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2019/01/06
2019年 Ajing 釣行記
日 時:01月06日(日) 19:00~23:00
潮回り:大潮(↓)
場 所:Skyread FG
釣 果:アジ x 4、メバル x 4、カサゴ x 2
同行者:AKT、YGW、INUE各氏
5日の昼過ぎのこと、前日の初釣りの疲れもあったので、炬燵に入ってウツラウツラしている所に、YGWさんから電話着信。ボーッとした頭で受話器を取ると、明日の日曜日にSkyread FGのボートでアジングをしたいとのこと。
今日の明日で突然のことで少々驚いたが、Skyread FGのボートに乗ることは以前から考えていたものゝ、4人の都合が中々合わず延び延びになっていたこともあって、一も二もなくOK。直ぐにSkyread FGのHPで他の予約がないことを確認した上で、船長のヨシカワさんに連絡を入れて乗船の予約。
そして、当日の6日。
乗船場所の近くのコンビニに18:00過ぎに到着する予定だと云うAKTさんからの連絡に合わせて、18:00を少し回った頃にコンビニに到着。すると、何とAKTさん以下3人は既に到着しており、しかも、早くも防寒着に着替えている真っ最中で、やる気満々。
乗船場所の駐車場でヨシカワさんと落ち合って、18:45頃、岸払い。
北風が少々強目に吹いているので、海は少し波立っている。その中を10分程走って、この日最初のポイントに到着。沖釣りの場合と違ってボートアジングの場合は、建物や構築物の陰に入って風を避けられるので、多少風が強く吹いている場合であっても釣りが出来るのが好都合。事実、最初のポイントも大きな貨物船の陰になり、風もなく海面は湖の様に凪いでいる状態。
ヨシカワさんの話しでは、海水温が下がったので、最近は10匹出るか出ないかでかなり難しくなって来ているとのこと。その情報を裏付ける様にボートに備えられている魚探には、魚影が映っておらず、ボトム付近にベイトらしい影が少し見える程度。
ミヨシにYGWさんとINUEさん、トモの左舷にAKTさん、右舷に小生と夫々がポジションを決めてキャスティングを始めたのは19:00を少し回った頃。
今回の先発は8320#1Bのロッドに、JHは重めの1.5gをチョイス。と云うのは、ボトム付近にいる獲物を狙うには、足許が前後左右に常に揺れているボートなので、出来るだけ早くボトムにワームを届ける方が良いだろうと考えたのが理由。
最初にロッドを曲げたのが誰か定かではないが、隣りのAKTさんはキャスティングの開始後数投でアジをバケツに入れていたし、INUEさんは、相変わらずドラグをジージー、YGWさんはクソーッを連発している。皆さん、アタリがある様なので、結果を出し始めるのは時間の問題。
対して、小生は中々アタリが出せない。ここまではいつものこと。その内、小生の所にも廻ってくれる筈と思いつゝも、早くアタリを出そうとして、ついついアクションを加えるタイミングが早くなってしまうのが常で、その結果レンジを外す結果になっていた・・・・・・様に思う。
以前YGWさんがロッドを動かさない様にと云っていたのは、この点を指しているのではないかと思い返し、ロッドを煽ってアクションを付けようとする気持ちをグッと堪えて、ジッとラインを張った状態にしてジリジリしながら待つことにした。すると、待ち切れなくなって腕を動かそうとした途端、コンと思いの外ハッキリとしたアタリで、この日最初のアジをゲット。
しかし、時期が時期だけに何匹か掛けるとアタリが遠くなる。
この日も最初のポイントを皮切りに、アジを探しながら色々とポイントを替え、指折り数えなかったので定かではないが、10か所近く回ったのではないだろうか。しかも、ボトムを探ることからメバルやカサゴ等の根魚系の外道が来ることが多く、盛期とは違って数を出すのは中々難しい。
沖上がり予定時刻の22:00を回った頃、ヨシカワさんの好意で、最後に、冬季になるとシーバス、メッキ、アジ、キビレ等色々な魚種が集まって来ると云われている南国ポイントに行くことになった。
流れの強いこのポイントでは、ワームの動きを安定させるためにJHは3g程度の重たいもので、表層ただ巻きとのヨシカワさんの助言通りにやってみたが、小生はセイゴらしいアタリを2~3度感じただけ。
しかし、INUEさんがヒラスズキやメジナ、AKTさんがメッキ、YGWさんが魚種は不明ながら何回か掛けたものゝ無念にもバラす結果で、タイムアップ。
ヨシカワさんの好意で1時間近く延長して貰ったが、小生の結果は、その好意に応えることが出来ず本命のアジは4匹と寂しい結果に終わった。しかし、久し振りに気の合う仲間と会い、ヨシカワさんの元気な様子を見ることが出来て、楽しい楽しい4時間のボートアジングを終わった。
2018/12/29
2018年 Ajing 釣行記
日 時:12月29日(土)~30日(日) 14:00~04:30
潮回り:小潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 2、カサゴ x 3
同行者:YGW、AKT、INUE各氏
かなり前から2018年の納めの釣りを29日の土曜日に孤島で行うことになっていた。
所が、予報をチェックする度に、北寄りの風が4m、5m、6mと強く吹く予想に変わっており、参加するのは少し躊躇われるのもがあった。
どうしようか?
迷っていたが、当日の朝起きて外の様子を窺って見た所、北風は殆ど吹いておらず穏やかな師走の状況になっている。予報でも風が強くなるのは夕方からなので、午前中の時間帯は風がなくても不思議ではない。しかし、空は綺麗に晴れ渡っており、惚れた欲目かも知れないが、風が強くなる様子は感じられない。
もし、強風を理由に参加を見送ったのに、小生の感が当たって、風が強くならなければ、それこそしまったと云うことになってしまう。
これまでも予報に裏切られて臍を噛んだことが何度もあったではないか。
と云う訳で、釣り納めの会に参加することにして、14:00頃、YGWさんと連れ立って岸壁に到着。
岸壁では、東寄りの風が少し吹いているだけで、釣りには支障はない。先行者も黒鯛師の3~4人と少なく、アジンガーはYGWさんと小生の二人だけ。予報が予報だけに、皆さん敬遠しているのかも知れないが、寧ろ我々にとってはラッキーと云うべきだろう。
冬至が過ぎ、少し遅くなって来たとは云え、この時期の日没時刻は16:30頃で、まだまだ明るいため、アジングを始めるのは少々早い。
小生の予想に反して風が強くなった場合の対策としてTenryu改にはキャロ・システム、ジグ単用の8320#1Bには1gのJHをセットする等ゆっくりと支度を始めたが、気が付くとYGWさんは既にキャスティングを始めており、これには、思わず失笑。
この日、最初にロッドを曲げて呉れたのは、ロリ・カサゴ。
時刻は確認しなかったので定かではないが、まだまだ明るい時間帯で、裏側で何気なくキャストしたキャロ・システムにコンと反応があったもの。
ひょっとするとアジかも・・・と期待はしたが、残念ながら愛嬌たっぷりの顔をしたカサゴだった。
その後、アジからもカサゴからも音信はないまゝ時間が過ぎ、16:00頃、AKTさんが若者アジンガー3人と共に登場。そして、その1時間後の17:00頃になって、真打登場とばかりにINUEさんが姿を現し、岸壁には7人のアジンガーが並んで夜を徹してアジングをすることになった。
風は、予報通り16:00を過ぎた頃から、徐々に強くなり17:00頃にはキャロのウェイトを3.5gにしても、上手くコントロール出来ない程になって、先行き不安を思わせる状況になって来た。
そんな状況にも拘わらず、最も航路に近い場所に入ったINUEさんはキャスティングを初めて程なくして、サイズは今一つながらも本命のアジをゲット。最後に登場し、最初にゲットするのはINUEさんならではの芸当。しかも、強い横風の中、小生などはJHの重さが1.5gでも儘ならないのに、何と0.8gだとのこと。こんなことをあっさりとやってしまうINUEさんには、只々脱帽。
INUEさんが本命をゲットしたのと前後して、いつの間にか航路に向かてワインディングをしていたYGWさんが、タチウオをゲット。年も明けようかと云う時期なので、シーズンは終わったと思ってタチウオ用のタックルを持って来ていなかった小生と違って、少しの可能性であっても諦めずに力を出し惜しみしないのが、YGWさんのYGWさんたる所。
18:00を過ぎ、19:00を過ぎ・・・。
予報では6mの北風が、吹きっ晒しの岸壁では10mを超えているのではないかと思える程強くなり、釣りをする状況から程遠いものになって行く。そんな中でもAKTさんは、静かにキャスティングを続けていつの間にかアジを手にしている。
INUEさん、YGWさん、AKTさん夫々個性を発揮して悪条件の中でもきちんと結果を出している所は、流石としか云い様がない。対して小生は既に半分以上は諦めてボーズ已む無しの心境。これからの10時間を如何に過ごすかを考え始めていた。
20:00、21:00と時間の経過とともに強さを増して来た風を避けるために、建物の陰に入っても、右から左から風が回り込んで来るので、念のために持ち込んだベンチ・コートを着込んでも徐々に寒さが浸み込んで来る。少しでも風当たりを避けられそうな場所を求めて行ったり来たりで、とても釣りをする気持ちが湧いてこない。
それでも建物の陰はまだ良い方で、オープンで風が吹き抜けて行く場所では、グッと腰を落とさなければ身体が持って行かれそうになる位の強さ。
この頃になると、7人の全員がキャスティングをしている時間よりも、風当たりの弱い所で時間潰しの釣り談義をしている方が長くなってしまう状況。
小生がこの日初めてのアジの顔を拝めたのは、日付が変わった直後の24:15頃。
風が強いからと云って釣りをしないのも面白くない。と云って、釣ろうと集中しても、釣れる筈もない。
ただ、何となくキャスティングをして、ロッドを上下させていると、風とは違った違和感を感じたので、煽ってみたら釣れたと云う訳で、釣れちゃった感満載。
予報では、日付が変われば、風の強さは徐々に弱くなるとのことだったが、現場ではそれとは逆にビュービューと電線を鳴らす程益々強くなって、弱まる気配は一向に見せない。
4:30頃になって漸く収まり始めて来たが、時すでに遅しで、小生は諦めて早々に片付けに入っており、改めて釣りの準備をする気にもならず、強い北風に散々苛められて2018年最後の釣りを終わった。
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今年も、釣り仲間の皆さんには、色々とお世話になりました。
お陰様で、2018年の釣行回数は88回と、エイジ・シュートは云うに及ばず自己記録を更新する結果で終わりました。釣果の方は回数とは違って、相も変わらず取るに足りないものですが、釣りの楽しさを思う存分満喫することが出来ました。
これも皆さんのお陰だと心から感謝申し上げたいと思います。
本当に有難うございました。
それでは、良い新年をお迎え下さい。
2018/12/21
2018年 Ajing Eging 釣行記
日 時:12月21日(金) 16:30~25:00
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:DKK → FRY
釣 果:アジ x 2、メバル x 1、セイゴ x 多数
同行者:YGWさん
ソロソロ、緑のアイシャドウが綺麗なアオリイカを狙いに行こうと考えている所に、YGWさんから金曜日にDKKかFRYに行きませんかとのお誘い。
元々、木曜か金曜には釣りに出掛ける予定だったので、このお誘いに一も二もなくリアクション・バイト。
15:30過ぎ、待ち合わせ場所のFRYに到着したが、車を止めるスペースが全然空いていない。週末とは云え未だ終業時刻前のことなので、こんな状況になっていること等微塵も考えておらず、これにはビックリ。少し遅れて到着したYGWさんと相談し、DKKに場所を替えることにした。
16:00過ぎ、DKKに到着すると、こちらはいつもよりも車の数が少なく、逆の意味でビックリ。
直ぐに道具を手に岸壁に出て見ると、先行者の3~4人は岸壁の中央から入り口に掛けて釣り座を構えており、小生のお気に入り場所の最奥は空いているので、迷わず最奥に進みこの夜の釣り座を構えた。
16:30頃、持ち込んだSoare改とTenryu改の内、Tenryu改を先発に選んでライト・エギングでStartFishing。
と云うのは、これまでのFRYでのヒイカ狙いでは、地合いは夕間詰めに来ることが多く、夜になってからはジリ貧になることが殆どだった。と云う訳で、DKKでも夕間詰めを外したくなかったので、ヒイカ狙いから始め、時間が経ってアタリがなくなったらアジ狙いに変更しようと云う算段。
この日は丁度昼の時間が一番短い冬至に当たるが、それにしては寧ろ暖かく、風も波もない。時間的にも日没時刻なので光量も減って来ており、ライト・エギングやアジングをする条件は申し分のない所で、期待値はいやが上にも高まって来る。
しかし、コンタクトがない。
これまでその日の初ヒイカを掛けることが多かった17:15を過ぎ、18:00も過ぎ・・・・・。時間は刻々と過ぎて行くのに、ヒイカからの音信が届かない。
隣りでアジングをしているYGWさんにもアタリはないとのことなので、折角のゴールデンタイムにも拘わらず、アジもヒイカもお留守にしている模様。
こうなると、入る積りで入れなかったFRYのことが気になって来るが、ある意味で無い物強請り。ここは気を入れてDKKで結果を出す以外にない。
時刻は定かではないが、18:20頃のことだったと思う。いつの間にかアジングからエギングに切り替えていたYGWさんが、この日幕開けのヒイカをゲット。
漸く、回って来た!!
YGWさんに遅れてはならじと極く小さな変化や違和感も見逃すまいと集中したが、小生にはアタリが感じられない。しかし、近くに回って来ている以上、小生にも来るのは時間の問題とこの辺りはまだ余裕を持っていた。
所が、それから暫くしてYGWさんが2杯目を掛けたのに、小生には音沙汰がない。
何か、変だぞ。
何がおかしいのだろうか?
その内、YGWさんにもアタリがなくなって、地合いは呆気ない程短時間で終わってしまった。
それでも、次に来るかも知れないアタリを期待して、二人並んでキャスティングを続けたが、アジの気配もヒイカの気配も全く感じられない。その内、足許の灯りの中でセイゴの群れが行ったり来たり。あちらこちらでバシャッと派手なライズまで見せてくれる始末。
流石にこうなって来ると小生の集中力は風前の灯火で、いつ切れてもおかしくはない状況。だが、YGWさんは事態の打開を図るべく色々と工夫し、キャスティングを続けている。
と、アジだよ!! 良い型だよ!!
見れば、YGWさんが良型アジを抜き揚げた所で、セイゴに交じってアジがいるとのこと。
それを聞いて、小生もSoare改にロッドを持ち替えて、0.8gのJHでアジングを開始。
すると、直ぐに答が出て22cm程でまぁまぁサイズのアジをゲット。最初の獲物がヒイカではなくアジだったことに若干不満は残るが、これも嬉しい獲物には違いがない。
時刻は19:40頃のことで、実釣開始3時間にして初めてのアタリだった。
その後、豆アジを追加したが、やはりヒイカを獲りたいと小生はライト・エギングに戻り、そのまゝアジングを続けていたYGWさんは、掛けても豆アジばかり。
相変わらずヒイカからのコンタクトはなく、豆アジも遠退いてしまい、気が付くと岸壁にはYGWさんと小生の二人だけの居残り状態。地合いが良ければラッキーとも思えるが、こんな状況では気持ちが萎えて来る。
それでも、暫くの間はひょっとして回って来るかも知れないヒイカやアジの群れを期待してキャスティングを続けたが、全く気配が感じられず、21:00頃になってFRYに場所を替えることに。
改めてやって来たが、相変わらず車を止めるスペースがなくてビックリ。21:00を回った時刻なので、かなりの数の釣り師が引き揚げている筈と思っていたのに、完全に当てが外れた格好だが、DKKに引き返す訳にも行かず、駐車スペースを探してウロウロ。
何とか車を止めて、岸壁に出た所、はやり大勢のアングラーが竿を出しており、二人が並んで入るには少々気が引ける位の間隔しか空いていない。中には一人で6本も竿を出している輩も居て、これには開いた口が塞がらなかった。
入れそうな空きスペースを探して行ったり来たりし、第三街灯と第四街灯の中間にあった比較的広目に空いた所に入ることにした。
小生は、この日、まだヒイカの顔を見ていないし、YGWさんはアジのお土産分は確保し終えたとのことで、二人揃ってヒイカ狙いに絞って気分を新たにキャスティングを始めたのは21:40頃。
しかし、これまでのパターン通りヒイカからのコンタクトはない。
22:00を回った頃、第四街灯直下の釣り師が引き揚げて行ったので、YGWさんはその後にプチ移動し、少し離れてキャスティングを続けたが、状況は全く変わらず。
23:00を回った頃だったと思うが、YGWさんがヒイカを掛けて、来たヨ!!
エギはナオリーのシャローだとのこと。
しかし、生憎、小生は持っていないので、YGWさんに借りてやってみたが、沈下スピードが遅過ぎて、小生には使えそうにもない。直ぐに諦めて、ベーシック・タイプに戻したが、ヒイカのアタリは出せず仕舞い。
そうこうしている内、アジが集まって来たとYGWさんの声が聞こえて来た。
そこで、ライト・エギングのシステムのまゝエギを0.8gのJHに替えただけで、YGWさんの指さすポイントにキャストすると、直ぐにコンコンとアタリがある。所が、針掛かりさせられない。
変だなぁ、アジならば掛かっている筈なのに・・・・・。
何度か、フッキングに失敗した後、何とか針掛かりさせて抜き揚げた銀色の魚体は、アジにしては細長い。案の定、正体は頭の大きさが目立つセイゴ。
その後は、釣り堀状態で、掛かって来るのはセイゴばかり。しかし、何も釣れないよりは、外道であっても釣れる方が楽しい。暫く、セイゴに遊んで貰ったが、気持ちはもう一つ晴れないまゝ25:00頃にStopFishingとして、疲れた体を引きずって帰路に着いた。
2018/12/13
2018年 Ajing Eging 釣行記
日 時:12月13日(木) 16:00~22:00
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:FRY
釣 果:ヒイカ x 3、アジ x 4
同行者:単独
前々回の結果が良かっただけに、前回も期待したが、結果は残念ながら3杯だけの惨敗。時期的には、ソロソロ終盤戦に入って来ているのは間違えのない所だと思うが、一方で、1月に入っても釣れるとの情報もある。この辺は11月からライト・エギングでヒイカを狙い始めたばかりなので、定かではない。そこで、釣り場に近い地の利を生かして、状況をチェックしに行くことにした。
16:00頃、釣り場の岸壁に到着。
2~3日前から急に寒くなって来たためか、一頃の様に釣り座の確保に苦労する程にはアングラーの姿が見えず、空いていた第二街灯付近に難なく入ることが出来た。
予報では左から右への横風となる東風が3m程とのことだったが、はやり今回も外れて、現場はほゞ無風状態。全く当てに出来ないピンポイント予報だが、今回は良い方向に外れたので、文句は云わないことにしよう(笑)
今回、持ち込んだロッドは、Soare改と8326#1Bの2本。Soare改は、ヒイカが不調の場合のアジング用で、保険のためのもの。
キャスティングを始めたのは、日没時刻の16:30頃。
空は曇っていて光量も少なくなっているので、ひょっとすると早い時間からアタリがるかも知れないと期待したが、これは見事に外れ。
次の心の拠り所は、前回、前々回と最初のヒイカをゲットした17:20頃だが、この時刻も何事もなく過ぎてしまった。
やっぱりシーズンは終わってしまった様だ。
と思いつゝも、ひょっとすると回遊して来るかも知れない。
尚も根拠のない期待を抱いてキャスティングを続けたが、全く気配がない。
ヒイカの回遊はないが、その代わりに、足許の灯りには何匹ものセイゴが集まって来て、ボイルまで始める始末。
ヒイカの天敵がこんなに泳ぎ回っていては、ヒイカは寄って来ないだろうと灯りの当たっていない暗い方を表層、中層、ボトムとチェックしたが、これも空振り。念のために、Soare改に0.6gのJHを結んでキャストすると1投目から見事にフック・オンで20cm強のセイゴ。
相変わらず、ヒイカからのコンタクトはないまゝ時間が過ぎ、18:00頃。
引き揚げる途中の一人の女性アングラーに声を掛けられた。
イカですか?
そうですヨ。
その後、釣り方等を尋ねられるまゝ答えている最中のこと。この日初めて感じるボヨーンとしたヒイカの重みで、漸く最初の1杯をゲット。
これを見た女性アングラーは、直ぐにでもエギを買いに行く素振り。
でも、今シーズンはソロソロ終わりなので、来シーズンにしたら・・・と云うと、歳が歳なので、来シーズンも釣りが出来るかどうか判らないと何処かで聴いた様なことを宣う。そこで、失礼を承知で年齢を訊ねると、何と75歳だとのこと。最近は増えて来ており、孤島やこのFRYでも見掛けることが多くなった女性アングラーだが、年齢が後期高齢者となる75歳とは。
現在72歳の小生は、何事もなく順調であれば後3年は釣りを楽しめることになるので、ある意味で安心した次第。
その後、1時間程経った19:00頃、更に1時間半程経った20:30頃に、やっとの思いで其々1杯追加出来たが、前回と同じ様にはぐれヒイカの単独事故で、全く続いて来ない。
21:00頃になり、遂にヒイカを諦めてアジに狙いを変更。先程と同じSoare改に0.6gのJHの組み合わせでアジングを開始。
表層付近は、相変わらずセイゴの天下なので、今回はボトム付近を狙って見ることにして、先ずは30カウントから開始。すると、一投目でコツッ。ヒイカの様な曖昧なアタリではなくしっかりとした硬いアタリで来たのは、20cmに届かない豆アジ。
この1匹を皮切りに、3連続でゲット。20cmを超えていれば、何とかお土産にはなるのにと思いつつキャッチ&リリース。
21:30頃、都合4匹の豆アジと遊んだ所で、再度ヒイカを狙ったが、これは不発に終わり、22:00頃StopFishingとした。
前回、前々回と続けてヒイカは3杯の貧果。
やはりシーズンは終わったと判断するのが妥当なのだろうか? 何も根拠はないものゝ、このまますんなりと終わってしまうとも思えず、もう一度、行って、その結果を見ようか・・・・・・。
2018/12/03
2018年 Ajing Eging 釣行記
日 時:12月03日(月) 16:00~25:00
潮回り:若潮(↓↑)
場 所:DKK、FRY
釣 果:ヒイカ x 13
同行者:YGWさん
今回は、YGWさんとDKKでアジ&ヒイカ狙いのコラボ釣行。
釣り場の岸壁にはYGWさんより一足早く、15:40頃、到着。
予報では南寄りの風が3mとなっていたが、殆ど無風状態で、今回は良い方向に外れた様だ。小生のお気に入りの最奥には、シーバス狙いの地元のオッチャンが入っているので、その隣りに釣り座を構えて、準備に取り掛かった。
今回の持ち込みロッドは、アジ狙いのジグ単用にSoare改、ヒイカ狙いのエギ単用に8326#1Bの2本。但し、気持ちの上ではヒイカを中心に狙いたかったので8326#1Bを先発に、16:00頃、キャスティングを開始。と同時に、YGWさんが予定より早く登場。
16:30頃、YGWさんと並んでキャスティングを始めて程なくして、ジワーッと重たくなるアタリで早くもこの日最初の獲物をゲット。
ヒイカは日中にも釣れるとは聞いていたが、小生自身、こんなに明るい時間帯に掛けたのは初体験なので、これにはビックリ。
これに気を良くして、2杯目を狙ったが、その後のコンタクトがない。ヒイカ狙いのライト・エギングでは、どう云う訳か、いつも最初の1杯は実釣開始早々にゲットしているものゝ、後が続かずに苦労しているが、今回もその例外ではなさそうな気配がプンプン臭って来る。
YGWさんはアジを狙ったりヒイカを狙ったり、色々と試している様だが、音沙汰がないとのこと。
日没時刻の16:30を過ぎ、周囲の光量が落ちて来て、イヨイヨ夕方のゴールデン・タイムの到来。一段と気持ちを込め集中してヒイカからのコンタクトを待ったが、まるで気配がなく、最初に獲った1杯は、正に交通事故の様相。
18:00少し前、YGWさんの提案でDKKを諦めてFRYでヒイカ狙いに徹することにして、DKKから撤収。
FRYの岸壁に到着したのは18:30頃。
過去2回の釣行では、釣り座を確保するのに苦労する程、アングラーが多かったので、入る場所があるか心配だったが、この日はどう云う訳か、空いている。そこで、入り口に近い第二街灯付近に道具を置いて、出直しのキャスティングをすることに。
小生が改めてロッドにラインを通し等々している内に、YGWさんは早くもキャスティングを開始。すると、2~3投もしない内に、アッ、アタッた!!
遅れてキャスティングを始めた小生には、アタリがない。YGWさんにアタリがあって小生にはないのは、いつものことなので慣れている筈だが、はやり心中穏やかならざるものがある。何とかアタリを出したいと焦っている小生に向かって、YGWさんはミミイカだよとニコニコと獲物を見せてくれた。
それから暫く、YGWさんはミミイカと遊んでいたが、小生にはミミイカも来てくれない。今日のFRYは駄目かも知れない等と考えていると、モゾとした重さが伝わって来てFRYでのヒイカをゲット。時計を見ると、19:00頃。
ヒイカは群れで回遊しているので、1杯釣れれば続いて何杯かは釣れて良い筈だが、メッカの千葉方面とは違って、FRYでは群れが小さいためか、連続した入れ掛かり状態になることはない。しかし、これまでの経験から、退屈しない程度の間隔でアタッて来ることはあった。
今回も、そんな状況を期待したが、アタリの出方が間遠く、気持ちが切れそうになるのを何とか堪えて、キャスティングを続けて、忘れた頃のアタリでポツリポツリと追加。しかし、下げ潮で潮位が下がるにつれて、益々アタリが遠くなり、20:00を回った頃には全くアタリもなくなってしまった。
この分じゃ、上げ潮が効き出す21:30~22:00頃まで駄目かも・・・。
そんなことを話しながら、休憩をしたりキャスティングをしたり。
アタリがないことが分っていても、キャスティングをするのがアングラーの性。気が付くと二人並んで、キャスティングを繰り返している始末。
そうこうする内に時間が経ち、22:00頃になって、予想が当たってポツリポツリとアタリが出始め、気が付けば小生の釣果はツ抜け直前。
22:30頃だったと思うが、YGWさんにバーティカル・エギングでのラインの動きでアタリを取る方法を、文字通り手取り足取りで教えて頂いた。ラインでアタリを取ることは、アオリイカを追い掛けている頃にやっていたので、知らない訳ではなかったが、エギを縦に動かしてイカを誘う方法は、殆ど経験がなかったので、正に目から鱗。
YGWさんの説明通りにエギを動かして、3~4匹を連続して掛けた時が、この夜のハイライトで、23:00を回った頃から、又々、徐々にコンタクトがなくなってしまった。
この時点での釣果は、自己記録に並ぶ13杯なので上出来の部類だが、出来れば自己記録更新と行きたい。
何とか1杯だけでも・・・・。
キャスティングを続けたが、全くなしの礫で、結局、この日は自己記録タイの13杯で、25:00頃StopFishingとした。
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