2021年釣行記(28) – AJ
2021/06/08
日 時:06月08日(火) 18:30~23:30
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:A’s P
釣 果:アジ x 5
同行者:IKD、KRT、(AKT弟、INUE、TKZW)各氏
予報では南寄りの風が1~2mと絶好の条件なので、釣りに行く予定にしていたのだが、行き先を何処にするか迷っていた。久し振りにUMB-FPでアジングでも良いし、又、MHR-KGNでメバリングをするのも良い。
そんな時に、IKDさんが前回と同じA’s Pに行くとの連絡が入って来た。しかも、KRTさんも行くとのこと。
A’s Pは前回、散々な目にあったポイントだが、今回は大きな群れが回って来るかも知れない。根拠もないのに、期待が膨らみ、小生も参加することに。
17:15頃、自宅を出発。現地には18:00前に到着し、先着していたIKDさん、KRTさんと合流。まだ明るい時間帯なので、暫く釣り談義で時間を潰しながらゆっくりと支度に掛かった。
今回は、ジグ単の釣りに特化する予定なので、持ち込んだロッドは、8320#1Bと8326#1Bの2本。
風は弱くて軽い仕掛けのアジングには最適だが、海水に少し赤み掛った濁りが入っているのが気になる。しかし、18:30頃、8320#1Bを先発に選び、0.8gのJHを結んでキャストを始めた時には、すっかり忘れていた。
小生より一足早くキャストを始めたKRTさんが、2投目か3投目で、ロッドを大きく曲げてやり取りをしている。残念ながら、この1匹は、バレてしまってKRTさんは大いに悔しがっていたが、アジの活性は高そうで、期待が膨らんで来る。
すると、期待通り、それから間もなくして小生にもコツと感じるアタリがあって、本命のアジが来てくれた。
時刻は18:40頃のことで、サイズは、21cm程で決して良型とは云えないが、前回よりは少し大きく見える。
前回も明るい時間帯に最初の1匹が来てくれたのに、その後はサッパリで苦戦を強いられたのだが、今回はその様なことはないだろう・・・・。
と思ったが、それっきり、何の音沙汰もなく、早くも前回の二の舞い・・?と悲観的な思いが浮かんで来る。
3人で、アタリがない。アタリがないと首を傾げている内に、AKT弟さんが、その後TKZWさん、INUEさんと続々とお出ましになって、6人がズラリと並んで砲列を敷いたが、アジの群れは何処かに行ったきり、寄って来る気配も見えない。
そうこうする内、いきなり風が強く吹き出して来た。しかも、横風になる北東からの風で、完全にお手上げ状態。にも拘らず、誰一人として引き揚げようとせず、キャスティングを続けているのは流石〇〇としか云い様がない。
22:00を回った頃、IKDさんは航路側をチェックして来ると云って、離れて行き、23:00頃、INUEさんが一足早く引き揚げ、少しづつバラけていった。
そして、DKK第二ポイントに転戦すると云うAKT弟さん、KRTさんの二人を見送って、23:30頃、残っていたTKZWさんと共にStopFishingとした。
それにしても、今年はアジの調子が全然上がって来ない。鉄板ポイントの孤島でも良くないし、このA’s Pでも苦戦の連続。近隣の釣り施設の釣果情報を見ても、トップ・シーズンには4桁の釣果が、何とか2~3桁を維持している状態。
この分で行けば、フィッシュ・イーターであるタチウオの寄りも期待出来ず、新型コロナと相俟って、厳しい夏になりそう。
と云う訳で、アジングそのものは、今回も厳しいものだったが、一つ勉強することがあった。
つまり、風が強い場合には、ラインの動きでアタリを取る方法が武器になることを学んだ。と云うのは、今回、強い横風の中でポツポツとアジを拾っているIKDさんに釣り方を訊ねた所、ラインの動きでアタリを取っているとのこと。しかも、小生の見ているその場で、スッと入るラインの動きで見事にアジをゲットしていた。
小生は、ラインでアタリを取ることはエギングなどでは行っていたが、アジングでは意識をしてラインの動きに注意したことはなかった。所が、目の前で実践されたので、自分の釣り座に戻って早速真似をしてみた。すると、見事に答えが出た。
この時のラインの動きは、小生にもそれと判る程かなり大きいものだったが、ひょっとすると、小生が見逃していた小さなものがあったのかも知れない。この辺りが、手練れの皆さんと差が付く一つの要素だろう。
強風に煽られたラインの複雑な動きの中から、アタリを見極めるのは、非常に難しいとは思うが、次回は、ラインの動きにも集中しようと思う。
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