2014年釣行記(47)-MK

2014年 Ajing 釣行記

潮回り:小潮 場所:YNGSM 釣果:メッキ x 3 同行者:単独(STHさん)

前回のメッキ開幕戦は見事に討死
幸い台風17号は沖合を通り過ぎたとは云え、土曜日(27日)から月曜日(29日)に掛けてはやはりウネリは高い状況だった。そこで、月曜日は止めて火曜日にリベンジ釣行をすることにした。天気予報を見ると火曜日は、午前中は北寄りの風で昼を廻る頃から南寄りに変わるとなっている。基本的に南が開けているYNGSMでは、出来れば北風の方が釣り易いし波も立たない。

と云う訳で、日の出と共に入って朝間詰めを重点的に狙うことにして、4:30頃に自宅を出発。現地には5:40頃到着。

海には心配していたウネリは殆どなさそうで、サーファーの姿も全く見えない。風も予報通りの北寄りの冷たい風がそよ風程度で、メッキ狙いには申し分のない位。しかも、石積み突堤のNSHM方面にはアングラーの姿が多く集中しているが、小生が行きたい突端方面には見えず、期待度は急上昇。
ヨシ!
と思い、そのまゝ歩を進めて暫くして石積み突堤をフとみると、何時何処から現れたのか、黄色い上着のアングラーが石積み突堤を先端方向に向かっているではないか・・・・。
平日なので先行者が居ることなど考えもしなかったが、仕方ない。出勤前の釣りをしに来たアングラーだろう。であれば8:00頃には引き揚げて行く筈と勝手に決めつけて、彼の後を追って先端に入り、挨拶を兼ねて最近の様子を訊ねると、台風前は何処でも出ましたヨとのこと。
その彼は先端の岸寄りの場所から西向きにキャストしている。小生は、当初から西向きは捨てゝ南向きの外海側を狙う積りでいたので、これは勿怪の幸い。
しかし、俯瞰した時には殆ど収まっている様に見えていたウネリは前回程ではないにしても結構残っていて、時折足許にまで這い上がって来る。

這い上がってくるウネリを避けるために、一段と高くなった角の折れたテトラに乗ってキャストを始めたのは6:00を回った頃。
広い海原に向かって5gのD-Contactを結んでロッドを振り抜くと、追い風に乗って面白い様に飛んで行く。これはこれで爽快だしストレスの発散にもなるが、メッキを釣りに来た以上メッキが釣れなければ・・

期待を込めてキャスティングを繰り返したが、メッキからのコンタクトはない。
少しづつ立ち位置を替えながら外海側・ワンド側をチェックして見たが、ルアーを追い掛けて来る影も見えない。余り眼が利かない小生にははっきりとは分からないが、どうやらベイトが居る気配もない。
そうこうしている内に、第一ブロックを一周してしまい元の場所に戻って来てしまい、さて、どうするか?

又々、テトラに乗ってキャスティング・・・・。
ひょっとするとメッキは沈んでいるのでは・・・・・と、キャスト後15カウントまでルアーを沈めてから、エギングの様に縦にロッドを煽って見た。
メッキをルアーで狙う際のアクションは、高速でのトゥイッチが原則的で、殆どの皆さんはその様なアクションを付けているが、小生は直ぐに手首が疲れてしまって上手く出来ないので、ロング・ジャークを多用している。
今回は、思い付いてジャークの様に横にロッドを煽るのではなく、縦に煽ってみたのだが、最終的にはメタル・ジグの様なリフト&フォールのアクションになっていた。

MK-2014-002Rそして、7:30頃、その様なアクションを繰り返していると、フォールしているルアーにジャレれ付く様なアタリ
青く澄んだ水中でキラリと白く光った魚影は18cm程のサイズだったが、待ちに待った今季の幕開けを告げるメッキ。

小生のファースト・フィッシュを見届ける様にして先行者は引き揚げて行き、イヨイヨ釣り場は小生のみの貸切になった所で、気分を新たにキャスティングを続けたが、アタリが続かない。
8:00少し前のこと、今度は、いつもの様に着水と同時にロング・ジャークしてみると、ジャークを始めた途端にガツンとアタリがあって15cmを追加。

その後はまたアタリが遠退き、忘れた頃の8:30過ぎに3匹目の18cmを最後に本命のメッキではなく有難くないダツばかりが当たって来る様になって来たので、10:00頃に井桁突堤に場所移動。

井桁突堤に来てみると、時折やって来る少し大きめのウネリで波を被ってしまいそうになるので、先ずはサーフでやって見ることにしたが、偶然そのサーフで会ったIKWさんの友人のSTHさんと暫くおしゃべりをしている内に、キャスティングを続ける気持ちも薄らいで来たので11:30頃、StopFishingとした。

 

 

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