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2023年釣行記(68) – AJ&TC

2023年 Ajing Touching 釣行記

日 時:11月06日(月) 16:30~20:40
潮回り:小潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 11、タチウオ x 0
同行者:単独

月曜日の南風6mを選ぶか、それとも、火曜日の北風4mを選ぶか?
どちらを選んでも、強い風の中での釣りになるので、まるでハムレットの心境だが・・・・。
11月も既に1週間を過ぎて2日後には立冬を迎える時期になっているにも拘わらず、最高気温が25度前後の日が続いていて、念のために持参しているジャケットを着ずに長袖のシャツのみで釣りが出来ている。正に異常気象の為せる技なのだが、だからと云って、夜間に4mの北風に吹かれるのは、体感気温がグーンと下がって、一際寒さを感じることになるので、出来れば避けたい。
と云う訳で、月曜日の夜に釣行することを選んだ。

16:15過ぎに、現地到着。
前回は満員状態の釣り場だったが、今回はどうか?と思いつゝ釣り場の岸壁に出てみると、ガラーンとしていて、アングラーの姿は全く見えない。満員状態は論外としても、誰も居ないと云うのも・・・。

これも無い物強請りの類だが、兎にも角にも、お気に入りの最奥に釣り座を構えて準備に入った。

この時期の日没時刻は16:40頃で、まだ明るさが残っている時間帯なので、BlueCurrentⅢ 82/B17gのメタルジグサビキをセットして、16:30頃、背後でアジをくれるのを待っている黒猫に、待ってろよ。直ぐに釣ってやるからな・・・と声を掛けつゝキャスティングを開始した。

南風が6mとの予報だったが、現場の岸壁に立ってみると、予報とは違って弱い風がそよそよと吹いており、寧ろ、心地良い。海面にも前回漂っていた様な正体不明の泡の帯もなくて、潮は左から右にトロトロと流れており、釣りをするには持って来い。
これで、魚達のご機嫌さえ良ければ、云うことなし。誰も居ない貸し切りの釣り場で、独り占めだと獲ってもいない狸の皮を数えて見たものゝ、アジのご機嫌は良くないのか、或いは、近くには居ないのか、音沙汰がない。

30分程、ジグ・サビキを続けたが、全く無反応だったので、17:10頃、ロッドをSaltyStage改に持ち替えベイト・アジングに切り替えたものゝ、アジから反応が返って来ない。

ふと振り返ると、背後に居る筈の黒猫は、いつの間にか姿を消しており、黒猫にも見限られた格好でガックリ。
しかし、釣りは始まったばかりで、まだまだやる気体力も充分に残っている。必ず、アジは回って来る筈と根拠のない期待を込めてキャスティングを繰り返した。

この日、始めてのアジをゲットしたのは、17:35のこと。
ラインの動きが怪しかったので、軽く合わせを入れると、予想を超えるトルクのある強い引きに、てっきり外道のクロダイかと思った。しかし、抜き上げてみると立派な本命のアジで、体長24cmの良型。
これに気を良くして、あわよくば良型アジが続いてくれ!!と祈りつゝキャスティングを続けて、2匹目を獲ったのは17:35。これは1匹目程ではなかったが、それでも20cm超の良型。
ヨシヨシ、この調子!!
とほくそ笑んだが、17:3617:39と立て続けにゲットした2匹は、20cmには少し足りないリリース・サイズ。更に、17:40に獲ったアジに至っては、所謂。結局、口開けの良型アジに始まって、その後は徐々にサイズが小さくなって、竜頭蛇尾状態。今風に云えばツンデレならぬデレツンと云った所。

気落ちしながらアジングを続けて、17:42にキープ・サイズを獲って持ち直したが、その後17:4417:46に掛けた2匹は、又々リリース・サイズに戻ってしまった。とは云え、サイズを別にすれば、充分にアジングの楽しさを満喫出来た。
所が、楽しめたのはその頃までで、18:00頃からピタリと反応をしなくなってしまった。

そこで、久し振りにタチウオの回遊具合をチェックするために、BlueCurrentⅢ 82/B快適波止タチウオテンヤSS2S(11g)を結んで刀狩りに切り替えた。
そして、誰も居ない岸壁を蟹の横這い釣法で立ち位置を替えつゝ、タチウオのご機嫌を伺ったが、完全に無反応。それどころか、高切れを起こしてテンヤを奉納する始末。前回も高切れエギを奉納したので、少しはキャスティングに注意をしていた積もりだったが・・・・。
ガックリと来て、ライン・システムを組み直す気にもなれなかったので、アジングに切り替えた。すると、直後の19:1019:13に、リリース・サイズだが、立て続けにアジをゲット。
アジが戻って来ていたか・・・と気を取り直して、アジングに集中したが、どうやら迷子の2匹だったと見えて、それっきり。

仕方がないので、高切れをしたライン・システムを組み直して、イカのご機嫌を伺うことにした。
そして、キャスティングを繰り返して何投目かのこと。又々、高切れの憂き目で、エギは敢え無く海の藻屑と消えてしまった。テンヤエギを失ったことは痛いが、それよりも、同じ日に2度も高切れを起こした方が、ショックで、小生の気持ちもプッツン。

時刻は20:00を回ったばかりで引き揚げるには、まだ早いが、諦めて片付けに掛かったのだが、パワーイソメの袋が目に入って来た。以前、パワーイソメカワハギ狙いでバッカンに入れたものだが、どうやら片付け忘れで残っていたと見える。この袋を見た瞬間、変な好奇心が湧いて来て、パワーイソメアジングを試してみる気になった。

そして、何回かキャストしていた所、コツンと反応が返って来た。
おお、これには反応して来るか・・・と思いつゝリーリングを始めると、残念ながら、引き方がアジとは異なっていて、その主は24cmの良型カサゴ。この釣り場では、カサゴが来るとアジは来ないとの印象があり、幕開けと幕引きに、魚種は違うが24cmが揃ったのは、何かの啓示であろうと屁理屈を付けて、StopFishingとした。

それにしても、前回と今回で、3度も高切れを起こしてしまったのは、大いなるショック。
使っていたラインはPEの0.8号で、メーカーによってバラツキはあるものゝ、引っ張り強度は大体5~6kgはある筈で、そんなに簡単に切れるものではないと思うのだが、いとも簡単に切れてしまった。見方を変えると、11gのテンヤや20gのエギをキャストする際、ラインがスムーズに放出されなければ、ラインには瞬間的にそれ以上の力が掛かっていることになる。
今回、それなりに注意をしていた筈だが、飛距離を出そうと力を入れた時に高切れを起こしていたことを考えると、ベイト・アジングの時の様に、出来るだけ軽くキャストすることを心掛けることが肝要なのかも知れない。

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17:23 1匹目 K
17:35 2匹目 K
17:36 3匹目 R
17:39 4匹目 R
17:40 5匹目 豆
17:42 6匹目 K
17:44 7匹目 R
17:46 8匹目 R
19:10 9匹目 R
19:13 10匹目 R
19:58 11匹目 R
20:32 カサゴ

2023年釣行記(66) – AJ&TC

2023年 Ajing Touching 釣行記

日 時:10月30日(月) 16:50~21:50
潮回り:大潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 24、タチウオ x 0
同行者:単独、(YRO、IKOK両氏)

予報によれば、南or南南西の風が1~2mとのことで、KMI’sでのアジングには持って来い!

16:20頃、現地到着。
早速、岸壁に出て様子を見ると、主要ポイントである入り口中央最奥には先行者の姿が見える。KMI’sは小さな釣り場であり、場所によっては頭上に植栽の枝が張り出している箇所のあるので、釣り座を構える場所に限りがある。兎に角、入れるポイントに入るしかないなと思いつゝ岸壁を進むと、入り口は見知らぬアングラーだが、中央は何度か見掛けたことのあるルアーマン、そして最奥YROさんで、彼は最奥から一人分空けて水道前に近い場所に釣り座を構えている。そこで、最奥の最奥に入らせて貰って、この日の釣りをすることにした。

小生が準備をしている間に、YROさん逆ダンでポツリポツリとロッドを曲げており、アジの活性は高そうな様子。

今回は、持ち込んだBlueCurrentⅢ 82/BSoareGame改の2本のロッドの内、SoareGame改を先発に選んで、16:50頃、ベイト・アジングから開始。

予報では東南東の風が2mとのことだったが、現場に立ってみると殆無風で、こうなると飛翔力のないがブンブブンブと煩く纏わり付いてきて、痛し痒し。潮は左から右にトロトロと流れていて、如何にも釣れそうな雰囲気がプンプンと感じられる。

この日、最初に来たのは、開始した直後の17:05。サイズは、20cm超のお持ち帰りサイズだが、背後で蹲っている猫のクロにプレゼント。

その後、2匹目、3匹目をゲットするのに、若干時間が掛り、活性が高そうだと思ったのは間違えだったのかと思ったが、3匹目をゲットした17:32以降は順調にアタリが続き、9匹目をゲットしたのは17:57
この調子で行けば、直ぐにツ抜けを達成するだろう。
ツ抜けを達成したら刀狩りに切り替えよう。
こんな安易な考えが頭に浮かんで来ると、物事は逆方向に進むのは世の常で、この時もピタッと反応がなくなってしまった。
それでもキャスティングを繰り返したが、アジからは何の返事もない。このままアジを狙い続けると、折角のゴールデン・タイム刀狩りが出来なくなってしまう。そこで、18:15頃、微風だったので軽めの快適波止タチウオテンヤSS3S(8g)を結んで刀狩りに切り替えた。しかし、先行者が引き揚げて行った入り口でキャストしても、タチウオの反応は全く感じられない。
と云う訳で小一時間程で刀狩りを切り上げて、又々ベイト・アジングに復帰。

すると、アジは戻って来ており、直ぐに反応が返って来て、18:55ツ抜けを達成。そして、3分後に11匹目をゲットした所で、又々、反応が遠くなってしまった。
最近の傾向として、19:00頃までは好調に釣れていても、19:00以降になるとピタリと反応が消えてしまうことが多い印象で、この時もその例かと思い、小休止して夕食のパンを齧って、時間を潰した。

そして、ベイト・アジングを再開した直後の19:17に12匹目を掛けてから、13匹目、14匹目をポンポンと掛けることが出来、小休止したのが功を奏したと思ったのも束の間で、その後は又々反応が消えてしまった。
そこで、BlueCurrentⅢ 82/Bを持ち出して刀狩りを再開。だが、相変わらずタチウオは留守の様で、気配さえ感じられない。仕方がないので、20:20頃、又々ベイト・アジングに戻った。どうやら、この日は少しの間でも場を休めると、アジは戻って来る様子で、20:27に15匹目を掛けてから30分足らずの間に8匹を追加し、20:53にカウンターの数字は22となった。

アジは充分となったので、再々度刀狩りに挑戦することにし小一時間、テンヤをキャストし続けたが、やはり無駄骨に終わってしまい、21:38、21:41にアジを追加した所で、StopFishingとした。

所で、この日、20:00頃だったと思うが、IKOKさんが登場して来た。
てっきり、アジングをするものとばかり思っていたのだが、2時間程、エギングをしますと、入り口に陣取ってキャスティングを始めた。
そして、小生が蟹の横這い釣法タチウオの居場所を移動しながら探し、入り口付近に到達した際に、様子を尋ねると、アオリイカをゲットしましたよとニコニコ。
狙って本命を獲ったのは立派なものだが、小生が引き揚げる際には、アオリを追加し、更にはシリヤケイカモンゴウイカヒイカまで獲っていた。

小生は、この所タチウオを追い掛けているのだが、絶不調状態が続いていて完全試合を喰らうばかり。10月2日に獲って以来ほゞ1ヶ月間、釣果なし。
IKOKさんの結果を見ると、タチウオよりもアオリイカの方が確率が高そうに思える。そこで、絶不調のタチウオを追い掛けるのを止めて、次回は、IKOKさんに倣ってエギングに注力しようと考えているのだが・・・・。

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17:05 1匹目     18:58 11匹目 K   20:51 21匹目 R
17:15 2匹目 豆   19:17 12匹目 K   20:53 22匹目 K
17:32 3匹目 K    19:21 13匹目 K   21:38 23匹目 R
17:35 4匹目 K    19:23 14匹目 K   21:41 24匹目 R
17:42 5匹目 R    20:27 15匹目 R
17:47 6匹目 K    20:29 16匹目 R
17:49 7匹目 豆   20:33 17匹目 R
17:54 8匹目 R    20:36 18匹目 K
17:57 9匹目 K    20:44 19匹目 R
18:55 10匹目 K   20:47 20匹目 K

 

 

2023年釣行記(65) – AJ&TC

2023年 Ajing Touching 釣行記

日 時:10月26日(木) 16:40~21:40
潮回り:中潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 32、タチウオ x 0
同行者:単独、(IKOKさん)

予報によれば、南or南南西の風が1~2mとのことで、KMI’sでのアジングには持って来い。
前回は、クラゲの大群に為す術もなくスゴスゴと引き揚げるざるを得ず、ストレスを目一杯溜め込んでしまう結果だったので、前回分を含めて楽しもうと、勇躍、出撃することにした。

現地到着は、16:15頃。
クーラーやバッカンをキャリヤーに積んで釣り場の岸壁に出て見ると、先行者は最奥に一人だけ。前回は入り口で散々な目にあったので、出来れば最奥に入りたかったが仕方がない。今回も入り口に釣り座を構えようと、思ったが、最奥のアングラーのファイティング・ポーズに見覚えがある。そこで確認するために最奥に向かった所、その主はIKOKさんだったので、迷うことなく隣りに釣り座を構え、並んで釣りをすることにした。

今回、持ち込んだロッドは、アジング用のEmeraldas改刀狩り用のBlueCurrentⅢ 82/Bの2本で、小生が準備をしている間に、IKOKさんはすっかりのめり込んでいるエギングで、早くもアオリイカをゲット。それを見て、小生も肖りたいと、テンヤの代わりに念のために忍ばせて来たエギを結んで、16:40頃、キャスティングを開始した。

気になっていたクラゲは、点々と漂っているだけで、海は、いつもの見慣れた様子に戻っており、前回、クラゲの絨毯に泣かされたとは、とても思えない程穏やか。風は、予報通り微風で釣りには好都合だが、が五月蝿い程纏わり付き、準備している僅かな間に数か所も刺されてしまった。

マグレのアオリイカを期待したが、そんなに都合良くことが運ぶことはあり得ず、17:00頃、久し振りにEmeraldas改を手にベイト・アジングに切り替えた。

すると、2投目で反応が帰って来て、17:04にこの日の皮切りのアジをゲット。サイズは20cmあるかないかの微妙な大きさだったが、ここは気持ち良くリリースして後続を狙うことにした。

すると、若干間を置いて、17:14に20cm超を追加。
この日は、アジの活性が高くて、この2匹目を皮切りに一時は入れ掛かりとなって、17:38にはツ抜け直前の9匹目をゲットし、気持ち良くアジングをしていたのだが、この9匹目を抜き上げた際に、悲劇が・・・・。
抜き上げて目の前にぶら下がっているアジを掴もうとした時、頭上でパキッと乾いた音がした。アッと思った時は遅く、見上げるとEmeraldas改チタン・チップ部分がブラブラと折れてぶら下がっている。実はこのEmeraldas改は、チタン・チップとカーボンの繋目の具合が悪かったので修理をして、今回、久し振りに持ち込んだのだが、不注意だった。
折角、修理をしたにも拘わらず、事態は修理前よりも悪くなってしまってショックだったが、折れてしまったものは仕方がない。予備に持って来ていたBlueCurrentⅢ 53/Bを取りに車に戻って、ベイト・アジングを続けた。

そして、17:51ツ抜け、そして、約1時間後の18:12には、カウンターの数は20を指す程の絶好調状態。
と云うことで、数は、これまでになく早いペースで増やせたが、残念なことに豆アジや20cmに届くか届かないか微妙なサイズが多くて、半数以上は、そのまゝ海にお帰り願った。

切りの良い20匹目をゲットした所で、刀狩りに切り替えようと考え、ロッドを取り替えるために振り返った所、背後でジッと蹲っているこの釣り場の主の黒猫と目が合ってしまった。その目は、1匹で良いから、分けてくれと云っている様な・・・。
そこで待ってろよ!!と声を掛け、18:13にゲットした豆アジ黒猫にプレゼントして、改めて刀狩りを始めた。

そして、ロッドをBlueCurrentⅢ 82/Bに持ち替え快適波止タチウオテンヤSS2S(11g)を扇状にキャストして、タチウオを探したが、全く音沙汰がない。
その間、IKOKさんは頻繁にドラグを鳴らしロッドを曲げており、そんな様子を横目に、テンヤをキャストし続けるのは辛いものがある。結局、誘惑に負けて、30分程で刀狩りを切り上げて、ベイト・アジングに戻った。

すると、再開直後の18:44に22匹目をゲットし、19:00までの約15分間で4匹の釣果を上げ、都合、25匹の釣果となった。
所が、その後はコンタクトは遠退いてしまい、26匹目をゲットしたのは約20分後の19:15、27匹目はそれから更に30分程経過した19:44と忘れた頃にある反応を拾うアジングになってしまった。所が、その後の約15分間で3匹をゲットし、カウンターの数が29を指した所で、ピタリと反応が消えて、いつぞやの再来を思わせる状況になってしまった。

20:00頃、IKOKさんが早上がりで引き揚げて行った後、残った小生は刀狩りに集中することにして、1時間強の間テンヤをキャストし続けた。しかし、何の反応も感じられず、21:10頃、StopFishingとする積もりで片付けに入った。

そして、駄目で元々BlueCurrentⅢ 53/Bのロッドで未練のキャスティングをすると、コツッとコンタクトがあって、21:13に良型のアジを追加出来。こうなると止める訳にも行かず、時間を延長。
その甲斐があって、21:2121:25に良型アジをゲット出来たが、腰の痛みが強くなって来ていたので、後ろ髪を引かれる思いで竿を畳んで、21:40StopFishingとした。

この日のアジングは、浮き沈みはあったが全体としては好調で、大いに楽しむことが出来た。難点は豆アジや20cmあるかないかの微妙なサイズのアジが多くて、お持ち帰りは、32匹中の11匹と1/3しかなかったこと。しかし、これは贅沢の極み無い物強請りの典型と云える。
もう一つのターゲットであるタチウオだが、今回も不発に終わってしまった。KMI’sからそれ程遠くない場所では好調に釣れていて、アングラーで混み合っているとの情報もあるので、KMI’sに回って来るのも時間の問題だろうし、11月に期待することにしようと思う。

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17:04 1匹目 R   17:53 11匹目    18:13 21匹目 豆
17:14 2匹目    17:54 12匹目 R   18:44 22匹目 豆
17:16 3匹目    17:56 13匹目 R   18:53 23匹目
17:17 4匹目    17:57 14匹目 豆  18:54 24匹目 豆
17:20 5匹目 豆  17:59 15匹目 R   18:56 25匹目
17:23 6匹目 R   18:00 16匹目 豆  19:15 26匹目 豆
17:25 7匹目 豆  18:03 17匹目 R   19:44 27匹目 豆
17:34 8匹目    18:07 18匹目 R   19:46 28匹目 R
17:38 9匹目 良  18:10 19匹目 豆  19:51 29匹目 豆
17:51 10匹目 R   18:12 20匹目    21:13 30匹目
‘                      21:21 31匹目
‘                      21:25 32匹目

2023年釣行記(64) – AJ&TC

2023年 Ajing Touching 釣行記

日 時:10月23日(月) 17:10~21:20
潮回り:小潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 3、タチウオ x 0
同行者:単独、(NGHM、IKOK、FJKW各氏)

16:30頃、現地に到着。
クーラーやバッカンをキャリヤーに積んで、細い獣道を進んで岸壁の入り口に到着した時、何やら背後に人の気配を感じたので、思わず振り返った。すると、そこには上背のあるIKOKさんの笑い顔があって、ビックリ。普段、IKOKさんと会うのは、日が暮れて暗くなってからの時刻だったので、こんなに明るい時間に会うのは始めてで、思わずアレーッ、IKOKさん?と声を発してしまった次第。

岸壁には、最近としては珍しく4人もの先行者の姿がある。
先ず、入り口には最近よく見掛ける若者アジンガー、その隣りには前回だったか前々回だったかさだではないのだが、カワハギを何匹もビニール袋に入れていた女性アングラー中央から少し奥に寄った所に常連のおっちゃん、そして最奥には、久し振りに登場して来たNGHMさん。
アングラーの頭数としては、4人だが中央付近常連のおっちゃんは、長いロッドを3本も出しているので、IKOKさんと小生が入れる場所は限られている。

取り敢えず、IKOKさん女性アングラー、小生はNGHMさんの隣りに釣り座を構えて、それぞれ準備に入った。しかし、前回、最奥に入ったKMIさんHRDさんが、シーバスに苦しめられていたことを思い出し、シーバスを避けるためにIKOKさん常連のおっちゃんの間に移動して、準備を終えた。

この日は、刀狩りアジングベイトでする予定だったので、持ち込んだロッドは、XRFC-704M-MBSlatyStage改の2本。

と云う訳で、行ったり来たりした結果、準備に時間が掛かってしまい、XRFC-704M-MB刀狩りを始めたのは、到着後40分も経った17:10頃。
風は、予報通りの微風、海には波もなく穏やかで、釣りには絶好の状況。所が、足許の海を見てビックリ。最近にない程の数のクラゲがフワフワと漂っている。

刀狩りを始めて2投目か3投目のこと。キャスト後軽いリフト&フォールを繰り返していると、ロッドを持つ手にグーッと重さが伝わって来た。
エーッ、もう来た・・・・?!
喜んでロッドを煽って合わせを入れた途端、常連のおっちゃんが大きな声を出した。
エッ、何だ????
どうやら常連のおっちゃんのラインが、左から右への潮流に乗って小生の正面にまで流されて来たと見えて、見事にお祭りをしてしまった。この様な場合には、普通、ラインを流された方が謝るべきだと思うのだが、このおっちゃんは謝るどころか、流されたラインを回収もしない。となると、小生がキャストをすれば又々お祭り騒ぎになってしまうことは必定。
気分は悪いが、君子危うきに近寄らずとばかりに、女性アングラーが引き揚げて空いた所に釣り座を移すことにした。ここは、背後の植栽の枝が頭上にまで張り出しているので、キャストし難いが、仕方がない。我慢をしてキャスティングを繰り返したが、タチウオからの反応はない。

そこで、気分転換のために、SlatyStage改を手にベイト・アジングに切り替えた。所が、尋常とは思えない程の大量のクラゲが集まって来ていて、丸でクラゲの絨毯に向かってキャストしている様なもので、JHが沈んで行かない。運良く沈んでも、JHを回収する際には、JHの針がクラゲに刺さって気色の悪い重さが伝わって来て気分が良くない。

そんな中でも、隣りのIKOKさんは、ポツリポツリとアジを掛けていたが、その内、アタリがなくなった!とぼやき声が聞こえ、短い時合が去ってしまった様子。
近場のアジングは、クラゲのために釣りにならないので、少しでも可能性がありそうな沖目の刀狩りに注力することにした。

そして暗い海に向かってキャストして、軽いリフト&フォールを繰り返しながらリーリングをしていると、グンと重さが伝わって来る。
よし!と合わせを入れるが、針掛りせずに空振り。
どうやら、沖目にも大量のクラゲが漂っていると見える。そこで、グンと重たくなるアタリは捨てて、少しでも硬さのある反応を待つことにしたが、その様な反応は皆無。

20:00を回った頃、エギングを少ししてから帰りますIKOKさんが引き揚げる準備に入った。
少しでもアジの反応があるのであれば、早上がりすることはない筈だが、この様な状況が続いては、仕方がない。小生も大いに心を動かされ、一緒に引き揚げ様かと考えた。しかし、時間も早いので、駄目元で粘ってみることにした。

すると、小生に気持ちに応えてくれたのか、豆アジがコツンとコンタクトしてくれた。
時刻は、20:15頃のことで、この日、17:10に実釣を開始して約3時間の間に始めて感じる魚からの反応。これで、何とかボーズを回避することが出来たが、まぐれアタリと見えて、その後は又々無反応状態。

その後、入り口の若者アジンガーが引き揚げて行ったので、その後に再度移動することにして、3度目の引っ越し。ここは頭上には植栽の枝が張り出していないので、キャスティングに気を使う必要がなく、それだけでも精神衛生上は◯。しかし、引越し前のポイントに比べて、どう云う訳か、クラゲの密度が遥かに高く、アジングは到底出来ない。そこで刀狩りに変更したのだが、クラゲのアタリだけで、本命のタチウオの反応はない。それどころか、キャストした拍子に、ラインが高切れしてしまった。仕方がないので、予備のリールに替えて刀狩りを続けたが、状況は変わらず仕舞い。

20:30頃、NGHMさんが引き揚げ、続いてIKOKさんも引き揚げて行って暫くして、あれ程集まっていたクラゲが薄くなってキャスト出来る場所が広くなって来た。
ようやくクラゲに気を使うことなくキャスト出来る状況になって間もなくの20:40頃、ラインのテンションがフッと抜けるアタリで、この日の2匹目をゲット。これは22cm程の良型。
そして、20:44にコツと感じるアタリで3匹目をゲット。

ようやく、アジングが出来る様になったと喜び、再び、やる気を取り戻したが、その後は反応がなくなってしまった。こうなると、一旦持ち直した気持ちが切れてしまうのは時間の問題で、21:20頃、精根尽き果ててStopFishngとした。

この日の釣りの全ては、クラゲ
10月も中旬になっているのに、これ程のクラゲに悩まされるとは思いもしなかった。これも温暖化の影響だろうか・・・・・。

2023年釣行記(63) – TC&EG

2023年 Eging Touching 釣行記

日 時:10月20日(金) 16:10~22:40
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:タチウオ x 2
同行者:KMIさん、(HRDさん&友人、HGEさん)

15:20頃、自宅を出発。途中、運河を渡る橋の上を走っていると、ハンドルに感じる程の風。それもその筈で、予報では南南西の風が、昼頃は8m、夕方には少し弱くなって7m、夜遅くなって5mと、釣りにはかなり厳しい強風が吹くとのこと。
それでも、KMIさんとの約束もあって、兎に角行くだけ行ってみようと自宅を出た次第。

現地には、15:50頃に到着。
流石にこの強風を敬遠したと見えて、岸壁には、アングラーの姿は皆無。となると、いつもなら迷うことなく、最奥に釣り座を構える所だが、この日は刀狩りに注力することにしているので、寧ろ入り口に釣り座を構えたい。しかし、後から来るKMIさんアジングにとっては最奥が良いだろう。と云う訳で、取り敢えず最奥を確保することにして、釣りの準備に掛かった。

この日持ち込んだロッドは、Sephia S809M/FSephia SS S76ML-Sの2本。S809M/Fは、明るい時間帯のハギング、夕方から夜間の刀狩りS76ML-Sは、気分転換のためのエギングに使用する算段。

準備に取り掛かりながら、岸壁の際に立ってみると、風は、時折、回り込んで来た強い風が吹き抜けることはあるが、背後の植栽や高い建物に遮られているせいか、総じて、釣りにはそれ程支障はなさそうで、一安心。

16:10頃、S809M/Fを手に入り口に移動してハギングからスタート。
ハギングと称するからには、ワームを使うべきだろうが、この日は、兎に角、カワハギが居るかどうかを確認するのが主目的なので、敢えてアサリを使うことにしたのだが・・・・・・。
小生は、ハギングの経験は数える程しかないので、カワハギがどの様なポイントに居るのか良く解っている訳ではない。しかし、カワハギや仲間のフグが居れば、餌のアサリは一瞬でなくなる筈と安易に考えていたのだが・・・。
足許に始まって沖目、中間距離、右、中央、左とキャストしてみたが、アサリはそのまま戻って来る始末。
それでも、あーでもない、こーでもないと試行錯誤を繰り返している内に、日没時刻の16:59は過ぎてしまい、周囲が薄暗くなって来た。こうなると、夜には活動しなくなるカワハギを狙うのは無理があるため、刀狩りに切り替えることにした。

17:00を回った頃、刀狩りを開始。
テンヤは、前回の結果を踏まえ、いつもの使い慣れている快適波止タチウオテンヤSS2S(11g)を選択。

時間的には、ゴールデン・タイムに入る直前なので、若干早過ぎるきらいはある。しかし、気の早いタチウオが居るかも知れず、そこはやってみなければ判らない。
・・・・・が、これは空振り。

17:30頃、KMIさんが登場。
KMIさんには予定通り、最奥に釣り座を構えてもらい、小生は入り口に戻って刀狩りの再開。
しかし、タチウオの反応は全くなし。

18:00頃、HRDさんが登場。
HRDさんKMIさんの隣りで、アジングを開始。
小生は、タチウオの反応を期待しながら、キャスティングを繰り返したが、相変わらず気配は皆無。

19:30頃だったか(?)、時刻は定かではないが、HRDさんの友人が登場して来て、最奥では、奥からKMIさんHRDさん、友人の3人が並んでアジを狙い、小生は、仲間内しか居ない岸壁を行ったり来たりしながら、タチウオを探したが、さっぱり音沙汰がない。

微かにでも反応があれば、まだ良いのだが、全くのダンマリ状態が続いており、20:00を回った頃には、小生のやる気は皮一枚で、辛うじて繋がっているだけ。

それでも、キャスト回数を増やして、タチウオがテンヤを見付けられるチャンスを作らなければ、釣れるものも釣れない・・・と自身を叱咤激励してキャスティングを繰り返した。

しかし、状況に変わりがないので、気分を変えるためにS76ML-Sを手にエギングをしていると、20:40頃から、風が徐々に弱くなり、それに連れて海も穏やかになって来た。

これは、チャンスかも知れない・・・・。
S809M/Fに持ち替えて、入り口に移動して刀狩りを再開し、キャスティングを繰り返していると、突然ガツガツと反応があって、この日始めての獲物をゲット。
こいつは、掛けてから寄せに入り抜き上げる直前までは、いつものタチウオとその引きの強さにそれ程変わりがなかったが、足許の海面に見えた魚体を見て、その太さに驚いた。普段、目にしているタチウオの一回り以上の太さがあって、抜き上げる際には、その重量に加えてバタバタと暴れるために、ロッドが折れてしまうかと思った程。その後も、やっとの思いで抜き上げた獲物をトングに掴んで、クーラーを置いている最奥に戻ったのだが、その際にも、魚体をクネラせる力が余りにも強くて、ズルズルとずり下がってしまい、何度も掴み直さなければならなかった。
時刻は21:00少し前のことだったが、この太さに我を忘れて、年甲斐もなく、写真を撮り忘れてしまったが、迫力のある凶暴な顔付きをしていた。更に、残念なことには、尻尾を喰われた訳でもないのに、体長がなくてずんぐりむっくりとした体型で、それさえなければドラゴンと云っても良いかも知れない。

このドラゴン級のタチウオの始末をして後、又、入り口に取って返して刀狩りの続きをした所、直ぐにコツとした反応があって、この日の2匹目をゲット。
これも指4本程の良型だが、1匹目の指5本を見ているだけに、些か細く見えた。

ようやく、回って来た!!と期待をしたが、それっきり、元の木阿弥に戻ってしまって、コツリともない状況に返ってしまった。

22:00を回って、ソロソロ引き揚げ様かと思いながら、気分転換のエギをキャストしている所に、アングラーが登場して来た。
こんなに遅い時間にやって来るなんて・・・と思いつつ、そのアングラーの様子を見ていると、にこやかに小生に話し掛けて来る。
うん、誰だろう? 知り合いか?
暗くて良く分からなかったが、自己紹介をしてくれたそのアングラーは、孤島で何度も一緒になったHGEさんで、何年振りの再会になるのだろう。
HGEさんは、中央付近に釣り座を構えたが、その頃にはアジの反応はなくなっており、代わりにメバルを掛けた所で、YKSKに転戦すると云って引き揚げて行った。

小生は、22:40頃に道具を片付けてStopFishingとしたが、KMIさん達と釣り談義をして、23:00頃に釣り場を後にして帰路についた。

この日は、刀狩りを主体に臨んだのだが、17:00頃から始めて21:00頃までの4時間、全く反応がなかった。にも拘わらず、粘りに粘った結果で、そのご褒美として指5本ドラゴン級良型を手に出来たと云え、ラッキーだった。
正に、老いの一徹が功を奏した結果と云って良いだろう。

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