2022年釣行記(51) – AJ

2022年 Ajing 釣行記

日 時:09月30日(金) 17:40~23:15
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 1、キビレ x 1、ゴンズイ x 1
同行者:KMI、IMMR、ICNH、HRD各氏

久し振りの孤島での徹夜アジングのお誘いを頂いた。孤島と云えば昨年の5月に行って以来となり、夜を共にしたアジング仲間に会えるのも1年半近く振りのことなので、大いに心を動かされて、一時はすっかりその気になった。
しかし、最近の様に21:30~22:00頃に終わる釣りであっても、一晩寝ただけでは疲れが取れず、翌日も一日中ボーッとして何もせずに過ごしているのだが、それ以上にもなる徹夜明けの疲れ具合を考えると、徐々に気持ちが萎えて来て、結局、パスさせて頂いた。

と云う訳で、DKKでのお気楽アジングに行くことにしたが、予報では東~北東の風が4mと強く吹くとのこと。DKKでは、東寄りの風は向かい風になるのでベイト・アジングには厳しいが、駄目ならスピニングに替える積りで、16:40頃、自宅を出発し、現地到着は17:10頃。

釣り場の岸壁には、KMIさんが一人いるだけで、他にアングラーの姿はない。そのKMIさんは最奥から一人分空けた手前に釣り座を構えていたので、お気に入りの最奥に有り難く入らせて貰って準備を始めた。

予報通り、風はやゝ強目の向かい風なので、安全第一でスピニングにしようかと思ったが、何とかベイト・アジングをものにしたいと結局、Emeraldas改を先発に選んだ。とは云え、この向かい風の中で、1gのJHをトラブルなくキャスティングする自信はない。そこで、風対策と身体を慣らすために3gのSキャリーを使うことにして、17:20頃、キャスティングを始めた。
2投、3投・・・・。
状況次第では、1投目からコンタクトがあることもあるが、前回の結果や昨日のアジング仲間からの情報で、直ぐにコンタクトがあるとは考え難い。そこで、逆風の中でのキャスティングの練習に重点を置いていたが、前回、このポイントで根掛かりでSキャリーを2個奉納したことを思い出した。
アジの棚がボトムでなければ、何も問題はないが、JHをボトムにステイさせる必要がある場合は、根掛かりリスクが少々高い。となると根掛かり覚悟で、このポイントで続けるか、ポイントを変えるかだが、小生は後者を選び、中央付近に移動することにした。

小生が、中央付近に場所を移動し終えた頃、ICNHさんHRDさんの2人が登場、少し遅れてIMMRさんがやって来て、最奥からMRDさんKMIさん、少し間を空けてIMMRさんICNHさん、そして小生の順に並んでキャスティングを始めた。

しかし、アジからのコンタクトは・・・・・・・ない。
遠くの方でKMIさんアジを掛けた様子だが、全体として釣り場の活性は一向に上がって来ない。

アジからのコンタクトがないまゝ時間が過ぎ、記憶が定かではないが、19:00頃(?)、チクンとアタリがあった。反射的に腕を煽って合わせると見事に針掛かり。強い引きにニンマリしながらやり取りを始めたが、スピードは余りないものゝ、思いの外トルクが強い。
尺アジか、それともシーバスか・・・・。
仲間に玉網入れして貰った獲物は、傷一つない銀ピカの惚れ惚れする程の綺麗な魚体をした25cm程(?)のキビレで、これはKMIさんに引き取って頂いた。

アジからのコンタクトは相変わらずないまゝ、時間だけが過ぎて行き・・・・。

Sキャリーを使ったキャストにも慣れた所で1.0gのJHでのジグ単に替えていたが、向かい風ではバック・ラッシュとまでは行かないが、どうしてもスプールのラインが緩んでしまう。そこで、スピニング・ロッドのSoare改に替えて軽い0.4gのJHを使って、アジの関心を引こうとしたが、これも無駄骨。

結局、アジからのコンタクトも全くない完全試合の様相で抑え込まれそうになり、ソロソロ引き揚げることが頭に浮かび始めた21:00頃だったと思う。モゾモゾとした違和感に合わせを入れて、針掛かりさせたが、しかし、引きには全く力がない。が、生命体の反応だけは微かに伝わって来る。
何だろう???
抜き上げてみると、針を咥えて上がって来たのは、紛れもないゴンズイ

本命のアジからの音沙汰がないまゝ21:30頃になり、道具を片付けて帰る準備を終えたが、いつもとは違って帰路に就く気になれず、皆さんと釣り談義に花を咲かせてグダグダとしていた。そんな最中、HRDさんが帰り支度を始めた。

実は、この夜のアジの偏在振りが激しくて、中央付近の3人にはアタリ一つなかったが、最奥のHRDさんは良型アジを7匹、そして隣りのKMIさんも4匹揚げていた程で、全体として良い状況とは云えないが、最奥付近には可能性があることになる。
と云う訳で、IMMRさんICNHさんは最奥に移動することになり、小生は、二人の様子を見届けてから帰路に就こうと考えたのだが・・・・・。
二人から、場所はあるからとの勧めに抗えず、小生も改めて釣りの準備をして、居残り残業をすることにした。

この時、改めて時計を見ると、既に22:30を回っていたので、自覚がなく精々30分程だと思っていたが、アジング・フリークがキャストすることもなく、1時間近くもお喋りをしていたことになる。
それ位、この夜のDKKの状況は厳しいと云うことの証だろう。

改めてEmeraldas改にラインを通し、1.0のJHでキャスティングを再開。
しかし、その1投目でバック・ラッシュ。腹立ち紛れにラインを切って釣りを止めようかと思ったが、気を取り直してバック・ラッシュを解きキャスティングを再開。
すると、コンとこの日最初にして最後のアジ様からのコンタクトがあった。合わせも決まってアジ様の引きを楽しみながら、抜き上げたのは20cmあるかないかのサイズ。時刻を確認すると22:50頃なので、実に、5時間半振りのこと。

後続をと思ったが、アジからのコンタクトも間遠くなり、兎にも角にも、本命ボーズ回避が出来て気が抜けたこともあって、23:15頃、皆さんに別れを告げてStopFishingとして帰路に着いた次第。

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