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2023年釣行記(44) – AJ&SL

2023年 Ajing SaltLure 釣行記

日 時:07月27日(木) 17:45~22:00
潮回り:長潮
(↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 0、マゴチ x 1、カサゴ x 1
同行者:単独、(NGHMさん)

時期的に難しい盛夏に入ったので仕方がないことだが、前回のKMI’sアジングでは、僅か2匹だけの貧果。しかも、その内の1匹は豆アジと来ては、例え老夫婦だけとは云え、食卓に乗せるには些か物足りない。せめて豆アジ1匹だけでも追加したい。
と云う訳で、南風が4m程とかなり強く吹く予報だったが、今回もKMI’sに行くことにした。

17:30頃、現地に到着。
早速、道具を両手に岸壁に出てみると、最奥に上背のあるアングラーが一人だけ。ひょっとすると、前回の月曜日にも会ったNGHMさんかも知れないと思いつゝ近付いてみると、ビンゴ!!

前回は、最奥に入っていたNGHMさんとは離れて、敢えて正反対の入り口に釣り座を構えたのだが、結果として前述の通りの貧果。一方のNGHMさんは6匹だったので、今回はNGHMさんの隣りの机の前アジを狙うことにして、準備に取り掛かった。

今回も、明るい時間帯はマゴチを狙う予定なので、Soare30 S803ULT30のロッドに10gの中通し錘を使ったキャロライナ・システムを組み合わせて、17:45頃、キャスティングを開始。

小生の釣り始めから程なくして、アジを探しながら移動して入口に到達したNGHMさんが、アジをぶら下げてニコニコしながら戻って来た。
ありゃ、今日は、奥じゃなくて入り口なの?
ポイントの選択を間違えたか?
そんなことを考えながら、ボトムをズルズルと引き摺っていると、いきなりロッドのティップをグンッと曲げるアタリが・・・。
突然のことなので泡を喰って合わせを入れたが、ユルユルのドラグがジーッとなって敢え無く空振り。ラインをロッドのガイドに通す際に緩めたドラグを、完全に締め忘れていた結果で、仕舞った!!と思っても後の祭り。
アタリの主がマゴチであるかどうか判らないが、兎に角、反応があったことに胸をドキドキさせて、ドラグを締め直してアタリがあった付近にルアーを通すと、コツと感じる反応があった。合わせを入れる程ではなかったので、リーリングをする手を止めて喰い込みのアタリを待ったが、それっきり音沙汰がなくない。

そこで、少し場所を移動して、キャスティングを繰り返していると、ゴツゴツとした感触の後にティップを曲げるアタリが・・・・。
実は、釣り上げた直後にNGHMさんどんなアタリでしたか?と尋ねられたが、情けないことに全く記憶がなかったと云うのが正直な所。
と云う訳で、ゴツゴツとした感触の後にティップを曲げるアタリが・・・・と書きはしたが、果たしてそうだったのか全く自信がない。結局は、反射的に合わせを入れたのだろうが、針掛かりさせた直後には首を振る動きが伝わって来たので、本命であることは直ぐに判った。

こうして、ようやく3回目の釣行で狙っていたマゴチをモノに出来たので、嬉しかったが、サイズは30cm程しかなく、折角持って行った直径50cmの玉網を使う必要がない程で、喜びも半分と云った所。
とは云え、時刻は、日没時刻前の18:25頃のことで、動画情報によるとマゴチの活性が高くなる時間帯なので、上手く行けば複数も捕らぬ狸の皮算用。隠れ本命のマゴチが釣れたことに気を良くして、サイズ・アップを狙ったが、その後は全く梨の礫

19:00頃、アジングに変更。
タックルは前回と同じ、SoareGame改Aldebaran BFS XG1.0gのJHの組み合わせ。

風は相変わらず右から左に若干強目に吹いているが、それ程やり難さはなく、寧ろ暑さが凌げるので有り難い。海は少し濁りが入っていて、雰囲気は良く、直ぐにでもアジからのコンタクトがありそう・・・・・。

悪くても、1匹か2匹は釣れるだろうと安易に考えていたが、全く無反応。しかし、何としてでもお土産を持って帰らなければとキャスティングを繰り返したが、交通事故のアタリもない。
堪らず、マゴチ狙いで遠投を繰り返して気分を変え、アジングに戻したりして何とか気持ちを切らさない様にして粘ってみたが、全て、無駄な作業。

結局、小さいながらもマゴチを釣り上げて当初の目的の半分は達成出来たものゝ、肝心のアジの追加はならず、NGHMさんから1匹、頂いて何とか辻褄を合わせた格好で、22:00過ぎにStopFishingとして、釣り場を後にした。

2023年釣行記(41) – AJ&SL

2023年 Ajing Octopusing SaltLure 釣行記

日 時:07月18日(火) 17:30~22:00
潮回り:大潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:ナシ
同行者:単独、(IKOKさん)

前回のKMI’sアジングは、お持ち帰りをしないノー・クーラー・デイだったのだが、そんな時に限って良型が釣れるのは、釣りの世界では良くあること。この時も25cmの良型をゲットしながら、クーラーを持って来ていなかったため、泣く泣く仲間に差し上げた。
今回は、そんなことがない様に持ち帰る前提で準備を進めていたのだが、今回は、マゴチもターゲットに加えることにした。と云うのは、前回、目の前でKMIさんが釣り上げたマゴチを見て、しかも、マゴチ用の2.0gのJHとワームを頂いたので、試してみようと考えた次第。
そして、準備を終え、時間潰しで眺めていた釣り動画の中に、タコ釣りの動画があり、タコも良いなぁと・・・・。

小生は、釣りのターゲットを、例えばアジタチウオの様に複数にして臨むと、どっち付かずになって共倒れになる場合が多いので、どちらかに絞ることにしている。しかし、夕間詰め前の明るい時間帯にはタコ、夕間詰めに入ってからはマゴチ、そして、夜にはアジと云う様に時間帯を区切って、ターゲットを限定すれば、其々が独立した釣りになるので、共倒れになることはないだろう。

と云う訳で、欲張ってタコマゴチアジの三種狙いをすることにした。

17:15頃、現地に到着。
いつもとは違って、今回は三種狙いのためロッドの数も多い上、玉網まで、しかも、今回は持ち帰りが前提なのでクーラーも要る。となるとかなりの荷物となるが、この蒸し暑い中、2度も3度も往復するのも辛いものがある。仕方がないので、バッカンを肩に掛け、両手にロッド・ケースやクーラーを手に、ヨチヨチと狭い獣道を通り抜けて岸壁に出ると、意外なことに誰も居ない。

そこで、迷うことなく最奥に釣り座を構えて、17:30頃、予定通りタコ狙いのキャスティングから開始。
流石に15号(56.3g)の錘を付けたデビル・パラシュートは、重たい。ヨイショと沖に向かってキャストして、ボトムをズルズルと引き摺る様にしたが、思いの外、根や岩の存在が感じられない。何年か前、YGWさんと行ったポイントでは根ばかりで、文字通り、根掛かりとの格闘だった。その根と根の隙間に潜んでいるタコを誘い出していたのだが、それに比べると、何ともアッサリとした海底で、タコが身を隠す場所がない。そこで、テクトロで貸し切り状態の岸壁の際を狙ったが、何も変わりがない。

18:45頃、タコを諦めてマゴチ狙いに変更。
タックルは、Soare30 S803ULT30のロッドに、shimanoのメタルジグの炎月投式を組み合わせてみた。このメタルジグは、かなり昔に購入したものゝ出番がなかったもので、重さは測ってみると8g程。針やスカートが付いたまゝなので、メタルジグ単体ではは7g程度だろう。何年もの間プラスチックケースに入れっ放しだったので、付属のネクタイのゴムは溶けてしまってスカートしか残っていないが、何とかなるだろうと、敢えて引っ張り出して来たもの。
始めてのマゴチ狙いなので、アクションの付け方もアタリの出方も全くわからないまゝ、動画で俄仕込みの知識を試してみたが、全く反応がない。
そこで、これ又買ったまゝで出番がなかったOceanRulerBottomFishUltimateに替えたり、KMIさんに貰ったJHにしたりしたが、空振り。

19:20頃、最後のアジングに変更。
タックルは、SoareGame改のロッドにリールはAldebaran BFS XG1.0gのJHの組み合わせ。タコマゴチと違って遥かに軽い1.0gのJHでは、右から左へ吹き抜けている少々強目の風にラインが流されてやり難い。
直ぐにでも反応が返って来るだろうと期待をしたが、何も音沙汰がない。
前回は、明るい内にコンタクトがあったが、暗くなってからはアタリが遠くなってしまって、苦労したことを思い出し、間詰めの時間帯はマゴチではなくアジをやれば良かったかな?と後悔をしたが仕方がない。
たまにしか来ないであろうコンタクトを待ちながら、キャスティングを繰り返していると、19:45頃、IKOKさんが登場し、入口付近でキャスティングを開始。

アジからの音沙汰がないまゝ時間ばかりが過ぎて行き、流石に嫌気も差して来た所で、気分転換のためにマゴチ狙いに切り替えても見たが、何も効果がない。しからば、夜になって餌を求めて巣穴から出て動き回っている筈のタコに遭遇するかも知れないと重たいタックルを持ち出したが、これも無駄な努力に終わり、22:00頃、精も根も尽き果てて、当初の目論見とは違って、重たい空のクーラーを持ってスゴスゴと引き揚げた。

この日は、アジはどちらかと云うと保険的な意味合いがあったのだが、この日は1度もコンタクトがなかった。7月も半ばを過ぎ、ソロソロ、アジも夏休みに入る頃で、昨年の今頃と同じ様に、これから暫くの間はタチウオに狙いを変えても良いかも知れない。

所で、二兎を追うもの、一兎も得ずと云われるが、この日は欲張りにも三兎を追ってみた。しかし、二兎を追っても一兎も得られないのに、三兎を追えば一兎は得られるのではないかと考える方が、やはり無謀で考えが甘かったと云うべきだろう。
とは云え、三種ともパーフェクト・ゲームを喰らう結果は、やはりショック!!

2016年釣行記(67) – MK

2016年 Ajing SaltLure 釣行記

潮回り:中潮(↑↓)
場 所:YNGSM
釣 果:メッキ x 2、ダツ x 3
同行者:単独

定例になっている火・水の孤島釣行を強風のため中止した代わりに金・土に行く積りにして、準備も整えていた。所が、予報を見ると、土曜日の朝から傘マークが付いていて、丁度釣り終わる頃に降られる可能性が高くなっている。
降り方さえ激しいものでなければ、引き揚げる時に一時的に降られることになるだけなので、それ程気にすることもないのかも知れないが、濡れることが人一倍嫌いな小生は、その予報を見た途端、行く気がヘナヘナと萎えてしまって、行くべきか行かざるべきか散々悩んだ挙句、結局、中止・・・・。

孤島行きは諦めたが、釣りは諦めたくない。
予報では、土曜は朝から雨だが、金曜の朝は北東の風が2~3m。であれば、一昨日に行ったYNGSMメッキならば絶好の条件。
と云うことで、急遽YNGSMに出撃することにした。

5:00過ぎに自宅を出発、現地到着は日の出時刻の6:10頃。
今回は、井桁突堤サーフ導流堤を中心に狙い、石積み突堤までは足を伸ばさない予定で、ロッドは短めのSoare Xtune S610LS30をチョイス。

6:30頃、井桁突堤に乗り、D-Contactを結んでキャスティングを開始。
風は予報よりも弱い位だが、満潮間近で潮位が高い上に波っ気があるので最下段は波を被っていて、下りることが出来ない。
どうも、昨年の台風の影響で井桁突堤の北側に砂が堆積して水深が浅くなってしまい、波頭が崩れる位置が井桁突堤の直ぐ近くになったのが原因の様で、突堤にまともに当たった波がシブキを上げながらドーッと流れ込んで来て、ウッカリすると足を掬われそうになる。
そこで、流れ込んで来る水の影響が少ない突堤の北側に釣り座を決め、キャスティングをしていたが、寄せて来る波の大きさに常に気を配っていなければならず、何とも落ち着かない。

それでも、30分程、キャスティングをしていたが、どうしても釣りに集中出来ない。
時間を置いて、潮が下がるのを待ってから入り直す方が良かろうサーフを打ち導流堤をチェックすることにして、移動開始。

サーフに入り5m程移動してはキャスティング、キャスティングしては5m程移動・・・を繰り返したが、全く音沙汰がない。
そうこうする内、導流堤に着いてしまった。
導流堤では南端まで進んで、昨年良い釣りをしたことを思い出しながら、表層から底、D-Contactは勿論メタルジグまで引っ張り出して反応を探ったが、メッキは見付けられず仕舞い。

6:30頃に実釣を開始して約1時間程で、この日のボーズを覚悟した程、この日は跳ね回るボラの姿も見えず、目の前の広い海には生命感が全く感じられない。

丁度その頃から、冷たい北風が強くなって来たので、サーフを打ちながら戻り、最後に井桁突堤を再度やって、それでも駄目なら今日の所は引き引き揚げようと再度サーフに入ってキャスティング&移動・・・・。

サーフに入っても相変わらず何のコンタクトも感じられないまゝ。
井桁突堤の近くまで戻って来た所で、波の様子を見ていると、朝方と変わらず波は最下段を洗っていて、降りるのはまだ無理な様子。

戻って来るのが早過ぎた。と思っても後の祭り。
このまま引き揚げるか、もう少し粘って見るか・・・。

mk-2016-007決心が付かないまゝキャスティングをしていると、何かがルアーに触れた様な違和感が伝わって来た。

何か居る!!

一旦ルアーを回収して、同じコースを通すと、今度はガツン。
針に掛かって来たのはギリギリ20cmのメッキ

釣り始めてから何時間も経っていると思ったが、時計を見ると8:01。実際にはまだ1時間半程しか経っていないことになるが、それにしても、長~く長~く感じる時間だった。

そして、その直後、キャストしてトィッチしながらリーリングしていると、直ぐ目の前のブレイクでガツンと、立て続けに2匹目をゲット。

しかし、この日、メッキからのコンタクトは、これが最後。

サーフを打ち終わり井桁突堤に戻って粘ったが、掛かって来るのはダツばかりで、10:30頃、精根尽き果てゝStopFishingとした。

2016年釣行記(61) – SL

2016年 SaltLure 釣行記

潮回り:中潮(↓)
場 所:孤島
釣 果:タチウオ x 4
同行者:単独さん(KHNさん)

今回は、20:00過ぎまでの短時間勝負なので、アジタチウオもと二兎を追う訳には行かない。
と云う訳で、タチウオ一本勝負でいつもの孤島に出撃することにした。

15:00前、駐車場に着いて支度をしている時に、気が付いた。
自宅を出る時から、何か足りないなぁと思っていた。しかし、どれが何かは分からず、道具を車から降ろしている時になって、初めてバッカン、トング、ハサミの締め道具一式がないことに気が付いた次第。
バッカンはシューズ入れにしていたものを使えば良いし、エラはプライヤーでむしり取ればハサミはなくても何とかなる。しかし、問題はトングで、オオカミの牙の様に鋭い歯を持つタチウオを扱うのにトングがないのは、少々危険。現場で知り合いに会えれば借りることも出来るが、いない場合は・・・・。
自宅に取りに戻ることも考えたが、只でさえ時間の余裕がないので往復の時間が勿体無い。

何とかなるだろうと現場に向かった所で、ラッキーなことにKHNさんに遭遇。地獄に仏とはこのことで、直ぐにKHNさんに事情を説明して、ハサミやトングをお借り出来ることになって、一件落着。

孤島には15:00過ぎに到着。先行者は、ここで何度か会ったことのある老齢者アジンガーがベストポジションの中央に、航路側の角に餌釣り師、その他黒鯛師が4人と、前回の20人超とは比べ物にならない程空いている。

風は南西からの横風が右から左に強目に吹いており、アジングであれば気になる強さ。しかし、10~20gのジグを使うワインディングでは、それ程気になることもない。

まだ陽も高い時間は、タチウオは遠くの深場にいるとのことなので、今回はエギングで使っていたZENAQASSAUT Shore S96に20gのメタルジグで、15:30頃、キャスティングを開始。

明るい時間帯は、これまでの例に倣ってイシモチが来るかも知れないと思ったが、今回は期待外れの空振り。

17:00の日没時刻を過ぎ光量が減り、夕焼け空に富士山がシルエットになって浮かんで来て、イヨイヨ期待のゴールデン・タイムの到来。そこで、ロッドをSAMURAI BLADE改に持ち替えて、ワインディングを始めることに。
と云っても、前回タチウオを最初に掛けた時刻は、19:00を廻った頃なので、未だ寄って来てはいないだろう。探査をする積りで裏の航路側でキャストしてワインディングをして、3投、4投・・・・。

sl-2016-002そして、17:45頃、足許でいきなりガツンと大きなショックがあって、その直後にドラグをジリーと一気に引き出す強い締め込み。

バタバタと暴れながら上がって来たのは、指4本体長92cmの良型タチウオ

タチウオは群れている筈なので、2本目、3本目を期待したが、その後のコンタクトはなし。そこで、あちらこちら場所を替えながらワインディングを繰り返して、掛けたのが6本。内、取込みに失敗したのが2本、ゲットしたのが4本の釣果で、日没時刻からの3時間程の短時間でこの釣果は、満足すべき結果だろう。

今回、タチウオのみに専念した訳だが、明るい所よりも暗い所の第一投目でアタッて来ることが確率的に高く、繰り返してアタッて来ることは殆どない様に感じた。恐らく、群れが小さいので、針掛かりしたタチウオの異常な動きに直ぐに散ってしまうのが理由ではないだろうか?

2016年釣行記(45) – SL

2016年 SaltLure 釣行記

潮回り:大潮(↑↓)
場 所:孤島’
釣 果:カサゴ x 2、アジ x 3
同行者:OHTさん

昨日の8月2日は横浜の花火大会のため港周辺は交通規制が布かれ渋滞となる上、ごった返すので定例になっている週初めの釣行は中止。代わりに水曜日の3日にOHTさんと出撃することにした。
と云っても、いつも通りの夜通しの釣りは出来ず、20:00過ぎまでの短時間勝負となるので、狙いもアジではなくマゴチを主体にすることに。

実釣時間が少ない上、マゴチは明るい内から釣れるとのことなので、いつもよりずっと早い15:00過ぎに、先着していたOHTさんの出迎えを受け到着。
風は東寄りで少々強目だが、波もなく釣り日和。

早速タックルをセット。この日のロッドはSoare X-Tune S709ULT、ルアーは何年も前に買ったものの出番がなかった炎月投式7g、ラインは0.3か0.4号のPEに2.5号のリーダーの組み合わせ。

久し振りに明るい時間帯にアジング・ロッドよりかなり長いロッドを振って遠投するするのは、爽快感があってこれはこれで楽しい。

マゴチがどの様なアタリを出すのか、期待をしながら遠投。20~25カウント程で着底するのを待って、ネットで得た俄か知識を頼りに、軽くリフト&フォールを繰り返しながらリーリングを繰り返したが、それらしいコンタクトはない。
初めて狙う相手が、初手から遊んでくれる程甘いものではないことは重々承知しているが、岸壁を往復して戻って来た頃には、少々嫌気が差して、アジのことが気になり出していた。しかし、マゴチの他にタコも狙っているOHTさんは、小生が到着した時には既に1匹捕獲していたが、更に追加すべく突堤方面に遠征中なので、場所移動が出来ない。

SL-2016-001そこで、16:30頃、3gのJHにワームの組み合わせに替えて、底付近をコツコツと探っていると、いきなりググンとアタリ。
マゴチか・・・と期待をしたが、上がって来たのは残念ながらカサゴ
どーも、この釣り場は、カサゴを釣らなければ幕が開かないものと見える。

しかし、幕開けを告げるカサゴを釣ったからには、本命のマゴチも間もなく来てくれる・・・・・。

しかし、17:30を廻ってもコンタクトはない。そこで、マゴチを諦めてアジング・ポイントに移動してアジを狙うことに。

アジを狙うと云っても、今回は、JH単体のオーソドックスなアジングではなく、スプーンを使ったアジスプを試して見ようと云うもの。

アジスプは、3~4年前にMHR-KGN豆アジを2匹掛けたことがあるが、その後は全く実績がないため、それ以降はお蔵入りにしていた。今回は、アジスプであればマゴチを狙うロッドでも使えるだろうと考えて、引っ張り出したもの。
しかし、全く音沙汰がない。アジが居ないのか居ても口を使わないのか?

そこで、ロッドは7フィート以上の長尺だし、リーダーも2.5号とアジングにしては太過ぎるが、無精をして3gのJHを1.5gに替えただけのJH単体のシステムでやって見ることに・・・・。
すると、遠投して30カウント程してアクションを加えると、コツとしたアタリがある。アジスプでは何も感じられなかったので、油断していた訳ではないが、合わせてもタイミングが合わず針掛かりしない。その後もキャストする度にコンタクトが感じられる。
どうも濱アジは横の動きよりも縦の動きの方がお好みの様だ
濱アジのお好みは理解出来たが、どうしても針掛かりさせられない。イライラするが、どの様にすれば針掛かりさせられるか、頭を捻るのも釣りの面白さ。

暫くして、漸くタイミングが決まりロッドに小気味良い引きを感じながら抜き揚げると、24cm程の良型アジ
この後、2匹の同サイズを追加した所で、アタリが遠くなったので、元々の場所に引き返し、名残のマゴチ狙いに変更。しかし、マゴチの代わりにカサゴがロッドを曲げてくれたのがこの日最後のアタリで、20:15頃、StopFishingとした。

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