2018年釣行記(46) – AJ
2018/07/22
日 時:7月22(日) 17:00~5:00
潮回り:長潮(↑↓)
場 所:孤島
釣 果:アジ × 6、カサゴ × 6
同行者:YGW、AKT、INUE各氏 (TD、NMT各氏)
17:00頃、YGWさん、AKTさんと3人揃って孤島に到着。
日曜日だが連日の猛暑のためか、思いの外アングラーが少ない。餌釣りのカップルが一組、見掛けた記憶のないアジンガーが2人、その他3人程。
この日、ロッドはライト・キャロ用にTenryu改、ジグ単用にSoare改と8320#1Bの3本。
この夜の爆釣を夢見ながら、3本のロッドにラインを通して準備をしていると、一人の若者アングラーからこんにちは!と声を掛けられた。小生の様な高齢者で孤島アジングを楽しんでいる物好きは余りいない上、通って来ている頻度も結構高いので、孤島ではそれなりに知られて来ているのは解っているが、このサングラスを掛けた若者アングラーは誰?
そんな小生の反応に気が付いたのか、MNTですと名乗ってくれた。サングラスで顔が良く判らず、大変な失礼をしてしまったが、よくHGEさんと一緒に来ているあのNMTさんで、今日は、HGEさんとは別行動で、遅れて来るTDさんとコラボとのこと。
NMTさんと釣り談義をしながら、準備を済ませ、先ずは1.8gのシンカーを使ったキャロシステムを組んだTenryu改を手に、キャスティングを開始。
日没時刻の1時間半前とは云え、良く晴れた真夏の17:30頃の時間帯は未だ未だ日差しも強くて、南寄りの風が吹いているので幾分マシだが、ジリジリと暑く、全く釣れる気がしない。
18:00頃、TDさんが登場。
その頃になっても、カップルの女性が良型アジを釣ったのを見ただけで、状況は変わらず仕舞。
20:30頃、INUEさんが登場するのと入れ違いにカップルや他のアングラーが引き揚げて行き、岸壁には6人のアジンガーが居残って、夜を徹してアジを狙うことになった。
小生を除く5人の面々は、アジングの上手さに掛けては人後に落ちることのない連中で、何とか事態の打開策を見付けてくれることを祈るだけ。しかし、音沙汰のない状況は同じで、潮の流れが変わる度にアジの回遊を期待し、上げから下げに変わった潮汐に拠り所を求めたが、全て空振りに終わり、前回の孤島よりも更に状況が良くない様相。
この日、小生が初めてのアタリをものにしたのは21:30頃。しかもサイズは20cm内外で、もう一つ。
例によって、後続はなく正に交通事故。
この頃になると、早くも半ば以上に諦めモードが強くなり、気の向くまゝ惰性のキャスティングを繰り返しているだけ。寧ろ、アジングはそっち退けで流れて来るワタリガニに意識を向けてしまう始末。こうなると、YGW熟で学んだことを復習して身体に覚え込ませる気持ちもなくなってしまい、正に負のスパイラルで、奈落の底に真っ逆様。
24:00を回る頃になると、期待倒れの連続に気分的に疲れて来ると同時に、肉体的にも怠さを感じる様になって来た。
そこで、無理をしてキャスティングを続けてもアジが来ることはないだろうと、釣り座を外して背後で椅子に座って休んでいると、カニ!カニ!の声。そして、玉網を持って走る気配に目が明いてしまい、休むに休めず、釣るに釣れず・・・・・。
明け方近くなって、幾分、アタッて来る頻度が上がり、サイズも良くなった。しかし、時すでに遅しで、全釣果の半分をこの時間帯に稼げたのが、唯一の救いと云えるが、この時はジグ単ではなくキャロで獲ったもので、ジグ単の勉強にもならなかった。
前回のDKKと云い、今回の孤島と云い、激シブ状態の中ではYGW熟で学んだことが復習出来ずに終わってしまった。歳のせいでめっきりメモリー容量がなくなってしまった頭で折角理解した(筈)ことを、身体に覚えさせる前に、蒸発して無くなってしまいそう。
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