※ カテゴリー別アーカイブ:釣り道具 ※
2014/03/14
RodCraft 釣り道具
鉄道模型の5230の製作は漸く生地状態で完成し、残すは塗装の段階になり一段落。
そして、新年を迎えたのはつい先日のこととばかりと思っていたのに、季節は進んでもう3月も中旬・・・。ソロソロAjing用のチタンティップロッドの製作に取り掛からなければタイミングを逃してしまう。と云っても、昨年の例で云えば、10月頃から本格的になる筈なので、まだまだ先のことで、慌てる必要はサラサラないと云えるのだが。
今回の素材となるブランクスは、北海道から戻って来たばかりの頃に新調したものの出番が全くなかったシーバスロッドのTenryuのSRM-86L。
このロッドの2番側を切断して、全体で6’前後の長さにする魂胆で、切断して短くなった方にはグリップだけしかない変則的な2ピースロッドになってしまうが止むを得ない。又、問題のティップには吉見製作所の形状記憶合金の1.5→0.7φ-250のテーパー部分を使用する予定で、空読さんのうまいの釣れるぅや海猿さんの【Real.アジング】~真実へ~の記事を大いに参考にさせて頂く積り。
で、早速だが、古いガイドを取り外し2番を切断し、チタンティップを仮に取り付けた状態でブランクスの重量を測ると28.1g。
前作のFALCON改では26.6gだったので若干重めになっているが、切断したグリップ側の長さを必要な長さよりもかなり余裕を見て切断しているので、最終的にはFALOCN改と同じか軽く出来るだろうと思っている。
空読さん等はロッドを軽く仕上げるためにブランクスの状態での重量目標を20g以下に設定されている様だが、廃物利用の小生には少々無理なので、やむを得ないだろう・・・。
2013/11/30
RodCraft 釣り道具
今回のロッドクラフトのために2種類のエポキシの接着剤を準備していた。
と云うのも、リールシートやグリップは接着位置の調整が必要になるので、余り早く硬化するものは使い難いとネット情報があったため、リールシートの接着用に硬化開始まで30分掛かるボンドクイック30を近くのホームセンター購入した。しかも消費量の見当が付かなかったので、工作の途中で足りなくなるよりは、余る位の方が良いだろうと量の多い80gのセット。
このセットを手に取った瞬間は、ゆっくりと時間を掛けて工作をする積りだったので、真っ直ぐにレジに向かえば良かったのに、ズラリと並んだ色々な種類の接着剤を見ている内、念のために硬化開始まで時間の掛からないタイプも買っておこうと云う気になって、結局、買い物カゴには硬化開始まで5分しか掛からないボンドエポクリヤーの15gセットも入っていたと云う次第。
で、実際の工作ではリールシートの接着は最後に回していたので、最初に接着剤を使うのはトップガイドの取り付けの場面。この接着には直ぐに硬化して欲しかったので、ボンドエポクリヤーを使ったのだが、使った量は極々僅か。
主剤、硬化剤それぞれ1滴程。
そして、2回目のウレタンを吹いたリールシートを接着する段階になって・・・・。
先ず、試しにリールシートの前のワインディングチェックを接着するのに、早く硬化が始まるボンドエポクリヤーを使って見た。
すると硬化が始まるまでの5分間が、意外に長くて、位置を調整するにも充分。寧ろ、硬化が早く始まるので、動かない様に固定していなければならない時間が短くて済むため、小生の性格にはこちらの方が向いている(笑)
と云う訳で、リールシートも全てボンドエポクリヤーを使って接着したが、消費した量も少なくて内容量の半分程。結局、80gセットのボンドクイック30は全く手を付けずに丸々残ってしまい、購入する必要はなかった。
そして、全てを接着し終わって重量を量ってみると、約58g。
改造する前の目標が65gだったので、この点ではまずまずと云った所か・・・・。しかしリールを付けた状態でのバランスがリールフットの前方5cm程にあって、市販のロッドと余り変わらない。
重量が軽く上がっているので、バランスウェイトを付けてみるか・・・???。
2013/11/29
RodCraft 釣り道具
ガイドのコーティングが乾いたので、Advancement 610と並べてロッドの曲がり具合を比べてみた。
実は、昨日のブログに書いた様に、比較そのものは既に行っていて、その結果ティップが少し短くなっても何とか使えそうだとの判断で工作を続けたのだが、写真撮影を忘れていたので改めて撮影したもの。
手前が610で奥がTournament Soldier ULR-60改。
ピントも甘く遠近も良く判らないので、どちらがどちらか判り難いが、ロッドに負荷を掛けた時に曲がり始めるポイントが少し手元に寄っていて、曲がり幅も少し大きいのが現在手掛けているULR-60改。
実際に、アジを掛けた時に、どんな感じになるのだろうか?
因みに、ガイドの位置はティップ部分が短くなったので全体を少し調整して以下とした。
#1 : 4.2cm
#2 : 9.8cm
#3 : 16.8cm
#4 : 26.2cm
#5 : 39.7cm
#6 : 61.2cm
#7 : 93.4cm
2013/11/28
RodCraft 釣り道具
ここまで来て、このロッドを諦めてしまうのは如何にも悔しい。
と云う訳で、仮付けしたガイドを全部外し、裂けてしまった部分をカットした上でトップガイドだけを仮付けして、10号の錘をトップにぶら下げてロッドの曲がり具合をチェックして見た。
すると、現在アジングのメイン・ロッドにしているサーティーフォーのAdvancement 610よりも寧ろ若干柔らかくスロー気味のベンディングカーブになっている。
これなら使えるかも知れない。
そこで、今度は1gのJHを結んで振ってみると、その重さがチャンとロッドに乗って手に伝わって来る。
実は、ティップの先端部分が裂けてしまっているのを発見した段階でアジングロッドに改造すべきシーバスロッドとエギングロッドを引っ張り出していたのだが、このまま工作を進めることにした。
さて、購入したリールシートだが、送られて来たものは生地のままで色もグレーの如何にも安っぽいものだった。
ロッドクラフトのパーツ専門店のMATAGIではオーダーで好みの色に塗装してくれるらしいが、値段が少々高過ぎる。
折角、エアブラシも持っていることだし、どうせやるならリールシートの塗装もやってみよう・・・。
しかし、リールシートは常に手に触れているパーツであるので、塗装の被膜も丈夫でなければ直ぐに剥がれてしまい、かえってみっともないものになってしまう。しかも、リールシートの材質は塗料の乗り難いナイロン製の由。
で、インターネットで色々と調べてみると、プライマーは染めQテクノロジィのミッチャクロンが良いらしいと分かったので、直ぐにモノタロウに発注。
吹き付けたミッチャクロンが乾いた所で、黒のウレタンを吹いてみたが、気温が低いからか乾燥が遅くてホコリがプツプツと付着し、加えて、塗装面も荒れていて・・・・。
このまま、一晩寝かせてみて様子を見ることにしようと思うが、果たして上手く行くか?
所で、リールシートの塗装をキーワードにして検索していて、こんな記事を見付けた。
今回の様にプライマーを吹いて直接ウレタンを吹き付けるのが上手く行かなければ、手間は非常に掛かるが、この方法を試してみようと思う。
1)メタルプライマーの吹き付け
2)GISクレオスのベースホワイトを吹く
3)MRカラーでカラーリングする
4)希釈したセルロースセメントを2~3度吹き付ける
5)2液性エンジンウレタンを吹き付けトップコートして完成
2013/11/26
RodCraft 釣り道具
ブランクの塗装を終わった所で、次の工程はガイド設定。
1ピース・ロッドの場合は、最初にグリップを取り付けておかなければ、ガイドを取り付けた後ではグリップにブランクを通すことが出来なくなってしまう。
しかし、このロッドは2ピース仕様なので、チップ側であればガイドを取り付けてしまっても問題がない。
と云う訳で、ガイドの取り付け位置をマスキングテープで印を付け、富士工業の解説書に書かれている通りマスキングテープで仮止め・・・・・。
6個のガイドの仮止めが完了し、トップガイドをグルーで接着した所で、PEラインをガイドに通して曲がり具合のチェック・・・・。
曲がり具合を見ると、トップから1番ガイドの間の曲り具合が、不自然に急になっている。
ガイド位置を少し調整しようとよく見ると、何とその個所でソリッドが裂けている!!
元々付いていたトップガイドを外す際に、誤って熱し過ぎてほんの少し折ってしまったが、その後は慎重にも慎重に扱って来たので全く気が付かなかった(涙)
アァ~、どうしよう?
ここを切り詰めることも考えられるが、長さにすると3cm程短くなりロッド全体の調子がかなり変わって来る惧れがある・・・・。
所で、ガイドを仮止めする際、ガイドを左手でロッドに抑え込んで、右手に持ったマスキングテープを巻き付けると云う方法は、ガイドが小さいので抑えた左手の指が邪魔になって上手く行かない。
先ずガイドの足にマスキングテープを貼り付け、そのテープを指に摘まんでロッドの所定位置に貼り付ける方が楽に、しかも、正確にできることが解った。
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