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2021年釣行記(33) – AJ

2021年 Ajing 釣行記

日 時:06月25日(金) 18:30~24:30
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:A’s P
釣 果:アジ x 20、メバル x 1
同行者:AKTさん、(IKDさん)

これまでMHR-KGNでのメバリングでは、何れも市販のロッドを改造したTenryu改Flacon改を使用していたが、何となく新しいロッドが欲しくなり、先日、衝動的に宵姫 爽 S58FL-Solidをポチッ。
宵姫アジング用のロッドなのだが、小生のメバリングは、特にMHR-KGNでは、どちらかと云うと乗せるよりも掛ける釣り方をしているので、寧ろ、少々張りがある方が良さそう。もし、メバリングに使い難ければ、本来のアジングに使用すれば良いので、無駄にはならないと前向き(?)に考えて配達されるのを待っていた。そして、その宵姫が22日の火曜日夕方に手元に届いたと云う次第。
そこで、24日の木曜日にMHR-KGNに出掛け試釣することにしていた。そんな所に、AKTさんから金曜日にA’s Pに行くとの連絡が入って来たので、一も二もなく即予定変更し、A’s P宵姫鱗付を本来のアジングですることにした。

現地には、渋滞のため少々遅れて17:40頃、到着。
車から降りてAKTさんの白い車を探したが、見当たらない。その代わりに見覚えのある相模ナンバーの黒い車が眼に入って来た。
アレーッ
よくよく見ると岸壁には、一人黙々とアジングの準備をしているIKDさんの姿がある。IKDさんにはA’s Pでのアジングを色々と教えて頂いているので、鬼に金棒。挨拶をして、IKDさんの右側に釣り座を構えた。

風は右から左の南寄りで少々強目。孤島の様に海面から高さがある場合は、少々厄介だが、このA’s Pは高さがないので、気にする必要もない。寧ろ、心地良い上、この時期には付き物の飛翔力の弱いが、鳴りを潜めてくれるので、かえって好都合。

今回持ち込んだロッドは、宵姫8320#1Bの2本だが、8320#1Bは予備にして一晩中宵姫一本で通す積りで準備をしている所に、渋滞で遅れていたAKTさんが到着。
そして、小生の準備している様子を見て今日は、スナップの使用は禁止だと仰る。しかもIKDさんまで使用禁止、使用禁止と合唱しだす始末で、まるで年寄り一人を虐める壮年二人の図。

そんな二人の言葉を右から左に聞き流して、宵姫の投げ心地を早く確認したかったので、時間的には少し早いが、0.8gのJHを結んで、18:30頃、キャスティングを開始。すると、繋いだだけの状態ではパツンパツンの固い印象だったが、意外にもJHの重さが胴に乗る印象で、キャストがし易い。試しにJHを0.5gに軽くしてみたが、印象は変わらず、安心してアジングに打ち込めそう。

キャスト面では問題なさそうだが、感度はどうだろう・・・・。
そんなことを考えつゝ2投、3投とキャスティングを続けていると、隣のIKDさんはロッドを曲げ、本命のアジを掛けながら、
今日は釣れそうだから、20匹は釣りましょう!!
とご親切に小生のノルマを決めてくれる。

そんな虐め(?)を軽く聞き流して釣りに集中していると、いきなりコツと小生にも待望のアタリがあって、20cmクラスをゲット。サイズはもう一つながら、無事、宵姫鱗付けがアッサリ出来てしまった。
時刻は、丁度日没の19:00頃のことで、まだまだ周囲は明るく出足が良い。しかし、前回、前々回と最初の1匹は早い時間から出たものゝ、後続を獲るまでにかなり時間が掛かったので、油断は出来ない。

宵姫鱗付けは無事終わったが、心配した通り後続がない。そこでJHを0.5gに軽くしてみた。そして、チョンチョンとアクションを入れロッドをピタリと止めると、一呼吸おいた所で、コツンとハッキリとした反応が返って来て、2匹目。

JHが馴染んで直ぐにアタリがある訳ではないが、じっくりと待っていると、ほゞ確実にコンタクトがある。このパターンを見つけて、退屈しない程度の間隔でアジの引きを楽しみ、21:00を回る頃には、ツ抜けを達成。

これを見て、小生よりも遥か先を行っているIKDさんから、
凄いですね~、もうツ抜けですか・・・・・・等々

ツ抜け達成はなったが、サイズがもう一つ物足りない。
そこでJHを重くして、ボトムを中心に狙ったりもしたが、一向に良くならない。その内、風がなくなり潮の流れもなくなると、めっきりとコンタクトが減ってしまい、ポツリポツリと忘れた頃のアタリを拾う釣りになってしまった。

23:00を回ると、更にアタリが遠くなってしまい、それと共に集中力も切れ掛かり眠くさえなって来た。そこで、24:00には上がる積りで片付けに入りながら未練のキャスティングを続けていると、いきなりコン。
IKDさんがご親切にも設定してくれたノルマの20匹目を獲った所で、AKTさんIKDさんを残して、一足早くStopFishingとした。

メバリング用に手に入れた宵姫鱗付けも無事終わったので、取り敢えずの目標は達成したことになり、メバリングでも掛ける釣り方ならば問題なく使えそうな目処がたった。次回は、実際にメバリングで試してみようと思う。

2021年釣行記(32) – AJ

2021年 Ajing 釣行記

日 時:06月21日(月) 18:40~24:20
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:A’s P
釣 果:アジ x 10
同行者:AKTさん

久し振りにDKKアジングをする積りで準備をしている所に、AKTさんA’s Pに行くとの連絡が入った。
誰もいない釣り場で誰にも邪魔をされずに、一人、釣りの世界に没頭して只ひたすらに獲物と対峙するのは、この上なく楽しく、小生が半世紀以上もの間夢中になって来た由縁である。しかし、気の合った仲間と並んで釣りをするのも、釣れた時の喜びは倍になり、釣れない時間帯では釣り談義でつまらなさを半減出来るので、それに勝るとも劣らない楽しさがある。
この夜の釣りは、正にそんな釣りで、数こそなんとかツ抜けを達成したに過ぎないが、本当に楽しいアジングだっった。

17:30頃、AKTさんと落ち合い、時間的にもまだアジングには早いので、散歩がてら付近の釣り場の様子を見て歩き、18:00過ぎにいつもの場所に車を止めて、この夜の釣り支度に掛かった。

今回持ち込んだロッドは、Soare改8320#1Bの2本。その内Soare改を専ら使用することにして、8320#1Bは予備として車に残すことにした。

準備の早いAKTさんは、小生の右手3m程の所に釣り座を構え、早くもキャスティングを始めている。
小生が1.0gのJHを結んでキャスティングを始めたのは18:40頃。

風は右手から稍強目の南寄りだが、気にする程のことはなさそう。
日没直前のまだ明るい時間帯だが、前回も前々回も、早い内から反応があったので、期待をしたが、今回は何も感じられない。

そうこうする内、アタリがあったヨ。
声のする方を向くと、まるで小生を挑発する悪戯小僧の様な目をして、AKTさんがニタリ。
この様なことは、いつものことなので慣れてしまっているが、これでアジがいることが分かり気分も乗って来ようというもの。単独釣行の場合は、魚が居るのか居ないのか、居ても小生の腕が悪くてアタリを出せないのか、判断に迷う所だが、これで安心して集中出来る。そういう意味では、AKTさんは小生にとっての魚群探知機の様な役割を持って貰っているとも云えそう・・・。

この日の小生のファースト・フィッシュは19:10過ぎに来たこの娘。サイズは20cm少々と若干物足りないが、嬉しい口開けの1匹。
この時、既にAKTさんは複数のアジをものにしていた筈で、アジング・フリークには逆立ちをしても勝てる見込みは皆無なのは自明の理。しかし、歳は取っても小生もアングラーの端くれ。何とか引き離されまいと後続を期待して待ったが、何もコンタクトがない。

JHの重さを替え、ワームを替えて何とかアジの気を引こうとしたが、全く興味を示してくれない。所が、隣のAKTさんはポツリポツリと掛けているので、アジは居る筈。なのにどうして・・・・・
この時は、まだ従来の鉛のJHを使っていたのだが、試しに前回のアジングの際、AKTさんの助言で手に入れたタングステンのJHに替えてみた。すると、不思議なことにコツッと反応がある。理由は解らないが、兎に角、反応がある以上使うしかない。所が、2匹追加した所で、反応が又々消えてしまった。
こうなると、なす術がなく、完全にお手上げ状態。

単独釣行であれば、今日は駄目だったと肩を落として引き上げていただろう。しかし、22:00頃からが良くなる筈だから頑張ろうAKTさんに励まされ、小生もその気になったが、コンタクトがない状況には変わりがない。

そこで、21:00を回った頃だったと思うが、思い切って釣座を少し移動することにした。移動と云っても元の場所から2m程ズレただけで、設置されているボラードに腰を掛けられて楽が出来るのでそうしただけなのだが、思い掛けなくコンタクトがある。
エッ、たった2mしかズレていないのに、嘘だろうと出会い頭の交通事故の様なものだと思ったが、間遠いとは云え元の場所よりも明らかにアタリの数が違う。

ポツリポツリと拾い始めた小生を見て、AKTさん20匹になったら、上がりましょう!!と盛んにプレッシャーを掛けて来る。20匹と云えば、調子が良い場合の小生の釣果なので、とてもとても無理な相談。
365連休の小生なら、20匹を達成するために徹夜をしても支障はないが、現役組のAKTさんには翌日の仕事を控えて大いに支障がある筈。と云う訳で、何とか半分のツ抜けに値切ったが、それでも目標に届いたのは、日付が変わった時分。

終わり良ければ全て良しの格言通り、この日は最初の内こそどうなることかと思ったが、後半に入って何とか持ち直せて、アジングの楽しさを満喫して24:20頃、StopFishingとした。

それにしても、前回と云い、今回と云い、JHの材質の違いワームの形状の違い場所の違い等々、一寸した違いでも釣果に大きく影響することを思い知らされた。
性格的に大雑把な面のある小生は、余り気にもして来なかったが、AKTさんや他の手練の皆さん程ではないにしても、もう少し意を払う必要があると、今更ながらに感じた次第。

2021年釣行記(30) – AJ

2021年 Ajing 釣行記

日 時:06月15日(火) 18:00~23:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:A’s P
釣 果:アジ x 11、小サバ x 2
同行者:AKTさん

予報では南寄りの風が1~2mと絶好の条件なので、MHR-KGN行きの準備をしている所に、AKTさんからA’s Pでアジングをしないかとお誘いを頂き、即、予定を変更してご一緒させて頂くことに。

17:30頃、現地に到着。
先着していたAKTさんは、オクトパッシングの準備をしている最中で、明るい内はタコを狙い、暗くなってからアジを狙うとのこと。

岸壁に出ると、予報とは違って、南寄りの風がかなり強めに吹いている。A’s Pでは右から左への横風になるため、具合が悪いが、前回程ではない上、海面からの高さも余りないので、何とかなりそう。

今回持ち込んだSoare改8320#1Bの2本のロッドの内Soare改を先発に選んで18:00頃、キャスティングを開始。
日没時刻の1時間も前の明るい時間帯なので、アジングには早過ぎるきらいはあるが、前回は明るい内に出ているので、ひょっとしたらと助平心があったのは正直な所。しかし、現実は厳しいもので、何も反応は帰って来ない。

19:00前になって、AKTさんが戻って来たが、生憎、タコは空振りに終わった様子で、そのまゝアジングの準備に入っていた。

すると間もなく、アタリがあったヨとのこと。それまでAKTさんより早くからキャストを繰り返している小生には、全く、気配が感じらずにいるのに。
そして、ポツリポツリとアジを抜き上げ始める始末。

対して、小生は・・・・・・。

この日の小生の口開けは、20:20頃。
この時は、アタリが全く分からず、アクションを付けるためティップを小さく跳ね上げようとした所、重さを感じたので、リーリングをしてみるとアジが掛かっていたと云う次第。
チクッと感じる小さなアタリにタイミング良く合わせを入れて、青物特有の引きを楽しみながら抜き上げるのが、アジングの醍醐味であり面白さなのだが、それには程遠く釣れちゃった感満載の結果で、何とも情けない限り。
その時、偶々、調子が出ない小生を心配して様子を見に来てくれていたAKTさんによれば、フォール中に来たんだろうとのこと。

兎にも角にも、取り敢えずこの日のファースト・フィッシュを手にしたのだが、後続が全く感じられない。

気分転換のためにロッドを8320#1Bに替え、AKTさんの助言通りに、小さなワームに替え、JHを0.8gに替えたりしたが、それでも答えが出せない。そんな小生を見かねて、AKTさんが使っているワームや、更には、針の小さなJHまで提供してくれたり・・・・・。
すると、これまでの無反応状態だったのが嘘の様に、コンと明確なアタリがある。
そして、2匹、3匹とアタリが続くではないか・・・。
他力本願とは云え調子が出て来たのは嬉しいが、それがワームによるものか、JHによるものか、両方を同時に取り替えたので、判断が出来ない。そこで、ワームを小生が使っていたシルエットの小さなアジミートに替えてみた。すると、やはり同じ様にコンタクトがあって、一時は入れ掛り状態になり、22:00頃、ツ抜けを達成。
これで、どうやらJHが原因だったと云えるが、それを確かめるために、これまで使っていたアジスタに替えてみた。すると、2回連続して掛けること叶わず空振りに終わり、AKTさんの云う通りアジの吸い込みが弱いため、針が口の中に入り切っていない様子。

22:00を回ると、コンタクトが間遠くなり、空からはポツリポツリと雨が降り出して来て、気持ちはシュン。23:00頃には雨は上がるとの情報を頼りに、建物の陰で雨宿りをしたりして、時間を稼いだが、結局雨は上がらず、23:00頃、一足早くStopFishingとした。

それにしてもJHの違いが、あれ程までにアジのコンタクトに影響があるとは思わなかった。
JHの交換のタイミングとアジの群れが回って来るタイミングが、偶然、合致した可能性は否定出来ないが、JHが沈んで行くスピードが違うことを考えると、JHの違いによる影響があると考える方が自然だろう。
と云う訳で、密林でポチッとしてしまった。

2021年釣行記(28) – AJ

2021年 Ajing 釣行記

日 時:06月08日(火) 18:30~23:30
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:A’s P
釣 果:アジ x 5
同行者:IKD、KRT、(AKT弟、INUE、TKZW)各氏

予報では南寄りの風が1~2mと絶好の条件なので、釣りに行く予定にしていたのだが、行き先を何処にするか迷っていた。久し振りにUMB-FPアジングでも良いし、又、MHR-KGNメバリングをするのも良い。
そんな時に、IKDさんが前回と同じA’s Pに行くとの連絡が入って来た。しかも、KRTさんも行くとのこと。
A’s Pは前回、散々な目にあったポイントだが、今回は大きな群れが回って来るかも知れない。根拠もないのに、期待が膨らみ、小生も参加することに。

17:15頃、自宅を出発。現地には18:00前に到着し、先着していたIKDさんKRTさんと合流。まだ明るい時間帯なので、暫く釣り談義で時間を潰しながらゆっくりと支度に掛かった。

今回は、ジグ単の釣りに特化する予定なので、持ち込んだロッドは、8320#1B8326#1Bの2本。

風は弱くて軽い仕掛けのアジングには最適だが、海水に少し赤み掛った濁りが入っているのが気になる。しかし、18:30頃、8320#1Bを先発に選び、0.8gのJHを結んでキャストを始めた時には、すっかり忘れていた。

小生より一足早くキャストを始めたKRTさんが、2投目か3投目で、ロッドを大きく曲げてやり取りをしている。残念ながら、この1匹は、バレてしまってKRTさんは大いに悔しがっていたが、アジの活性は高そうで、期待が膨らんで来る。
すると、期待通り、それから間もなくして小生にもコツと感じるアタリがあって、本命のアジが来てくれた。
時刻は18:40頃のことで、サイズは、21cm程で決して良型とは云えないが、前回よりは少し大きく見える。

前回も明るい時間帯に最初の1匹が来てくれたのに、その後はサッパリで苦戦を強いられたのだが、今回はその様なことはないだろう・・・・
と思ったが、それっきり、何の音沙汰もなく、早くも前回の二の舞い・・?と悲観的な思いが浮かんで来る。

3人で、アタリがない。アタリがないと首を傾げている内に、AKT弟さんが、その後TKZWさんINUEさんと続々とお出ましになって、6人がズラリと並んで砲列を敷いたが、アジの群れは何処かに行ったきり、寄って来る気配も見えない。

そうこうする内、いきなり風が強く吹き出して来た。しかも、横風になる北東からの風で、完全にお手上げ状態。にも拘らず、誰一人として引き揚げようとせず、キャスティングを続けているのは流石〇〇としか云い様がない。

22:00を回った頃、IKDさん航路側をチェックして来ると云って、離れて行き、23:00頃、INUEさんが一足早く引き揚げ、少しづつバラけていった。
そして、DKK第二ポイントに転戦すると云うAKT弟さんKRTさんの二人を見送って、23:30頃、残っていたTKZWさんと共にStopFishingとした。

それにしても、今年はアジの調子が全然上がって来ない。鉄板ポイントの孤島でも良くないし、このA’s Pでも苦戦の連続。近隣の釣り施設の釣果情報を見ても、トップ・シーズンには4桁の釣果が、何とか2~3桁を維持している状態。
この分で行けば、フィッシュ・イーターであるタチウオの寄りも期待出来ず、新型コロナと相俟って、厳しい夏になりそう。

と云う訳で、アジングそのものは、今回も厳しいものだったが、一つ勉強することがあった。
つまり、風が強い場合には、ラインの動きでアタリを取る方法が武器になることを学んだ。と云うのは、今回、強い横風の中でポツポツとアジを拾っているIKDさんに釣り方を訊ねた所、ラインの動きでアタリを取っているとのこと。しかも、小生の見ているその場で、スッと入るラインの動きで見事にアジをゲットしていた。
小生は、ラインでアタリを取ることはエギングなどでは行っていたが、アジングでは意識をしてラインの動きに注意したことはなかった。所が、目の前で実践されたので、自分の釣り座に戻って早速真似をしてみた。すると、見事に答えが出た。
この時のラインの動きは、小生にもそれと判る程かなり大きいものだったが、ひょっとすると、小生が見逃していた小さなものがあったのかも知れない。この辺りが、手練れの皆さんと差が付く一つの要素だろう。
強風に煽られたラインの複雑な動きの中から、アタリを見極めるのは、非常に難しいとは思うが、次回は、ラインの動きにも集中しようと思う。

2021年釣行記(27) – AJ

2021年 Ajing 釣行記

日 時:06月05日(土) 18:15~24:30
潮回り:長潮(↓↑)
場 所:A’s P
釣 果:アジ x 6
同行者:IKD、KRT、(AKT、INUE、IMMR)各氏

前回の孤島アジングの際、AKTさんから今度の土曜日にはA’s Pに行きましょうとお誘いを受けていて楽しみにしていたのだが、残念なことに仕事の都合で行けるかどうか怪しくなったとのこと。ガッカリしているとIKDさんが行くとのことで、直ぐに連絡を取ってご一緒させて頂くことにした。

現地には17:00を回った頃に到着。IKDさんも到着している筈だが、見当たらないので広い釣り場をウロウロ。すると遠くで手を大きく振っている御仁がいることに気が付いた。しかし、その御仁が手を振っている相手が小生なのか、別にいるのかが良く判らない。様子を伺いながら近付いていくと、聞き覚えのある笑い声が・・・。
と云う訳で、先着していたKRTさんIKDさんと無事合流出来た次第。

今回持ち込んだロッドは、キャロ用Soare S610LS30ジグ単用Soare改8320#1Bの3本。
6月に入ったこの時期の日没時刻は19:00頃なので、アジングを始めるには少し早過ぎるため、釣り談義をしながらゆっくりと支度に掛かった。

小生より一足早くキャスティングを開始したIKDさんは、2投目か3投目で早くもロッドを大きく曲げてやり取りを始めている。のっけから良型アジが来たのかと、期待しながら注視していると、同じ銀色の魚体ながらも魚種の違う良型のニベ
外道は外道だが、魚の活性は高そう・・・

小生がキャスティングを始めたのは18:15頃。
この日は、21:00前後の時間帯に南南西の風が4~5mと強く吹く予報が出ていたので、少し重た目の5gのシンカーを使ったキャロシステムを先発に選んで、2投目。
ポンとシンカーを跳ね上げる様にした後、ジグが馴染んで行くのを待っているとコツ。
反射的にロッドを煽って合わせを入れると、明らかに生命体の反応が伝わって来て、本命のアジをゲット。
サイズは20cmを少し超える程度程度で、決して良型とは云えないが、久し振りに手にする嬉しい嬉しい1匹。

未だ明るい時間帯から当たって来たので、期待感が膨らみ、
さぁ、これで・・・・
とキャストする腕にも自然に力が入って来る。しかし、釣りの場面では、良くあることで後続がない。
小生を挟んでキャストしているIKDさんKRTさんも首を捻っている。
期待したのに、交通事故か・・・・
そうこうする内、KRTさんがロッドを絞り始め、ボトムから〇〇cm上だと釣れたレンジを解説してくれる。当然、小生もKRTさんに倣って同じ様にしている筈なのだが、小生には来ない。IKDさんも、もう一つ調子が上がって来ない様子だが、KRTさんが一人ロッドを曲げている。

しかし、日が沈み周囲の暗さが増して来るに伴ってアタリが遠くなってしまった様子で、好調だったKRTさんがロッドを曲げる場面はめっきり減ってしまった。IKDさんはたまに来るアタリを拾ってはいるが、ペースは極めて悪い。そんな状況の中、小生は何の違和感を感じることなく、キャロにしたりジグ単にしたり、ジグの重さを替えてみたりと色々とやっては見たが、ただ時間が過ぎて行くばかり。

時刻は定かではないが、IKDさんと電話でやり取りをしていたIMMRさんが登場。その後に、何とか仕事の都合を付けてAKTさんが駆け付け、そして最後にINUEさんがやって来て、6人がずらりと並んでのアジング大会@A’s Pの様相。

所が、相変わらずアジの気配が薄く、皆、たまに来るアタリを何とか拾っている状態から抜け出せずにいる。しかし、そんな状況にも拘わらず、流石にアジング・フリークのAKTさん、皆を差し置いてポツリポツリとロッドを曲げ始め、徐々にペースが良くなって来た。

暫くして、AKTさんの場所でキャストさせて貰ったが、頻繁とは云えないがコンタクトが確かにある。対して、小生の場所に入ったAKTさんには全くアタッて来ないとのこと。
AKTさんの弁なので、小生が入った場所にはアジが寄って来ていないのは確実。であれば、小生が釣れないのは仕方がないとある意味納得は出来たが、同じ岸壁で7~8mしか離れていないにも拘わらず、こんなにもアジの寄りに差が出る理由が、もう一つ判らない。ボトムの形状や潮の当たり具合など目に見えない様々な要因があるのだろうが・・・・。

時間が経てば・・・・。
潮の流れが出れば・・・・・云々。
藁をも掴む心境で状況が変わる切っ掛けを待ったが、一向に期待した変化が出て来ることもないまゝ。
今度は来るかも・・・・。今度は来るかも・・・・・とキャストの度に期待を込めたが、相変わらず、アジは忘れた頃にコツッと来るだけ。しかし、気の合った仲間達と過ごす時間が楽しく、気が付けば23:00。単独釣行が常のMHR-KGNであれば、引き揚げに入っている時刻だが、別れ難く1時間残業することに。

予想通り残業している間にも事態の変化もなく、24:00頃、翌日の仕事の都合があるからと云って、AKTさんが引き揚げて行き、その後まもなくして24:30頃、小生もStopFishingとした。

結局、この日は、途中でパラパラと予報になかった雨が降ることはあったが、本降りになることなく直ぐに止み、風も予報程強くは吹くことはなく、どちらかと云うと穏やかな時間帯の方が長かった印象。しかし、肝心のアジの回遊が殆ど感じられず、あっても、ごく小さな群れが通過して行くだけの状況で、小生は、全くのお手上げ状態だった。
とは云え、小生にとっては、実質的に初めてと云って良い釣り場で、自宅から遠くない釣り場なので、少し通ってみる必要がありそうだと感じた次第。

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