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2022年釣行記(66) – AJ&TC

2022年 Ajing Touching 釣行記

日 時:11月22日(火) 16:30~21:30
潮回り:大潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 3、タチウオ x 0、カサゴ x 1
同行者:KMI、HRD、IMMR、SMT各氏

今回もDKKでの釣りだが、この所刀狩りが中心だったので、久し振りにアジングをメインにする積もりで、15:15頃に自宅を出て、現地到着は15:50頃。

直ぐに道具を手に岸壁に出てみると、意外なことに先行者が多い。先ず、最近のお気に入り場所になった入口に一人、最奥には綾瀬はるか似の可愛い彼女連れの若者アングラー、そして最奥から少し中央寄りに長いロッドを振り回している若者アングラーが二人と、先行者は都合で五人。
と云う訳で、入れそうな場所は中央付近にしかない。しかし、アジをメインとするので、出来れば最奥に入りたい。そこで、彼女連れの若者は、それ程遅くまでは釣りをすることはないだろうと思い、予定を尋ねてみると、18:00頃までとのこと。出来ればもう少し早く入りたいと思ったが、こればっかりは致し方ない。そこで、アジングはカップルが引き揚げた後に始めることにして、刀狩りの準備に入った。

岸壁の中央付近に戻って、Sephia S809M/F快適波止タチウオテンヤSS2S(11g)の組み合わせでキャスティングを始めたのは、16:30頃。
実は、カップルと長いロッドの二人組の間には、空きがあって、そこに入るにはスペース的には問題はなかった。所が、二人組の一人がキャストするウキの着水点は、何と、彼らの左側の空きスペースを越え、カップルの前方の沖。しかも、強めの風が右から左に吹いているので、ラインも当然左側に流されている筈。と云う訳で、空きスペースでキャストすると、お祭り騒ぎになるのは必定。そこで、君子危うきに近寄らずとばかりに二人組の風上になる中央付近で刀狩りを始めた次第。

すると、思いがけないことに、1投目からコツコツと何やら反応が帰って来る。時間的には、日没時刻の16:31を過ぎたばかりで、周囲はまだまだ明るく、タチウオが動き始めるにはまだ早い時間帯だと思っていたので、思い掛けないコンタクトにドキドキと鼓動が早くなって来る。
2投目、3投目とキャストを続けたが、コツコツとテンヤを啄く様な反応だけで、合わせを入れるタイミングが掴めない。テンヤを流すレンジを替えたり、アクションを替えたりしたが、徐々に反応が帰って来なくなり、結局、1匹もものに出来ずに終わってしまった。

カップルが引き揚げて行ったのは、17:40頃。
直ぐにアジングの支度を整えて、18:00頃、キャスティングを開始。今回は市販品のベイト・ロッドを試したかったので、BlueCurrentⅢ 53/Bをチョイス。所が、向かい風が強くなって来たために、直ぐにスピニング・ロッドの8320#1Bに切り替えたので、BlueCurrentⅢ 53/Bの出番は開始当初だけに終わってしまった。

この日の口開けのⅠ匹を掛けたのは、19:30頃。
漸くロッドを曲げてくれたのは、お約束の豆アジで、喜びも半減だが、サイズを選べないのが釣り。
お父さんかお母さんを読んで来る様にと云い聞かせて海に帰したのだが、次に来たのも同じサイズの

豆アジであっても、数が多ければ、不満はあってもそれなりに楽しめるが、この日はそれもない。

悪いことに、20:00を回った頃から横風が更に強く吹いて来て、JHが沈んで行かなくなった。踏んだり蹴ったりとはこのことで、タチウオからのコンタクトもなく、アジからも相手にされることもなくなって、気持は正に風前の灯。そんな中、半ば諦め気味にJHを流していると、思いがけずコン。
抜き上げたアジは、最近のDKKでは良型と云って良い23cmクラス。
マグレとは云え、やっとの思いで手にした良型だが、1匹では老夫婦の食卓に乗せるには足りない。せめて同じサイズをもう1匹とキャスティングを続けたが、偶然の産物では再現性は皆無。

こうして、老いの努力は報われることなく終わり、21:30頃、精根尽き果てて、仲間の皆さんに別れを告げて引き上げて来た。

2022年釣行記(65) – TC&AJ

2022年 Ajing Touching 釣行記

日 時:11月18日(金) 16:10~22:00
潮回り:長潮(↓↑)
場 所:DKK
釣 果:タチウオ x 2、アジ x 0
同行者:IKOKさん

今回もDKK刀狩りアジング
と一応アジも狙う積りにしているが、最近のDKKでは豆アジばかりなので、飽く迄もメイン・ターゲットはタチウオにする予定。と云っても、一昨日も持ち帰っているので、タチウオの在庫はまだ冷凍庫に残っているため、今回の釣果は、ご近所様へのお土産にする積もりで、最低2匹、出来れば4匹の目標を設定。

いつもより少し早めの15:15頃、自宅を出で現地には15:45頃に到着。
直ぐに岸壁に出てみると、驚いたことに釣り場には人影はなく、一番乗り。
と云う訳で、釣り座を何処に構えるかは選り取り見取りだが、隣りの芝生は青く見えるのたとえ通り、かえって迷ってしまうことになり、この日も一旦は最奥に釣り座を構えたが、直ぐに入口付近に移動。

この日も、いつも通りのタックルで、16:10頃、キャスティングを開始。時間的には日没時刻直前だが、晴れ渡った明るい空が広がっており、タチウオが動き出すには早過ぎる。そこで、先ずは肩慣らしと軽くキャスティングを繰り返していると、16:30頃、KMIさんが到着。KMIさんは、翌日の仕事に障るからと20:00頃までの予定で、最奥に釣り座を構えた。

秋の夕日はつるべ落とし、直ぐに周囲が暗くなり、ゴールデン・タイムの到来。前回の釣果は、17:00過ぎから19:00頃までの夕マヅメの時間帯に集中していたので、ソロソロ何か反応がある筈と集中したが、何も音沙汰がない。
どうした・・・・?と思いながらキャスティングを繰り返し、フト最奥に目をやると、青白いヘッド・ランプの灯りの中でギラギラと輝くタチウオの姿が見えた。KMIさんの方は、もう出たんだとキャストする腕にも力が入ったが、状況の変化はないまゝ。

予報と違って風は結構強めに吹いているのでテンヤを重めの1S(15g)に替えたり、風が弱くなった時間帯には軽い4S(5.5g)に替えたりして、タチウオの気を引こうとしたが、まるで反応なし。

17:00頃(?)、ICNHさんが到着して、最奥のKMIさんと並んで刀狩りを始めることに。

この日、小生が最初の1匹を獲ったのは、18:25頃の夕マヅメに当たる時刻。
それまでにも、何度かテンヤを啄く様な違和感を感じることはあったが、合わせを入れるまでには至らずモヤモヤしていた。そんな中で、テンヤを押さえ込む様なアタリを合わせたもので、一安心。とは云え、実釣を開始してから2時間以上も経過していたので、体感的には、夜も更けた頃の様に思えた。

この1匹に励まされて後続を狙ったが、前回とは全く状況は違っていて、忘れた頃にテンヤに興味を示している気配は伝わって来ることはあっても、喰い込むアタリには繋がらず、前回良かった斜め右方向でも同じく、音沙汰はない。
その内、来る筈とキャスティングを繰り返していた所、キャストした際にコツと軽いショックが伝わり、飛距離も全く出なくなってしまった。そこでラインをチェックすると、ラインが団子になっている箇所があり、その部分がガイドを通る際に抵抗になっていることが判った。この日のラインは、小生にしては太めの1.0号のPEだが、スプール一杯に巻いた状態で、軽いテンヤをキャストしたためバック・ラッシュを起こしてしまったと見える。この状態では釣りは続けられないので、団子になった箇所でラインを切断してFGノットでシステムを組み直して、キャスティングを再開した。

しかし、状況は更に悪くなっていて、テンヤを啄むこともなくなってしまった。
この日は、タチウオをさっさと4匹獲って、アジングに移行する積りだったが、1匹だけでは、ご近所へのお土産にもならない。何とか、1匹追加しなければと思ったが、コンタクトがなければ為す術がない。

20:00を回った頃、3匹の釣果で意気揚々と引き揚げて行くKMIさんから、1匹頂いて、取り敢えず最低限の匹数の確保はなったが、何かしら納得出来ないものがある。
と云う訳で、アジングは止めて刀狩りに集中したが、たまにテンヤを啄く反応しかない。それでも意地になってキャスティングを続けた結果、ソロソロ引き揚げようかと云う21:20頃に、漸く2匹目をゲット。
これで、KMIさんから頂いた1匹を含めて3匹となった訳だが、当初の目標には1匹足りない。そこで、何とか追加したいと、残業をすることにしたが、これも無駄な努力に終わり、結局、22:00頃、心底疲れ果ててStopFishingとした。

KMIさんICNHさんによれば、夕方の時合いはそれ程長くはなかったとのことなので、小生はライン・トラブルのために、その短い時合いを逃してしまったのが、この日の苦戦の主因だったのだろう。

所で、ワインドで刀狩りに挑んだICNHさんは、見事に2匹の良型をモノにして、タチウオの引きに魅了された様子で、ご同慶の至り

2022年釣行記(64) – TC&AJ

2022年 Ajing Touching 釣行記

日 時:11月15日(火) 16:40~21:30
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:タチウオ x 6、アジ x 2
同行者:IKOKさん

実は昨日の14日にDKKに出掛けたのだが、強い北風に吹かれ寒く、その上アタリが全くない状況に堪らず、19:30頃、泣く泣く引き揚げて来たので、今回はその仕切り直し釣行。

15:30頃に、自宅を出発し、現地到着は16:00頃。

昨夜からこの日の午前中まで雨が降っていたので、釣り場には誰も居ないだろうと思っていたのだが、岸壁には、先行者が最奥と中央寄りに夫々居てビックリ。誰も居なければ、お気に入りの最奥に入ろうと考えていたのに、これでは仕方がない。昨日と全く同じ入口に釣り座を構えることにした。
次に驚いたことは、予報とは違って北風が強かったこと。
昨日、途中で釣りを断念したのは、翌日となるこの日の風は1~2mと弱い予報だったことを拠り所にしたためだが、実際には昨日並みの強さ。昨日に懲りて、今回は防寒対策はそれなりにして来たので、寒さの面では心配はないとは云え、風の弱さを当てにしていただけに、これにはガッカリ。しかし、時間が進むに連れて風は弱まるとの予報に望みを賭けて、釣りの準備に入った。

風が強い時間帯は刀狩りをし、収まって来てからアジングに切り替える算段で、16:40頃、Sephia S809M/Fのロッドに快適波止タチウオテンヤSSの2S(11g)を組み合わせて、刀狩りを開始。

風は左手から右手への強い横風なので、テンヤを重めの1S(15g)にすれば良かったかと思いつゝキャスティングを繰り返して何投目かのこと。コツと感じる小さなアタリに、タイミング良く合わせが決まって、ガツン。
抜き上げた銀色に輝く獲物は、指4.5本の良型で、思わず良し!!
時刻は17:15頃で、実釣開始後30分程。こんなに早い時間から反応が返って来るとは思わなかったので、予想外とも云えるが、嬉しい口開けの1匹。しかも、コツと小さなアタリを取ったもので、これは小生が理想とする釣り方で、満足度は120%。

これは幸先が良いぞと後続を狙うと、それから約10分後の17:27頃、同じ様に小さなアタリを取って2匹目をゲット。

丁度、2匹目を始末してキャスティングを再開しようとした所に、IKOKさんが友人と連れ立ってやって来て、小生の隣り中央寄りに釣り座を構えアジングを開始。

そして、
17:39 3匹目
18:05 4匹目
18:48 5匹目
を掛けた所までは、至極順調に釣果を伸ばしこの日のタチウオ爆釣を確信。
所が、そんな甘い考えを吹き飛ばす様に、その後は、何度か合わせ切れないアタリはあったものゝ掛けられず、悩んでいる内に徐々にコンタクトが間遠くなってしまった。

19:00を回った頃、風が少し弱くなって来たので、アジにターゲットを切り替えて、久し振りにEmeraldas改でのキャスティングを開始。
すると直ぐに答えが出て、19:10頃、この日最初のアジを掛けたが、サイズは噂に違わぬでガッカリ。
お父さんかお母さんを呼んで来てと直ぐに海に帰って貰ったが、そのまゝ何処かに行ってしまったと見えて、何も反応が帰って来ない。

そこで又々タチウオ狙いに替えたり、アジングに戻ったりを繰り返したが、なかなか答えが出ず、6匹目のタチウオをゲットしたのは20:20頃。しかし、これは独り居残り残業をしていたタチウオだった様で、その後は全く音沙汰がなくなってしまった。
アジも20:40頃にを追加しただけで、結局、21:30頃、StopFishingとした。

所で、この日の刀狩りだが、テンヤの引き釣りは、夕マヅメの時間帯ばかりではなく日が沈み切った夜になっても釣果が出ると云われている。事実、UMB-FPでもこのDKKでも遅い時間帯に掛けることが多かったので、小生は夕マヅメ云々の時間帯については、これまでは全く気にしていなかった。しかし、意外なことに、この日は様相が少し違っていて、夕マヅメに釣果が集中していた。
出来れば夕マヅメだけではなく、これまで通り、遅い時間帯でも遊んで貰いたいのだが・・・・。

2022年釣行記(61) – TC&AJ

2022年 Ajing Touching 釣行記

日 時:11月04日(金) 16:30~21:30
潮回り:若潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:タチウオ x 4、アジ x 3
同行者:KMI、ICNH、HRD、IMMR各氏

予報によると、この日は北東の風が5mとのこと。となると、DKKでは強い向かい風になるのでやり難い。しかし、KMIさん他仲間の面々は、意に介すこともなく出漁するだろう。で、小生はどうするか・・・・。
最近のDKKは、アジは出てもばかりで調子はもう一つ良くないので、孤島釣行であれば迷うことなくパスする所だが、好きな時に引き揚げられるDKKなので、兎に角、行ってみることにした。

いつもより少し早い15:30頃に、自宅を出て、16:00を少し回った頃に現地到着。直ぐに車から出てみると、周囲の建物に遮られている筈にも拘わらず、予報に違わずかなり強めの風が吹き込んで来ていて、竿を出せるか心配になる程。
不安な気持ちを胸に岸壁に出た所、強い向かい風のために、海はザワザワと波立っていて、いつもの穏やかさはない。
そんな状況にも拘わらず、3人のアングラーの姿があり、その内の二人は、府中からやって来る顔見知りの年配者で、風が強いから、釣りにならないよといつもの様に大声で話し掛けて来た。この二人は、珍しいことに最奥から6~7m中央寄りで竿を出していたので、好きな最奥に入ろうかと一旦は思った。しかし、大声で話しかけられたり、愚痴を聞かされるのも面倒臭いので、君子危うきに近寄らず。正反対の入り口に釣り座を構えることにした。

今回は欲張って、刀狩り用のSephia S809M/Fアジング用の8320#1Bエギング用のSephia SS S76ML-Sの3本を持ち込んだが、強い向かい風のためエギングは、先ず無理。刀狩りは何とか成立するが、アジングはかなり難しくなりそう。
と云う訳で、刀狩りをメインにすることにして、手持ちの中では最も重たい快適波止タチウオテンヤSS1S(15g)をチョイスし、先ず、様子見のキャスティングをしてみた。すると、予想していたことだが、着水間際にテンヤが風に押し戻されて、全く距離が出ない。と云っても、タチウオは岸壁にかなり近い所でコンタクトして来ることが多いので、何とか成立するだろう。

そうこうしている内に、KMIさんが到着し、アジングをすると云って最奥に釣り座を構えた。

16:30頃、日没直前で周囲はまだまだ明るいが、本格的にキャスティングを開始。
タチウオは、夕間詰めが最も活性が高いとのことなので期待をしたのだが、海が荒れているせいか、何も音沙汰がない。しかし、幽霊魚との異名を持つタチウオ神出鬼没なので油断ならず、いつアタリがあっても、タイミング良く反応出来る様に備えておく必要がある。
と云う訳で、暫くキャスティングを繰り返したが、反応が感じられない。刀狩りの際の小生の釣り方は、ロッドを斜め上方に構えて軽いリフト&フォールを繰り返す方法なのだが、この釣り方では、この日の様な強風下では、風に吹かれて膨らんだラインに引っ張られて、テンヤが意図しない動きをしている可能性がある。
そこで、めったにしないアクションだが、ロッドのティップを海面に向けて、軽くトゥイッチさせる動きにしてみた。
すると、この動きが良かったのか、反応が帰って来て、ゴン。
抜き上げた獲物は、指4本クラスの良型で、時刻は17:20頃。

それから程なくして、17:30頃(?)、ICNHさんが登場して来て、最奥でKMIさんと並んでアジングを開始。

風は弱まる気配も見せず、時折、身体をグラリと揺らす程の強さで吹き続いていて、やり難くて仕方がない。時々忘れた頃にゴツンとアタッて来るが、風で膨らんだラインのせいか、バシャンバシャンと荒れて波立っている海のせいか、はたまた肩から先(腕前)のせいか、針掛かりさせても外れてしまうことが多い。しかも、一旦、バラしてしまうと、テンヤを追い掛けて来る気配なく、活性もそれ程高いとは云えない様子で、この日、2匹目を獲ったのは、1匹目を獲ってから約30分後の17:50頃。

18:00過ぎ、HRDさんが登場。一昨日、昨日、今日と3連荘となるHRDさんは、今回は刀狩りに精を出すとのことで、小生の隣りに入釣してワインディングを開始。

その頃には、タチウオの気配がなくなったので、アジングをすることに。
JHは、強い風を考えて通常よりも重たい1.2gを使ったのだが、全く沈んで行かない。
そこで、更に重たい1.5gのJHにして、何とか沈めると、モゾモゾとした違和感があって、18:15頃、この日の最初のアジをゲット。
サイズは21cmあるかないかだが、隣りのHRDさんによれば、昨日はそれより遥かに小さな豆ばかりだったので、それに比べると、良い方だとのこと。

その後、同サイズを2匹追加したが、何れもどちらかと云うと向こう合わせに近いもので、釣った感に乏しいものだった。

それから間もなくして、アジからの反応もなくなってしまったので、刀狩りに変更。

3匹目のタチウオを掛けたのは、丁度19:00頃。
いつ廻って来るかも知れない反応を待ちながら、斜め左にキャストしてトゥイッチさせていると、何の前触れもなく突然ゴン。引きもこれまでの様に強かったのだが、抜き上げてみると指3本にも満たないベルト・サイズ。季節が進んだ影響もあるのだろうが、DKKタチウオ指4本前後がアベレージと思っていただけに、これにはビックリ。この獲物は、目に貼り掛かりしていたのでリリースせずにキープしたが、可愛そうなことをした。

その後は、アジからもタチウオからも音沙汰がなく、中弛み状態。

19:30か20:00頃だったか、やっと着いたヨと云いながらIMMRさんが真打ち登場とばかりに姿を現し、最奥のKMIさんICNHさんと合流。

これで、この日のメンバー5人が揃ったが、状況は相変わらず芳しくなく、最奥の3人が、豆アジをポツリポツリと拾っているだけで、タチウオは完全に気配を消してしまった。

この頃には、小生はタチウオ3匹、アジ3匹と、ご近所や自宅への土産は確保出来ていたので、まだタチウオを掛けていないHRDさんと釣座を代わったり、キャストする方向の助言をしたりと、専ら裏方に回っていた。

しかし、タチウオが回って来なければ、結果が出ることはなく、その内、HRDさんは運悪く根掛かりで、ライン・ブレイク。キャストし続けても成果が上がらず、トドの詰まりがライン・ブレイクと来ては、慰めのし様がない。
代わりに、小生がHRDさんのお土産を獲ってやるとキャストすると、ゴン。
タイミングが良いのか悪いのか?
兎に角、HRDさんのライン・ブレイクがなければ、HRDさんが掛けていた公算があっただけに、HRDさんにはツキがなかったと云うべきか・・・・。

結局、20:45頃に掛けたこのタチウオHRDさんに進呈して、21:30頃、StopFishingとした。

2022年釣行記(60) – TC

2022年 Touching 釣行記

日 時:10月31日(月) 17:00~21:40
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:タチウオ x 4
同行者:KMIさん、(IKOKさん)

予報では北東の風が3~4mなので、アジングは少しやり難いが、10g前後のテンヤを使う刀狩りでは問題にはならないだろう。と云う訳で、アジング箸休め程度に考えて、主に刀狩りをする予定で、DKKに出掛けた。

16:00頃自宅を出て、現地には16:30頃到着。
直ぐに道具を肩に岸壁に出てみると、入り口付近に二人組の若者アングラーがおり、最奥には先着して釣り準備真っ最中のKMIさんが一人だけで、岸壁はガラガラ状態。

小生は、KMIさんの隣りに釣り座を構えて準備に入った。
今回は、刀狩り用にSephia S809M/Fアジング用にEmeraldas改の2本だけで、快適波止タチウオテンヤSS2S3gSキャリーを介したシステムを夫々組み合わせて準備完了。

17:00少し前、Emeraldas改を手にキャスティングを試みたが、風が強く、距離が出ない、その上、向かい風気味なので、無理をしてキャスティングを繰り返してもバック・ラッシュを起こすことは必定。そこで、アジングは諦めて刀狩りに専念することにした。

周囲の暗さが増して来た頃、隣りから来たよ!!と声が上がりKMIさんが大きくロッドを曲げて、指4本クラスの良型タチウオをゲット。
よし、やっと回って来たか・・・。次は俺の番だ。
と思いつゝキャルティングを繰り返していると、軽くリフトしたロッドを押さえ込む様な反応があって、やり取りを始めた。KMIさん、コットにも来たよ!!と声を掛けたが、残念ながら、抜き上げる寸前にフック・アウト。感触だけを残してお帰りになってしまった。

口開けの獲物を逃してしまったのは悔しいが、釣りは始まったばかり。時間は、まだまだあると自らを慰めて、キャスティングを繰り返したものゝ、反応が帰って来ない。
小さな違和感も逃すまいと集中してキャスティングを続けていると、いつの間にか中央付近にアングラーの姿があるのに気が付いた。ひょっとすると顔見知りか・・・と見るともなく見ていたが、どうやら小生と同じテンヤの引き釣りの様子。思わぬライバルの出現に、キャストする腕にも力が入ったが、タチウオからのコンタクトは、相変わらず、ない。

そこで、入口付近の二人組が帰って行った後に移動してタチウオを探すことにした。すると斜め右45渡付近で、コツコツとテンヤを啄く反応が帰って来た。

久し振りの反応に期待に胸を膨らませて、次の反応を待ちながら軽くリフト&フォールを繰り返しているとコツン。
合わせも決まって、漸くこの日初めての獲物を、18:40頃、ゲット。
タチウオのアタリは色々とあって、ゴゴンと手許にまで伝わって来る大きなアタリも、豪快さがあって面白い。しかし、コツと来る小さなアタリにタイミング良く反応出来て掛けるのはアジングに似ていて、小生はこの釣り方のほうが好きなのだが、この口開けの1匹は、正にそんな小さなアタリを取ったものだったので、サイズは、DKKでは小振りとも云える指3本だが、嬉しい1匹。

そして、少し間を置いた19:00過ぎに2匹目を掛けたのも、同じ入口付近。この時のアタリは、コツンと来るものではなく、モアーッとした違和感で、????おかしいと思って念のために合わせを入れてみたもの。

この頃には、KMIさんは既に2匹のタチウオを獲っていたが、反応がなくなったとのこと。そこで、小生と釣座を入れ替わって、小生は最奥、KMIさんは入り口付近で刀狩りを続けることにした。
KMIさんの云う通り、最奥では、扇状にキャストする方向を替えて探ってみたが、気配がない。と云ってもタチウオの場合は、突然、アタッて来る場合が多いので油断は出来ない。19:40頃に掛けた3匹目も、何の前触れもなくいきなりコンタクトして来たものだった。タチウオは群れで回遊しているとのことで、後続を期待したが、どうやら一匹狼だった様で、後続の反応は全くない。

20:00頃、IKOKさんが友人と共に登場。IKOKさんイカのジョット噴射に嵌まっているとのことで、入口付近でエギングを始めたとのこと。

それから間もなく(だったと思うが)、入口付近で掛けた3匹目の始末をするために戻って来たKMIさんと入れ替わって、入口付近に入らせて貰った所で、この日の4匹目をゲット。時刻は20:10頃。

結局、この日はこの4匹目が最後の獲物で、21:00を回った頃に引き揚げて行ったKMIさんを見送って居残って追加を目論んだが、叶わず、IKOKさんと彼の友人を置いて、21:40頃、StopFishingとして帰路に着いた。

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