2022年釣行記(50) – AJ

2022年 Ajing 釣行記

日 時:09月26日(月) 17:40~21:30
潮回り:大潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 3、カサゴ x 1
同行者:単独(KMIさん、NGHMさん)

この所ベイト・アジングに打ち込んでいるが、漸くSキャリーを間に噛ませず、ジグ単で出来る目星が付いて来た。こうなると、出来るだけ早い機会にEmeraldas改を携えて出撃したくなって来る。
しかし、この日はUMB-FP近くの霊園に行き両親の墓参りをすることにしている。行動線からすると、当然、墓参りの後にUMB-FP刀狩りをするのが、理に適っている。しかも、予報では南風が2mとのことで刀狩りには持って来い。
UMB-FPでの刀狩りにするか、DKKでのベイト・アジングにするか、正にハムレットの心境で身体が二つ欲しい所。結局、これだけ条件が良ければUMB-FPは激混みで、釣座の確保にも苦労する可能性が高いと考えて、DKKに行くことにした。更には、DKKには、KMIさんも来ているだろうとの期待があったのも一因。

明るい内にキャスティングの練習をしようと、いつもより若干早い16:00頃自宅を出発し現地には16:30頃、到着。

岸壁に出てみると中央付近にKMIさんの姿があって、岸壁の中央付近で準備の真っ最中。いつもは最奥付近に入っていることが多いKMIさんだが、この日は、府中から来たコマセ師が3人、最奥で長いロッドを出しているので、彼らを避けて、少し間を広く取ったとのこと。
小生は、KMIさんの右隣りの入口側に釣り座を構えて、準備に入った。

当初の目論見通り先ずは肩慣らしのために、少し重めの1.5gのJHを結んで軽くキャストすると・・・・。全く、飛距離が出ていない上にバック・ラッシュ寸前の状態。幾ら何でも、これは酷すぎる。何度かキャストしてみたが、同じ結果に堪らず3gのSキャリーを結んでみた。しかし、結果は変わらない。
これまでは、Sキャリーでは全くストレスなくキャスト出来ていたのに、これはどうしたことか。
余りの酷さに、Emeraldas改を諦めて予備に持ってきていたスピニングのSoare改に替えようかと思った程。
そう思いながらも、バック・ラッシュに気を付けながらEmeraldas改でキャスティングを続けていると、身体が思い出して来たと見えて徐々にトラブルがなくなって来た。

そこで、暫くの間はジグ単を諦めて、これまで通りのSキャリーを介した釣り方で、17:40頃、アジングを開始した。

キャスティングがこれまでの様にスムーズに出来る様になって、アジからのコンタクトを待ったが、コツリとも来ない。最奥のコマセ師が掛けた様子も聞こえて来ず、隣りのKMIさんにもアタリはないとのことで、どうやらアジが寄って来ていない様子。
今夜も苦労しそうだと思いながらキャスティングをしている所に、一際高身長のアングラーが登場。見覚えのあるその出で立ちのアングラーは、昨年の8月以来1年振りに会うNGHMさんで、彼はKMIさんを挟んで反対側に釣り座を構え、早速キャスティングを開始。

そうこうする内、KMIさんアジを抜き上げ、27cmあるとの声が聞こえて来た。漸く回って来たかと期待をしたが、小生の所では完全に音なしの構えで、コツンとも来ない。

潮は、右に行ったり左に行ったりとコロコロと変わって落ち着きがない。
Sキャリーを使ったアジングは、殊の外、潮の流れには弱いので、思い切って1gのJHを使ったジグ単に切り替えることにした。が、この頃には、身体がすっかりEmeraldas改でのキャスティングに馴染んでいたので、入釣した頃のトラブルはまるで嘘の様になっていた。それでも、時折スプールに巻かれたラインが緩んでいる時があるので、油断はならないが・・・。

20:10頃、早くもNGHMさんは、タコも釣れたから・・・と云って引き揚げて行った。
さっと来てさっと釣り、さっと帰って行く。何とスマートな釣り方だろう!!
釣り歴だけは50年以上あるが、後期高齢者になっても、煩悩に塗れた釣りしか出来ない小生には、到底、真似が出来ない釣り方。

この日、初めて、小生がアジのコンタクトをものにしたのは、20:30を回った頃。釣りを開始して約3時間もの間、コンタクトもないのに良く粘れたものだと、自分で自分を褒めてやりたい位。

この時は、半ばヤケになって根掛かり覚悟で、ボトムにステイさせているとムズとコンタクトがあったもので、サイズは21cm程のマァマァのサイズ。

やっと、この夜の釣り方が解ったと思ったが、同じ様にしても反応は返って来ず、完全に交通事故で、元の木阿弥

そして、それから暫く時間を置いて、20:54頃にこの日の2匹目をゲット。更に、その直後の21:01頃に3匹目と、立て続けにコンタクトがあったので漸く調子が出て来たと思ったが、それは夢のまた夢。直ぐに、又々、無反応の状態に戻ってしまい、21:20頃、引き上げて行ったKMIさんを追い掛ける様にして、21:30頃、精も根も尽き果てゝStopFishingとした。

今回もまたベイト・アジングでは貧果に終わってしまった。貧果の原因がEmeraldas改の故とは思いたくはないし、何とか使いこなしたい。
事実、身体がEmeraldas改でのキャスティングに馴染んで来ると、0.8gのJHでもキャスト出来る様になって来ているので、進歩して来ているのは確実だろう。利き腕ではない左手での扱いであることに加えて、老齢の身なので身体的にも覚えが悪くなっているため、ある意味では仕方がないことかも知れないが、問題は身体が馴染んで来るのに時間が掛かること。
Emeraldas改がもう少し胴調子であれば、この様に苦労することはないのかも知れないが・・・。

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