曜日は風も治まりそう。
で、ポイントを何処にするか?
KTGHMに行けばケンケイパパさんに会えるかも知れないとの気持も強かったが、空振りもあり得る。 そこで、アフター・スポーンの高活性期に入って来たとの情報があるメバルを狙って、小生の唯一の実績場であるOHTZKに向かうことにした。

16:00に自宅を出発したが、途中の渋滞に巻き込まれて、現地着は予定より30分遅れの18:30頃で、すっかり日も沈んでしまっていた。 

早速、支度をして磯に向かうと、予報以上に風が強く感じる。 しかも、真向かいの南風で、ルアーが飛ばない。 と云うより戻されてしまう。
しかし、天気予報では21:00台は1m/sの北風だったので、我慢をしていれば好転する筈とキャスティングを繰り返したが、頻繁にルアーが海藻に掛かって嫌気が差して来た19:30過ぎにメールの着信音。
見ると、何とケンケイパパさんから出撃する旨の嬉しい連絡。
しかし、生憎、エギング用のタックルは持って来ていないし、合流するとなると神奈川県の東から西への大移動となるので、一寸躊躇するものがある。 どうするか迷いながら、キャスティングを繰り返していたが、折角のチャンスを無駄にする手はない。
20:00頃、意を決して合流する旨のメールを入れて撤収。

23:00頃、KTGHMの駐車スペースでケンケイパパさんと合流。 ケンケイパパさんとはネットを通じての知り合いで、直接お会いするのは今回が初めて。
初対面の挨拶の後、暫くの間談笑を交わしてお互いの釣り歴などを披露しあってから、釣り座に向かった。 実は、彼のハンドル・ネームからその種の公務員の方じゃないかと想像していたのだが、由来は二人のお子さんの名前とのことで、何故か一安心(笑)。
彼自身は、非常に快活で気持の良いパパさんアングラーだった。

ケンケイパパさんはお気に入りの岩に立ち、小生は前回滑って転んで両足を水没させてしまった岩を釣り座に選んで、キャスティングを開始。

ここは水深がないので、エギは19gのシャロータイプを結んだのだが、つい先程まで、軽いメバリング・タックルを使用していたので、重さがズシンと感じられる。
正面、右、左と扇状に探って見たが、どうもピンと来ない。 そこで、早々にその場所を切り上げ、ケンケイパパさんの後ろを通り越して反対側に移動。
ここは前回来た時に移動をしようとしたが潮が高くて果たせなかった岩で、正面のやゝ左にシモリが波に見え隠れしている。

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そのシモリを挟んで左右にキャストを繰り返して、何投目か・・・。
24:30頃、海藻が引っ掛かっている様な違和感を感じつゝシャクッて来て、エギがそのシモリのラインに近付きソロソロ根掛かりに注意をしなければ思った時、シャクッたロッドがガツンと止まってしまい・・・、あぁ、根掛かった
と一瞬思ったが、グイとラインを引っ張る様な感触が伝わって来て、思わず来たよ~と大声を出していた。

久し振りのグィ~ン・グィ~ンの感触で、その引き具合からキロを予想したが、残念ながら僅かに届かない940gの雄。 現場計量であればキロはあったかも・・・・。

2月にしては暖かく、風もなく、海面は穏やかで湖の様で、願ってもないエギング日和にも拘わらず、その後は、音沙汰のない状態が続き、ケンケイパパさんも色々と立ち位置を替えて苦労されている様子。

2時頃か、3時頃か、時刻を覚えていないが、途中で階段に腰を掛け小一時間ほど色々と話をして場を休めて再開したが状況は変わらぬまゝ。 小生も最初の岩に場所を替えて見たが、リーダーのスッポ抜けを初めて経験したのを機に、今度はメバリングで再開。

結局、陽が昇る前にStopFishing
そして、道具を片付けながら、又々、釣り談義に花が咲き、小生が通っていたYMSTHMを紹介する等して、気が付けば7:30。
久し振りに完全徹夜の釣りだった。

それにしても、ケンケイパパさんのお誘いのお陰で、この真冬の時期に貴重な一杯をゲットすることが出来たもので、多謝

<ケンケイパパさん>
お誘い頂き有難うございました。
お陰様で釣果があったことに加えて、楽しいお話を聞かせて頂き時間の経つのを忘れて、徹夜を強いる結果となってしまい、申し訳ありませんでした。
翌日のお仕事に差し支えが出ません様に!!
これに懲りずに、又、お誘い下さいネ。 宜しくお願いします。

2011年釣行記(12)-MB

2011年 Mebaring 釣行記

中潮 月齢:19.0 場所:MNDR 釣果:ナシ 同行者:JellyFishさん

藤沢で理容師をされてるJellyFishさんの休みに合せて2度目のコラボ釣行。
実は先週の15日に釣行することにしていたのだが、生憎の雨で1週間延期したにも拘わらず、今度は強風波浪注意報が出される程の荒れ模様。
2回連続して流されるのも面白くないので、ネットで各方面をチェックすると、どう云う訳か小田原~湯河原方面だけが1m/s程度の風予報になっている。

と云うことで、ポイントは自然に小田原方面に決定。
1:00に自宅を出発、途中でガソリンを補給して2:00頃、JellyFishさん宅付近に到着。

最初のポイントには3:00少し前に到着。 ここはJellyFishさんの情報では、メバルやヤリ等の筒イカが出るとのことだが、二人ともこのポイントではロッドを振った経験はない。
そこで、様子を見るために岸壁に出て、その帰り、タックルを取りに戻る途中にあった看板に、午前4時から11時までは関係者以外立ち入り禁止とあるのが目に入り・・・。
文字通りだとすると、実釣時間は1時間程しかないし、立入禁止場所で釣りをしていて調書を取られたことのあるJellyFishさんの気持を考えて、MNDRに移動。

所が、MNDRでは思いの外風が強い。
しかし、三浦を中心に釣行しているJellyFishさんはもとより、小生も次に行くべきポイントが分からず、他に選択肢がない以上やって見るしかない。

岸壁では、背後の山や家屋に遮られて殆ど風が感じられず、あっても背中からのフォロー。 しかも街灯が明るく周囲を照らし、ヘッド・ランプも要らない程。
これで釣りが成立すれば云うことなしだが、海面は静かでベイトの動きもない。
JellyFishさんは、筒イカを狙って小型のエギをキャストし、小生はジグ・ヘッドにワームをセットして岸壁の影を狙って斜め左前方にキャスト。
アタリが感じられないので、少し移動してはキャストを繰返し探って見たが、やはり音沙汰はない。 魚市場の対岸に達した時出会った若いアングラーに様子を訊ねると、行き止まりまで行ったが一度だけアタリがあっただけで全然駄目だぁとのこと。 暫く、このアングラーろ話をしながらJellyFishさんが追い付いて来るのを待ち、そのアングラーと分かれて後、駄目と云われた漁港の出入り口の突堤に移動。
ここまで、出て来るとやはり冷たい風が強く感じられ、ドンドンと体感気温が下がり、手足の指先がキンキンと痛いほど冷たくなって来る。 それでも、JellyFishさんは集中してシャクッテいるので、小生もつられてジグヘッドをあちらこちらにキャストして見たが、どうも良くなる気配は感じられない。

そこで、対岸左前方の突堤に移動しようと提案して、漁港をグルリと回る程の大移動を敢行。
漸く到着して突堤の先端に出て見ると、かなり強い風が正面から吹き付けて来ていて、完全に移動が裏目に出た格好で、結局、この日は二人ともNoFishのまゝStopFishing

2011年釣行記(9)-MB

2011年 Mebaring 釣行記

大潮 月齢:1.0 場所:SKN,KMKM,MNMN 釣果:ナシ 同行者:単独

クリクリ眼のメバルを狙いだして一ヶ月しかならないのに、ソロソロ産卵後の渋くなる時期に入りつゝあるらしい(メバルは胎生なので産卵はおかしいが・・・)。
と云っても、個体差がある筈なのでいっせに喰い渋ることはないだろうし、事実、Mebaringの先輩諸兄はちゃんと結果を出しておられる。 しかし、紅葉マークならぬ若葉マークの小生には、活性の高いメバルを見付けることは叶わず、既に2連敗。

3連敗は何とか避けたい所だが、性急に結果ばかりを追い求めるのは考えもの。
と云うことで、不快な耳鳴りも癒えたことだし、チェックしておきたい2・3の候補地の一つKMKM方面を探査することにした。

ここはEgingで良く通った磯で、根魚が濃そうな匂いがプンプンしている。
只、根魚狙いの釣り師を見掛けたことはないし、雑誌やWEB情報でもメバルの単語は出て来ることは殆どないので、完全に小生の見込み違いになる公算大だが・・・。

1時間程寝過ごしたため、1:00過ぎに出発し、現地着は2:40頃。
風も穏やかで、潮は大潮の上げ、ウネリも入っておらず、絶好のMebaring日和。

3:00少し前にSKNの磯から第一投。
目を凝らして海面を観察したが、ベイトの群れもなく、ポジションを4回替えて見ても全くの徒労。
次に、SKNからKMKIMの間のゴロタ浜に移動。 東伊豆のゴロタ浜で尺メバルが出ているのなら、ここでも出るのではと期待したが、見事に外れ。
その後、KMKMの突堤から沈みテトラの上や際を狙ってキャスティング。 しかし、右手から吹いて来る西風にラインが吹けてしまって、コントロールが定まらず狙ったポイントをルアーが通らない。
ラインをPEからフロロに替えても、結果は変わらず、早々に諦めて、背中に背負っている崖で風を避けられるMNMNに移動。 周囲は高さ1m程の大きな岩がゴロゴロしており、立ち位置の斜め左にはシモリが近くに2つ、少し沖に1つ海面から少し頭を出していてロケーションは抜群。 これでクリクリ眼のメバルが来て呉れれば云うことなしなのだが・・・・。 
しかし、魚っけは全く感じられず、ついに気持も切れてしまい7:30頃StopFishing
その後、他の地磯の様子をチェックするために、ゴロタ海岸を散歩してから帰途についた。

少し違和感のあった耳の状態については、往復140kmの距離の運転中リア・ハッチが発するボコボコと云う風きり音も全然気になることはなかったので、完全に復旧した様だ。

2011年釣行記(8)-MB

2011年 Mebaring 釣行記

中潮 月齢:26.7 場所:OHTZK,JGSM 釣果:ナシ 同行者:単独

EgingでホームにしているSKN付近をMebaring調査して見たいのだが、天気予報では明け方の気温は氷点下、しかも北寄りの風が2m/s。 これに対して、Mebaringでのホーム方面は3℃で1m/s。
少々迷ったが、やはり寒いのは避けたいので気温を優先してMebaringホーム方面に決定。

そこで、釣行プランを、先ずARSKの磯で大潮の干潮を利用して先端まで出てテトラと平行に探り、潮が高くなった所でホームのOHTZKに移動し、OTHZKの調子次第でJGSMをやって見ようと云うものにした。

干潮時刻に間に合わせるために、20:00には出たかったのだが、家事手伝いで遅くなり21:00の出発。
最初のポイントには22:30頃到着。 干潮時刻から1時間も経過しているので、場合によっては先端まで出られないかも知れないと思いつゝ車を降りると・・・・・。
予報にも拘わらず風が強く吹いている!!! しかも、向かい風
そこで、テトラ側は諦めていつもの磯に回ると、幸いなことに風裏になってはいる。 所が、Mebaringには不向きな波が大きく押し寄せて来ていて、即、OHTZKに転戦することを決定。
途中、一寸気が変わってMTHMに寄り道して見たが、ここでも風が強い。

OHTZKには23:00頃着。
背後に背負っている崖のせいか、あれ程吹いていた風が殆ど吹いていない。 しかも、波もそれ程高くない。 但し、時刻が進んでいないので、潮位がマダマダ低い。
ここでは、立ち位置を2回替えてやって見たが、コツンと小さなアタリが1回あっただけ。 やはり、潮位が低い時は良くない様だ。
その内、風が少し出て来て、指先がキンキンに冷たくなって来たのを機に、JGSMに移動。

JGSMには1:00頃着。
ここは去年か一昨年、下見には来ているけれど、殆ど初めてと云っても良い磯。
新月で月明りもなく周囲の様子も見通せないので、ポイントを選ぶことは到底無理。
文字通り出た所勝負と、雑誌で読んだ地図を頭に思い浮かべて、懐中電灯の灯りを頼りに慎重に歩いて海辺に到着。
正面の島が防波堤の役割を果たしていて、外海の波が遮られているので目の前の湾状になった海は凪いでいて、Mebarinngには好条件・・・・・・・・。
と、思ったがメバルからの信号は全くなし。

帰りに、念のため漁港側もチェックしたが、こちら側も反応なしで、結局、3:40にStopFishing

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