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2012年釣行記(30)-EG

2012年 Eging 釣行記

大潮 月齢:15.1 場所:TKUR,YMSTHM 釣果:ナシ 同行者:単独

今年は何故かアオリについての良い話しがないこともあって、エギングに出掛けるのが億劫だった。
しかし、もう6月で7月に入ってしまえばアオリ・シーズンは終わり・・・・。
と云うことで、今月一杯は、エギングを中心にして見ようと思っていた。

所が、何処に入るか床に入っても中々決まらない。
今の時期は、日の出直前に満潮になるのだが、現在は大潮のため潮位が150cmを超える。こうなると磯に入るルートが水没していたり、又、少しでもウネリがあると波が這い上がって来る所が多い。
開幕戦でキロ・アップを出したOHMも良いが、途中が水没している筈だし、波も這い上がって来やすい。
KTGHMTKURはルート水没・・・・・。
SKNはルートの水没もなく、波のシブキを被ることはあっても、這い上がって来ることはない。しかし、秋の実績はあるが春はない。

そんなことを考えながらウツラウツラして、目が覚めたのは1:00頃。
少し早いがそのまゝ行くことにして・・・。
TKURは2~3年前に良く通っていた所だが、この所とんと御無沙汰をしている。ヒップ・ウェーダーを履けば途中の水没箇所もかわせる筈だし、久し振りに入って見よう

現地の無料駐車場には3:00過ぎに到着。
早速、支度をして九十九折りの坂を下って磯場に立ったのは3:30頃。
やはり、ヒップ・ウェーダーは正解で、ニー・ブーツだと濡れない様に無理をしてしまうし、その結果バランスを崩して転んだりすることがある。その点、ヒップ・ウェーダーでは、足許が濡れることを厭わずに歩けるので、無理をする必要がない。
この時も、潮が抜けて行くミゾを、頭を出している岩伝いピョンピョンと牛若丸よろしく越えることもなく、ジャブジャブと歩いて渡った。

第一投は3:40頃。
時間的には、満潮時刻間近なので潮の動きもない故、先ずは様子見・・・。

所が、何故かエギの飛びが悪いし、トップから3個目のガイドの所で毎回ラインが絡んでしまう。
糸絡みの少ないKガイドの筈なのに???
それもその筈で、ラインをガイドの脚の間に通してしまっている

ラインを通し直して扇状にキャストを繰り返したが、アオリからの信号は全くなし。
満潮時刻を過ぎ潮の動きが出て来ると、切れ藻の帯が目の前に流れて来てキャストの度にエギが拾って来て、釣り難くなり、その内キャスト出来る方向が無くなる始末。

そこで6:30頃、半島の反対側のYMSTHMに場所移動。
しかし、少し沖目にある磯に渡るには、時間が早くてヒップ・ウェーダーには潮位が高いため、近くでキャスティングをして時間潰し。
7:30過ぎ、漸くヒップ・ウェーダーでも渡れる程にまで潮位が下がったので、ソロリソロリと岩伝いに潮溜まりを渡って、懐かしいポイントに立って期待のキャスティングをしたが・・・・。

9:30頃になり、腰の痛みが強くなって来た所で我慢も限界に達したので、結局エギを2個奉納したまゝStopFishingとした。

一旦、車に戻って道具を片付けてから、KTGHMのヤエン師と1時間程歓談したが、活きアジの餌にもアタリはない由。
活き餌に興味を示さないのに、偽餌のエギに興味を示す筈がないと納得はしたが、ヤエン師の話しでは、今年はアオリの数が異常に少ないとのこと。
理由は不明だが、潮が引いてすっかり剥き出しになった足許の岩にヒジキ等の海藻が殆ど生えておらず磯焼けの症状を呈しているのも原因かも知れない・・・・。

2012年釣行記(25)-EG

2012年 Eging 釣行記

中潮 月齢:16.8 場所:OHM,2BN-ST 釣果:1.3kg X 1 同行者:単独

EG-2012-001R.JPG
長かったゴールデン・ウィークが明けたので、今度は毎日が日曜日の身である小生の出番。
と云うのも、連休中は何処に行っても人出が多くて混雑している上、渋滞に巻き込まれることも必然的に多くなるので、そんな中に自ら飛び込んで行くのは愚の骨頂と云うしかないので何処にも出掛けずにジッとして、鉄道模型釣り情報の収集をして過ごしていた。

そんな状況で、久し振りに江之浦沖の海水温をチェックすると、何と既に19℃台にまで上昇しているではないか?
今年は、何故かアオリについての良い話しが余りなかったことに加えて、メバリングに夢中になっていたので、海水温の変化に余り関心がなかったが、19℃と云えばアオリが出て良い温度。

そこで、連休明けの月曜日にはエギング開幕戦に出掛けようと思っていた。しかし、生憎、荒れ模様の予報が出ていたので一日見送って、8日の今日、今シーズンの開幕をした。

1:40頃、自宅を出発。
日の出前の暗い内はメバルを、朝マヅメはアオリを、と二本立ての計画を立てたが、ポイントの磯に乗ったのが3:40頃と予定より遅かったので、最初からエギングでスタート。

風は、背後からで全く問題はないのだが、結構ウネリが入っており、時折足許直ぐ近くにまで這い上がって来る。
満潮時刻まで1時間チョットで、潮位はもう少し上がって来るだろうけれど、何とかなるだろう・・・。

ここ半年程の間は、ライトタックルでのメバリングばかりだったので、エギング・システムの重いこと!
ヨイショッとばかりにキャスティングを開始して、その重さに慣れて来た4:00を少し廻った頃、ラインを摘んで持っている左手の指先にコツンと初アタリ。
反射的にロッドを煽ると、ガツンとロッドが止まってズシンと重さが伝わって来るが・・・・。
あのアオリ独特のグィ~ン・グィ~ンと引き込む力強さがなく、重たいだけ。
タコ?
海藻?

兎に角、回収しなければとリーリングしていると、時折、微かにロッドを引き込む感触が伝わって来る。
やっぱり、アオリ???
正体が判らぬまゝ足許まで引き寄せた所でヘッド・ランプを点けて確認すると、エギを抱き込んだ良型のアオリがヘッド・ランプの光に浮かんで見えた。
これでは、抜き揚げは無理だと慌てて玉網を持ち出しネットに収め様としたが、中々上手く行かない。今日はメバルもする積りだったので玉網を持って来たが、アオリにはやはりギャフの方が扱い易いと痛感した次第。

何度かトライして、寄せるウネリに乗って浮いた所を下から掬いあげる様にして何とかネット・インに成功。
上がって来たのは1.3kgのメス。
このメス、何かに襲われたのだろうか、片方のエンペラーの中央付近が裂けてしまっている。
これがグィ~ン・グィ~ンがなかった理由なのだろうか?

兎に角、開幕戦での数投の内にキロ・アップを出せたことは、幸先が良いと云えるのだが、キロ・アップらしい引きがなかっただけに何となく物足りない・・・・・と、エギを見ると背中がパックリと齧られてしまっている
玉網入れにモタツキ、カメラを取り出すにも時間が掛かったので、その間もガリガリと齧っていたのだろうが、それにしても見事な喰いっぷりだ。

その後は、全く気配がなくなり、更に悪いことに、満潮時刻を過ぎて下げに入った頃から切れ藻が夥しく流れて来て、キャスト毎に海藻が掛かって来る始末。
7:30頃、集中力もなくなったのでStopFishing

長い坂を息も絶え絶えに車に戻った所で、ふと、以前ケンケイパパさんと一緒に一度だけ乗った磯の様子が気になり寄り道をすることに。

ここでは、1時間半程シャクッて見た所、キャストの度に根掛かりして釣り難いことは釣り難い。
しかし、殆どの場合、岩礁などにガッチリと掛かるのではなく、グイッとラインを引っ張ると海藻がカンナに掛かって来るので、夜間の釣りでアオリが浮いている時間帯であれば面白そう。
それよりも寧ろメバルの方が楽しめるのではないかと思った次第。
結局、10:00少し前に釣り仲間に報告メールを送信して、本当にStopFishingとした。

2011年釣行記(56)-EG

2011年 Eging 釣行記

大潮 月齢:0.9 場所:2BN 釣果:ナシ 同行者:ケンケイパパさん

季節も進みこの所夢中になって追い掛け回しているメッキが不調になって来た。
メッキ仲間の話では年内は出来ると云うことだが、最近は期待した程出なくなって来ているので、ソロソロ、対象をアオリに切り替えようかな~・・・・。

先週、折角のお誘いを頂いたが、前日にメッキ釣りに行っていたこともあってお断りしたケンケイパパさんと、半年振りのコラボ釣行。

釣り場の駐車場には0:00過ぎに到着。
ケンケイパパさんにその旨連絡すると、まだ平塚付近、とのこと。
ならば、彼の到着まで、シートを倒して休んでいると、いつの間にかウトウト。

時刻を確認し忘れたが、ケンケイパパさんの到着は1:00頃か?
久し振りの再会の挨拶もそこそこに、2BNに急行。

磯では、沖に向かって右側にケンケイパパさん、その左に小生が陣取って、キャスティングの開始。
風は右手から左に吹いて来ているが、エギングには支障なし。

ケンケイパパさんは2~3投しただけで、小生の左のワンド側に場所を移動し、小生はケンケイパパさんが立っていた場所に移動。
そして、2投目か3投目のこと。
シャロータイプのエギなので40カウントした所で、シャクルと微かな抵抗を残しただけで、その後は全く抵抗感がない。

????????

メインのPEが根に触れたのだろうか、卸したばかりのラインが、敢え無く高切れ(涙)

これが、本日のエギ・ロスト・ラッシュの皮切りで、一度のエギング釣行で2度もラインが高切れし、ツ抜けする程大量のエギを失ったのは、初めての経験で、仕舞いにはロストすることに不感症になってしまった。

陽が昇り周囲が明るくなれば地合いも変わるだろうと期待したが、完全に期待外れ。
アタリのなさと根掛かりラッシュに嫌気が差して来た6:30頃、メッキ仲間TJMさんからメッキ入れ喰いとのメールを受信。

ア~ァ、完全なる選択ミス

それからも暫く粘って見たが、イカ様からの信号もなく、遂に、7:00過ぎに精も根も、そしてエギも尽き果てたのでStopFishing

2011-024R.JPG
写真は、2:20頃本日の第一号をゲットし得意顔のケンケイパパさん

氏もエギを6~7個ロストしたとのことだが、釣果はリリース・サイズを含めて3杯。
に対して、小生は・・・・・・・(涙)

2011年釣行記(33)-EG

2011年 Eging 釣行記

若潮 月齢:9.8 場所:KAJR 釣果:ナシ 同行者:JellyFishさん

先週の土曜日(9日)にケンケイパパさんとコラボ釣行をもって今シーズンの春イカは最終戦にして、道具を片付けてしまった所に、JellyFishさんから最終エギングのお誘い。
氏とは5日に葉山でボート・エギングをして、シーズン最終とすることにしていたのだが、朝から強風で中止となったため、その仕切り直しとのこと。

で、その仕切り直し戦だが、梅雨明け後の炎天下でのボートはジリジリと焼かれて非常に辛いものがある。
そこでボートは止めることにして、何処かの陸ッパリで・・・・・・・。
と云うことで、この時期になっても比較的釣果が期待出来るそうなKAJRに行くことにして、1:00頃JellyFishさんをピック・アップして目的地に・・・。

ここは掛かり場が少ないポイントだけに先行者を心配したのだが、幸い駐車スペースには他の車が見えない。 星降る夜道を歩いて急坂を下り、釣り場の突堤の先端に陣取って釣り座を確保。
風は若干強めだが左後ろからになるので、問題なし。 寧ろ、暑さをしのげるので助かる。
海は穏やかでベタ凪状態。

JellyFishさんは、さっさと準備を終えて釣り座に向かって行った。
後から聞いた話だが、氏はテトラの釣りは初めてとのこと。 にも拘らず、ちゃんとベスト・ポジションのテトラを選んでいるのは、やはりアングラーとしての嗅覚の鋭さの故だろう!!

小生としてもテトラの釣りは久し振りのことで、やはり釣り座が高くて、ラインが風に吹かれるのが気になる。 出来るだけ風を背負う方向にキャストを繰り返したが、掛かって来るのは海藻ばかり。 隣りのJellyFishさんも苦戦しており、反対側を試して来ると云って場所移動。

7:00を回った頃、元のテトラに戻って来たJellyFishさんに待望の1杯。 所が、この1杯は実に奇妙な格好で上がって来た。
つまり、高切れで海中に残っていたラインにエギが引っ掛かって眼の前5~6m付近から近寄せることが出来ない。 強引にリールをゴリゴリと巻くと、サイズが秋アオリ並みだったこともあって、アオリが空中でブラブラ。
状態を良く観察すると、どうもアオリはエギには掛かっていない様に見える。 しかし、アオリは空中に浮かんでいる。 脚がラインに絡んでいるのだろうか?
ギャフを一杯に伸ばしても、あと数センチの所で届かず、と云うことで、小生がロッドを預かり氏は腕を一杯に伸ばして何とかギャフ打ちに成功!! と思った途端に高切れしたラインが外れて、エギは反動で高く舞い上がり・・・。
幸いギャフ打ちは成功ので問題はないのだが、結局アオリがどうなっていたのかは解からずじまいに終わってしまった。

その後は、音沙汰なくジリジリと暑くなって来た8:00頃、根掛かりで高切れしたのを機に上がる積りで道具を片付けた後、JellyFishさんを見ていると、又々ロッドがお辞儀をしている。
今度もサイズは秋並みで、触腕1本で上がって来たが、ギャフ打ち間際に痛恨のバラシ・・・。
漸く回遊して来たのではと期待をして、再度タックルをセットし直してキャスティングを再開したものゝ、無駄な抵抗をしただけに終わり、9:00少し前にStopFishing

帰る途中寄り道をして、JellyFishさんが通っていたSBZKを案内して貰った。
ここは車を止めた所イコール釣り座となる位の楽ちん釣り場で、如何にも高齢者向き。
で釣り場に到着した丁度その時に、タイミング良くエギンガーのロッドが曲がっているのを目撃。
直ぐに車を降りて見学すると、岸壁に際に寄って来たアオリは800g位のサイズ。 所が、ギャフも網も用意していないと云う。
見掛けた以上放っておく訳にいかないので、車からギャフを持ち出して来てギャフ打ちを手伝ったが、どうも今日は人様の取り込みを手伝うだけの日だった様だ。

2011年釣行記(32)-EG

2011年 Eging 釣行記

小潮 月齢:7.8 場所:BNST 釣果:ナシ 同行者:ケンケイパパさん

定例釣行日の火曜日(5日)は、JellyFishさんと、今シーズンの最後に葉山でボート・エギングを予定していたのだが、朝から強風が吹き荒れておりボートが出せないため、中止。
このまゝ、シーズン・オフに入ってしまうのも、何となく心残りで・・・。
と云うことで、再度、有終の美を飾るべくケンケイパパさんとコラボ釣行することにした。

パパさんとは3:00頃に現地駐車場で落ち合うことにして、仮眠を取っていたのだが、予定時刻より30分も早く蚊に起こされてしまった。 2度寝をする確実に寝過ごしてしまうことになるので、そのまゝ、出発し、現地到着は30分前の2:30頃。
早速、連絡を取るとパパさんは既に入ってシャクッテいるとのこと。

今日のポイントは、前回、パパさんとコラボした時に様子を伺っていた磯だが、実際に入るのは今日が初めて。
周囲の様子も良く分からない暗い中を、梯子を伝って下りて行かなければならない等・・・・・・、躊躇するものがあったが、この所二人とも満足な釣果を得ることが出来ていないので、有終の美を飾るべく強行した。
と云っても、パパさんが先行して入っていて呉れたので、小生も何とか入ることが出来た。 反対に、小生が先行する立場だったとしたら、やはり、明るくなってから入っていたことだろうと思う。

磯の入口に降りてからは、パパさんの誘導で無事釣り座に到着することが出来たが、その頃には頭から水を被った様にビッショリ。
水を飲み息を整えてから、仕掛けをセットして最初のキャスティングは3:15頃。

海は前回と同様凪いでおり風もなく絶好のエギング日和だが、湿気が高くてメガネが曇って来る程。 自然相手の遊びなので贅沢なことは云えないが、少~しでも風が吹いて呉れると快適なのだが・・・。

正面の水深は、最近良く入っているKTGHMより若干深い程度だが、左から右に掛け下がっており、直ぐ近くの定置網付近はかなりの水深がある様に思えた。
定置網が設置してあることは、潮通しの良さを証明するもので、パパさんが入った頃にはガンガンに流れていた由。 しかし、小生が入った頃は小潮の干潮間近だったこともあって、思った程の潮の動きがない。
ガンガン流れるのも問題だが、潮が全く効かないのも、これ又問題

パパさんは立ち位置を色々と替えて、何とか1杯でもと執念を燃やしていたが、中々実ることはなく、小生は定置網方向を重点的に攻めて見たが、アオリからの信号は全くなし。
少々疲れが出て来た6:30頃、岩にもたれて暫し休憩。 

30分程ウトウトとしていたが、雲間から顔を出した太陽にジリジリと焼かれて眼が覚めてしまった。 梅雨の合間と云うことだが、まるで真夏の太陽。
眼が覚めてしまったので、パパさんより一足先にエギングを再開したが、状況は全く変わらず、遅れて再開したパパさんにもアオリからの信号はなし。

8:00頃になって、根掛かりで高切れしたが、この暑さの中システムを組み直す気も起らず、パパさんに声を掛けてStopFishing

やはり、関東地方も梅雨明けをした模様と、帰宅後ニュースで聴いた。 

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