2014年釣行記(38)-AJ
2014/08/18
潮回り:中潮 場所:UMKZ-P 釣果:カサゴ x 1 同行者:単独
今回の釣り場はUMKZ-P。
ここは何度か調査に来たことはあったが、全く気配も感じられないまま空振りに終わっていたので、いつもはこのUMKZ-Pを横目に見ながら少し先のUMB-FPに行くことが多かった。しかし、今回は南寄りの風が4~5mの予報だったので、UMB-FPでは横風になって釣りにならないだろう。又、付近の釣具屋の情報でアジが出始めたとあったので、UMB-FP以外にも岡っぱりでのアジング実績ポイントを作っておきたい気持ちもあった。
16:00過ぎに自宅を出発、現地には18:00少し前に到着。
盆休みを過ぎたが岸壁にはズラリとロッドが並んでいて、割り込めそうもないので、釣り人と釣り人の間が少し広めに空いている所に道具を置いて、暫く待つことにした。しかし、ラッキーなことに、その後程なくしてジギングでメタルジグをキャストしていた若者が引き揚げて行ったので、直ぐにその後に入って釣り座を確保することが出来た。
周囲はまだ明るいので、ゆっくりとリールをセットするなど準備をしながら周囲の様子を見ていると、右隣りの投げサビキ師がロッドを曲げて魚とやり取りをし始めたのが目に入って来た。その魚の右に左に走り回る逃げっぷりからサバだろうと思ったがその通りで、玉網に掬い揚げられたのは30~40cmの良型。そして左隣りにも良型のサバで、どうやらサバが回って来ている様子。
サバが回って来るならアジもその内回って来るだろうと期待しつつキャスティングを開始したのが18:30頃。
先発はEmeraldas改にPinky0.2号、1gのJH+アジアダーの組み合わせ。
風は予報通り南風で結構強く吹いて来ているがフォローなので基本的には問題はないが、ラインが巻き上げられたり、ロッドが風に叩かれして微妙なアタリは取り難そう。
果たして、その通りで最初の魚は19:00頃に来たカサゴ。
この時のアタリはジワーッとテンションが掛かって重たくなる様なもので、最初は風にロッドが押されたのかと思った程。念のため合わせて見たら掛かっていたと云う具合で、釣ったと云うよりも釣れていた感が強くて、面白みのないものだった。
その後はアタリも何もなく、両隣のサビキ師にも掛かって来る魚もなく・・・・・。
ただ一度、20:00頃だったと思うが、キャストしてアクションを付けながらリーリングしていると、フと何かが触れた様な感触があった。思わず反射的に手首を返す様にして合わせたものの合わせ切れなかったが、ラインを回収するとスナップの結び目の所でリーダーがスパッと切られていた。
魚の姿を見ていないので何とも云えない所だが、刃の鋭いカマスか最近出始めたと云うタチウオだろうか・・・・・
結局、今回も完全に空振りで22:30頃StopFishingとして、スゴスゴと尻尾を巻いて退散して来たと云う次第。
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