2018年釣行記(45) – AJ
2018/07/19
日 時:7月19(木) 18:00~24:00
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ × 5
同行者:単独 (MRさん、IKDさん)
木曜日から週末に掛けて、何処の釣り場も南寄りの風が5~6mと強く吹く予報が出ている。加えて、35℃を超える猛暑が続いているので、夏バテした訳ではないが、来週の孤島アジングに向けて、身体を休めておこうと思った。
しかし、何か物足りない。どうしようかと考えて、先日のYGW熟で受講した方法を復習することを思い付いた。
近場のDKKであれば、往復にも時間が掛からず、お持ち帰りをしなければ、クーラー、水汲みバケツやアジを〆るためのハサミも要らず、最低限の道具だけで良い。しかも、帰宅後の後始末も簡単に済ませることが出来る。
17:30頃自宅を出発。18:00頃、DKKの岸壁に到着。
岸壁には餌釣りの常連のオッチャンが2人、ルアーを投げている様子の若者が1人だけ。ラッキーなことに若者は岸壁の入り口付近でキャスティングをしており、常連のオッチャンは引き揚げる間際で、ベスト・ポジションの最奥は今回も空き状態。
東向きのこの岸壁では、南風は右から左への横風になるので、予報の5mと云う数字が気になっていた。しかし、実際に岸壁に立ってみると、確かに右から左の横風だが、それ程強く吹いてはいない。予報の数字が大き過ぎるのか、あるいは地形的な要因があるのか、定かではないが、多少の風なら南や南西の風を避けて釣りが出来る場所かも知れない。
今回持ち込んだロッドは、強風対策としてライト・キャロ用のTenryu改と8320#1Bの2本だが、この程度の風であればTenryu改の出番はなさそう。そこで、Tenryu改にはリールもセットせずロッドホルダーに差し込んだまゝにして、18:15頃、8320#1Bに1gのJHを組み合わせて、キャスティングを開始。
YGW熟で受講した内容を思い出しながら、キャスティングを繰り返していると若者アジンガーが登場して来た。MRさんと仰るこの若者はAKT弟さんの友人で、小生には記憶がなかったが、一度この岸壁で会ったことがあるとのこと。
日没時刻の18:55を過ぎ、周囲の光量がなくなって来た所で、夜釣りの支度をしている所にIKDさんが登場。どうやら、この二人は昨夜、AKT弟さんが爆釣したとの情報を得て、示し合わせて来たらしい。
と云う訳で、3人並んでDKKアジングの開幕となった。
昨夜の爆釣に続いて今夜も・・・・と期待は膨らんだが、アジからのコンタクトは全く感じられない。最初にロッドを曲げたのは隣りのMRさん。型は良いとは云えないが、まぁまぁ。と云うよりアジの姿を見ることが出来て、何となく安心感を抱いたのが正直な所。
2番手は、定かではないが、少し離れた位置のIKDさん。
小生が、この日のファースト・フィッシュを手にしたのは、20:00頃のこと。
サイズは20cm少々で、大いに不満の残る所だが、兎に角、ボーズを逃れることが出来て、ヤレヤレ。
漸く、アジが回って来たと期待したが、コンタクトはそれっ切りに終わって仕舞い、小生が2匹目を獲ったのは、それから30分も経った20:30頃。しかも、サイズが小さい。
この頃になると、3人の口から出るのは、おかしい、どうしたんだろう、昨夜の爆釣の情報はガセか等々。
それでも、何時回って来るかも知れないアジからのコンタクトを待ったが、一向にその気配もなく、忘れた頃に来るアタリに後続を期待しても、期待外れで、完全に交通事故状態。
クーラー一杯のアジを釣る目標で来たIKDさんは、目標をツ抜けに落としてしまう程音沙汰がない。3匹目を21:30頃にやっとの思いで獲った小生は、この時点でツ抜けは、完全に諦めていた。
アタリがないまゝ時間が経ち、満潮時刻を過ぎ下げに入った潮で状況が少しは変わるのではないかと思ったが、これも空振り。
そんな状況にも拘わらず、3人共キャスティングを続けたが、埒が明かず、遂に23:30頃MRさんが引き揚げ準備に入った。するとそれを咎める様に、アタリがあって4匹目。その1匹を横目に見ながらMRさんは引き揚げて行き、姿が見えなくなった所で5匹目を追加。
5匹目の後、間を置かずアタリがある様なら、もう少し頑張ろうと思ったが、アタリはそれっ切り。
結局、24:00頃、気持ちも切れてしまってIKDさん共々StopFishingとした。
それにしても、この夜は、小生やAKT弟さん、SKさんの3人が揃って2匹の貧果に終わった7月5日の再現を思わせる状況。場所を大きく変えられる程の規模のない湾奥の岸壁では、回遊を待つ以外に打つ手がないのだろうか?
所で、YGW熟の復習だが・・・・・。
色々と講義内容を思い出しながら、アジングをした積りだったが、この夜は何をしてもアタリがなかったので、正解が判らず仕舞いに終わった。何をしてもアタッて来る程活性が高い場合も同じだが、講義内容が再現出来た時に限ってアタッて来るなど都合の良いチャンスがそうそうある訳はないが、それにしてもこの夜は極端に過ぎた。
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