釣行記(27)

2006年

潮回り:小潮  場所:網代  釣果:220g X 1 同行者:ナシ


予報では又々日曜日から月曜日に掛けて雨模様となっている。先週もそのために釣行出来ず、今週もとなればストレスも溜まってしまう。
と云うことで土曜日、仕事から戻って来てから出掛けることにした。
仮眠を取り、夜中の12時に起床し出発。
途中、江ノ浦に寄って見たが、満員御礼の状況に加えて、アオリも出ていないとのこと。
で、当初の目的地に急行。
現地には2時過ぎに到着したが、流石に週末のこと。こんな時刻であっても駐車スペースがない。
辛うじて前回tokeiさんと来た時に止めた所に1台分の空きを見つけ何とか駐車に成功。
こんなに沢山の車がいるので竿を出す場所もなかろうと思いつつ、目を凝らして防波堤を見ると意外なことに釣り人の数が少ない。湾側の先端も空いている。た?ぼさんに教えて頂いた防波堤のポイントにも釣り人が見えない。
どちらにするか一瞬迷ったが、た?ぼさんポイントに釣り座を構えた。
風はそれ程強くはないものの、斜め左後ろから吹いて来る。たーぼさん情報によると、北風や北東の風の場合は外海側は無理とのことだが、まぁ、フォローに近いので問題はなかろう。
所がこの防波堤は高さがあるためか、海面に近い付近の風は左から右。
ヘッド・ランプの光を当てるとラインがテトラの方に大きく右に吹けてるのが微かに見える。
折角確保出来たた?ぼポイントであるし、多少の釣り難さはあるが、今日は兎に角粘ろうとキャスティングを繰り返した。しかし、ノー感じのまゝ時間が過ぎて行く。
周囲が明るくなって来た頃から、ドンドンと釣り人が入って来る。
小生の直ぐ右側2m程の所に、何の挨拶もなくクラーを置いて行く奴がいるかと思えば、左側に入った奴は1m程の所にピトンを打ち込み出した。こいつも挨拶なし。

以前、熱海でも同じ様なことがあり、非常に不愉快な思いをしたが、今回も同じ。
両人とも、カゴ師。コマセをカゴに詰め込んで、ドボンドボンとキャスティング。
右に吹けている小生のラインなんかに、全く無頓着。
1匹でも沢山釣りたい気持ちは良く解るが、これじゃネ。
暫く我慢をしていたが、とうとう耐え切れなくなって、小生が場所を替えることにした。
港内側の防波堤から中央に浮かんでいるブイに向かってキャスティング。
こちら側は海面から1.5m程しか高さがないためか、風は殆ど感じられない。
そろそろ諦めて帰ろうかと考えつつキャスティングを繰り返していると、7時40分頃何やらロッドに違和感が伝わって来る。グィーン・グィーンはないけれどゴミではない。タコかと思ったが、コロッケより一回り大きいオスのアオリ。
今シーズン初の釣果にも拘わらず、感激が今一つ涌いて来ない。
リリースしようと思ったが、今シーズンの初釣果は骨折した時に色々とお世話になったお向かいのS宅へのお土産にしようと考えていたので、これはキープさせて貰うことにした。
その後、もう少し大き目のを期待してキャスティングを繰り返したものゝ、結局疲れてしまい8時半頃StopFishing。

“釣行記(27)” への2件のフィードバック

  1. mizoken より:

    tokeiさん、おはようございます。
    やっと出ましたヨ、今シーズンの初アオリ。
    型は小さくて物足りませんでしたが・・・・。
    非常識も良い所で、飽きれて物も云えませんでした・・。
    釣りたい気持ちは同じですが、限度と云うものがありますよネ。
    文句の一つも云いたかったのですが、折角楽しみで来ているのに、喧嘩をするのも大人気ないので小生が場所を替えました。
    それでも知らん顔をしていました。
    きっと、自分達が先行者を追い出したと云う自覚もなく、邪魔者がいなくなってラッキーとでも思っているのでしょう・・・。

  2. tokei より:

    この秋の初アオリ、おめでとうございます。
    この前に釣った時は小さくても結構引きましたが、
    水温の低下で活性が少し低くなっているんですかね?
    挨拶もなしにそんなに近くに入るなんて
    常識が無いですねぇ。
    顔写真でも撮ってアップしちゃいましょう(笑)

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