※ カテゴリー別アーカイブ:2016年 ※
2016/04/12
2016年 Ajing 釣行記
潮回り:中潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ X 4
同行者:SGMR、OHT各氏
日付が変わってからは南風が1m程度だが、それまでは南風が3mと結構強く、風と雨には弱いので一寸迷う所だが、SGMRさんやOHTさんが行くとのこと。であれば、小生が行かない訳には行かない・・・。
孤島にはOHTさんが先行して釣り場に入っているとのことだったので、小生も早めに入ろうと、いつもより1時間程早い15:00頃に自宅を出発。
所が、孤島に向かう途中で、模型作りで使用していた半田鏝の電源を切ったのかどうか?フト不安になり・・・・。過去の経験から、この様な場合はちゃんと始末をしている筈なのだが、どう考えても電源を切った記憶が甦って来ない。万が一始末をしていなければ火災事故に繋がる惧れがあるため、一旦引き返すことに。
結局、半田鏝はコンセントからプラグを抜いていたので、杞憂に終わったが、そのために予定より1時間遅く、17:00過ぎに孤島に入った。
いつもは曜日を問わず沢山のアングラーの姿があるのだが、この日は意外に少なく、SGMR、OHTさんの2人と黒鯛師が2人の4人に小生を加えて5人だけ。
孤島の岸壁に立ってみると、予想とは違って右から左への横風となる南西の風が強く吹いている。先行の2人に状況を訊ねると、風に加えて流れも早くて釣りにならないとのこと。
そこで手持ちの中では最も重い2.2gのJHで、試しにキャスティングをしてみたが、彼らの云う通りで、小生にはとてもとても歯が立ちそうにもない。
3人の期待に反して、風の強さも潮の流れの速さも一向に弱まる気配もなく、時には身体をぐらりと揺るがす程強く吹く風に、SGMRさんと小生の気持ちは殆ど切れてしまい、真剣に早上がりを考えた位。対してOHTさんは、それでも夜を徹して釣りをするとのこと。
20:00頃になって漸く風が弱まる気配を見せて来たこともあって、OHTさんに引っ張られる格好で粘ることにしたが、状況は芳しくないまゝ。
20:30頃になって、黒鯛師が引き揚げるのと入れ違いに1人のアジンガーが登場して来て、アジンガー4人で夜を徹してアジに挑むことになった。
と云っても状況に大きな変化がある訳ではなく、釣り談義の合間にキャスティングをしている様なまったりとした何とも締まらない状態。
小生に最初に来たのは、日付が変わって1時間も経った25:00頃の20cm。
その頃から風も幾分弱くなり、釣りがし易くなったのだが、群れが回って来た様子は感じられず、まるで交通事故。
2匹目は、それから1時間程後の2:00頃。
思いっきり遠投して充分に沈めた所でラインを張り、JHの重さを感じていた所、モゾとした違和感があり、半信半疑ながら反射的に合わせを入れると生命体の重たい引き。OHTさんが玉網で確保してくれたのは29cmの良型アジ。そして、15分後に同型アジ。
イヨイヨ地合いの到来か!?
しかし、期待に反して次にアジからのコンタクトがあったのは、それから1時間後のことで、これも30cm近い良型。以降5:00頃にStopFishingとするまでの間は全然音沙汰がなく、結局、今回の時合は風が収まり潮の流れも弱くなった2:00頃から1時間程の極短い時間で、孤島は今回も厳しい修行の場だった。
そんな孤島でも、毎回確実に釣果を揚げて来たSGMRさんに異変が・・。
実は、珍しいことにSGMRさんは、何回かバラシはあったものゝ、物にすることは出来ず仕舞で、小生が初めて目撃するSGMRさんのボーズ。いつもと立場が逆転した様で、これこそ春先の珍事。
2016/04/08
2016年 Ajing 釣行記
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ X 6、メバル X 1
同行者:SGMR、KWHR各氏(YSKW、IWI各氏)
日付が変わるまでは南風が2m、日付が変わってから北風が1~2mと孤島でのアジングには絶好の条件に誘われて、少し早過ぎるきらいはあるが、孤島に出撃することにした。
と云うのも、例年であれば、桜が満開になるこんなに早い時期からアジの釣果が見られることはないのだが、船宿が発表している海水温は14℃を超えて来ているし、アジング・フリークのSGMRさん他の皆さんは、既に釣果も上げているので、小生でも何とか釣果を出せるのではないかと思った次第。
孤島には、先行していたSGMRさん、KWHRさんの出迎えを受けて、17:00過ぎに到着。
予報とは違って、南東の方向からかなり強い風が吹いている。この風は、孤島では向かい風になり、更に足場が高いだけに突堤の壁にぶつかった風が上方に噴き上げるので、非常にやり難いが来てしまった以上弱くなることを願うしかない。
今回、持ち込んだロッドは、Falcon改、Emeraldas改にSoare X-Tune S709ULTの3本。日没時刻まで1時間程もあるので、殊更にゆっくりと支度をして時間を潰したが、海を目の前にしてジッとしていることなど出来る筈もなく、結局、17:40頃にはKWHRさんと並んでキャスティングを開始。
最初は、強い向かい風と未だ明るい時間帯であることを考えて、Soare X-Tune S709ULTにBREADENのB-VIB30の組み合わせで、底を狙ったが、これは空振り。そこで、18:00を廻った頃にロッドをFalcon改に持ち替え、向かい風対策に重めの1.8gのJHでアジングに変更。
今回は腕時計を忘れたので時刻は定かではないが、アジングに切り替えて間もなく、コツンとこの日最初のアタリ。合せも決まり、海面に浮かんだ銀色の魚体は紛れもなく良型のアジ。最初の獲物なので大事に行こうとして、玉網を出したが残念ながら玉網に入れられずに失敗(涙)。
幸先の良いスタートと云えるが、これまでの経験では、これは苦しい釣りになる予兆・・・・。
案の定、アジからのコンタクトは余りないままで、20:30頃、YSKWさん、IWIさん他6名のアングラーが登場して来るまでに、やっと2匹の釣果。
にも拘らず、小生の隣りに入ったYSKWさんは、キャスティングを始めるや否やポンポンと直ぐに2匹。腕の差と云ってしまえばそれまでだが、何とも悔しい結果。
この後は、いつもの様に小生にとっては苦しい修行になってしまい、忘れた頃に来るアタリを拾ってやっと6匹にした所で、夜明けを迎えStopFishingとした。
今回、久し振りに夜を徹して釣りをしたが、やはりこの歳での徹夜は辛い。
いつまで経っても疲れが身体の奥底に澱の様に溜まっている。普段は余り年齢のことを意識することはないのだが、今回ばかりは寄る年波には勝てずを痛感した次第。
2016/04/06
2016年 Mebaring 釣行記
潮回り:大潮(↓)
場 所:HYKW
釣 果:メバル X 1
同行者:AKWさん
予報では南風が2m。いつもであれば、迷わずMHR-KGNで可愛娘ちゃんと遊ぼうと支度を始める所だが、この日はどうしてもその気になれず模型工作をしていた。
と云うのも、今シーズンのMHR-KGNは数釣りを楽しむことが出来ない状態が続いており、頑張って頑張って2桁に届くかどうか。1時間半も車を走らせて行っても、フラストレーションが溜まるだけと考え、二の足を踏んだと云う訳・・・。
11:15頃、AKWさんから電話があり、3日の日曜日にバラしたので、そのリベンジにHYKWに来ているとのこと。しかし、基本的にMebaringは夜の釣りなので、こんなに早い時間から釣り場に行く必要はない。理由を訊ねると場所を確保するために、早く来た由。
一旦は電話を切り工作を続けたが、AKWさんの声が釣りに行きたい虫を覚醒させた様で、直ぐに電話を返して小生も行く旨を伝えた次第。
少し早目の15:10頃、自宅を出発。年度明けの五十日の昼間なので渋滞を心配したが、寧ろ交通量は少ない方で、HYKWには17:00前には到着してしまった。
突堤に座り込んで釣り談義に花を咲かせて時間を潰したが、午前中から7時間も待ち続けていたAKWさんは、痺れを切らせて日没時刻の18:00過ぎにキャスティングを開始。小生も倣って開始。
日没時刻を廻ったとは云え光量は残っているので、可愛娘ちゃんはまだ底にいる筈と考え、2gのJHでスタート。
しかし、期待とは裏腹に可愛娘ちゃんの気配は全く感じられない。
時間が経ち周囲が暗くなって、ルアーの交換にもヘッドランプの灯りが必要なる程になっても、状況は変わらずコンタクトはなく、二人して顔を見合わせるのみ。
更に時間が進み潮位もかなり下がったが、状況は変わらず、交換するルアーも一巡してしてしまったものゝアタリのアも感じることなく、脳裏にはボーズを文字がチラチラと浮かんで来る程。
20:30頃、最初の2gのJHに戻して底付近をリフト&フォールさせていると根掛かった様な感触。
しまった。根掛かりだ!!
と思いロッドを軽く煽った所、根掛かりとは違う生命体の反応が微かにある様な・・・・。
ウン????
念のため、合わせを入れた所、今度はメバルのトルクのある強い引きがハッキリと伝わって来た。
昼前から長時間待っていたにも拘わらずアタリのないAKWさんの手前、あからさまに嬉しそうな顔をすることは控えながら、スロープに引きずり上げてみると28cmのグラマーな可愛娘ちゃん。
これで二人のテンションは上がったが、後にも先にもメバルからのコンタクトはこの一回切り。
結局、余りの音沙汰のなさに気持ちも切れて、22:00前にStopFishingとした。
それにしても、昼前から7時間も待っていたAKWさんには、その努力の甲斐もなく、一方、途中で参加させて貰った小生には尺には届かないとは云え良型が来る結果となったのは、何とも皮肉なものを感じざるを得ない。
自然が相手のことなので、仕方がないこととは云え、AKWさんには申し訳のないことをしてしまった。
2016/03/31
2016年 Mebaring 釣行記
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 6
同行者:単独
前回のNGTBNでは、アタリらしきものを一度感じただけの完全試合に等しいボーズだったので、次はMHR-KGNで可愛娘ちゃんに癒して貰おうと思っていた所、予報では南風が2m程。
南風には極めて強いMHR-KGNでの2mは、微風みたいなもの。
16:30頃、自宅を出発。
この時期、日没時刻は18:00頃なので、ゆっくりと車を走らせて現地には18:15頃到着。
予報通り弱い風がほゞ背中から吹いて来ているので、今回は軽い0.3gのJHで久し振りに駐車位置に近い場所から、18:30頃スタート。ロッドはTenryu改。
最近は、日没直後の時間帯に出ることは殆どなく、完全に暗くなってから来ることが多い傾向が強い。昨年までは、日没前から当たって来ることも結構あったし、孤島ではこの時期には出ることがないアジが既に出ており、どうも海の様子が変わって来ている様に思えて仕方がない。これも温暖化の影響だろうか?
案の定、可愛娘ちゃんからのコンタクトは全くない。それどころか、生き物の気配が感じられない。
そこで、少しでも可能性がありそうなへの字カーブの先にワープ。時間的には上げ3分と云った所で、テトラ帯と岸壁の間のテトラの頭が未だ出ていて、少しやり難いが仕方がない。根掛かり対策で当初は0.3gのJHを投げていたが、一向に音沙汰がない。少し遠目を狙おうと0.5gに替えてみたが、これも空振り。
プラグでも駄目なら、今日の釣りは終わり!!!と最後の手段にMHR-KGNでの当たりルアーのFinluck Minnow 30Sを結んでキャスティングを継続。
すると、19:15頃、この日初めてのコンと軽いアタリがあって、やっと可愛娘ちゃんが顔を見せてくれた。
出足は悪くても、その後、続いて来て呉れれば楽しい釣りになるのだが、この日も忘れた頃に来るアタリを何とか拾って・・・・・。
結局、22:00頃にStopFishingとするまでに、やっとの思いの6匹だけ。
この日は、釣りを開始してからほゞ1時間でアタリはたったの1回だけ。
MHR-KGNは、小生にとっては、型は望めないが数釣りが出来る癒しの場で、もっと頻繁にアタリがあっても良いのだが、どうもこの所苦戦が続いていて、勝手が違う。
可愛娘ちゃんは居ても口を使ってくれないのか?
それとも、
数が減ってしまったのか?
最近の様子や、この日の状態を振り返ってみても、数が減った様な気がして仕方がないが・・・・。
2016/03/25
2016年 Mebaring 釣行記
潮回り:大潮(↓)
場 所:NGTBN
釣 果:ナシ
同行者:AKWさん
昨日の予報では北風5mとのことだったので、出撃は無理だと思っていたが、今朝改めて予報をチェックすると北北東2mに変わっている。北風は、NGTBNでは向から吹き付けて来る風になってやり難いが、2mであれば何とかなるだろう。
と云うことで、急遽NGTBNに行くことにしてAKWさんに声を掛けてコラボ釣行をすることに。
AKWさん宅に18:00着の予定で、自宅を16:45頃出発したが、大きな渋滞はないものゝ、交通量が多くてノロノロ。考えてみれば、今日は年度末の五十日で、交通量が増えることを意識していなかった小生のポカ。
結局、AKWさん宅に到着したのは18:15頃。直ぐにAKWさんの道具を積み込んで、釣り場に向かったが、その道もテンポ良く走れず、NGTBN到着は19:30を回った頃。
早速支度を始めたが、思ったより風が強く、周囲の草木がザワザワと揺れている。海岸から少し離れた駐車スペースで、こんなに強いと云うことは、海に突き出した地磯では更に強く吹いている筈。
と云っても、ここまで来た以上、多少風が強くても竿も出さずに引き揚げることなど等二人の念頭には欠片もなく、AKWさんはいつもの地磯、小生はサーフに分れてデカメバルを狙うことに。
横風になる北風を覚悟していたが、サーフに出てみると、北寄りの東風で真面に吹き付けて来ており、風に吹かれて波がバシャバシャと騒がしく打ち寄せて来ていて、雰囲気は今一つ。
向かい風に負けない様に重めのPin tail Tune 6gを結んでキャスティングを始めたのは20:00前。前々回のNGTBNではアタリがなくなってしまった頃で、そんな時間帯からの開始も気になる所。
曇っていて月も出ておらず海面の様子が良く分からないが、キャストの度に海藻が針に掛かって来る。どうも切れ藻がかなり漂っている様で、やり難くて仕方がない。
載る岩礁を色々と替えてみたが、掛かって来るのは切れ藻ばかりで、可愛娘ちゃんからのコンタクトは、一度、それらしいものがあっただけ。
21:00頃、AKWさんが小生の所にやって来た。
釣れていれば来る筈はないので、訊ねると風が強くて釣りにならないとのこと。やはり、沖に突き出した地磯では風当たりが強い様だ。
結局、21:30過ぎにStopFishingとして、二人揃ってボーズを喰らってスゴスゴと引き揚げて来た次第。
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