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2007/02/05
2007年
潮回り:中潮 場所:AJR 釣果:ナシ 同行者:単独
一昨昨日の1日、あのグィーン・グィーンと竿をしならせた重たい感触を持ったまま帰路に着いた際、立ち寄って見ようと考えつつも、パスしてしまったOSKが気になって仕方がなかった。
水深もある様だし海底もゴロタ石で、しかも、昨年の夏の経験からすると海草も多い。であれば、アオリの生息地としてはT’sよりも良いのではないか?帰り道々そんなことを考えていたのに、やはり記録物を釣り落としたショックが大きかったのかも知れない。気が付いたら既に熱海付近を走っていた。
と云うことで、今回は駄目元でOSKをターゲットにした。潮は中潮だが大潮明けなので、潮位表を見る限り大潮の昨日とそんなに大きくは違っていない。条件としては良い方だろうと思う。
夕食後直ぐに出発しようかとも考えたが、NHKスペシャルのプラネット・アースを観てからにした。
10時に番組が終わり、道楽部屋に行って準備をしていると、携帯にメール着信音。
誰からだろう?と見ると、何とた?ぼさん。文面からすると2日だろうと思うがAJRで爆釣し、1.8kgを上げたとの連絡。今回はた?ぼさん本人は都合で行けないが、ご両親と友人の3人が釣行するとのこと。
この爆釣のニュースに、迷うことなくAJRに目的地を変更。
AJRには0時過ぎに到着。
早速道具を担いで堤防に上がったが、風は思った程強くはない。これまでで最も状況は良いかも知れないと、自然に期待が膨らんで来る。
防波堤には釣り人が2名。丁度その中間に釣り座を構えることにして、暗がりで顔が見えないエギンガーに声を掛けると、その方がた?ぼさんのお父さん。
お父さんは、小生が到着後間もなく2杯のアオリを釣って余裕シャクシャク。お母さんは港内側でヤリイカのスッテ釣りをされていて、既に3杯も上げたとのこと。
小生と云えば、1・2投目からの根掛りを皮切りに、一度は誰かが高切れさせたラインに掛ったものだったが、根掛りの頻発。更には、キャストした途端にプッチと厭な音を残しての高切れ等々、緊張感が薄れ嫌気も差して来た。
小生は高所恐怖症ではない。しかし、どうもこのエギングでは高い所が不得意だ。エギングを始めたMSKやAKYが高過ぎもせず低過ぎもしない丁度良い高さの釣り場だったのが理由かも知れない。この近辺で云うと、ENUR、FKUR、ATMそして今日のAJR。何れも防波堤は高くなっている。そう云えば1日のT’sも防波堤の高さは5m以上あったように思う。
釣り座が高いとどうしても風の影響が強い。特に横風の場合は、幾らロッドの先を下に向けても効果がない。ラインは大きく左右にふけてしまい、キャストしたエギはそのラインに引っ張られて手前に寄って来ている。それがどの程度近付いて来ているのか、特に夜釣りの場合は尚のこと、良く判らない場合が多い。風の強さ、風向きによってもその都度変わっている。
で、手前に寄って来ている分、シャクリの回数を減らせば良いのだが、それでも、手前のケーソンで根掛りすることが多くなる。この日もこのパターンが多かったのではないかと思うが、到着した頃はそれ程強くなかった風が時間と共に強った中で、結局5?6個のエギを奉納した。
嫌気ついでに、途中でAJRを抜け出しOSKに様子を見に行ったが、ここはAJRよりも強い横風。それでも、物は試しと何投かして見たものの、結局ここでもエギをなくしただけに終わってしまい、AJRに舞い戻ったが、こんなことで釣果に恵まれる筈もない。
今日もいつもの通りボーズ連続記録を更新しただけに終わった。
否、しただけではない。いつも以上にエギをなくしてしまって、懐への打撃も大きい一日だった。
2007/02/01
2007年
潮回り:大潮 場所:T’s Point 釣果:ナシ 同行者:単独
皆さんが順調に釣果を得ているのに、小生は中々結果が出せずに、悶々としている。
で、1日から満月の大潮。天候も良さそう。ウィークデイではあるが、ここ暫く有給休暇を取っていないし、月に1度しかないこのチャンスを逃す手はない。
と云う事で、31日、仕事を終わってから釣行することにした。
実は、31日は仕事でアクアライン経由市原に行き、職場に戻り自宅へと200kmも運転していたので、それに加えて片道120kmの行程は、このご老体には少々キツイが、釣りたい気持ちの方が強かった。
帰宅後、夕食を済ませ21時半頃出発し、Tokeiさんポイントには、23時半過ぎに到着。
満月の大潮とは云え、流石にウィークデイ。釣り人は皆無で、防波堤は貸し切り状態。
所が、風が強い。そう云えば、予報では1日には強風波浪注意報が出るとのことだったが・・・・。
この強風に一旦は諦めかけたが、折角、此処まで来て、シャクルこともなく引き上げるのは如何にも口惜しい。
強風を避けるため、テトラの一段低くなった所に釣り座を決めて、暫くキャストを繰り返していたが、ラインは海上を吹き荒れている強風に煽られ、中々着底させることが出来ない。それでも防波堤よりは良いだろうと、我慢してキャストを繰り返していると、右前方に赤い電気浮きがユラユラと波間に見え隠れし始めた。防波堤に釣り人が入っで、何となくホッと安心した。
しかし、風で余りにも釣り難く、モチベーションも落ちてしまった所で、様子を尋ねようと防波堤に戻り挨拶をすると、鳥のササミで小さいヤリイカを1杯上げたとのこと。
暫くの間、色々と情報を頂いている内に、気のせいか風も幾分収まってきた様に感じられたので、そのヤリイカ師の後方でシャクルことにした。
第1投。風に煽られたラインのスラッグを取り、着底した頃を見計ってシャクルと、ズシンとした重さが伝わって来た。
アレッ。何だろう??? 訝しく思いつつロッドを立てて様子を見ると、何と何とロッドの先端がグィーン・グィーンと引っ張られている。
来た?! 恥ずかしながら思わず叫んでいた。
所が、リールを巻けども巻けども中々寄って来ない。これまでに経験したことのない重々しさに、ロッドは満月状態。ドラグを少しずつ締めながら、漸く足元まで寄せて来たが、この後が大変だった。
ヤリイカ師に玉網をお願いしたが、柄の長さが足りない。防波堤に腹ばいになって腕を伸ばして呉れたが届かない。アオリは足元にまで寄せられているのに、時折グィーン・グィーンと抵抗を見せる。
抜き上げるにしても重過ぎて、到底無理。その内、腕が鈍って来る。
さて、どうしたものかと思案していると、プツッと軽いショックと共に・・・。
アァ、残念!!
釣り落とした魚は大きいと云うけれど、あの手応えからして自己記録を更新する程の大物であることは間違えない。
何とかモノに出来ていればと思っても後の祭り・・・。
実は、5回目の今回も駄目なら暫くアオリ釣行は止め様と思っていたが、でも、グィーン・グィーンの引きを味わえたから良しとしよう。
次回は必ず・・・・・・・・・・・・。
2007/01/29
2007年
潮回り:長潮 場所:白田他 釣果:ナシ 同行者:単独
アオリ仲間のtokeiさんが好釣果を出されたポイントをお聞きして、今度こそは初釣果と意気込んで家を出た。
ポイントには明るい内に着く積りで出発は2時半としたが、甘かった。
日曜日の午後だからそんなに渋滞はしていないだろうと思っていたが、真夜中とは勝手が違う。渋滞はしていないものの、車の量が全く違う。ツッカエ・ツッカエ走って熱海付近に来るまでに2時間も掛ってしまった。
ここでブルーのロードスターとすれ違ったが、あれはひょっとしてガクちゃんさん?
漸く、tokeiさんのポイントに到着した時は既に暗くなっていた。
偵察に出ると丁度、防波堤の付け根付近で若いエギンガー2が引き揚げて来る所。様子を尋ねると、入る場所がなくて引き揚げるとのこと。
しかたがなく、もう一つのtokeiさんポイントに行ったが、ここも満員盛況。
エイ、ママヨとズッ?ト南下して白田にまで足を伸ばした。
時刻は18時過ぎ。
防波堤に来て見ると、誰もいない。さっきの2箇所とは正反対で、こうなると何故誰もいないのだろうかと却って不安になって来る。
釣れていないんだろうと思ったが、墨跡もあるので、マグレを狙って準備していると、tokeiさんから電話。
心配をお掛けし、恐縮です。
状況を伝えキャスティングの開始。
貸切状態の防波堤を目一杯使って、右へ左へ自由自在に方向を選んで繰返すが・・・。アオリからの信号はなく、3時間粘って、スゴスゴと帰り支度・・・。
帰りの途中、念のため最初のポイントに行くと、車の数も激減。
ならば、と道具を担いで防波堤に行って、先行者に声を掛けるとどうぞ、どうぞ、と気持ちの良い返事・・・。
横に入られ自分のキャスティングの範囲が狭くなるのを嫌がるエギンガーが多い中で、非常に感じの良い小田原在住の石田さんと佐藤さんのお2人。特に石田さんには暖かい缶コーヒーをご馳走になり、また、当りエギを頂いたり、掛けて加えて、秘密のポイントに連れて行って貰ったりと、何ともお礼の申し上げ様がない程お世話になってしまった。
さて、そうこうする内に3人だけの釣り場になり、3人が思い思いの方向へキャストするが、一向に気配さえ見せず、そろそろ諦め掛けて来た0時半過ぎ、石田さんの鉄板ポイントに行こうとの提案に思わずリアクション・バイト。
暫く2台の車でランデブーした後、鉄板ポイントに到着。
で3人がキャストを繰返したが、地合も終わってしまったのか、枕を並べての討ち死に。
今日の結果から見ると、釣れないのは肩から先の問題かと考えていたが、そればかりではなさそう。
何故かホット一息ついた一日だった。
所で、ガクちゃんさんからキロクラス3杯の結果報告を頂いた。
本年、4回目の釣行での釣果で、ご同慶の至り。小生は4回目の今回も相変わらずの又ボーズ(涙)
tokeiさんも結果を出したし、ガクちゃんさんもとなると、次は小生の番???
ガクちゃんさんへ:
22日付のブログにコメントを付けましたが、出来れば連絡先など教えて頂けると嬉しいのですが・・・。
石田さん、佐藤さんへ:
色々と、有難うございました。
今回は3人共結果が出せずに本当に残念でしたが、お陰様で楽しい時間を過ごすことが出来ました。
都合が逢えば、ご一緒させて頂きたいと思います(次回は、小生が暖かい缶コーヒーをご馳走させて頂きますネ)。
又、このブログにコメント等頂けると尚有難いのですが・・・。
2007/01/22
2007年
潮回り:中潮 場所:赤沢 釣果:ナシ 同行者:単独
普通なら、こんな天候の時には釣行することはない。
暖冬だと云っても冬だから当然寒いし、しかも雨は降っている。更に風も強い。
釣行する条件としては最悪に近い。
でも、敢えて行って来た。
ブログ仲間でアオリ仲間のtokeiさんが、1.4kgの初釣果を物にしたのに刺激されたのかも知れない。
兎に角、前回、慣れっこになっているとは云え、ボーズの結果に意気消沈して家に帰り、事態の打開を図るべく次回は伊東以南の釣り場を探そうと考えていた。
偶然だが、ガクちゃんさんも同じ様に考えていたとのこと(探査結果は、どうだったんでしょうか?)。
従って、今回は釣よりも場所の下見の意味合いが強いので、多少の雨風は問題外。
と云いつつ、状況が良ければ少しの時間でもシャクれるものなら・・・と当然下心は持っていた。
と云う訳で、家を出るのは比較的遅かった。
午前3時に起床して、途中の江之浦、福浦、網代もスッ飛ばして、現地には5時半過ぎに到着。
到着したが雨は降り続いていたし、何よりも暗くて周囲の様子が見えない。
6時半頃に漸く薄っすらと明るくなる頃まで、暫く車の中で時間潰しをして、車外に出ると、雨は相変わらずシトシト降り続いている。
しかし、この程度であれば、幾ら雨の嫌いな小生でも我慢出来るし、予報では快方に向かっている。
道具を担いで防波堤の先端に行くと、
ワオーッ!! 一面墨跡だらけ!!
本当の所、墨は流しておいて欲しい。
しかし、初めての場所なので一つも墨跡がなければ、期待出来ないと判断してしまうのだろう。
でも、墨跡があると何故か釣れそうな気がする。
加えて、天候が悪いからか、月曜日だからか、それとも釣れなくなったからか、誰もおらず完全貸切状態。
これでは、如何にも心置きなく釣って下さいと云われている様なもの(?)。
風は、右から、左から、正面から、後ろから・・・。
要するに風向きが一定せず、グルグルと回っていて、やり難いことこの上なし。
うねりも強く、正面に見える磯場に白い波飛沫が高く上がるのが見える。
しかし、何しろ、独り占めだし、これ以上南下する気持ちも既に失せて・・・。
ここまで来ると水の透明度も違う。雨雲が低く垂れ込んでいて、何やら薄暗いのにそれでも10m程先の根が黒っぽく見える。
1時間・・・・・・。異常なし!!!
歳と共に根気がなくなっていて、普段であればモチベーションが下がって来てもおかしくないが、これだけの墨跡もあるのだから、
兎に角、今日は粘ろう!!!
と自分に云い聴かせ・・・・。
2時間・・・・・・。異常なし!!!
風は相変わらずだけど、雨は上がったし、日は差していないけど、寒くもない。釣の条件が徐々に整って来た。
4時間・・・・・・。異常なし!!!
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、って・・・。
小生の鉄砲は銃身が曲がってる????
ソロソロ弾薬も切れ掛かって来た時、港内側から一列横隊の泡がブクブク。
防波堤の上から眺めると、4?5名程の黒い人影が見える。
ダイビング・スクールがある事は知っていたけれど、真冬の月曜日にも開校しているとは考えもしなかった。
これで、とうとう気持ちが切れてしまって、StopFishing。
2007/01/15
2007年
潮回り:中潮 場所:福浦・網代 釣果:ナシ 同行者:単独
ゥワッ! 寝過ごした!
12時に起きる積りだったのが、気が付くと2時40分過ぎ。
釣行前は眠れないのが常なのに、いつの間にかぐっすりと眠ってしまったらしい。
急いで、支度をして家を出たのが3時少し前。
明け方に近い時間帯のためか、車はいつもよりズッと少なく、江之浦に到着したのは4時少し過ぎ。
港内側には2?3人のルアー・マンがいるが、防波堤には人影が全く見えず、風は左から右。この場所でこの程度の風であれば釣は出来るし、何よりも願ってもない貸切状態。
所が、帰り支度中の若い2人組みのエギンガーに結果を尋ねると全然駄目とのこと。
ならば、最近出ているらしい福浦に行こうと速攻で決定。
駐車場に車を止めて防波堤の中程に来てヘッド・ランプを忘れたことに気が付いた。
ここは出来ればケーソンに降りたい。であれば、ランプがなければ危険この上ない。
車に引き返し、ランプを持って防波堤の先端に到着してスイッチを入れたが・・・。
<font color="red".エッ?。点かない。
信じられずにスイッチを入れたり切ったりしたが、状況変わらず。仕方なく車に戻り予備の電池と入れ替えると、パッと点く。どう云う理由だか、電池切れだった様だ。そして、防波堤に引き返しスイッチを入れると、又、点いて呉れない。又々、車に戻って再度電池の入れ替え。そうすると点いて呉れる。只、心なしかいつもより光りが弱い様な感じ。
何か変なものがいるのだろうか? 防波堤には誰もいないし、少々気味が悪い。
しかし、防波堤の上からであれば何とかなると思い、駐車場の外灯の光りを頼りにラインを通しエギを結び、防波堤の先端に。
ケーソンに降りられないからか、2?3投したが何とも気持ちが乗って来ない。
実績はないが良く知っている網代に向かうことにした。
ここは外灯の数も多いので、ランプがなくても何とかなる筈。
最近は釣れていないのか? この網代でも釣り人の姿は見えない。今日は何処に行っても釣り人の数が少ないのは、何故だろう。
風を避ける意味で防波堤の先端内側でキャストを開始したが、案の定、全くの異常なし。
山の稜線が影になって見え、東の空が薄い朝焼け色になった頃、正面の小堤防に2人のエギンガーがシャクリ始めたが、気が付くと早々に引き揚げてしまった。
すっかり夜も明けラインが目視出来る頃になり、従来以上にラインの変化に気を付けて凝視したが、風に煽られる変化はあっても、アオリからの信号は、見落としているだけかも知れないが、見えない。
で、集中力も切れて、StopFishing。
明るい時間帯にこの付近に居ることも余りないので、いつも気になっていたマリン・ホールと多賀の様子を見てから帰宅した。
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