2022年釣行記(66) – AJ&TC

2022年 Ajing Touching 釣行記

日 時:11月22日(火) 16:30~21:30
潮回り:大潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 3、タチウオ x 0、カサゴ x 1
同行者:KMI、HRD、IMMR、SMT各氏

今回もDKKでの釣りだが、この所刀狩りが中心だったので、久し振りにアジングをメインにする積もりで、15:15頃に自宅を出て、現地到着は15:50頃。

直ぐに道具を手に岸壁に出てみると、意外なことに先行者が多い。先ず、最近のお気に入り場所になった入口に一人、最奥には綾瀬はるか似の可愛い彼女連れの若者アングラー、そして最奥から少し中央寄りに長いロッドを振り回している若者アングラーが二人と、先行者は都合で五人。
と云う訳で、入れそうな場所は中央付近にしかない。しかし、アジをメインとするので、出来れば最奥に入りたい。そこで、彼女連れの若者は、それ程遅くまでは釣りをすることはないだろうと思い、予定を尋ねてみると、18:00頃までとのこと。出来ればもう少し早く入りたいと思ったが、こればっかりは致し方ない。そこで、アジングはカップルが引き揚げた後に始めることにして、刀狩りの準備に入った。

岸壁の中央付近に戻って、Sephia S809M/F快適波止タチウオテンヤSS2S(11g)の組み合わせでキャスティングを始めたのは、16:30頃。
実は、カップルと長いロッドの二人組の間には、空きがあって、そこに入るにはスペース的には問題はなかった。所が、二人組の一人がキャストするウキの着水点は、何と、彼らの左側の空きスペースを越え、カップルの前方の沖。しかも、強めの風が右から左に吹いているので、ラインも当然左側に流されている筈。と云う訳で、空きスペースでキャストすると、お祭り騒ぎになるのは必定。そこで、君子危うきに近寄らずとばかりに二人組の風上になる中央付近で刀狩りを始めた次第。

すると、思いがけないことに、1投目からコツコツと何やら反応が帰って来る。時間的には、日没時刻の16:31を過ぎたばかりで、周囲はまだまだ明るく、タチウオが動き始めるにはまだ早い時間帯だと思っていたので、思い掛けないコンタクトにドキドキと鼓動が早くなって来る。
2投目、3投目とキャストを続けたが、コツコツとテンヤを啄く様な反応だけで、合わせを入れるタイミングが掴めない。テンヤを流すレンジを替えたり、アクションを替えたりしたが、徐々に反応が帰って来なくなり、結局、1匹もものに出来ずに終わってしまった。

カップルが引き揚げて行ったのは、17:40頃。
直ぐにアジングの支度を整えて、18:00頃、キャスティングを開始。今回は市販品のベイト・ロッドを試したかったので、BlueCurrentⅢ 53/Bをチョイス。所が、向かい風が強くなって来たために、直ぐにスピニング・ロッドの8320#1Bに切り替えたので、BlueCurrentⅢ 53/Bの出番は開始当初だけに終わってしまった。

この日の口開けのⅠ匹を掛けたのは、19:30頃。
漸くロッドを曲げてくれたのは、お約束の豆アジで、喜びも半減だが、サイズを選べないのが釣り。
お父さんかお母さんを読んで来る様にと云い聞かせて海に帰したのだが、次に来たのも同じサイズの

豆アジであっても、数が多ければ、不満はあってもそれなりに楽しめるが、この日はそれもない。

悪いことに、20:00を回った頃から横風が更に強く吹いて来て、JHが沈んで行かなくなった。踏んだり蹴ったりとはこのことで、タチウオからのコンタクトもなく、アジからも相手にされることもなくなって、気持は正に風前の灯。そんな中、半ば諦め気味にJHを流していると、思いがけずコン。
抜き上げたアジは、最近のDKKでは良型と云って良い23cmクラス。
マグレとは云え、やっとの思いで手にした良型だが、1匹では老夫婦の食卓に乗せるには足りない。せめて同じサイズをもう1匹とキャスティングを続けたが、偶然の産物では再現性は皆無。

こうして、老いの努力は報われることなく終わり、21:30頃、精根尽き果てて、仲間の皆さんに別れを告げて引き上げて来た。

2022年釣行記(65) – TC&AJ

2022年 Ajing Touching 釣行記

日 時:11月18日(金) 16:10~22:00
潮回り:長潮(↓↑)
場 所:DKK
釣 果:タチウオ x 2、アジ x 0
同行者:IKOKさん

今回もDKK刀狩りアジング
と一応アジも狙う積りにしているが、最近のDKKでは豆アジばかりなので、飽く迄もメイン・ターゲットはタチウオにする予定。と云っても、一昨日も持ち帰っているので、タチウオの在庫はまだ冷凍庫に残っているため、今回の釣果は、ご近所様へのお土産にする積もりで、最低2匹、出来れば4匹の目標を設定。

いつもより少し早めの15:15頃、自宅を出で現地には15:45頃に到着。
直ぐに岸壁に出てみると、驚いたことに釣り場には人影はなく、一番乗り。
と云う訳で、釣り座を何処に構えるかは選り取り見取りだが、隣りの芝生は青く見えるのたとえ通り、かえって迷ってしまうことになり、この日も一旦は最奥に釣り座を構えたが、直ぐに入口付近に移動。

この日も、いつも通りのタックルで、16:10頃、キャスティングを開始。時間的には日没時刻直前だが、晴れ渡った明るい空が広がっており、タチウオが動き出すには早過ぎる。そこで、先ずは肩慣らしと軽くキャスティングを繰り返していると、16:30頃、KMIさんが到着。KMIさんは、翌日の仕事に障るからと20:00頃までの予定で、最奥に釣り座を構えた。

秋の夕日はつるべ落とし、直ぐに周囲が暗くなり、ゴールデン・タイムの到来。前回の釣果は、17:00過ぎから19:00頃までの夕マヅメの時間帯に集中していたので、ソロソロ何か反応がある筈と集中したが、何も音沙汰がない。
どうした・・・・?と思いながらキャスティングを繰り返し、フト最奥に目をやると、青白いヘッド・ランプの灯りの中でギラギラと輝くタチウオの姿が見えた。KMIさんの方は、もう出たんだとキャストする腕にも力が入ったが、状況の変化はないまゝ。

予報と違って風は結構強めに吹いているのでテンヤを重めの1S(15g)に替えたり、風が弱くなった時間帯には軽い4S(5.5g)に替えたりして、タチウオの気を引こうとしたが、まるで反応なし。

17:00頃(?)、ICNHさんが到着して、最奥のKMIさんと並んで刀狩りを始めることに。

この日、小生が最初の1匹を獲ったのは、18:25頃の夕マヅメに当たる時刻。
それまでにも、何度かテンヤを啄く様な違和感を感じることはあったが、合わせを入れるまでには至らずモヤモヤしていた。そんな中で、テンヤを押さえ込む様なアタリを合わせたもので、一安心。とは云え、実釣を開始してから2時間以上も経過していたので、体感的には、夜も更けた頃の様に思えた。

この1匹に励まされて後続を狙ったが、前回とは全く状況は違っていて、忘れた頃にテンヤに興味を示している気配は伝わって来ることはあっても、喰い込むアタリには繋がらず、前回良かった斜め右方向でも同じく、音沙汰はない。
その内、来る筈とキャスティングを繰り返していた所、キャストした際にコツと軽いショックが伝わり、飛距離も全く出なくなってしまった。そこでラインをチェックすると、ラインが団子になっている箇所があり、その部分がガイドを通る際に抵抗になっていることが判った。この日のラインは、小生にしては太めの1.0号のPEだが、スプール一杯に巻いた状態で、軽いテンヤをキャストしたためバック・ラッシュを起こしてしまったと見える。この状態では釣りは続けられないので、団子になった箇所でラインを切断してFGノットでシステムを組み直して、キャスティングを再開した。

しかし、状況は更に悪くなっていて、テンヤを啄むこともなくなってしまった。
この日は、タチウオをさっさと4匹獲って、アジングに移行する積りだったが、1匹だけでは、ご近所へのお土産にもならない。何とか、1匹追加しなければと思ったが、コンタクトがなければ為す術がない。

20:00を回った頃、3匹の釣果で意気揚々と引き揚げて行くKMIさんから、1匹頂いて、取り敢えず最低限の匹数の確保はなったが、何かしら納得出来ないものがある。
と云う訳で、アジングは止めて刀狩りに集中したが、たまにテンヤを啄く反応しかない。それでも意地になってキャスティングを続けた結果、ソロソロ引き揚げようかと云う21:20頃に、漸く2匹目をゲット。
これで、KMIさんから頂いた1匹を含めて3匹となった訳だが、当初の目標には1匹足りない。そこで、何とか追加したいと、残業をすることにしたが、これも無駄な努力に終わり、結局、22:00頃、心底疲れ果ててStopFishingとした。

KMIさんICNHさんによれば、夕方の時合いはそれ程長くはなかったとのことなので、小生はライン・トラブルのために、その短い時合いを逃してしまったのが、この日の苦戦の主因だったのだろう。

所で、ワインドで刀狩りに挑んだICNHさんは、見事に2匹の良型をモノにして、タチウオの引きに魅了された様子で、ご同慶の至り

2022年釣行記(64) – TC&AJ

2022年 Ajing Touching 釣行記

日 時:11月15日(火) 16:40~21:30
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:タチウオ x 6、アジ x 2
同行者:IKOKさん

実は昨日の14日にDKKに出掛けたのだが、強い北風に吹かれ寒く、その上アタリが全くない状況に堪らず、19:30頃、泣く泣く引き揚げて来たので、今回はその仕切り直し釣行。

15:30頃に、自宅を出発し、現地到着は16:00頃。

昨夜からこの日の午前中まで雨が降っていたので、釣り場には誰も居ないだろうと思っていたのだが、岸壁には、先行者が最奥と中央寄りに夫々居てビックリ。誰も居なければ、お気に入りの最奥に入ろうと考えていたのに、これでは仕方がない。昨日と全く同じ入口に釣り座を構えることにした。
次に驚いたことは、予報とは違って北風が強かったこと。
昨日、途中で釣りを断念したのは、翌日となるこの日の風は1~2mと弱い予報だったことを拠り所にしたためだが、実際には昨日並みの強さ。昨日に懲りて、今回は防寒対策はそれなりにして来たので、寒さの面では心配はないとは云え、風の弱さを当てにしていただけに、これにはガッカリ。しかし、時間が進むに連れて風は弱まるとの予報に望みを賭けて、釣りの準備に入った。

風が強い時間帯は刀狩りをし、収まって来てからアジングに切り替える算段で、16:40頃、Sephia S809M/Fのロッドに快適波止タチウオテンヤSSの2S(11g)を組み合わせて、刀狩りを開始。

風は左手から右手への強い横風なので、テンヤを重めの1S(15g)にすれば良かったかと思いつゝキャスティングを繰り返して何投目かのこと。コツと感じる小さなアタリに、タイミング良く合わせが決まって、ガツン。
抜き上げた銀色に輝く獲物は、指4.5本の良型で、思わず良し!!
時刻は17:15頃で、実釣開始後30分程。こんなに早い時間から反応が返って来るとは思わなかったので、予想外とも云えるが、嬉しい口開けの1匹。しかも、コツと小さなアタリを取ったもので、これは小生が理想とする釣り方で、満足度は120%。

これは幸先が良いぞと後続を狙うと、それから約10分後の17:27頃、同じ様に小さなアタリを取って2匹目をゲット。

丁度、2匹目を始末してキャスティングを再開しようとした所に、IKOKさんが友人と連れ立ってやって来て、小生の隣り中央寄りに釣り座を構えアジングを開始。

そして、
17:39 3匹目
18:05 4匹目
18:48 5匹目
を掛けた所までは、至極順調に釣果を伸ばしこの日のタチウオ爆釣を確信。
所が、そんな甘い考えを吹き飛ばす様に、その後は、何度か合わせ切れないアタリはあったものゝ掛けられず、悩んでいる内に徐々にコンタクトが間遠くなってしまった。

19:00を回った頃、風が少し弱くなって来たので、アジにターゲットを切り替えて、久し振りにEmeraldas改でのキャスティングを開始。
すると直ぐに答えが出て、19:10頃、この日最初のアジを掛けたが、サイズは噂に違わぬでガッカリ。
お父さんかお母さんを呼んで来てと直ぐに海に帰って貰ったが、そのまゝ何処かに行ってしまったと見えて、何も反応が帰って来ない。

そこで又々タチウオ狙いに替えたり、アジングに戻ったりを繰り返したが、なかなか答えが出ず、6匹目のタチウオをゲットしたのは20:20頃。しかし、これは独り居残り残業をしていたタチウオだった様で、その後は全く音沙汰がなくなってしまった。
アジも20:40頃にを追加しただけで、結局、21:30頃、StopFishingとした。

所で、この日の刀狩りだが、テンヤの引き釣りは、夕マヅメの時間帯ばかりではなく日が沈み切った夜になっても釣果が出ると云われている。事実、UMB-FPでもこのDKKでも遅い時間帯に掛けることが多かったので、小生は夕マヅメ云々の時間帯については、これまでは全く気にしていなかった。しかし、意外なことに、この日は様相が少し違っていて、夕マヅメに釣果が集中していた。
出来れば夕マヅメだけではなく、これまで通り、遅い時間帯でも遊んで貰いたいのだが・・・・。

2022年釣行記(63) – AJ&EG

2022年 Ajing Eging 釣行記

日 時:11月11日(金) 16:30~21:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 13、イカ x 0
同行者:IMMR、ICNH、HRD各氏

前回の1年振りの陸っぱりハギングでは、キタマクラベラに弄ばれただけの見事な空振りに終わってしまった。そこで、江戸の仇を長崎でとばかりに、BY-BRDG陸っぱりハギングをする積もりで、すっかり準備を整えていた。所が、前日の夜、夕食を摂っている頃から、朝早く起き出して出掛けるのが、何となく億劫になってしまい、結局、中止とすることにした。
とは云え、早起きはしたくないが、魚釣りには行きたい
と云う訳で、代わりにDKKアジングをすることにしたのだが、最近は豆アジしか出ないとのこと。良型アジが交じるなら、アジだけを標的にする所だが、豆アジばかりではお土産にもならない。そこで、最近になっても釣果が出ているタチウオをお土産用に標的に加えようと考えたが、釣るのは面白いタチウオでも、食すのは少々食傷気味。そこで、釣果がチラホラと聞こえるアオリイカを、標的に加えることにした。と云っても、アオリイカは数が出るものではないだけに保険として加えるには、少々無理があることは充分承知しているが・・・。
と云う訳で、22~23cmクラスのアジを最低2匹、500g程度のアオリイカを1杯を目標にしてDKKに出掛けることにした。

自宅を15:30頃出て、現地には16:00頃に到着。
直ぐに獣道を抜けて、岸壁に出てみると、入口付近に年配のアングラーが一人居るだけで、府中からの煩い連中の姿はなく、ガラガラ状態。そこで、今回は最奥に釣り座を構えることにして、準備に取り掛かった。

今回持ち込んだアジング用のEmeraldas改、予備のSoare改、そしてエギング用のSephia SS S76ML-Sの3本のロッドの内、Sephia SSを先発に選び3号のエギを結んで、16:30頃、キャスティングを開始。

風は予報通り正面からの東寄りの風だが、それ程強くはなく、釣りへの影響は然程なさそう。海は、その風に吹かれてバシャバシャと波立ってはいるが、鏡の様な静かで穏やかであるよりも寧ろ、魚の警戒心が薄れて好ましく思える。

暫くの間、エギングを繰り返していたが緑のアイシャドウの可愛娘ちゃんからのコンタクトはなく、日没時刻を過ぎて、徐々に周囲の暗さが増して来た所で、本命のアジ狙いに変更。
ロッドは、当然、Emeraldas改を手に、向かい風が気になるので3gのSキャリーを介した仕掛けでアジングに臨んだ。情報通りの豆アジ中心のアジングであれば、直ぐにでもコンタクトがあるだろうと思ったが、これは大甘で、全くコンタクトがない。

17:30頃、IMMRさんが到着。氏は昨日に続いて連荘の刀狩りとのことで、釣り支度を終えるや直ぐに入り口付近に戻って行ってしまった。

小生の方は、表層付近からボトム付近まで、色々とレンジを変えてアジの居場所を探したが、全くコンタクトがない。その内、根掛かりSキャリーを奉納する羽目になり、正に踏んだり蹴ったり
そこで、予備のSoare改を引っ張り出してアジングを続けたが、コンタクトはないまゝ。

18:00頃、ICNHさんHRDさんが連れ立って登場して来て、今夜の役者が揃い、HRDさんは入口付近で刀狩りICNHさんは小生の隣りでアジングと期せずして二組に分かれての釣りを展開することになった。

その頃から、ポツリポツリとアジからのコンタクトが出始めたが、針掛かりさせられない。上手く針掛かりさせても、抜き上げる際に外れてオート・リリースの結果になってしまったりと、フラストレーションが溜まる状況が続き、この日の口開けの1匹を、何とか手に出来たのは、18:20頃。
サイズは、情報通りの15cm程の豆アジだが、それまで苦労させられていたので、ヤレヤレと云った所。
そして、その直後に、同サイズを追加。
これで調子が出て来たかと思ったが、3匹目の豆アジを掛けたのは、暫く間を置いた18:40頃で、本調子と云うには、今一歩。

その後は、
18:59 4匹目
19:00 5匹目
19:10 6匹目
19:49 7匹目
19:51 8匹目
19:53 9匹目
20:11 10匹目
20:46 11匹目
20:48 12匹目
20:51 13匹目
と、パタパタと来ては、少し間を置いて、又、パタパタと退屈しない程度の間隔でコンタクトがあったのだが、お土産にする程のサイズは来ず、全て所謂豆アジばかり。

アジが途絶えた時間帯には、エギング・ロッドを持ち出してアオリイカの反応を伺ったが、やはり、片手間では難しいターゲット。この日は、一度だけクンとロッドのティップが入る動きはあったが、これがアオリイカの反応だったのか、波の動きだったのか・・・。

結局、この日は当初の目標を達成することは叶わず、21:40頃、StopFishingとして、22:00頃、帰路に着いた次第。

所で、刀狩りに回った二人の釣果だが、IMMRさんが2本、HRDさんが1本と盛期は過ぎた様子ながら、出れば指4本クラスと陸っぱりでは充分良型と云えるサイズ。ギラギラと銀色に輝く良型を目の当たりにすると、やはりエギングの選択は間違えだったかと思えて来る。

2022年釣行記(62) – HG

2022年 Haging 釣行記

日 時:11月08日(火) 06:15~12:00
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:SHYSH-ME
釣 果:ナシ
同行者:単独

DKK皆既月食の天体ショーを見ながらアジングを楽しむのも良いが、最近は豆アジばかりで調子はもう一つ。ソコソコ釣果が出ているタチウオは、贅沢なことだが、小生の方が少々食傷気味。
と云う訳で、昨年始めたおちょぼ口の可愛娘ちゃんの顔を見たくなり、昨日の月曜日、BY-BRDGに様子を見に行って来た。所が、本命のおちょぼ口どころかキタマクラベラなどの外道のコンタクトも皆目で、最初に付けたアサリが最後まで残っている状況にガッカリして、小一時間程で切り上げて来た。しかし、おちょぼ口の顔を見たい気持が、これでなくなってしまう訳ではなく、小生がハギング・デビューを果たしたSHYSH-MEに行くことにした。

04:40頃、自宅を出発し、現地には06:00頃到着。
到着して、先ず驚いたのが、路肩には路駐防止のためのバリケードが設置されていて、駐車出来るスペースが半減していることで、ここでも釣り人は敬遠されているのだろう。更に、岸壁には大きな漁船が停泊しており、そのために、岸壁の半分程は釣りが出来ない状況になっていること。岸壁は飽く迄も、港としての機能を果たすための施設なので、船舶が停泊していることに異を唱える積りはサラサラないが、この岸壁に漁船が停泊している場面に遭遇したことが一度もなかったので、これにはびっくりした次第。

兎に角、港作業の邪魔にならない場所に車を止め、停泊している漁船から離れた所に道具を置いて、この日の釣り座とした。

この日、持ち込んだロッドは、岸壁際を狙う際のEmeraldas改ちょい投げ用のSoare30 S803ULT30の2本。実はEmeraldas改は、SHYSH-MEでのカワハギ用に作ったロッドだが、これまではアジングに流用していたもので、今回で本来目的でのデビューとなる。

06:15頃、Emeraldas改を先発に選んで、先ずは岸壁際のチェックをスタート。
すると、1投目からコツコツとした反応が帰って来る。昨日、何も反応がなかったBY-BRDGとは大違いで、反応の主が例えフグであっても相手をしてくれるのが嬉しいが・・・・・。
しかし、反応があっても餌のアサリを突付いているだけの様で、合わせるタイミングが掴めない。何度も空振りをしている内に、反応がなくなってしまった所で、ロッドをSoare30に持ち替えて、ちょい投げを開始。

3号のナス錘を使ったちょい投げでは、意外なことにカウント14程度で着底してしまう。もう少し深いと予想していたので、これにはビックリ。出来ればもう少し深さが欲しい所だが、漁船が停泊しているので動けず、我慢をする以外にない。
それでも、反応が帰って来るので気は紛れたが、やはり針掛かりさせるのが難しく、時折、針掛かりした獲物の感触に期待をしても、その正体はキタマクラベラばかりで、本命からのコンタクトがない。

本命のおちょぼ口に会えずキタマクラに針を切られ、ベラに遊ばれている内に、時が流れて09:00頃。穏やかだった海の流れが左から右へ早くなり、錘を5号にしても流されてしまい、益々、釣りが難しくなった。
こうなると、集中力も途切れ勝ちになってきて、早くも帰宅の二文字が頭に浮かんで来る始末。しかし、餌のアサリはまだまだ残っている。このアサリは、昨年の使い残しを冷凍しておいたもので、出来れば使い切りたい。

と云う訳で、釣りを続けたものゝ、10:00を回った頃にはキタマクラベラも反応しなくなり、隣りの若者と釣り談義をしながら餌を撒き、12:00少し前にStopFishingとした。

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