2025/07/24
2025年 Ajing SaltLure 釣行記
日 時:07月24日(木) 17:40~22:40
潮回り:大潮(↓) 176→120cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジ x 17、マゴチ x 0
同行者:KMIさん
今週の前半の釣行は一昨日の火曜(22日)だったので、次回の釣行を金曜(25日)にする積もりにしていた。と云うのは、後期高齢者ともなると、若い頃と違って一晩寝ただけで疲れが取れることは殆んど皆無に等しく、釣行の翌日、翌々日にも気怠さが澱の様に身体にズシーンと残っていることが多い。そんなことから、いつの間にか自然に2日間の休みを入れることがパターン化していて、今回もそんなパターンに従って金曜日を予定していた。
そんな所にKMIさんから金曜日に休みが取れたので、木曜に行くがどうかとの連絡が入った。小生は365連休の身分なので、平日の釣行を旨としている。そのため、現役組の皆さんと一緒になるのはたまたま釣り場で一緒になる以外ないので、有り難く申し出を受けることにした。と云っても、何かと口煩いカミさんのご機嫌を取ってOKを貰えたからだが・・・。
現地到着は17:30頃。
岸壁には入り口に立川から通っているスバル乗りの年配者、そして最奥にKMIさんの二人の姿があるだけだったので、小生は事務机前に釣り座を構えた。
この日は3~4m/sの南風が吹いている筈だが、岸壁に立ってみると殆んど吹いておらず蒸し暑くて堪らない。アングラーが少ないのも、この暑さ故かも知れないが、この日は北海道の北見や帯広で40℃にもなる猛暑とのことで、人間様はこの暑さに参っているが、蚊だけは元気一杯。バッカンやクーラーを机の上に置いている間にも群がって来るので、先ずは虫よけを顔や手に塗ることから準備を始めた。
今回も前回と同じ明かるい時間帯はマゴチ、暗くなってからアジを狙う算段。しかし、アジは一昨日に持ち帰っているので、今回は敢えて持ち帰る必要はないため、場合によってはマゴチ狙いに比重を置く前提で、17:40頃、Sephia S809M/FにスリーパーマッチョDX 18gのJHを組み合わせてマゴチ調査を開始した。
このKMI’sの沖は砂や泥地の海底になっており、キスが釣れているのでマゴチも居るだろうと思って調査を続けているのだが、これまで1度もそれらしい反応を感じたことがない。しかも、小生以外にマゴチを狙っているアングラーを見掛けたことがないので、KMI’sには生息していないのかも知れない。
不安に思いつゝこの岸壁の主のKMIさんに訊ねると、
シーズンになると、朝マヅメの時間帯には入り口から中央付近に掛けてマゴチ狙いのアングラーが並んでいるが、皆、ハゼやキスの泳がせ釣りだとのこと。
であれば場所の選定は間違えていないが、違っている点は活きエサかプラスティック製のワームかと云うこと。釣りの原点からから考えると活きエサが有利なのは当然なので、少し心が揺れるが・・・。
兎に角、何か反応して欲しいと思いながらズルズルと底を引き摺っていると、突然、ブルブルと何かの反応が返って来た。反射的にロッドを煽って合わせを入れたが残念ながら空振りで、手元に戻って来たワームをチェックすると尻尾がなくなっている。恐らくカサゴかフグの仕業だろう。
とは云え、その正体を見届けた訳ではない上、マゴチを掛けた経験は皆無なので断定も出来ない。正体を確認しようとワームを取り替えてキャスティングを繰り返したが、その後は無反応。
それからも立ち位置を替えながらマゴチを探したが、ブルブルとした反応でワームの尻尾を食い千切られたことが1度あったものゝ、マゴチは見付けられず仕舞い。
日没時刻の18:51を過ぎて、ソロソロ、アジングに切り替えようかと考え出した頃、アクションの付け方を変えてみることを思い付いた。それまでは海底のズル引き一辺倒で引いて来るスピードを変化させるだけだったが、軽くリフト&フォールするのはどうかと考えた。メバリングにしろ刀狩りにしろ小生の釣り方は軽いリフト&フォールを主体に展開しているのだが、どう云う訳か、マゴチではズル引きしかして来なかった。そこで、駄目で元々とばかりに試してみると、何やら反応が出て来る様になり、1度はコツンとはっきりと感じるものもあった。残念ながらこれも空振りに終わり、その後は反応がなくなったので、何とも云えないが、少し光が見えた様な・・・・。
19:00を回った所で、狙いをアジに替えることにした。
今回使用するロッドはXSC-59ST-Pro。このロッドにAldebaran BFS XGのリール、1.0GのJHを組み合わせて、19:15頃、アジングを開始した。
前回の口開けのアジをゲットした19:30頃を回っても、何も反応がない。
今日の出足は遅そうだと思いつゝキャスティングを繰り返していると、隣りのKMIさんからあたったよと声が掛かり、程なくして小生にも反応が・・。
と云ってもはっきりとしたアタリではなく、ラインの揺れで獲ったもの。サイズは18cm、時刻は19:41のことだった。
漸く、回って来たか・・・と後続を期待したが、後が続かない。結局、2匹目をゲットしたのは1匹目から20分も経った20:04のことで、サイズも19cmと前回と同じ金太郎飴状態。
その後は20:27に7匹目をゲットするまで比較的順調だったが、潮の流れが左から右に強くなり、手持ちの中では最も重たい1.3gのJHに替えて臨んだが、ピタリと反応がなくなってしまった。対して、隣りのKMIさんはピッチを早めて抜き上げだし、アッと云う間に抜き去られ差を開けられてしまった。
隣りで好調に竿を絞っているのに、何も反応が感じられないのは切歯扼腕。釣り人として忸怩たるものがあるが、アジの居場所が変わってしまったのでは、戻って来てくれることを願う以外どうすることも出来ない。
そこで、再度マゴチに狙いを替えたが、こちらも梨の礫。
結局、再度アジングに戻って、潮上に当たる隣りのKMIさんの竿下を狙ってキャストして何とか活路を開いてポツリポツリと拾うことが出来た。
その強い潮の流れも21:30頃になって漸く緩み、同時にアジも戻って来て山を迎えたが、22:00を回った頃には何処かに去って行ってしまったと見えて、今度は二人共に反応がなくなってしまった。
それでも、気の合う仲間との釣りは楽しくて、ついついダラダラと続けてしまい、気が付けば時刻は22:30過ぎ。そこで漸く見切りを付けて、KMIさんを残して小生はStopFishingとした。
それにしても、この日の釣果の殆んどはラインの動きで獲ったもので、コツンと感じる明確な反応では獲れないものが多かった。はっきりと感じる反応で掛けることが出来なければ、何とか掛けてやろうと熱くなるのはアングラーの性。これはこれで面白く、この日も何とかしてやろうとしたが、結局、答えは出せなかった。
そして、今回もマゴチ調査は空振りだったが、最後の最後になってこれまでと違う反応があったので、チャンスがあるかも知れない。
老いの一徹ではないが、次回も続けようと思う。
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19:41 |
1匹目 |
18cm |
21:36 |
11匹目 |
18cm |
20:04 |
2 |
19 |
21:40 |
12 |
19.5 |
20:07 |
3 |
18 |
21:45 |
13 |
19 |
20:10 |
4 |
18 |
21:47 |
14 |
18.5 |
20:15 |
5 |
18 |
21:49 |
15 |
17 |
20:17 |
6 |
19.5 |
22:04 |
16 |
18 |
20:27 |
7 |
16 |
22:09 |
17 |
17 |
20:42 |
8 |
19 |
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|
21:22 |
9 |
17 |
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21:32 |
10 |
19 |
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2025/07/22
2025年 Ajing SaltLure 釣行記
日 時:07月22日(火) 17:40~22:10
潮回り:中潮(↓↑) 150→132→140cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジ x 22、マゴチ x 0
同行者:単独
今年は、南国のスコールを思わせる様な強い雨ばかりで、音もなくシトシトと降る典型的な梅雨の雨がないまゝ例年よりも早く梅雨明けとなった印象。雨に弱いアングラーとしては、有り難いことだが、農作物などに悪い影響が出ることを考えると喜んだばかりはいられない。
とは云え、雨が降らなければ、これはチャンス。
と云う訳で梅雨明けしたばかりの蒸し暑い中、KMI’sに行って来た。
現地には17:30頃、到着。
岸壁には、入り口に車椅子に座ったアングラーとその介護者らしい若者の二人しか居らず、迷うことなく最奥のお気に入りの場所に釣り座を構えることにした。
予報では南風が3~4m/sの強さで吹いている筈だが、岸壁では殆ど無風に近い状態で蒸し暑さが纏わり付いて来て、汗が吹き出して来る。更に蚊が直ぐに集まって来て耳元でプーンと嫌な羽音をさせており、これだけで息が消沈して来る。
この日は、明かるい時間帯はマゴチの調査をし、日没後にアジングに切り替える予定で準備に入った。
17:40頃、Sephia S809M/FにスリーパーマッチョDX 14gのJHを組み合わせて調査を開始した。
すると間もなくして入り口に居た若者が近付いて来て何を狙うのか?と聞いて来た。そこでマゴチだよと応えるとカサゴしか来なかったと余り芳しくない様なことを宣う。期待に胸膨らませてキャスティングを始めたばかりなのに、機先を削がれる思いだが、だからと云って止める訳には行かない。万に一つしかないかも知れないが、千載一遇のチャンスをものにすべくキャスティングを続けた。
18:00過ぎ、入り口の二人組が引き揚げて行き、岸壁には小生の一人だけになったので、狭い釣り場を広く使うことが出来る様になった。そこで、前回の調査ではチェックしなかった入り口付近も念入りに当たってみたが、マゴチからの反応はなし。
このKMI’sはマゴチの生息数が少ないのだろうか?
ルアーの動かし方が良くないのだろうか?
やはり、ハゼやエビなどの活餌を使うべきなのだろうか?
これまでマゴチを狙って獲ったことは皆無なので、何をどうすれば釣果に結び付くのか全く判らず、動画で得た知識を頼りにしているのだが・・。
兎にも角にも、微かな反応も得られず19:00になったので、予定通りアジングにシフトすることにした。
前回と同じXMBC-742ULT-BFのロッドに1.0gのJHを組み合わせて、19:00過ぎにアジングを開始。
前回は19:00を回った頃に最初の獲物を獲ったが、この日はどうか?
仲間からも良い釣果を得た旨の情報が入っていただけに、期待をして臨んだが何も反応が返って来ない。
自然相手の遊びだけに、昨日は良くても今日はカラキシ駄目なことはザラにある。この日はその様な巡り合わせなのかと思いながらキャスティングを繰り返していると、コツ。抜き上げた獲物は18cmの本命で、時刻は19:30のことだった。
最初の獲物に気を良くして鼻息荒く後続を狙うと、案に相違して空振りに終わることが常なのだが、この時はその様なこともなくその5分後の19:35に同サイズを追加。
そして、その後も退屈しない程度の間隔でお相手をしてくれて、20:21には早くもつ抜けを達成。結局、19:30からの約50分間で10匹の釣果で、逆算すると5分に1匹の割となり忙し過ぎず程良いテンポのアジングが出来た。
つ抜けがなった所で、ロッドをSlatyStage改に変更。
SlatyStage改で最初にアジを獲ったのは20:28だったが、この頃から少し反応が返って来る間隔が広くなった。それでも着実に釣果を伸ばすことが出来、21:31までの約1時間で10匹の釣果。
都合20匹を数えた所で、再度マゴチ狙いに切り替えて30分程重たいJHをキャストし続けたが、やはり反応は返って来なかった。
時刻が22:00を回った所でStopFishingとする積りになったが、未練のアジングを試みた。すると、22:05にコツ、22:07にモゾとまだ反応が続いて返って来た。こうなると止めるに止められない。しかし、ここで調子に乗って続けると、その後が怖い。この歳になると疲れが中々取れないので、翌日、翌々日までも怠い身体を引き摺って過ごさなければならないことになって仕舞う。
となると、この辺で切り上げるのが賢明だと自分自身に云い聞かせ、22:10頃未練心を振り切ってStopishingとして釣り場を後にした。
所で、この日もメバル専用とされているXMBC-742ULT-BFをアジングの先発ロッドとして選んだのだが、アジングで使うには少々難がある印象。
このロッドはカタログでは72gの重さと表記されており、決して重たくはない。しかし、長さが7’4″とアジング用としては若干長めであるため、どうしても先端のティップに重さを感じて仕舞う。そのために小さな軽い変化は吸収されている様に思え、その結果、釣った感よりも釣れちゃった感の方が強くなる印象が残る。
対して、5’5″のXAJS-552ULT-STを改造したロッドのSlatyStage改は実測43g足らずの重さで、長さが60cm程も短いこともあって先端のティップの重さが全く感じられず、海中のJHの存在がよりはっきりと伝わって来る。そのためにアジングの面白さをより強く感じられるのではないか・・・。
と云う訳で次回からのアジングではSlatyStage改やXSC-59ST-Proのロッドを使おうと思う。
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19:30 |
1匹目 |
18cm |
20:28 |
11匹目 |
18cm |
19:35 |
2 |
18 |
20:35 |
12 |
20 |
19:37 |
3 |
19 |
20:46 |
13 |
20 |
19:48 |
4 |
19 |
20:52 |
14 |
20 |
19:50 |
5 |
19 |
20:59 |
15 |
17 |
19:52 |
6 |
18 |
21:05 |
16 |
19 |
20:06 |
7 |
17 |
21:07 |
17 |
19 |
20:16 |
8 |
18 |
21:10 |
18 |
20 |
20:18 |
9 |
18 |
21:16 |
19 |
18 |
20:21 |
10 |
19 |
21:31 |
20 |
19 |
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22:05 |
21 |
18 |
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22:07 |
22 |
19 |
2025/07/17
2025年 Ajing SaltLure 釣行記
日 時:07月17日(木) 18:45~22:00
潮回り:小潮(↑↓) 130→173→165cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジ x 15、マゴチ x 0
同行者:単独、(AIYMさん)
台風5号の影響で月曜日は強風&雨。台風一過となるべき火曜日・水曜日は激しい雨。やっと雨の心配がなくなった所で風の状況をチェックすると、木曜日・金曜日とも南もしくは南西の風が5~4m/sとやゝ強め。となるとKMI’sでは横風になるので釣り難くなるが、MHR-KGNなら云うことなし。しかし、時期が時期だけにMHR-KGNの梅雨メバルは苦労することになりそう。
と云う訳で、KMI’sにするかMHR-KGNにするか散々迷った末、風が強くならないことを願いつゝKMI’sに行くことにした。
現地到着は17:30頃。
車から降りて風の様子を伺いながら道具を下ろし始めたが、心配をしていた通りかなり強めに吹いており、しまった、選択を間違えた!!
所が、実際に岸壁に出てみると然程強さはなく、これなら大丈夫だと一安心して奥に進んで、丁度帰り支度を始めたAIYMさんと入れ替わって最奥に釣り座を構えた。
18:00頃、先ずBlueCurrentⅢ 82/Bのロッドにジグヘッドのスリーパーマッチョ21gを組み合わせて、マゴチ調査を開始。マゴチは何年か前にアジングの外道で獲ったことがあり、それ以来、アジングを始めるまでの明るい時間帯には何とかものにしてやろうと考えて見様見真似で試しているのだが、結果は空振りばかりで、未だに手にしたことがない。
この日も、何とかしてマゴチの顔を見たいと誰も居ない岸壁を1mずつ立ち位置を替えてキャスティングを繰り返したが、全く反応なしに終わってしまった。
18:45頃、マゴチを諦めてアジングを開始。
この日のロッドは、メバル専用の謳い文句に釣られて手に入れたXMBC-742ULT-BF。
このロッドのウロコ付は7月7日のMHR-KGNで無事終えているのだが、その時の仕掛けは1.2gのJHに0.5gの錘を使ったスプリット・ショットだった。ロッドの仕様として扱えるルアーは0.8g以上10g以下と記載されているが、その時は、始めて手にするロッドでいきなり下限に近い1.0gのルアーを扱う自信がなかった上、飛距離も欲しかったので総重量1.7gの仕掛けにしたもの。しかし、果たして謳い文句通りに0.8gや1.0gのルアーが扱えるか確かめたかったため、敢えて持ち出してみた。
そして、1.0gのJHに0.5gの錘を使ったスプリット・ショットでキャスティングを開始し、何度かブレーキ調整をした後、1.0gのJHだけのジグ単に替えてみた。すると、思いの外スムーズなキャスティングが出来ることが分かった。
そこで、この日は1.0gのJHで通すことにして、アジングに専念することにした。
時刻は、日没時刻の18:55を過ぎたばかりのため、周囲は明るいので反応が出始めるのはもっと先になるだろうと思っていたのだが、キャストして斜めに伸びたラインが徐々に沈んでほゞ垂直になった時、ゴソゴソとした反応があった。
アジとは思えない可怪しい反応の仕方だったので、その瞬間には本命とは思えなかったが、腕が勝手に動き生命体が掛かった感触が伝わって来て、抜き上げてみると立派なアジ。
油断をしていて些かビックリはしたが、本日の口開けの1匹を早々にゲット出来てヤレヤレ。時刻は19:03、サイズは18cmだった。
開始早々の1匹に気を良くして今日は良いかも知れないと後続を期待してキャスティングを続けた。しかし、反応がない。
何だ、交通事故だったのか・・・と半ばがっかりしながらキャスティングを繰り返し、足許にまで寄って来た仕掛けを回収しようとした所、いきなりブルブルと魚が抵抗する動きが伝わって来た。仕掛けが沈み切った所での反応だったので、てっきりカサゴかメバルだろうと思ったが、引きが違う。
何が掛かったのだろうと訝しく思いながら抜き上げてみると、魚体が白くて細長い。あれ、カマスか?と一瞬思ったが、その正体は23~24cmもある立派なキスでビックリ。
これまでと違って、明るい時間帯から本命のアジが来たり外道でキスが来たりと魚は動いている様だが、それでも思った様には反応が返って来ることはなく、2匹目のアジをゲットしたのは1匹目から30分近くも経った19:29のことで、この30分間はいつも以上に長く感じられて、
おおーっ、やっと来てくれたか・・・。
サイズは変わらず18cmでお持ち帰りをするには微妙な大きさだったが、キスを持ち帰ることにしたのでそのお供になってもらうことにした。
その後は、忘れた頃にポツポツと返って来る反応を拾って21:00頃につ抜けを達成。最近のKMI’sの状況からすると、これだけでも上出来と云える結果だが、その後の30分間で5匹も追加出来たのは出来過ぎと云えるだろう。
しかし、15匹目を獲った後はピタリと反応が消えてしまったので、22:00頃、StopFishingとして片付けに入った。
この所、不調が続いていたKMI’sだが、ひょっとすると復調の兆しかも知れない。そうであって欲しいと願うのだが・・・・。
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1匹目 |
18cm |
19:03 |
11匹目 |
19cm |
21:05 |
2 |
18 |
19:29 |
12 |
18 |
21:07 |
3 |
18 |
19:36 |
13 |
16 |
21:17 |
4 |
20 |
19:46 |
14 |
19 |
21:33 |
5 |
20 |
20:05 |
15 |
13 |
21:36 |
6 |
20 |
20:14 |
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|
7 |
19 |
20:31 |
|
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8 |
19 |
20:34 |
|
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9 |
13 |
20:51 |
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10 |
19 |
21:02 |
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2025/07/11
2025年 Ajing 釣行記
日 時:07月11日(金) 19:00~22:20
潮回り:大潮(↓) 187→130cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジ x 4
同行者:単独、(KMIさん、ICNHさん)
7月も中旬に入りMHR-KGNの梅雨メバルはソロソロ終盤戦で、KMI’sでのアジングに切り替えても良い時期になったが、釣れている間はMHR-KGNに通う積りにしていた。所が、木曜日は警報が出る程の強い雨が降り、翌日の金曜日は北北東の風が6m/s。となると真正面から強い風を受けることになるMHR-KGNでの釣りはとても無理。と云う訳でKMI’sでのアジングにしようと考えたが、やはり北東の風が5~4m/sと強い。
これでは、今週の後半の釣行は諦めなければならないか・・・
更に来週の予報をチェックすると、月曜から水曜は雨模様の予報になっている。そうなると、今週の後半から来週の前半に掛けての一週間は釣行出来ない惧れがある。
そこで、近場のKMI’sに様子を見に行くことにした。
この釣り場なら高速道路代は要らない上、駄目で直ぐに引き返すにしても、近いので苦にならない。
18:00頃、現地に到着。
5月23日以来5週間振りに岸壁に出てみると、予報通り強い風が斜め左前方から吹き付けて来ていて、海はバシャバシャと波立っている。そんな天候を敬遠したのか、或いは状況が悪いからかなのか、先行者は最奥のKMIさん一人しか居ない。
久し振りに会う挨拶を交わし、四方山話をしながら事務机前に釣り座を構えて準備に取り掛かった。
この日はSaltyStage改のロッドに、リールはAldebaran BFS XGを組み合わせたタックルで、風の強さを考えて手持ちの中では最も重たい1.3gのJHのジグ単で臨むことにした。しかし、日没時刻前のマダマダ明るい時間帯なので、本格的にアジングを始めるには早過ぎる。そこで、久し振りに手にするショート・ロッドの感触を思い出すための慣らし運転とし、キャストしては休み、休んではキャストするなどダラダラとして時間を潰した。
その間、KMIさんはタコを狙い始め、その2投目か3投目でロッドを大きく曲げて、見事本命をゲット。抜き上げられた獲物は、残念ながら足が1本なかったが1kg近い良型のタコ。
その様な様子を見て、小生もマゴチを狙おうとBlueCurrentⅢ 82/BにSilverWolf SV TW PE Specialのリールを組み合わせたタックルを組み上げて、5号のナス型錘を使ったジカリグを軽くキャスト。
どんな時でも、ベイト・リールを使う場合は、最初の2~3投は軽くキャストして馴染ませてから釣りに入ることにしており、この時もその積りでキャストしたのだが・・・。キャストした途端に軽いショックを残してジカリグは遥か彼方に飛んで行ってしまった。
と云う訳で、マゴチ狙いは諦めてアジを狙うことにした。
19:00頃の日没時刻を過ぎて徐々に暗くなって来たきたが、反応は皆無。
風は相変わらず吹き止まず、寧ろ強さが増す時もあり、とてもアジングをする雰囲気ではないが、二人共切り上げる素振りも見せずキャスティングを繰り返していた。しかし、ラブ・コールはない。
20:00頃(?)、ICNHさんが音もなく登場して来て水道前に釣り座を構え3人並んでアジングを始めた。
3人の中で最初に本命を掛けたのはICNHさんで、先行者の二人を差し置いて真っ先にロッドを曲げ、しかも夜目にもはっきりと判る良型をものにする所は流石!!としか云い様がない。その後少し置いて小生にもモゾとした反応があったものゝ、抜き上げる直前にポチャンと海に帰って行ってしまった。
しかし、ひょっとして回って来たのかも知れないと集中力を高くして反応を待っているとコソ。
今度は抜き上げに成功し、20m以上21cm未満の本命をゲット。
時刻は20:23のことで、仲間からの情報で、回って来るのは22:00以降の遅い時間だろうと思っていただけに、少々意外だった。それでも、アジング再開を祝う立派な本命をゲット出来て嬉しい1匹だった。
その後は、豆アジだったが20:30、20:32と続けて反応があったので、今日は良さそうだと思ったが、後続はなくダンマリ状態に入ってしまった。それでも、黙々とキャスティングを続けて20:55に4匹目のアジをゲットしたのが最後。
4匹目を掛けた後の1時間程は正に修行の時間帯で、強い風にもメゲずにキャストし続けたが何も応えはなく、頼みの22:00を回った時間帯に入っても、梨の礫。
結局、季節外れの強い北東の風に吹かれ続け寒さを感じる様になった所で、気持ちも切れて仕舞い、22:20頃、3人揃ってStopFishingとした。
それにしても、何とかボーズを回避するのが精一杯の絶不調。昨年の今頃は数は出ていたので楽しめたが、何が原因なのだろうか?
このアジが回って来ない状態が続くと、アジを餌にしているタチウオもやって来ることはないだろうし、そんな悪い連鎖だけは願い下げにしたいが・・・・。
2025/07/07
2025年 Mebaring 釣行記
日 時:07月07日(月) 19:20~23:30
潮回り:中潮(↓↑) 130→124→140cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : n.a.
釣 果:メバル x 7、カサゴ x 21、ムツ x 2、トビウオ x 1
同行者:単独
まだ梅雨明けはしていない筈なのに、雨は殆ど降らずにどうやら空梅雨模様。しかし、湿気だけは一人前に高くて茹だる様な蒸し暑さの毎日で、この高い湿気のためか、道楽部屋から見えるランド・マークが白く霞んでいる。
こんな日は道楽部屋に籠もっているのが正解だろうが、敢えてMHR-KGNに行くことにした。
現地到着は、19:00過ぎ。
直ぐに岸壁に出て様子をチェックすると、テトラ帯の殆どが海中に没しており、南南西の風3m/sの予報とは違って風は殆ど感じることもなく、海辺に居るのに蒸し暑さが纏わり付いて来る。風がなく湿気が高いためか、モヤが立ち込めていて目に入る景色全体が白く霞んでいて、遥か遠くに見える筈のランド・マークは全く見えない。そんな蒸し暑さを嫌ってか、先行者の姿はなく遠くに赤い電気ウキの灯りがポツンと見えるだけで、岸壁は閑散としている。
今回使用するロッドは手に入ったばかりのXMBC-742ULT-BF。
このロッドはAbuGarciaが出したメバル専用のベイト・ロッドだが、メバリングもシーズン・オフ直前のこの時期に新調することもないのだが、0.8gのルアーが扱えるとの説明文に、思わず知らず飛びついてポチッとしていた。0.8gのルアーが扱えると云っても、それはプロなりベテランが使用する場合であって、小生の如き老いぼれアングラーでは到底無理な重さではあるが、50%増しの1.2gのルアーであれば何とかなるのではないか・・・。
そう考えて衝動的に注文してしまったのだが、新しいおもちゃを手に入れた子供と同じで届いたからには使ってみたい・・・・。
先ず、ロッド以外は前回と全く同じ構成にするため、リールはRevo ALC-BF7を選び仕掛けも同じ1.3gの錘と0.5gのJHを使ったスプリット・ショットを組んで、19:20頃、10番スポット付近から開始した。
今回は、ロッドの使い心地を確かめることが第一なので、最初にすべきことは飛距離の確認。と云う訳でキャスト後目を凝らして着水点を探したが、日没時刻から30分程経過しており周囲が少し暗くなり掛かっているため、良くは見えない。しかし、テトラ帯が配置されているライン近辺までは飛んでいる様子。前回のBlueCurrentⅢ 69/Bよりも長いロッドなのでもう少し距離が出ても良いと思うが、ロッドに慣れてくれば距離も伸びるだろう。
そんなことを考えながら、1投毎に立ち位置を替えてキャスティングを繰り返していると、いきなりコツンと反応が帰って来た。こんなに早い時間帯から反応して来るとは思いもしなかったので、びっくりしたがロッドの曲がり具合を確認しながら抜き上げてみると、その主はトボケ顔のカサゴ。
ニュー・ロッドのウロコ付けがなったと一瞬期待をしたが、最近は残照がある時間帯に来るのはカサゴであることが多いのでやっぱり、君か・・・。
最初の内はマグネット・ブレーキを1投毎に調整し、バック・ラッシュをしない様に慎重にキャスティングをしていたが、慣れて来るに連れて可愛娘ちゃんの顔を拝みたくなって来るのは、釣りに来ている以上は当然のこと。しかし、反応を返して来るのはカサゴばかりで、本命のメバルは完全に音無しの構え。
かつてのお気に入りポイントの59番スポット付近も空振り。そこから先の71番スポット付近までは細かいピッチの蟹の横這い釣法で可愛娘ちゃんの居場所を探したが見付けられず仕舞い。
やっぱり、シーズンは終わったんだなーとボーズを覚悟した。しかし、前回はYTさんは凸部付近に足を伸ばして居場所を見付けたとのことだったので、小生も昔を思い出して先に進むことにした。
21:00過ぎに凸部の90番スポット付近に到着。
そしてキャストをすると、コツ。カサゴはこの時までに10匹近くをものにしていたが、この日初めてメバルらしい反応の仕方でドキッとしたが、手も出せずに見送り。しかし、近くに居る!と続けてキャストするとコツ。今度は合わせも決まってやり取りを始めたが、これは海面をバシャバシャとさせたて海にお帰りなってしまった。
それでも、漸く反応が出始めたことに気を良くしてキャスティングを繰り返したが、反応はそれっきり返って来なくなってしまった。
そこで、凸部を蟹の横這い釣法でチェックすることにした。しかし、何事もなく終わり、結局凸部の先にも歩を進めることにした。そして、凸部の角付近のかつてのお気に入りポイントでキャストしてみると、何やら反応がある。正体を確かめるため何回かキャストして、抜き上げた主は、やはりトボケ顔のカサゴ。
と、ここで仕掛けを替えてみることにした。
実はこの日は1.3gの錘と0.5gのJHを使ったスプリット・ショットで始めて、慣れて来たら1.2gのJHでのジグ単を試してみる算段だった。そこで、駄目で元々と、それをここで実行することにした。
そして1.2gのジグ単に仕掛けを替えて試してみたのだが、操作感にもう一つ頼りがない。このまゝ続けようかとも考えたが、ふと閃いた。
これまでのスプリット・ショットは1.3gの錘と0.5gのJHの組み合わせだったが、これを逆にすればどうなるか?
つまり
0.5gの錘に1.2gのJHの組み合わせにすれば全体の重さは殆ど同じだが、伝わって来る情報はジグ単に変わらないのではないか?
思い立ったが吉日。
早速、仕掛けを作り直してキャスティングをしてみると、0.5gの重量の違いにも拘らず、キャスティングのし易さが全く違うので、これで通すことにした。
そしてこの仕掛けで最初に来た獲物は、何と30cmを超えるトビウオだった。しかし、肝心の可愛娘ちゃんからの音沙汰はやはりないまゝ。そこで、折角、ここまで来たんだからと久し振りにこの先にも行くことにした。
こちらにまでやって来た時は必ず試してみることだが、凸部の根元付近の112番スポット付近に立ってテトラ帯と岸壁の狭い間を狙って、今回もキャストしてみた。
すると、すぐに結果が出て、この日の最初の可愛娘ちゃんをゲット。
サイズはアベレージの17cm程だが、苦労してやっと手に出来た獲物であり、ウロコ付けも出来たので、嬉しさも一入と云った所。時刻は実釣開始後2時間半も経過した21:52のことだった。
この1匹をゲットするまでは、今日はボーズでも仕方がないと諦めていたが、現金なもので本命の顔を見た途端に欲が湧いて来て、俄然やる気が出てきたが、同じポイントでは後続がない。
そこでテトラ帯とテトラ帯の切れ目を狙って
22:00 2匹目 18cm 115番スポット付近
22:05 3 18cm 117
22:11 4 20cm 119
22:23 5 18cm 123
と拾った所で、折り返しに入った。
復路に入った凸部ではカサゴが2匹、3匹と遊んではくれるがメバルには相手にされず、
23:00 6匹目 18cm 88番スポット付近
23:03 7 20cm 87
と拾うことが出来、続けて入れば反応が返って来る気配も感じていたが、時間も時間だったので、23:30頃StopFishingとした。
所で、この日始めて使ったXMBC-742ULT-BFだが、慣れれば1gでも扱えそうな気がするので、慣熟のためにもアジングにもお供させようと思う。
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