2022年釣行記(32) – TC

2022年 Touching 釣行記

日 時:06月09日(木) 19:00~21:30
潮回り:若潮(↑)
場 所:UMB-FP
釣 果:ナシ(タチウオ)
同行者:単独

今年は、MHR-KGNメバルの調子が上って来なかったので、少し早いが、刀狩りを始めようかなと考えていた。そんな所に上○屋のHPで、UMB-FP近くで釣り上げられたタチウオの写真を見ては、堪らない。直ぐにタチウオ調査に行くことに心は決まった。

この時期の日没時刻は19:00前後なので、それ程早く家を出る必要はないのだが、いつも使っている高速道路は、交通事故で一部区間が通行止めになっているとのニュースが入って来た。となると、以前の様に一般道を走る以外にない。そこで、少し早めの17:00頃に自宅を出発したのだが、高速道路から締め出された車が流れて来たことも影響しているのだろう、至る所で渋滞に掴まって、UMB-FPの駐車場に着いたのは、19:00頃。結局、高速を使えば1時間、一般道で1時間半の距離に2時間も費やしてしまったことになる。

UMB-FPは22:00には閉門されてしまうので、21:30頃には片付けに入る必要がある。となると、実釣時間は精々2時間半しか残っていない。半ば焦りながらタックルを手に岸壁に出てみると、沢山のアングラーが長い竿を出していて、奥の方にも空いたスペースはなさそう。
弱ったなぁ~! どうしよう?
と思いつゝ少しでも広めに空いた場所を探しながら歩を進めていると、丁度帰り支度を始めたアングラーを見掛けた。
これはラッキー!!
そのアングラーの後に入らせて貰って釣座を構えることが出来た。

キャスティングを始めたのは19:20頃。
ロッドはSephia S809M/F、テンヤはドジョウを結び付けた快適波止タチウオテンヤSS SSの組み合わせ。

それから間もなくして、左手方向から釣り上げられたタチウオがバチバチと暴れている音が聞こえて来た。
上○屋のHPで写真を見てその気になり、やって来たのだが、実の所、タチウオ・シーズンはもう少し先になってからと思っていたので、疑心暗鬼だったと云うのが正直な所。メバルの調子が悪くなければ、まだその気にはなっていなかっただろう。
しかし、百聞は一見にしかず。現場で実際に目撃した所で、意を強くして刀狩りに集中したが、コンタクトはなくい。

居るには居るが、まだ数は少ないのかも知れない。
と思いつゝキャスティングを繰り返していると、20:00を回った頃から、正面から東寄りの風が強く吹き出して来た。こうなるとテンヤは風に押し戻されてしまって、全く飛ばず、更に悪いことには、切れ藻が押し寄せて来て、キャストの度にテンヤに掛かってしまう。

テンヤは、どうしてもゴミを拾い易く、タチウオも海藻を長く引き摺ったドジョウは、喰いたくても喰えないと見えて、全くコンタクトがない。

こんな状態が21:00頃まで続いていたが、21:00を過ぎ、やっと海藻の帯が流れ去り、邪魔をされずにテンヤを引くことが出来る様になった。
そこで、集中してタチウオからのコンタクトを待っていると、コツン。残念ながら、この日初めてのこのアタリには手が出ず、胸をドキドキさせながら追い喰いを待ったが、その願いも虚しくそれっきりに終わって仕舞った。

それでも、近くにタチウオが寄って来ていることが判ったので、集中してキャスティングを続けたが、その後は、又々音沙汰なし状態に戻ってしまい、結局、タイム・アップ。21:30頃、片付けに入った。

今回の釣行は、タチウオ調査が主目的だったので、その意味では、回って来ていることが判った点でも、目的を達したことになる。とは云え、途中で海藻に邪魔をされた時間帯があったにせよ、コンタクトを感じたのは1度だけだったのは、寂しい限り。
これはシーズン開幕したばかりの所以かも知れない。あるいは、冷蔵庫で1年間寝かしておいた超熟ドジョウの故か・・・・・。

兎に角、近々、もう一度同じタックルで挑んでみようと考えている。

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